#author("2023-10-31T00:56:02+09:00","","") #author("2024-10-16T10:03:46+09:00","","") *【テスタ・ロッサ】 [#xbed99db] [[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]による[[コスト踏み倒し]]をメインに据えた[[デッキ]]。 [[灼熱ドロン・ゴー]]の早期発動で場を埋め尽くして[[1ショットキル]]を狙う。 |灼熱連鎖 テスタ・ロッサ SR 火文明 (7)| |エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 6000| |W・ブレイカー| |灼熱ドロン・ゴー:名前に《テスタ・ロッサ》とある自分のクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、自分の山札の上から5枚を墓地に置き、その後、その中からエグザイルではない名前に《テスタ・ロッサ》とあるクリーチャーをすべてバトルゾーンに出す。そのクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。自分のターンの終わりにそのクリーチャーを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。| |自分の他の、名前に《テスタ・ロッサ》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。| [[テスタ・ロッサ]]の主な文明である[[水]]と[[火]]に[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]や[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]、[[《熱血武闘 カツキング》]]の[[闇]]を[[タッチ]]した構築が多い。 **[[テスタ・ロッサ]] [#cd1fff10] |[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]|[[コンセプト]]。[[灼熱ドロン・ゴー]]による[[展開]]を狙う| |[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|最軽量。[[コスト踏み倒しメタ]]で時間稼ぎ| |[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]|最軽量。《灼熱の斬撃》で捲れても損をしない| |[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]|最軽量。序盤の[[手札交換]]。枚数の調整も可能| |[[《紅き血の テスタ・ロッサ》]]|[[クリーチャー]]が墓地に行くと[[W・ブレイカー]]に| |[[《不屈!熱血!! テスタ・ロッサ》]]|[[pig]]で[[バウンス]]か[[手札交換]]| |[[《紅蓮の流派 テスタ・ロッサ》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に5000[[火力]]、条件付きで[[W・ブレイカー]]。&br;[[火力]]を[[スーサイド]]として使うことで起爆剤にも| |[[《灼熱憤怒 テスタ・ロッサ》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[アウトレイジ]]を[[捨てる]]と、&br;[[パンプアップ]]と[[W・ブレイカー]]を得る| |[[《灼熱の斬撃 テスタ・ロッサ》]]|[[山札の上]]が[[呪文]]なら連続攻撃| |[[《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》]]|[[cip]]で[[マジック]]か[[アウトレイジ]]を1枚捨てれば2枚引く| **候補カード:起爆剤 [#bdd318a2] |[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]※|[[代替コスト]]により0マナで[[灼熱ドロン・ゴー]]を[[誘発]]| |[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]|[[呪文]]面で踏み倒しつつ[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]に[[自壊]]させる| |[[《熱血武闘 カツキング》]]|[[アウトレイジ]]を[[スーサイド]]して自己[[リアニメイト]]。&br;[[灼熱ドロン・ゴー]]による[[展開]]と合わせて[[打点]]の強化に| |[[《バッドドッグ・マニアクス》]]|5000[[火力]]を放ちつつ[[灼熱ドロン・ゴー]]| |[[《ガンガン・G・B》]]|同上。コストが1増え、7000火力になった| |[[《雪溶の鎖/堕牛の一撃》]]|2[[ドロー]]をしつつ[[灼熱ドロン・ゴー]]| //|[[《クリティカル・ラブ》]]|コスト2の[[自壊]]誘発剤| //|[[《デッドリー・ラブ》]]|~| //|[[《学校男》]]|~| //|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|~| //流石に使わないと思うのでCO **候補カード [#w33dc28c] |[[《ブレイン・ストーム》]]|[[手札交換]]。お好みに応じて| |[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]|~| |[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]|~| |[[《シークレット・クロックタワー》]]|~| |[[《ニンプウ・タイフーン》]]|~| |[[《勇愛の天秤》]]|~| |[[《オンセン・ボイラー》]]|~| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|定番[[S・トリガー獣]]。《熱血武闘》の[[スーサイド]]対象にも| |[[《異端流し オニカマス》]]|定番[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]|《オニカマス》対策になる[[全体除去]]の[[S・トリガー]]| |[[《クリムゾン・ビクトリー》>《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]|~| |[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]|[[手札交換]]と[[山札]]操作。《灼熱連鎖》の下準備にも| |[[《勝利皇帝 Guy-R》]]|弱点である[[ブロッカー]]を一掃するサブ[[フィニッシャー]]。&br;[[展開]]からの[[∞ソウルシフト]]でコストを下げ切りたい| **候補GR [#p5048d2d] |[[《*/弐幻サンドロニア/*》]]|[[超GR]]を採用する際の手札交換札| |[[《PAIPAI・ピンナポー》]]|味方1体を[[スーサイド]]しつつ[[GR召喚]]| |[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]※|[[灼熱ドロン・ゴー]]後に更なる展開| **このデッキの回し方 [#r11f739a] 手札交換で[[キーカード]]を引き込み、とにかく早く[[灼熱ドロン・ゴー]]を[[誘発]]させる。 主な[[灼熱ドロン・ゴー]]の手段は2つ。どちらでも基本は3ターン目以降から。 +軽量[[テスタ・ロッサ]]を[[《熱血武闘 カツキング》]]や[[《バッドドッグ・マニアクス》]]などで[[灼熱ドロン・ゴー]]。[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]があれば最短2ターン目から動ける +[[《イーヴィル・フォース》>《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]でコスト4以下の[[テスタ・ロッサ]]を踏み倒し、[[ターン終了ステップ]]で[[灼熱ドロン・ゴー]]。攻撃は次ターン以降から 《イーヴィル・フォース》で[[《紅き血の テスタ・ロッサ》]]を踏み倒す場合、まず[[《紅き血の テスタ・ロッサ》]]が出てから[[《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》]]が墓地に行くため、《龍装05号 イヴィルヴィ》面を参照して能力を起動できる。[[《不屈!熱血!! テスタ・ロッサ》]]を踏み倒す場合、[[pig]]で[[バウンス]]や[[手札交換]]といった柔軟な行動を取れる。但しこの[[手札交換]]で[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]を引いても、その[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]では[[灼熱ドロン・ゴー]]できないので注意。 また、[[灼熱ドロン・ゴー]]の発動が遅れたり、敵ブロッカー軍が構えて[[1ショットキル]]が狙いにくい状況なら[[《勝利皇帝 Guy-R》]]への[[進化]]を狙うのも有効。 [[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]を出せれば、墓地が結構肥やせるので、[[【墓地ソース】]]戦術をとることも出来なくもない。 **長所 [#fb51f685] [[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]による最大5体の踏み倒しや、[[DMRP-18]]で追加された[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]により最短2ターンでの[[ダイレクトアタック]]が可能になった。そのため理論値は中々。 山札の上からの多量の踏み倒しには[[【ガチャンコ ガチロボ】]]にも似た楽しさがある。 [[《バッドドッグ・マニアクス》]]の5000火力や[[《不屈!熱血!! テスタ・ロッサ》]]の[[バウンス]]により、デッキの動きを全く阻害せずに[[コスト踏み倒しメタ]]への対策を取ることに成功している。 また、このデッキはとにかく踏み倒せる[[テスタ・ロッサ]]の数が重要なので、新規が登場するだけで強化されると言っても過言ではない。 **短所 [#g91596f7] [[《異端流し オニカマス》]]と[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]が非常に辛い。[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]の採用、[[テスタ・ロッサ]]の用意と[[灼熱ドロン・ゴー]]の起動を別ターンにするなどで誤魔化すしかない。 [[灼熱ドロン・ゴー]]で出た[[テスタ・ロッサ]]は[[ターン終了ステップ]]に山札の下に送られる。そのため出したターン中の[[ダイレクトアタック]]を狙いたいが、無条件で[[W・ブレイカー]]を持っているのは[[《灼熱の斬撃 テスタ・ロッサ》]]のみのため、展開したとて[[ダイレクトアタック]]まで持っていけないこともままある。 [[《不屈!熱血!! テスタ・ロッサ》]]で対策できるとはいえ、全体的に[[パワー]]が小さいクリーチャーが多いため、高パワー[[ブロッカー]]が立つと途端に突破しづらくなる。 [[《勝利皇帝 Guy-R》]]に進化出来れば万事解決なのだが…。 [[《灼熱の斬撃 テスタ・ロッサ》]]は[[山札の上]]が[[呪文]]なら連続攻撃できるが、[[テスタ・ロッサ]]は[[クリーチャー]]のため、''新規テスタ・ロッサが追加される程山札の上が呪文である確率が下がる''というジレンマを背負っている。但し[[DMEX-16]]で追加された[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]は[[ツインパクト]]となることでこのジレンマを克服している。 **環境において [#k8a1a841] [[DMEX-16]]での強化以降何例かチャンピオンシップ上位入賞がオリジナルで報告されていたが、2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂によってそれまで環境を荒らしていた[[【絶望神サガループ】]]が消滅すると、そちらの現役時代に必須であった墓地利用メタが反動で激減した環境を突いて続々入賞。純粋なアウトレイジ基盤の青赤型も然ることながら、効率的な墓地肥やしから[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]に繋ぎ、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]や[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]といった超大型フィニッシャーで詰める青黒赤型も見られるように。 [[【絶望神サガループ】]]消滅後の環境で活躍した同じ墓地利用デッキの[[【黒単アビスロイヤル】]]と比べると妨害性能が低い代わりにメタさえなければ安定して4ターンキルを狙えるのが特徴。また、実際の対戦においてはワンショットのついでに[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を2、3体並べるだけでワンショット失敗時の保険も十分掛けられる場合がしばしば。 新殿堂施行から1週間余りが経過すると、[[《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》]]が2枚目以降の[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]として使われた型がアドバンスで結果を出した。[[《滅亡の起源 零無》]](特に[[《手札の儀》]])のおかげでオリジナルより高い展開力を出せるため、破壊コストを用意しやすい。 [[DM23-RP3]]発売直後も入賞が散見されたが、以降は《アーテル・ゴルギーニ》、《同期の妖精/ド浮きの動悸》を獲得した[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]がコスト踏み倒しメタの生存力、復帰力を高めたことから入賞がほぼ途絶えた。 [[DM24-SP2]]期には[[《楽しみの夜 フミビロム・パラダイス》]]や[[《爆藍月 スケルハンター》]]を採用した[[ハイパーエナジー]]型の入賞が報告された(オリジナル、30人参加、準優勝)。 **サンプルレシピ [#zccb32cd] 「コンプオフ野々市CS(オリジナル)(2023/8/12)」 優勝アランヤ選手【赤青テスタ・ロッサ】 |■カード名|文明|枚数| |■クリーチャー||| |[[《一なる部隊 イワシン》]]|水|1| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|水|1| |[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]|水|4| |[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|火|4| |[[《無重力 ナイン》]]|火|4| |[[《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》]]|火|2| |[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]|火|4| |[[《弾丸超邪 クロスファイア》]]|火|2| |[[《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》]]|水/火|4| |[[《夜露死苦 キャロル》]]|水/火|3| |■進化クリーチャー||| |[[《我我我ガイアール・ブランド》]]|火|2| |■ツインパクト||| |[[《勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」》]]|水/火|4| |■呪文||| |[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]|水|1| |[[《バッドドッグ・マニアクス》]]|火|4| **参考 [#m6ed2989] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[コスト踏み倒し]] -[[コンボデッキ]] -[[テスタ・ロッサ]] &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,名称デッキ);