#author("2022-08-20T23:30:45+09:00","","") #author("2023-07-31T15:59:45+09:00","","") *【ウェディング・ゲート】 [#j08aafc1] [[《ウェディング・ゲート》]]によって、非[[光]][[エンジェル・コマンド]]を展開する[[デッキ]]。 現時点では、[[闇]][[単色]]の[[エンジェル・コマンド]]を中心に構築される。 |ウェディング・ゲート 闇文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |光でも進化でもないエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。| [[闇]]を中心に、[[ドロー]]の[[水]]か[[マナブースト]]の[[自然]]と組み合わされることが多い。 2色ならば[[青黒]]か[[黒緑]]、3色ならば[[青黒緑]]の構成が主流。そこに[[無色]]と[[白>光]]が[[タッチ]]されることも多い。 [[《希望のジョー星》]]をつかって光のエンジェル・コマンドを出す型は[[【ウェディングジョー星】]]を参照。 **主要カード [#y60dd136] |[[《ウェディング・ゲート》]]|[[コンセプト]]。[[光]]でない[[エンジェル・コマンド]]2体を踏み倒す| **闇のエンジェル・コマンド [#afe0ba9a] ***除去 [#hb2cf502] |[[《偽りの星夜 コングラチュレーション》]]|[[シールド焼却]]と引き替えに2体[[除去]]| |[[《偽りの星夜ライス・シャワー》]]|[[シールド焼却]]と引き替えに[[確定除去]]| |[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]|全[[シールド焼却]]と引き替えに[[全体除去]]| |[[《告白の堕天 ゼクシィ》]]|[[cip]]または[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[シールド]]を[[墓地]]に置いた数だけ[[除去]]| ***ハンデス [#u8cf848a] |[[《偽りの星夜 ジューン・ブライド》]]|[[シールド焼却]]と引き替えに[[2回攻撃]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に2枚[[ハンデス]]| |[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|[[cip]]で[[コマンド]]の数だけ[[ハンデス]]| |[[《光獅接続 シャウライガー》]]|ハンデス枚数は物足りないが[[EXライフ]]持ち| ***ゴッド・ノヴァOMG [#x76fa663] |[[《堕天左神エレクトラグライド》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に相手の[[墓地]]の[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]| |[[《邪帝右神 ブロック・パーティー》]]|[[cip]]で自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]| |[[《邪妃左神 バンバーシュート》]]|[[ゴッド]]が[[破壊]]されると[[ゴッド]]を[[シールド]]に| ***その他 [#ha543ff4] |[[《偽りの星夜 ブーケトス》]]|自[[シールド]]が[[墓地]]に置かれるたびに[[ドロー]]| |[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]|[[シールド]]を犠牲に[[破壊]]を逃れる[[ブロッカー]]| |[[《偽りの星夜 ラスト・プロポーズ》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[シールド]]を回復。[[除去]]耐性も| |[[《冥光連結 ピカガジラ》]]|[[EXライフ]]と[[G・ストライク]]持ち[[ブロッカー]]| |[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]|[[cip]]で[[シールド焼却]]と[[シールド追加]]| |[[《乾杯の堕天カリイサビラ》]]|自[[シールド]]が[[墓地]]に置かれた[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に[[シールド追加]]| |[[《魔聖デス・アルカディア》]]|[[ブレイク]]される[[シールド]]を捨てれば敵獣を[[破壊]]| **無色のエンジェル・コマンド [#od829e47] |[[《聖霊左神ジャスティス》]]|[[cip]]で[[山札]]から[[コスト]]6以下の[[呪文]]を唱える。[[墓地肥やし]]も| |[[《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[コスト]]6以下の[[呪文]]を唱える[[ゼニス]]| |[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]|[[エターナル・Ω]]を持つ[[T・ブレイカー]]| |[[《精霊のイザナイ 天草》]]|[[バトル]]時に[[山札の上]]が[[ゴッド]]か[[無色]]なら[[コスト踏み倒し]]| **自然を入れる場合 [#x2386b87] 軽量[[マナブースト]]の[[《フェアリー・ライフ》]]と[[《霞み妖精ジャスミン》]]が入るので動きの高速化が可能。[[《野生設計図》]]や[[《ライフプラン・チャージャー》]]で[[手札補充]]もこなせる。 [[マナブースト]]の[[《ガチンコ・ルーレット》]][[《再誕の社》]]も使用可能なほか、[[《カッチカチ・イッチカッチーズ》]]で[[シールド]]を回復できる。 [[《呪術と脈動の刃》]]で[[マナゾーン]]の[[S・トリガー]][[呪文]]を唱えるという手もある。 自然単色エンジェル・コマンドである[[《雷乱接続 サンダニカ》]]も、《ウェディング・ゲート》から踏み倒し可能な防御札として一考の価値がある。 **水を入れる場合 [#ub345bea] [[《エナジー・ライト》]][[《コアクアンのおつかい》]][[《セブ・コアクマン》]]が入るので、[[手札補充]]が大幅に安定する。中型[[ドローソース]]の[[《フォーチュン・スロット》]]や[[《トリプル・ブレイン》]]も採用圏内。 [[《スペルブック・チャージャー》]]で[[マナブースト]]したり、[[《アクア・スーパーエメラル》]]で[[S・トリガー]]を仕込むこともできる。 **光を入れる場合 [#z7bfe014] 防御に便利な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]が使えるほか、[[手札補充]]の[[《ジャスティス・プラン》]]と[[マナブースト]]の[[《グローリー・スノー》]]も使えるので、[[水]]や[[自然]]なしでもそこそこ安定する。 [[ハンデス]][[メタ]]の[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]と[[コスト踏み倒しメタ]]の[[《制御の翼 オリオティス》]]がともに[[ジャスティス・ウイング]]なのも有り難い。[[《龍覇 エバーローズ》]]から[[《百獣槍 ジャベレオン》]]を出して[[龍解]]させれば[[シールド]]が減った隙を補える。 [[S・トリガー]]の[[《DNA・スパーク》]]と[[《ヘブンズ・ダブルテイル》]]は、相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]と[[シールド追加]]が可能。[[多色]]には[[ハンデス]]対策の[[《墓守の鐘ベルリン》]]や[[コスト軽減]]の[[《聖黒獣アシュライガー》]]がいる。 **サイキック・クリーチャーを使う場合 [#s7e3f325] [[《超次元エナジー・ホール》]]や[[《超次元シャイニー・ホール》]]からは[[置きドロー]]の[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]が出せる。 [[エンジェル・コマンド]]が2体並んだところで[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]や[[《超次元の手ブラック・グリーンホール》]]を使えば[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出してすぐに[[覚醒]]できる。[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]になれば[[シールド]]を回復できるの心強い。 **このデッキの戦い方 [#qb7eca7f] [[手札補充]]または[[マナブースト]]から[[《ウェディング・ゲート》]]を唱えて[[闇]]や[[無色]]の[[エンジェル・コマンド]]を展開していく。呼び出せる[[クリーチャー]]は[[除去]]、[[ハンデス]]、[[シールド焼却]]、[[シールド追加]]、[[ブロッカー]]、[[呪文]]使用など範囲は広い。 以下に代表的な型を取り上げる。 ***基本型 [#m384faca] [[アンノウン]]を兼ねる[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]を使うタイプ。最も初期に成立した。 主に[[《偽りの星夜 コングラチュレーション》]]で[[除去]]、[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]で大量[[ハンデス]]、[[《偽りの星夜 ジューン・ブライド》]]で[[ビートダウン]]を行う。 減った[[シールド]]は[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]や[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]で回復させる。 [[《乾杯の堕天カリイサビラ》]]や[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]など一部は[[墓地]]に[[コマンド]]を要求しているのである程度[[墓地肥やし]]ができるとなおよい。 ***スター・イン・ザ・ラブ型 [#r3f83b9a] [[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]と[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]の[[コンボ]]を利用するタイプ。[[シールド]]を全て失うリスクは大きいが、[[バトルゾーン]]を壊滅させられるのは非常に強力である。 [[ドラゴン・サーガ]]になると、[[《龍覇 エバーローズ》]]から[[《百獣槍 ジャベレオン》]]を出して[[龍解]]させる型が出現。[[《頂天聖 レオザワルド》]]になれば[[シールド]]を失った隙を補えるので相性はいい。このタイプは[[DMデッキ開発部]]でも紹介されている。 [[DMD-08]]の「クボの輝け!夜の星デッキ」はこのタイプ。 詳しくは[[【スター・イン・ザ・ラブ】]]を参照。 ***無色タッチ型 [#u1fb5c3b] [[《聖霊左神ジャスティス》]]や[[《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》]]で6[[マナ]]以下の[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]するタイプ。 [[《ウェディング・ゲート》]]で[[《聖霊左神ジャスティス》]]を出せば、[[超次元]][[呪文]]を唱えて[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を即座に[[覚醒]]させられる。[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]と組み合わせて大量[[ハンデス]]を狙ったり、[[《トリプル・ブレイン》]]で[[ドロー]]するのも強力。 [[手札]]さえあれば[[《ウェディング・ゲート》]]を連続で唱えて大量に展開できることもある。 効果の性質上[[呪文]]の[[コスト]]は6以下に統一した方が良い。 また、[[《聖霊左神ジャスティス》]]の[[能力]]は[[山札]]の消費が激しいので[[ライブラリアウト]]に注意。 ***ジャスティスループ型 [#e56fe52a] 上記のタイプに[[《龍素知新》]]を加え、[[《聖霊左神ジャスティス》]]による[[ループ]][[コンボ]]に特化させた派生型。 詳しくは[[【知新ジャスティス】]]を参照。 ***ゴッド・ノヴァOMG型 [#r6d104e3] [[《堕天左神エレクトラグライド》]]で相手の[[墓地]]から[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]するタイプ。 [[《邪帝右神 ブロック・パーティー》]]や[[《邪妃左神 バンバーシュート》]]と同時に出して[[G・リンク]]させると、[[召喚酔い]]が消えて即座に[[攻撃]]できるので奇襲性は高い。 [[《真滅右神ラウドパーク》]]は[[エンジェル・コマンド]]ではないが、[[墓地肥やし]]しつつ[[リンク]]対象になれるので相性はいい。 あらかじめ[[《ヴォルグ・サンダー》]]や[[《転生プログラム》]]で相手の[[墓地]]を肥やしておくと、強力な[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる確率が高まるだろう。 [[水]]が入るならば[[《プロジェクト・ゴッド》]]を唱え、[[《「黒幕」》]]のような[[重量級]][[ゴッド]]を踏み倒すという手もある。 ***《希望のジョー星》搭載型 [#ve0def5c] [[《希望のジョー星》]]で[[文明を失わせる>文明を失う]]ことで[[コスト踏み倒し]]の範囲を拡張するタイプ。 詳しくは[[【ウェディングジョー星】]]を参照。 **このデッキの弱点 [#aee51267] [[【ヘブンズ・ゲート】]]と同じく一気に3枚の[[手札]]を消費するため、[[手札]]の確保が非常に重要である。何からの[[手札補充]]の手段を組み込みたい。[[ハンデス]]は特に苦手なため、[[《墓守の鐘ベルリン》]]や[[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]で対抗したい。 また、そちらとの違いは、出てくる大型が[[ブロッカー]]とは限らないため、守りが手薄になりがちな点である。[[ビートダウン]]されている時に[[S・トリガー]]で[[《ウェディング・ゲート》]]が出てもそのまま押し切られてしまうこともある。 その他、[[コスト踏み倒し]]を多用するため、[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]や[[《百発人形マグナム》]]が出てきたら速やかに[[除去]]するようにしたい。 //個人的な執筆なので不自然だと思った所は修正してください。 **その他 [#t9f63057] -[[《偽りの星夜 ブーケトス》]]など[[墓地]]に送られた時の効果を使用するために[[《阿弥陀ハンド》]]などで[[シールド]]を減らす方法もある。 -[[マナブースト]]を利用する場合、[[《ウェディング・ゲート》]]を挟まず普通に[[召喚]]する方法もある。よって、[[《ウェディング・ゲート》]]は4枚積みが必須とは限らない。時には3枚程度にとどめた方が効率よく回る場合がある。 -[[革命編]]で登場した[[革命軍]]と[[侵略者]]のどちらとも相性が良い。能動的に[[シールド]]を減らせるため[[《革命魔王 キラー・ザ・キル》]]や[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]などの[[革命]]を発動しやすく、また[[闇]]の[[コマンド]]が中心のため[[《S級不死 デッドゾーン》]]などの[[侵略]]元には事欠かない。 **参考 [#y134bf6c] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[【ヘブンズ・ゲート】]] -[[《ウェディング・ゲート》]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[コンボデッキ]] -[[コスト踏み倒し]] -[[久保 聖也]] -[[【ウェディング・ゲート】 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,種族デッキ);