#author("2023-02-19T15:11:19+09:00","","")
#author("2023-02-23T19:48:34+09:00","","")
*【シンランデストラーデ】 (デュエプレ) [#j7cda41b]

**概要 [#t4c9f0a0]
[[《開眼者シンラン》]]で[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]を[[コスト踏み倒し]]することで、[[バトルゾーン]]と[[シールド]]の両方を充実させながら攻めていく[[ビートダウン]]デッキ。両者が実装された[[DMPP-14]]((より正確には《シンラン》が調整されて《デストラーデ》とのシナジーが増した2022年6月23日))で成立。メインの2枚の[[白]][[青]]に、初動サポートとして[[緑]]を加えた[[白青緑]]で組まれることが多い。両者を活かすために[[ホーリー・フィールド]]あるいは[[S・トリガー]]を持った[[クリーチャー]]を中心としたデッキとなる。
後述する理由から特にCPU戦を得意とするデッキであり、《シンラン》が調整されたのと同日に初開催された[[試練の塔]]イベントで結果を残したことで知られるようになった。それについてはデュエプレ運営も知るところのようであり、[[試練の塔/第4回目]]ではレンタルデッキの1つとして採用された。

[[New Division]]では、[[再録]]がない限り[[DMPP-19]]が実装される前まで[[《開眼者シンラン》]]と[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]が使用可能。

|開眼者シンラン VR 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:メカサンダー 7000|
|進化-光のクリーチャー|
|W・ブレイカー|
|攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、自分の手札から「ホーリー・フィールド」を持つクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。|

|龍聖大河・L・デストラーデ SR 光/水文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド/アポロニア・ドラゴン 6000|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|ホーリー・フィールド|
|(HF)自分のクリーチャーは「連鎖」を得る。|
|W・ブレイカー|

**主要カード [#bbfe989b]
|カード名|役割|
|[[《開眼者シンラン》]]|[[キーカード]] 攻撃時に山札から[[シールド追加]]をしつつ手札から[[ホーリー・フィールド]]持ちを[[コスト踏み倒し]]|
|[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]|[[キーカード]] 自分が[[クリーチャー]]を出した際に[[シールド追加]]。[[ホーリー・フィールド]]発動時は自分のクリーチャー全てに連鎖を付与。性質上、高コストの[[S・トリガー獣]]との相性が良い。|
|[[《霊騎幻獣ウルコス》]]|[[マナブースト]]兼《シンラン》の進化元|
|[[《次元の霊峰》]]|2ターン目に必要に応じて使用して動きの安定性を高めるのが狙い。《霊峰》の[[探索]]のため、[[多色]]クリーチャーを採用するなら合計3種までにすること|
|[[《未来設計図》]]|~|
|[[《宣凶師ロッカナタ》]]|[[ホーリー・フィールド]]発動でパワー7000の[[W・ブレイカー]]。手出しや[[連鎖]]からの登場もしやすいサイズであり、劣勢時にも[[シールド追加]]で仕事ができる。|
**候補カード [#i99eed07]
|カード名|役割|
|[[《ピュアエアリアル》]]|性能はやや控えめだが、[[ホーリー・フィールド]]と[[S・トリガー]]の両方を持つ。|
|[[《白騎士の霊騎ラジューヌ》]]|《シンラン》の進化元かつコストを軽減|
|[[《アクア・バースター》]]|お馴染みの[[バウンス]][[S・トリガー獣]]兼《デストラーデ》のための青マナ要員。コストの高低と[[連鎖]]との相性は一長一短のため、どちらを採用するかはお好みで。|
|[[《アクア・サーファー》]]|~|
|[[《桜丸パグのすけ》]]|[[名目コスト]]が高いが[[マナ爆誕]]と[[S・トリガー]]で出しやすいため、《デストラーデ》の効果のトリガーとして優秀。《シンラン》や《デストラーデ》が7000ラインを一方的に殴り倒せるようにもできる。|
|[[《霊騎コルテオ》]]|防御札となる高コスト[[S・トリガー獣]]。[[連鎖]]の起点にできれば次の《デストラーデ》や《シンラン》まで出せる|
|[[《母なる大地》]]|言わずと知れた汎用カード。《デストラーデ》を出し入れすれば[[シールド追加]]をもう1度使うことも可能。後述する《ザビ・ミラ》を採用するなら必須。|

**このデッキの回し方 [#p5360248]
2ターン目に[[《次元の霊峰》]]あるいは[[《未来設計図》]]で手札を整え、3ターン目に[[《霊騎幻獣ウルコス》]]、4ターン目に[[《開眼者シンラン》]]と出して[[アタックトリガー]]で[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]を出すのが基本の流れ。
うまく行けば[[バトルゾーン]]も[[シールド]]も大量展開できるため、そのまま[[ビートダウン]]していく。
多少の守りなら[[バウンス]]や[[タップ]]で押し切れ、反撃にあったとしても[[S・トリガー]]で更に反撃すればいい。

**長所 [#e6f5bd96]
シンプルで動かしやすい[[ビートダウン]]でありながら、[[シールド追加]]と多数採用した[[S・トリガー獣]]によって相手の【速攻】や【ビートダウン】に高い耐性を持つのが強み。
デュエプレのNPCは【コントロール】でも相手のデッキタイプから[[S・トリガー]]を予測しながら攻撃したり、[[ライブラリアウト]]を狙うプランに移行することがほとんどないこともあり、安定して連勝数を伸ばすことを要求される[[試練の塔]]イベントで特に強力。
また、《デストラーデ》以外のカードのレアリティが総じて低いため低コストで組めるのも利点。《デストラーデ》も単体でカードパワーが高いため他のデッキへ使いまわししやすい。

**短所 [#fb8aed19]
手札の補充は相手による[[シールド]]のブレイクに依存しているため、特に対人戦では序盤の攻めを受けきられたうえで待ちに徹されると非常に苦しくなる。そうなると《デストラーデ》のシールド追加が強制の上にシールドの上限数を考慮しないため、先に[[ライブラリアウト]]を起こしてしまいがちである。
また、2~3ターン目の[[ハンデス]]も苦手。

[[《開眼者シンラン》]]と[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]はそれぞれパワーが7000と6000とそこまで高くはなく、先に大型クリーチャーを出されると突破が困難になる。
**その他 [#y5753e73]
並べたクリーチャーを利用できる[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]や[[《サイバー・J・イレブン》]]をサブフィニッシャーとして採用する事で、戦術に幅を持たせた構築も存在する。ただしそれは安定性や構築コストの安さといったこのデッキの強みを消しかねない要素でもあるのが考えどころ。


**サンプルレシピ [#if9f5e05]
[[試練の塔/第4回目]]のレンタルデッキ。デッキ名は光水自然シンラン。
[[《サイバー・J・イレブン》]]採用型。当時の最新弾であった[[DMPP-17]]のカードが一切入っていない。
|■カード名|文明|枚数|コメント|
|■クリーチャー|| ||
|[[《霊騎幻獣ウルコス》]]|光/自然|4||
|[[《宣凶師ロッカナタ》]]|光|4||
|[[《開眼者シンラン》]]|光|4||
|[[《特攻の菊》]]|自然|4||
|[[《アクア・サーファー》]]|水|4||
|[[《桜丸パグのすけ》]]|自然|4||
|[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]|光/水|4||
|[[《霊騎コルテオ》]]|光|4||
|[[《サイバー・J・イレブン》]]|水|2||
|■呪文||||
|[[《次元の霊峰》]]|自然|2||
|[[《未来設計図》]]|自然|4||

**参考 [#k7380f4e]
-[[《開眼者シンラン》]]
-[[《龍聖大河・L・デストラーデ》]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]

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