#author("2022-04-13T01:30:10+09:00","","")
#author("2023-06-23T08:36:42+09:00","","")
*【アストラル・リーフ】[#jc9a25e8]

[[DMPP-02]]で[[《アストラル・リーフ》]]が登場した事で成立したデッキタイプ 。《リーフ》の[[手札補充]]で[[ビートダウン]]にありがちな息切れに強いのが特徴。
//ここでは[[青単]]、[[青赤]]、[[青緑]]、[[白青]]で構築された型について取り上げる。

-[[DMPP-08]]期より[[New Division]]では《アストラル・リーフ》が使用不可能になったため、デッキタイプとしては完全に消滅していたが、[[DMPB-02]]で再録され再び使用可能になった。

|アストラル・リーフ SR 水文明 (2)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス 3000|
|進化-サイバー・ウイルス|
|バトルゾーンに出た時、カードを3枚引く。|

#contents

*[[DMPP-13]]期 [#mb9ae487]

[[バニラ]]の[[《キュート・ウィスパー》]]を獲得した。

**【青単サイバー】 [#xd250aeb]

TCG版に存在した[[【サイバー青単】]]ないしは[[【マルコビート】]]をベースに、当時のTCG版では[[殿堂入り]]だった[[《アストラル・リーフ》]]を4枚フル投入させた、紙の歴史では組むことができなかった豪華なデッキタイプ。
ただし、[[《パラダイス・アロマ》]]は[[G・ゼロ]]の条件が難化されているため、4枚使えるにもかかわらず[[《パラダイス・アロマ》]]は採用が見送られることが多い。

詳細は[[【サイバービートダウン】 (デュエプレ)]]を参照。

*[[DMPP-12]]期 [#aa5dfba6]
[[クラッチ]]時にかなり優秀な[[《キューティー・ハート》]]、進化元にしてしまえばデメリットを踏み倒せる[[《ツクモ・スパーク》]]を獲得した。

**【リーフコントロール】 [#yc0918d0]

[[《アストラル・リーフ》]]を[[ドローソース]]兼[[《爆進ガブラ・ハンド》]]の[[爆進ダブル]]を達成するための置物として利用するデッキタイプ。

TCG版の性能から[[《爆進ガブラ・ハンド》]]が上方修正されているため、[[爆進ダブル]]を達成できていなくても及第点の呪文として使えた。

[[New Division]]では[[《メビウス・チャージャー》]]自体と、大型呪文の[[《英知と追撃の宝剣》]]などが使えないため、緑抜き4色で手札をマナチャージしつつフィニッシュに向かってコントロールする。

|[[《ツクモ・スパーク》]]|相手1体[[バウンス]]だが、進化で能力をキャンセルしないと特大のデメリットあり|
|[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]|[[DMPP-09]]期から引き続き採用される|
|[[《キューティー・ハート》]]|対コントロールでは能力が腐りがちだが、他の[[サイバー・ウイルス]]に良いものが全然ない|
|[[《爆進ガブラ・ハンド》]]|このカードの登場が[[《アストラル・リーフ》]]に枠を割く価値を生み出した|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|[[【ボルシャック・NEX】>【ボルシャック・NEX】 (デュエプレ)]](ナーフ前)対策|
|[[《獅子幻獣砲》]]|[[【剣誠・ドラゴン】>【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)]](ナーフ前)対策|
|[[《破壊龍神》]]|フィニッシャー|

*[[DMPP-09]]期 [#o8637c79]
水/闇の多色で、コスト2の[[サイバー・ウイルス]]である[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]を獲得した。

**【リーフメビウス】 [#mobius]
TCG版の[[【ターボメビウス】]]をベースにしたデッキ。あちらと同様に《リーフ》に[[《メビウス・チャージャー》]]を打ち込むことで大きくマナを伸ばし、大型の呪文を放ってフィニッシュに向かう。
《メビウス・チャージャー》は[[DMPP-06]]で登場していたが、本格的に構築されるようになったのは[[マナ基盤]]になる[[《策略と魅了の花籠》]]とコントロール向きの進化元の[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]] が実装された[[DMPP-09]]期になる。
基本的に[[青黒緑]]にフィニッシャーの色を足して構築される。
|[[《メビウス・チャージャー》]]|主に《リーフ》に打って大量マナブースト|
|[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]|種、《リーフ》を引けないときの妨害|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|フィニッシャー。マナが伸びるので使いやすい|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|~|
|[[《英知と追撃の宝剣》]]|大型呪文。 マナ加速して唱える|
|[[《ロスト・ソウル》]]|~|
|[[《策略と魅了の花籠》]]|防御札、マナ基盤|
|[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|バウンスしつつサーチ|
|[[《ルナ・コスモビュー》]]|[[速攻]]対策になるブロッカー。自力でG・ゼロも視野に|
|[[《竜極神》]]※|赤を足すなら。[[パワーカード]]|
|《竜極神ゲキ》|《ビューティシャン》や《フェアリー・キャンドル》を使い回して粘る|
|《竜極神メツ》|速攻相手に有用な除去|
|《竜極神ゲキメツ》|ランデスと除去をこなせるサブフィニッシャー|
|[[《超絶究極神》]]|白を足すなら。パワーカード|
|《究極神アク》|[[モヤシ]]のおかげで粘り強い|
|《超絶神ゼン》|防御をこなせる|
|《超絶究極神ゼンアク》|サブフィニッシャー。攻防一体を誇る|

*[[DMPP-05]]期 [#m2befe17]
[[《エレガント・ランプ》]]と同じ基本スペックで、に条件付き1ドローが付いた[[《バブル・ランプ》]]を獲得した。
[[《エレガント・ランプ》]]と同じ基本スペックで、条件付き1ドローが付いた[[《バブル・ランプ》]]を獲得した。

**【マーシャルリーフナーガ】 [#uce35c0c]
[[DMPP-05]]期に登場。《リーフ》の持つ「水クリーチャー枠とドローソース枠を兼任できる」性質を生かした[[青黒]]デッキ。
詳細は[[【マーシャルリーフナーガ】 (デュエプレ)]]を参照。

**【青黒赤リーフ】 [#m4f7a9d8]
[[DMPP-05]]期に台頭したデッキ。[[《憎悪と怒りの獄門》]]が採用されることが多いことから、【獄門リーフ】と呼ばれることが多い。光を足して四色にする構築などもある。
相手のシールドを積極的に攻撃しに行かないことも多く、速度で劣る相手には《憎悪と怒りの獄門》でのカウンターを狙う。[[S・トリガー]]や除去札も多めに採用し、ややコントロール色を強めにした構築になっている。
|[[《憎悪と怒りの獄門》]]|ビートダウンに対する反撃|
|[[《腐敗勇騎ガレック》]]|[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]対策|
|[[《腐敗勇騎マルドゥクス》]]|除去兼[[スピードアタッカー]]|

*[[DMPP-02]]期 [#gcaa8c76]

息切れしない速攻デッキとして活躍した。

このデッキタイプは、次弾[[DMPP-03]]に登場した[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が同様の特徴を持っていたので、一気に数を減らした。

**主要カード [#le1a93ce]

|[[《アストラル・リーフ》]]|コンセプト [[cip]]で3[[ドロー]] [[召喚酔い]]しない|
|[[《フェアリー・キャンドル》]]|軽量[[進化元]]|
|[[《エレガント・ランプ》]]|~|
//|[[《バブル・ランプ》]]|([[DMPP-05]]で登場したので、当時は採用できなかった)|

**候補カード [#u70c8cd5]
|[[《アクア・サーファー》]]|[[水]]の定番[[S・トリガー獣]]|
|[[《スパイラル・スライダー》]]|余ったマナ・手札でテンポアドバンテージを生み出す|

***【青単リーフ】 [#yee48fa7]
水の[[ドロー]]に寄せた型。[[単色]]による安定感と豊富な[[ドローソース]]でとにかく息切れしにくい。
[[混色]]デッキより攻撃力、防御力に劣るので[[バウンス]]でテンポを稼ぎ物量で押しつづけ、相手のペースになる前に[[リキッド・ピープル]]の進化獣でフィニッシュすることになる。

《リーフ》はアタッカーを増やしつつドローもできるという都合により、[[手札補充]]しかできない[[《ストリーミング・ビジョン》]]は大抵非採用となる。

|[[《マーチング・スプライト》]]|[[サイバー]]が出る度1ドロー|
|[[《フォーチュン・ボール》]]|条件付き2ドローの[[サイバー・ウイルス]]|
|[[《クリスタル・パラディン》]]|全[[ブロッカー]]を[[バウンス]]|
|[[《クリスタル・ブレイダー》]]|速攻しやすい進化獣|
|[[《アクア・ガード》]]|↑とセットで|
|[[《アクア・ハルカス》]]|cipで[[キャントリップ]]|

***【青赤リーフ】 [#l4f81bee] 
[[火]]の[[速攻]]に寄せた型。元々強力だった青赤速攻に《リーフ》が加わったことでさらなる速度と手札枯渇を解消している。[[タッチ]]で[[光]]のS・トリガーが採用される場合も。
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|【速攻】の定番アタッカー|
|[[《火炎流星弾》]]|ブロッカー除去。残ったマナでついでのように打つ事ができる。|
|[[《襲撃者エグゼドライブ》]]|除去が難しい[[スピードアタッカー]]|
|[[《テンペストザウルス》]]|対速攻用の[[S・トリガー獣]]|
|[[《クック・ポロン》]]|[[攻撃されない]]|

***【青緑リーフ】 [#z9721a85]
[[自然]]の高[[パワー]]にクリーチャーやマナ加速を合わせたもの。並大抵のブロッカーでは止まらないのが強み。
特にマナ加速から早期に召喚される[[《レベリオン・クワキリ》]]が強力で、S・トリガー以外ではほぼ止めることはできない。
反面、S・トリガーの質はあまり良くないので、速攻に尖ったデッキ相手はやや苦手。
《リーフ》の他[[《二角の超人》]]を採用することで長期戦になった際も絶え間なくリソースを稼ぎ続けることができ、コントロールデッキにも強い。
|[[《レベリオン・クワキリ》]]|相手の手札に応じて[[パンプアップ]]|
|[[《シェル・キャノン》]]|自分のシールドに応じてパンプアップ|
|[[《怒髪の豪腕》]]|[[クリーチャー]]が出る度パンプアップ|
|[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]|~|
|[[《シビレアシダケ》]]|打点になるマナブースト|
|[[《一角魚》]]|《レベリオン・クワキリ》のパンプアップになるウィニー|
|[[《霊鳥と水晶の庭園》]]|[[バウンス]]と[[サーチ]]|

-[[DMPP-03]]リリース後は、《リーフ》と[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を併用して絶え間なく展開を行うデッキタイプも登場。そちらについては[[【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]を参照。

***【白青リーフ】 [#o46f398f]
[[光]]の[[《ホーリー・スパーク》]]等[[タップ]]による防御と[[《光器ペトローバ》]]による[[パンプアップ]]で[[バトル]]に強くした型。
サイバー・ウイルスを中心にした型、光の[[ガーディアン]]や[[イニシエート]]と合せた型、[[闇]]の[[ハンデス]]と[[除去]]を[[タッチ]]採用したドロマー型などが存在。
コントロール色がやや強く高い防御力が売り。
|[[《光器ペトローバ》]]|サイバー・ウイルスのパワーの低さを補う|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|[[オールタップ]]の[[S・トリガー]]|

*長所・短所 [#ibab038a]
どの型にも共通して言えるのは、《アストラル・リーフ》の大量ドローで手札が枯渇しづらい一方、《アストラル・リーフ》を引けないと[[カードパワー]]不足が浮き彫りになる。

【リーフメビウス】は[[《ロスト・ソウル》]]、[[《デーモン・ハンド》]]はもちろん、多色呪文の[[《英知と追撃の宝剣》]]、[[《策略と魅了の花籠》]]、[[《霊鳥と水晶の庭園》]]も封じられてしまう[[《聖霊王アルカディアス》]]が難敵なので注意。[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]も[[パワーアタッカー]]中以外はパワー11500にバトルで負けてしまう。
[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]には多色呪文で対応できるのでそこまで苦労しない。

*環境において [#i9639638]
[[DMPP-02]]環境では、速攻デッキの主流として大きく活躍。デッキカラーも含め様々な種類の構築が生み出された。
しかしながら、[[DMPP-03]]で[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]が登場すると手札補充能力や展開の速さで水を開けられ、速攻デッキの主役の座を早々に降りることとなった。
その後はなかなか目立った活躍ができなかったが、[[DMPP-05]]環境では[[《バブル・ランプ》]]の収録、【マーシャルリーフナーガ】や【獄門リーフ】などの新たな構築の発見といった追い風もあり、環境に少しだけ姿を見せた。
[[DMPP-09]]環境では[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]を獲得。コントロールデッキである【リーフメビウス】として環境に顔を出した。

*参考 [#hb78928e]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]

-[[【サイバービートダウン】 (デュエプレ)]]

&tag(デッキ集 (デュエプレ));