#author("2024-05-09T10:10:27+09:00","","") #author("2024-05-23T16:09:58+09:00","","") *【カチュアシュート】(デュエル・マスターズ プレイス) [#qe136f6a] |幻想妖精カチュア SR 自然文明 (5)| |クリーチャー:スノーフェアリー 4000| |タップスキル:自分の山札からドラゴンを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後山札をシャッフルする。そのクリーチャーはこのターン、「スピードアタッカー」と「このターンの終了時、このクリーチャーを破壊する。」を得る。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※DMPP-26でのナーフ前''| TCG版から、コストの軽量化とパワー変更の上昇修正を受けた[[《幻想妖精カチュア》]]を軸としたデッキ。 《カチュア》が登場した[[DMPP-02]]期に構築可能になった。 COLOR(red){''※このページは[[DMPP-26]]期でのナーフ前の《幻想妖精カチュア》を前提に書かれた古いページです。''} 色は黒赤緑で組まれることが多い。 独立したアーキタイプになったのは[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が登場した[[DMPP-06]]期となる。 [[DMPP-08]]実装によりコンセプトである[[《幻想妖精カチュア》]]が[[New Division]]において使用不可となったが、[[All Division]]では依然として活躍を続けている。 [[DMPP-08]]実装によりコンセプトである[[《幻想妖精カチュア》]]が[[New Division]]において使用不可となったが、[[All Division]]では依然として活躍を続けていた。 [[DMPP-26]]期に《カチュア》の召喚コストを5から7に上昇させるナーフを受けた。 ドラゴンデッキであれば、[[《メンデルスゾーン》]]サポート対象外の《カチュア》《キリモミ・ヤマアラシ》などを搭載して7マナに到達させる位なら、よりよい構築がたくさんあるため、実装的にこのデッキタイプは消滅した。 |ボルメテウス・サファイア・ドラゴン SR 火文明 (10)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000+| |スピードアタッカー| |パワーアタッカー+3000| |T・ブレイカー| |このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。| 呼び出すドラゴンの種類が増えるたびに新しい構築が可能になる。[[探索]]の仕様でドラゴンを4種類以上デッキに入れると目当てのドラゴンが呼び出せない可能性があることにも気をつけたい。 **主要カード [#g8437960] |[[《幻想妖精カチュア》]]|デッキコンセプト| |[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|必須 早期のシールド焼却はゲームを決定づける| **他のドラゴンの候補カード [#o113c838] |[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|4ターン目に1[[破壊]]・1[[ランデス]]・2[[マナブースト]]| |[[《獅子頂龍 ライオネル》]]|《カチュア》で付与された自壊を[[シールド回収]]で耐えられる[[S・トリガー]]付与| |[[《邪帝類五龍目 ドミティウス》]]|最大5面展開| |[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]|自壊したドラゴンを釣り上げる| |[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|[[ドラゴン]]&[[コマンド]]メタ| #region2(DMPP-08時点での候補){{ |[[《神滅竜騎ガルザーク》]]|《カチュア》から呼び出すとターンの終わりに相手を道連れに| |[[《メテオキャノン・ドラゴン》]]|[[ブロッカー破壊]]もできる[[マッドネス]]| |[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]|すぐに攻撃することで3つのアドバンテージを即座にとれる| |[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]|相手へパワー2000以下の全体除去| |[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]|《ウルコス》等を進化元にして3ドロー・3ハンデス・9000火力| }} **その他採用されやすいカード [#o113c838] |[[《トレジャー・マップ》]]|サーチ| |[[《フェアリー・ライフ》]]|マナブースト| |[[《鼓動する石版》]]|~| |[[《マイキーのペンチ》]]|次ターンの《カチュア》がスピードアタッカーになる置物| |[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]|《カチュア》をノーコストでスピードアタッカーに| |[[《青銅の鎧》]]|3→5で《カチュア》召喚| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|サーチ兼S・トリガー| |[[《根絶のデクロワゾー》]]|場と手札のパワー3000以下を根絶、《ペンチ》でスピードアタッカーになれる| |[[《魅了妖精チャミリア》]]|探索で何が選ばれるかは運次第だが、黒赤緑では貴重な手札補充になる| |[[《雪渓妖精マルル》]]|出しつつカチュアのタップスキルを使えればドラゴンが生き残る| |[[《インフェルノ・ゲート》]]|カチュアの能力やハンデスで落ちたドラゴンを釣り上げる| |[[《白虎の剣皇ダーク・サラマンダス》]]|[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]と合わせて| |[[《フェアリー・ギフト》]]|早出ししたいクリーチャーが多いこのデッキと相性がいい| **このデッキの回し方 [#z6abfcd5] マナブーストから[[《幻想妖精カチュア》]]につなげ、大型ドラゴンを呼び出す。 事前に[[《マイキーのペンチ》]]を出しておけるとなお良い。 確定で[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が出る構築にした場合、残り2種類は《サファイア》では対応できない状況をカバーできるものを採用したい。 **長所 [#zc1c3da8] //2ターン目にブースト、3ターン目[[《マイキーのペンチ》]]、4ターン目[[スピードアタッカー]]を得た《カチュア》から《サファイア》を[[リクルート]]という流れは、5マナ圏のカードを多めに積んだ低速気味のデッキに刺さる。 2ターン目にブーストから最速4ターン目でシールド3つ焼却でき、5マナ圏のカードを多めに積んだ低速気味のデッキに刺さる。 [[ブロッカー]]がほとんどいないが全体[[火力]]と[[マナブースト]]が豊富であり、速攻耐性もそこそこある。 **短所 [#dd2c48b9] [[事故]]率が他のデッキに比べてやや高めで、キーカードが引けなかったり、1回《カチュア》が除去されるだけで数ターン動けなくなることもある。 メタに対して脆弱。 [[BATTLE ARENA]] 2ndでは、低速気味な[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]と[[【アウゼスコントロール】>【アウゼス】 (デュエプレ)]]が使用率トップ2で刺さりが良かったものの、群雄割拠な環境では[[《ファントム・バイツ》]]や[[《地獄の門番 デスモーリー》]]などで思うような動きができないことも少なくないだろう。 [[《アクア・リバイバー》]]で延々と《カチュア》で出したドラゴンの攻撃を受け流されても辛い。 使用率があまり高くないため実戦では考慮する必要は皆無だが、[[《ディオーネ》]]は天敵といえる。 《カチュア》に[[スピードアタッカー]]を与えても、出たターンには[[タップスキル]]すら使えなくなるし、出た次のターンから《カチュア》で[[タップスキル]]を使ってドラゴンを出しても、そのドラゴンは出たターンに攻撃できない。 一応[[《メテオキャノン・ドラゴン》]]の[[cip]]や[[《神滅竜騎ガルザーク》]]の疑似[[pig]]で処理はできるとはいえ、その1ターンのロスは【カチュアシュート】では致命的である。 [[《コッコ・ルピア》]]を入れるスペースもないため、サブプランも乏しい。 せいぜい、自力でマナブーストして[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を普通に召喚する程度しかできない。 [[スーパーレア]]の[[《幻想妖精カチュア》]]、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が必須であり、その他のドラゴンもレアリティが高いものが多く、構築費用はやや高めである。 **沿革 [#n66931bb] *** [[DMPP-08]]以降[#o113c839] [[All Division]]でしか使うことができなくなったが、新たに[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を獲得した。 《バイオレンス・サンダー》と《カチュア》の時点で4色であり、進化元として使いたい《ウルコス》や《ロマネスク》が[[白]]であるため、多くの場合5色で組まれる。 |極仙龍バイオレンス・サンダー SR 水/闇/火文明 (10)| |進化クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/アーマード・ドラゴン 12000| |進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。| |このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、カードを3枚引き、相手の手札を3枚見ないで選び捨てさせ、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。| |T・ブレイカー| このデッキにおける《バイオレンス・サンダー》は[[フィニッシャー]]というよりもドローや除去でアドバンテージをたたき出す潤滑油であり、フィニッシュにはこれまでどおり《サファイア》が使用される。 //《ゲオルグ》や《アガピトス》といった汎用性の高いカードとも相性がよいため、[[【キングダム・ゲオルグ】>【キングダム・ゲオルグ】 (デュエプレ)]]や[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]といったアーキタイプとの複合型も存在する。 《ゲオルグ》を使用する場合、3ターン目に《ウルコス》、4ターン目に《カチュア》、5ターン目に《ゲオルグ》と出せば、5ターン目に《サファイア》を2回攻撃させることができ、[[タップキル]]を行いながらシールドを6枚[[焼却>シールド焼却]]できるので強力である。 --2021年3月16日に公開された公式ミニ番組では、[[カイト]]の声優である小笠原仁氏がこのデッキを使用している。(([[【公式ミニ番組】伝説級ヒラナとガチバトル!No Limitなスキルを初公開!?【デュエプレ研究所#6】>https://www.youtube.com/watch?v=k6HW8V65Uvo]])) ***DMPP-08期頃のデッキで採用されるカード [#zbf523d4] |[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]|《カチュア》から早期に出すことで圧倒的なアドバンテージ差をつけることができる| |[[《龍仙ロマネスク》]]|大量マナブースト 《カチュア》で出すと即座に[[ロマキャン>ロマネキャンセル]]することができ、以降《カチュア》に頼らなくても重量級を出せる| |[[《霊騎幻獣ウルコス》]]|《カチュア》につなげるマナブースト 進化元にもなる| |[[《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》]]|《カチュア》の横に並べると《サファイア》でシールドを6枚焼却することが可能となる | //|[[《連珠の精霊アガピトス》]]|進化元を出しつつタップで《バイオレンス・サンダー》の的を作ることができる| //|[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]|《アガピトス》のリクルート候補| |[[《邪脚護聖ブレイガー》]]|《カチュア》を破壊から守れ、[[タップスキル]]発動時に生きていれば[[《雪渓妖精マルル》]]と同様ドラゴンも自壊から守れる| |[[《アクア・リバイバー》]]|進化元になるST獣| |[[《プリズム・ブレイン》]]|多色の多いデッキのドローソース| *** [[DMPP-16]]以降[#pp16] [[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の登場により、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]を《カチュア》で呼び出し、そこからの[[《インフェルノ・ゲート》]]経由で《ザビ・ミラ》を踏み倒す構築が流行。 詳細は[[【カチュアガロウズ】>【カチュアガロウズ】 (デュエプレ)]]のページを参照のこと。 ***[[DMPP-25]] [#u7235fda] [[《キリモミ・ヤマアラシ》]]の登場により、4ターン目の《カチュア》を[[スピードアタッカー]]にする手段が妨害されにくくなった。 また、[[ドラゴン]]のカードプールも充実しており、単純なビートダウン以外の選択肢も取りやすくなっている。 **参考 [#x2ea387b] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] -[[【カチュアガロウズ】 (デュエプレ)]] -[[【カチュアシュート】]] (TCG版) &tag(デッキ集 (デュエプレ));