#author("2023-11-15T16:20:49+09:00","","")
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*【イマムーグ】 [#i139aac9]

[[【メタリカサザン】]]を原型としたデッキ。[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]や[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]をカットする代わりに[[打点]]を[[《大審絆官 イマムーグ》]]に置き換え、ドローを[[《ジャスト・ラビリンス》]]で代替した構築となっている。[[DMRP-10]]期に成立。主に[[双・超マーク2ブロック構築>双・超マーク2ブロック構築環境]]に存在するデッキタイプ。

|大審絆官 イマムーグ SR 光文明 (10)|
|クリーチャー:メタリカ 12500|
|シンパシー:クリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない)|
|T・ブレイカー|
|自分のタップしているクリーチャーを1体アンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。|
|バトルゾーンに自分のクリーチャーが5体以上あれば、自分のクリーチャーがバトルゾーンから墓地以外のゾーンに置かれる時、かわりにバトルゾーンにとどまる。|

|ジャスト・ラビリンス R 光文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分のクリーチャーを好きな数、タップしてもよい。|
|自分のタップしているクリーチャー1体につき1枚、カードを引く。|

**主要カード [#ybdaa044]
|[[《大審絆官 イマムーグ》]]|[[打点]]、防御、[[着地]]サポートの要|
|[[《ジャスト・ラビリンス》]]|[[ドロー]]の要|

**候補カード [#q6519274]
|[[《一番隊 クリスタ》]]|[[メタリカ]]の定番初動カード|
|[[《ナゾの光・リリアング》]]|[[《フォース》>《ヘブンズ・フォース》]]、[[《ラビリンス》>《ジャスト・ラビリンス》]]を[[踏み倒せ>コスト踏み倒し]]て[[耐性]]も付いている|
|[[《音奏 プーンギ》]]|[[メタリカ]]の定番[[呪文メタ]]|
|[[《龍装者 バーナイン》]]|[[メタリカ]]の定番[[置きドロー]]|
|[[《音奏 シャンタン》]]|2コストで2体展開。[[攻撃曲げ]]とも好相性|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|メタリカの定番[[コスト踏み倒しメタ]]/[[呪文ロック]]|
|[[《赤攻銀 ハムラービ/ハムラティス・ジャッジ》]]|軽量メタリカの展開/[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]|[[手札]]に溜まった[[軽量>軽量級]][[呪文]]を[[生物>クリーチャー]]に変換|
|[[《正義の煌き オーリリア》]]|軽量呪文をシャットアウト。[[攻撃曲げ]]ギミックも活用しよう|

**超GRゾーン [#y7e6aec4]
|[[《制圧の意志 エルグレ》]]|[[離れた>離れる]]時1体[[タップ]]|
|[[《純白の意志 ヴィンチ》]]|3[[コスト]]3500[[バニラ]]|
|[[《白皇角の意志 ルーベライノ》]]|[[光]]の[[呪文]][[コスト軽減]]|
|[[《発起の意志 ラパエロ》]]|3[[コスト]]2500 [[ターンの終わり]]に[[アンタップ]]|
|[[《発起の意志 ラパエロ》]]|3[[コスト]]2500 [[ターンの終わり]]に[[アンタップ]]|
|[[《ギラミリオン・ギラクシー》]]|[[召喚酔い]]個体を[[コスト]]に[[アンタップ]]しよう|
|[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|フルスペックは5コスト7500[[WB>W・ブレイカー]]で[[ターンの終わり]]に[[アンタップ]]する[[ブロッカー]]|

**このデッキの回し方 [#qcbee309]
一例として序盤は[[《一番隊 クリスタ》]]から[[《正義の煌き オーリリア》]]に繋いで妨害し、その後[[《音奏 シャンタン》]]や[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]などで盤面を広げる。5、6体程度並んだら[[《ジャスト・ラビリンス》]]を唱えて大量ドロー。手札と盤面が整ったら[[《大審絆官 イマムーグ》]]を複数体出し、そのまま過剰打点や[[呪文]][[ロック]]を活かして[[1ショットキル]]する。

最速2ターン目の[[《ナゾの光・リリアング》]][[召喚]]から[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]2連鎖を行い、最後に[[《ジャスト・ラビリンス》]]を唱えると序盤らしからぬ1ターンの密度の高い展開を辿ることが可能。

**長所 [#u644cdbe]
ドローのルートが複数あるため、[[《龍装者 バーナイン》]]を除去されても安心。

[[呪文]]の[[コスト増加]]を受けても[[《白皇角の意志 ルーベライノ》]]や[[《ナゾの光・リリアング》]]でケアすることができる。[[《ジャスト・ラビリンス》]]を[[唱える]]ことは詠唱そのものがロックされない限りほぼ妨げられない。

[[《大審絆官 イマムーグ》]]の[[攻撃曲げ]][[付与]]のおかげで[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]などの[[オールタッパー>オールタップ]]には強固。[[着地]]のサポートもあるので、[[【メタリカサザン】]]の弱点であった高コストクリーチャーの着地に関する事項が克服されている。

[[《大審絆官 イマムーグ》]]よりパワーで劣るクリーチャーは攻撃曲げで[[《大審絆官 イマムーグ》]]に誘導することで安全に処理することができる。

**短所 [#k81bbbbd]
[[破壊]]による[[全体除去]]、早期の[[オールハンデス]]、3ターンキルを目指す[[【速攻】]]などに弱い。[[メインデッキ]]に入る[[クリーチャー]]が2[[コスト]]に集中するため、《イマムーグ》が出る前に[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]を打たれると一気に失速する。

[[《大審絆官 イマムーグ》]]への依存度が高く、そちらを高パワーの[[マッハファイター]]や[[アンタップキラー]]などで処理されると脆い。[[【モルト NEXT】]]対面で考えると、[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]でウィニーを処理され、残った[[《大審絆官 イマムーグ》]]本体を[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]ないし[[《リュウセイ・天下五剣カイザー》]]で処理されるケースが最悪のパターン。

盤面のクリーチャーによる防御が役に立たないループ系統もキツイ。だがしかし、デッキ成立時点の環境で呪文に依存しない[[ループ]]はほぼ存在しない。

一旦[[《大審絆官 イマムーグ》]]が着地すると破壊以外なら耐性がいかなる場合も強制で機能するため、革命チェンジとの相性は最悪。よって、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]との共演は事実上不可能。

**環境において [#pa4b3e24]
成立当初は2ブロック環境トップであったが、徐々に[[【青魔導具】]]に速度負けし、[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]の物量を捌き切れないことから、[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期あたりにはこの純正構築がメタ格から消えていった。

**参考 [#fb22bd03]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[白単]]
-[[【サザン・ルネッサンス】]]
-[[【メタリカサザン】]]
-[[メタリカ]]

&tag(デッキ集,クリーチャーコントロールデッキ);