#author("2023-11-07T09:39:06+09:00","","")
#author("2023-11-07T09:39:53+09:00","","")
*【グレイテスト・シーザー】 [#rda930ad]

強力な[[ナイト]][[進化V]]の[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]を[[コンセプト]]にした[[デッキ]]。

|暗黒皇グレイテスト・シーザー SR 闇/火文明 (6)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 13000|
|進化V−自分のナイト・クリーチャーまたはドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーか攻撃する時、自分の墓地にある闇または火の呪文を、コストの合計が7以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を好きな順序で自分の山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]は[[攻撃]]時に7[[マナ]]以下になるように[[闇]]か[[火]]の[[呪文]]を好きなだけ[[墓地]]から[[唱える]]ことができる。

[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と異なりあらかじめ[[墓地]]を肥やす必要があるが、[[進化]]なので[[召喚酔い]]無しで[[攻撃]]でき、さらに[[コスト踏み倒し]]の手段が少ない7マナの[[呪文]]を唱えることができる。

2体の[[進化元]]を要求する[[進化V]]だが、条件は緩いので[[進化]]はしやすい。自身の[[闇]]と[[火]]を中心に、そこに[[水]]か[[自然]]を加えた[[青黒赤]]か[[黒赤緑]]で組まれることが多い。

[[白青黒]]に[[火]]を[[タッチ]]した構成も可能。

**主要カード [#p76917cf]
|[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]|[[コンセプト]]|
|[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]|こちらでも代用可能|


**候補カード [#f1400077]
***踏み倒す呪文の候補 [#h0ff99fc]
|[[《ロスト・ソウル》]]|おなじみ全[[ハンデス]]|
|[[《ガンヴィート・ブラスター》]]|[[確定除去]]と2枚[[ハンデス]]|
|[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]|[[アタック・チャンス]]で[[ドラゴン・ゾンビ]]を[[リアニメイト]]|
|[[《英知と追撃の宝剣》]]|[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]に干渉|
|[[《めった切り・スクラッパー》]]|割り振り6コスト以下[[火力]]|
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|おなじみ[[確定除去]]+墓地回収|
|[[《テック団の波壊Go!》]]|5コスト以下すべて[[バウンス]]または6コスト以上のクリーチャー[[破壊]]|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[アンタップ]][[除去]]+[[リアニメイト]]|

|[[《魔弾バレット・バイス》]]|[[ナイト・マジック]]で2枚[[ハンデス]]|
|[[《アンラッキーダーツ》]]|1[[ハンデス]]と条件付き[[ドロー]]|
|[[《ポカポカ・ハンマー》]]|~|
|[[《ファイナル・アンサー》]]|変則[[ピーピング]][[ハンデス]]|
|[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|軽量1[[ハンデス]]|
|[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]|~|
|[[《ドリル・スコール》]]※|互いに[[ランデス]]。[[墓地肥やし]]にも|

|[[《崩壊と灼熱の牙》]]|条件付き[[ランデス]]と[[シールド焼却]]|
|[[《無限掌》]]|[[バトル]]に勝つと[[アンタップ]]|
|[[《一撃必殺のロックオン》]]|[[アンタップキラー]]を[[付与]]。コストが軽い|
|[[《フル・コマンド》]]|[[アンタップキラー]]を[[付与]]。こちらは単色|


***墓地肥やしの候補 [#b284954f]
|[[《戦略のD・H アツト》]]|[[cip]]で2枚引いて2枚捨てる|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]|4枚捨てて1体[[回収]]|
|[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|3枚捨てて1体[[回収]]|
|[[《白骨の守護者ホネンビー》]]|[[cip]]で3枚捨てて1体[[回収]]|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|[[山札]]から1枚落とす|
|[[《カラフル・ダンス》]]※|[[マナゾーン]]から5枚落とす|
|[[《貝の理解者 カチカッチン/サンキュー・ホタッテ》]]|3枚引いて1枚捨てる|
|[[《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|5枚引いて3枚捨てる|
|[[《暗黒鎧 キラード・アイ》]]|[[cip]]で4枚捨てる、シーザーを墓地から召喚出来る上自らも進化元になれる。|
|[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]|フェニックスではないので墓地から進化は出来ないが、[[cip]]で3枚捨て軽量の進化元として優秀。|

***クリーチャーの候補 [#y4ea5777]
|[[《クイーン・アマテラス》]]|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の調整版。コストは増えたが、使いやすさは相変わらず|
|[[《氷牙フランツI世》]]|[[呪文]]を[[コスト軽減]]|
|[[《魔光ドラム・トレボール》]]|[[ナイト・マジック]]を[[コスト軽減]]|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|並べやすい[[進化元]]|
|[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]|[[ナイト]][[進化]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《王来英雄 モモキングRX》]]|[[黒赤緑]]限定だが[[墓地肥やし]]しつつ《シーザー》を[[コスト踏み倒し]]|

|[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]|《シーザー》を[[サーチ]]|
|[[《真滅右神ラウドパーク》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]できる[[ブロッカー]]|
|[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]|[[cip]]で[[除去]]できる[[ドラゴン・ゾンビ]]|
|[[《黒神龍グールジェネレイド》]]|[[ドラゴン]]が死ぬと[[リアニメイト]]|
|[[《邪眼皇ロマノフI世》]]|[[攻撃]]時に[[呪文]]を唱える|
|[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]|[[cip]]か[[攻撃]]時に[[墓地回収]]と[[除去]]|

|[[《爆弾魔 タイガマイト》]]|[[マナ武装]]で[[cip]][[ハンデス]]|
|[[《爆弾団 ボンバク・タイガ》]]|[[マナ武装]]で[[パワー低下]]-3000|
|[[《オタカラ・アッタカラ》]]|[[cip]]で2枚[[墓地肥やし]]|
|[[《パックポック・ピッグ》]]|[[cip]]で5枚[[墓地肥やし]]|
|[[《ミラー怪人 ドテラバラ》]]|[[呪文メタ]]|
|[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]|[[マナ武装]]5で大量[[ハンデス]]|
|[[《シバカゲ斎》]]|[[マナ武装]]5で[[墓地肥やし]]+[[リアニメイト]]|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]|[[墓地]]にいれば[[シールド]]と引き換えに[[リアニメイト]]|
|[[《暗黒鎧 ザロスト》]]※|[[墓地]]にいれば[[シールド]]と引き換えに[[リアニメイト]]|

***超次元の候補 [#kb1ba1d5]
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]+闇サイキック|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|[[パワー低下]]-2000+闇サイキック|
|[[《超次元ロマノフ・ホール》]]|[[《死の宣告》]]+闇サイキック|
|[[《超次元ガード・ホール》]]|[[シールド送り]]+光か闇の[[コマンド]]|
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|3000[[火力]]+火のサイキック|
|[[《超次元ムシャ・ホール》]]|4マナ以下[[破壊]]+火のサイキック|
|[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]|[[アンタップキラー]][[付与]]と[[マナ回収]]|

|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|[[殲滅返霊]]で[[ハンデス]]か[[除去]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]。[[進化元]]にも|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[cip]]で[[タップ]][[除去]]|
|[[《時空の嵐ストームXX》]]|[[墓地肥やし]]兼[[進化元]]|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|《シーザー》で唱えた[[呪文]]が[[山札の下]]へ行くので[[覚醒]]しやすい|

|[[《龍覇 ドクロスカル》]]|[[ドラグハート]]を出す|
|[[《龍覇 ニンジャリバン》]]|~|
|[[《龍覇 ウルボロフ》]]|~|
|[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]|[[装備]]すると[[ファンキー・ナイトメア]]を[[リアニメイト]]|
|[[《獄龍刃 ディアボロス》]]|出すと[[クリーチャー]]を[[サルベージ]]|
|[[《煉獄刃 ヘルフエズ》]]|[[装備]]して殴ると[[パワー低下]]-6000|
|[[《悪夢卍 ミガワリ》]]|[[装備]]した[[クリーチャー]]が[[破壊]]されると[[龍解]]|
|[[《凶乱の魔鎌 ディスカルド》]]|[[装備]]して殴ると[[ハンデス]]|


**このデッキの戦い方 [#eafb9612]
構築内容によって戦術がガラリと変わるのも特徴。
主に4つの型に分けられる。

***ナイト型 [#ud23d5be]
軽量[[ハンデス]][[呪文]]で[[コントロール]]しながら[[ナイト]][[クリーチャー]]を並べ、そこから[[進化]]する。
[[《エナジー・ライト》]]や[[《魔弾オープン・ブレイン》]]で[[ドロー]]し、[[《ゴースト・タッチ》]]や[[《魔弾バレット・バイス》]]などの[[ハンデス]][[呪文]]を連打して相手を[[コントロール]]。

[[手札]]に加えた[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]をそのまま[[G・ゼロ]]で出せるので、[[進化元]]の確保もしやすい。[[墓地]]に落ちた[[呪文]]は[[《魔光帝フェルナンドVII世》]]の[[コスト軽減]]に利用したり、[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]で再利用する。

[[《氷牙フランツI世》]]から[[超次元]][[呪文]]を[[唱える]]など、[[サイキック・クリーチャー]]の扱いにも長ける。使い終わった[[《勝利のガイアール・カイザー》]]も[[進化元]]に使える。

***《崩壊と灼熱の牙》型 [#sb9f4a66]
[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]の[[能力]]で[[《無限掌》]]、[[《崩壊と灼熱の牙》]]、[[《一撃必殺のロックオン》]]([[《フル・コマンド》]])を使って、相手の[[マナ]]と[[シールド]]を焼きつくすタイプ。

[[黒赤緑]]か、[[青黒赤]]に[[自然]]を[[タッチ]]して組まれる。

あらかじめ[[墓地]]に上で上げた3枚を落としておき、《シーザー》に[[進化]]して一気に使用する。[[パワー]]13000未満の相手[[クリーチャー]]を一気に全滅させ、[[マナ]]と[[シールド]]を奪い尽くすことが可能。

ただし、[[コンボ]]パーツが多いので[[事故]]率も高め。
うまく[[墓地]]に[[呪文]]を落とせなかった場合でも柔軟に立ち回れるようにしたい。

***ドラゴン・ゾンビ型 [#lf0fb248]
[[リアニメイト]]した[[《黒神龍グールジェネレイド》]]などを[[進化元]]にして、[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]に[[進化]]。

[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]を繰り返し[[唱える]]ことで[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]などの大型[[ドラゴン・ゾンビ]]を次々に展開していく。

***ファンキー・ナイトメア型 [#pcb74151]
[[ナイト]]としても扱える[[ファンキー・ナイトメア]]を使い、各種[[マナ武装]]や[[ドラグハート]]を活用する。[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]で[[リアニメイト]]した[[ファンキー・ナイトメア]]を[[進化元]]にしていく。

[[【黒単コントロール】]]風にして[[《爆弾魔 タイガマイト》]]や[[《魔狼月下城の咆哮》]]などの[[マナ武装]]を利用することも可能。

**このデッキの弱点 [#cfcd7d52]
[[墓地肥やし]]と[[呪文]]を多用するデッキなので、当然それらの[[メタ]]には弱い。

[[呪文]]の天敵には[[《光神龍スペル・デル・フィン》]][[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]][[《偽りの王 ナンバーナイン》]]などがおり、それらを出されるだけでかなり苦しい展開となる。

また、[[墓地]]のカードを[[山札]]に埋める[[《時空の封殺ディアス Z》]][[《サイバー・N・ワールド》]][[《お清めトラップ》]]も苦手であり、せっかく[[墓地]]に[[カード]]を貯めても無駄になってしまう。

**その他 [#x1c95aad]
-元々は[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]として組まれることが多く、場に[[ナイト]]が1体でもいれば、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]1枚で[[墓地]]から復活できるので非常に粘り強かった。しかし2015年3月14日に[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が[[プレミアム殿堂]]したのが痛手。[[《母なる星域》]]や[[《カラフル・ダンス》]]をピンポイントで使いにくくなった。
--現在は[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の殿堂入りが解除され、調整版の[[《クイーン・アマテラス》]]が登場したのでまた組み直せるだろう。

-裁定変更によって[[ファンキー・ナイトメア]]や[[ダーク・ナイトメア]]からも[[進化]]が可能になり、[[デッキ]]構築の幅が広がった。[[《龍覇 ドクロスカル》]]などから[[ドラグハート]]を呼び、そちらが[[龍解]]すると、[[ナイト]]と[[ドラゴン]]で丁度[[進化元]]が揃う。また[[進化元]]の[[ドラグナー]]が[[装備]]していた[[ウエポン]]を引き継いでの二刀流も可能。[[DMデッキ開発部]]ではそのギミックを利用したデッキが紹介された。

-後にリメイクカードとして[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]が登場。あちらは[[進化元]]の条件が緩和され能力も[[メテオバーン]]になっており進化元に使う[[クリーチャー]]も違ってくる。

**参考 [#g0ee3936]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[デッキ集/進化デッキ]]
-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]
-[[進化V]]
-[[ナイト]]
-[[【崩壊と灼熱の牙】]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[コンボデッキ]]