#author("2022-07-17T23:31:17+09:00","","") #author("2022-07-18T09:50:14+09:00","","") *【ケングレンオー】 [#s6211604] 強力な[[エクストラウィン]]能力を持った[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]で勝利する事を目的とした[[デッキ]]。 主に[[火]]と[[水]]の2色を中心に組まれる。 [[《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》]]や[[《弩闘!桃天守閣》]]の登場後は、むしろ[[自然]]に寄せることも少なくない。 |ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜(ファイナルフレア) VR 火文明 (25)| |クリーチャー:フレイム・モンスター 23000| |進化−バトルゾーンにある自分の、名前に《ゴウケンオー》とあるクリーチャー1体の上に置く。| |ソウルシフト| |Q・ブレイカー| |相手の呪文またはバトルゾーンにある相手クリーチャーの能力によって、このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、自分はゲームに勝利する。| 《ケンゲキオージャ》が出た後は高[[パワー]]と[[Q・ブレイカー]]で[[ごり押し]]する[[ビートダウン]]型と、何らかの方法で《ケンゲキオージャ》を無理やり除去させてエクストラウィンを狙うコンボ型に分かれる。 後者の場合は[[闇]]文明を加えて[[《イモータル・ブレード》]]や[[《ルナー・クロロ》]]で敵獣を[[スレイヤー]]化し、特攻をしかける[[コンボ]]が主流。相手が[[タップ]]しているとは限らないため、強制的に[[バトル]]をさせる[[《キサナティック・X》]]や各種[[アンタップキラー]]付加カードも採用を検討出来る。 [[究極進化MAX]]を超える「4段階進化」という課題を如何にしてクリアするかが最大のポイント。 主な方法は以下の4つ。 **1.速攻召喚タイプ [#va265372] [[《キリモミ・ヤマアラシ》]]と[[《メタルコックのタイマー》]]、もしくは[[《二刀流Re:トレーニング》]]や[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]などを採用して速攻[[召喚]]を狙う型。 [[進化]]させる事に集中しているので他のコンボパーツは入れられず、基本的にビートダウン型となる。 進化させきってしまえば[[《メタルコックのタイマー》]]などのコンボパーツにより、《ケンゲキオージャ》が複数回殴り掛かって来る様になるのでリターンとしては十分過ぎる威力である。 最速でコンボが決まれば4ターン目に《ケンゲキオージャ》が降臨するが、コンボパーツに集中させすぎると[[手札事故]]や[[速攻]]相手への立て直しが難しいのが欠点。 一方で、初動となる《ケングレンオー》の[[4枚積み]]は致し方ないが、進化先は[[リクルート]]で呼び出せるので、ある程度枚数を絞れば柔軟なデッキ構築が望める。 また、[[自然]]を加えて[[《フェアリー・ライフ》]]から3ターン目に《ケングレンオー》を召還し、次のターンに《ワンケングレンオー》への[[手打ち]]を狙うのもデッキが安定するので有効。 防御札としては[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《ドンドン火噴くナウ》]]が優秀。特に後者は《ケンゴウグレンオー》達を選べばほぼ確定除去となる。 いっその事[[水]]のカードを抜き切り、[[《ベイビー・バース》]]で[[《ケングレンオー 〜出発〜》]]を[[リクルート]]するのも手。 **2.《聖霊王イカズチ》採用タイプ [#mafcb62c] [[《聖霊王イカズチ》]]と組み合わせて1ターンで一気に[[進化]]させる型。 序盤は[[オリジン]]を展開し、守りを固めつつ[[進化元]]を用意する。 近年は[[エンジェル・コマンド]]の軽量化や[[タマシード]]による進化元の充実が進み、《イカズチ》を進化させるのが容易になった事も嬉しい。 安定性が高いのが特徴だが、[[手札]]に各種進化獣が来ると厳しいため、[[《ケングレンオー 〜水遊び〜》]]を優先して投入するといいだろう。 ビートダウン型とエクストラウィン型の両方を狙えるため柔軟性が高い。 あえて《ケングレンオー》を進化させ切らずに残しておき、一斉攻撃を行う度に《ケングレンオー》を進化させて、全軍アンタップと[[攻撃]]を繰り返すのも相手からしたら堪った物では無いだろう。 **3.《電磁無頼アカシック・サード》採用タイプ [#r4791d81] [[《電磁無頼アカシック・サード》]]で召喚条件を無視し、一気に勝利を狙う型。 各種[[進化元]]は一切投入せず、[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]のみを採用。 《アカシック・サード》で確実に[[変身]]するために[[《クラゲン》]]、[[《リボーン・EVOチャージャー》]]を使う。 コンボの性質上ビートダウンは狙いにくく、エクストラウィン型が主流。 [[【アカシック・サード】]]記事中の【アカシック・オージャ】の項も参照のこと。 **4.《弩闘!桃天守閣》採用タイプ [#r4791d81] 後に登場した[[《弩闘!桃天守閣》]]と組み合わせる型。 [[タップ能力]]で登場した《ワンケングレンオー》達がすべて''アンタップイン''となるので1ターンで《ケンゲキオージャ》への進化が可能となる。 [[キリフダッシュ2>キリフダッシュ]]で《弩闘!桃天守閣》を出すかどうかは悩み所。 【2ターン目に[[《桜風妖精ステップル》]]】→ 【3ターン目に[[《ケングレンオー 〜出発〜》]]+[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]を用い、2マナ余っていれば《ステップル》からキリフダッシュ】→【《ケングレンオー》から一挙に進化】 といった流れも可能だが、[[ブロッカー]]や[[S・トリガー]]など立ちはだかる壁も多い。 キリフダッシュはサブプランと捉え、《ケングレンオー》を召喚してから5マナ払って[[手打ち]]する方が安全か。 [[自然]]を多く採用する為、[[マナ加速]]持ちのクリーチャーの上から[[《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》]]を[[NEO進化]]させるというプランも取れる。 ***その他 [#e0b56638] -[[《ブレイン・ストーム》]]など[[山札]]にカードを戻せるタイプの[[手札補充]]を採用すると、[[手札]]に来た進化先をデッキに戻す事によって確実な[[リクルート]]が可能となる。進化先の枚数を絞るのにも役立つだろう。 -[[DMEX-18]]で新規が登場した事により、メインデッキを[[ケングレンオー]]系だけで揃える事が可能となった。 **参考 [#afc63f5c] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/即死コンボ]] -[[デッキ集/進化デッキ]] -[[ケングレンオー]] -[[《ケングレンオー 〜出発〜》]] &tag(デッキ集,進化デッキ,ケングレンオー);