#author("2024-09-02T17:14:40+09:00","","")
#author("2024-09-03T00:53:51+09:00","","")
*【ハカイ・デストロイヤー】 [#kd57147e]

[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]で相手の[[呪文]]を[[唱える]][[コントロール]][[デッキ]]。

[[多色]][[クリーチャー]]を活用して速やかに[[光]]、[[水]]、[[火]]の[[進化元]]を揃える。

|無限王ハカイ・デストロイヤー VR 光/水/火文明 (7)|
|進化クリーチャー:サイバー・コマンド/フレイム・コマンド/エンジェル・コマンド 12000|
|超無限進化−光・水・火がすべて揃うように自分のクリーチャーを1体以上選び、その上に置く。|
|このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。そのシールドの中の呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置く。その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。|
|T・ブレイカー|

[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]は自分が[[ブレイク]]する[[シールド]]の[[呪文]]を横取りして唱えられる。[[呪文]]が多い[[デッキ]]が相手なら強烈に刺さり、使用できるはずだった[[呪文]]を逆利用できる。

そうでない相手でも、大抵の[[デッキ]]には[[呪文]]が何枚か入っているので、完全に[[腐る]]ことは少ないだろう。

[[進化元]]については、[[光]]、[[水]]、[[火]]が揃うように重ねる必要があるが、[[多色]][[クリーチャー]]を利用できるので大抵は2体で済む。出しやすい[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]や[[《勝利のプリンプリン》]]を使えるので、揃えるのは意外に容易。

[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]の[[文明]]である[[光]]、[[水]]、[[火]]を中心に組まれる。
7[[マナ]]と[[重い]]ので、[[マナブースト]]の[[自然]]が入ることも多い。

**主要カード [#pbdaf7e3]
|[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]|[[コンセプト]]|

**進化元の候補 [#wd70be53]
|[[《パクリオ》]]|[[水]]。[[cip]]で[[手札]]を見て[[シールド送り]]|
|[[《ミスター・アクア》]]|[[光]]/[[水]]。[[cip]]で[[サイキック]]を[[除去]]|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|[[水]]/[[自然]]。[[マナブースト]]と[[マナ回収]]|
|[[《熱湯グレンニャー》]]|[[水]]/[[火]]。[[cip]]で1枚[[ドロー]]|
|[[《タイム1 ドレミ》]]|[[光]]/[[水]]。↑と同じく|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]|[[水]]。[[cip]]で[[手札]]と[[墓地]]を[[リセット]]|
|[[《その子供、可憐につき》]]|[[光]]/[[水]]/[[火]]の3コストクリーチャー。1体で[[進化元]]になれる|
|[[《Disクチック》]]|~|
|[[《刀舞の3号 カツえもん》]]|~|
|[[《極みの香!イタダキマツタケ》]]|[[光]]/[[火]]/[[自然]]。[[スペース・チャージ]]で5色化|
|[[《龍仙ロマネスク》]]|[[光]]/[[火]]/[[自然]]。[[cip]]で4枚[[ブースト]]。|
|[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]|[[光]]/[[火]]/[[水]]。[[cip]]で[[《母なる星域》]]を打てば一枚からスムーズに進化できる。|

**超次元の候補 [#k4fa564b]
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|3000[[火力]]+[[火]]サイキック|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|1枚[[ブースト]]+[[自然]]サイキック|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|1体[[タップ]]+[[光]]サイキック|
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]|[[呪文]][[回収]]+[[光]]サイキック。|
|[[《超次元ガロウズ・ホール》]]|[[非サイキック]]を[[バウンス]]+[[水]]/[[闇]]のサイキック|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|[[シールド追加]]と[[マナ回収]]。|
|[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]|相手の[[ブロック]]を封じる|
|[[《カモン・ピッピー》]]|[[火]]。[[cip]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出す。|
|[[《次元流の豪力》]]※|[[自然]]。《勝利リュウセイ》や《勝利プリン》を出す。|

|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|[[水]]/[[火]]。相手[[マナ]]を[[タップイン]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[火]]。[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|[[光]]/[[水]]。[[cip]]で敵獣1体の動きを止める|
|[[《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》]]|[[光]]/[[水]]。攻撃できる[[ブロッカー]]|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[光]]/[[水]]。[[攻撃]]されない[[置きドロー]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|[[光]]/[[火]]。毎ターン[[リアニメイト]]|
|[[《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》]]|[[水]]/[[火]]/[[自然]]。[[ブロックされない]][[マッハファイター]]|

**その他 [#xd89ff9b]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《青銅の鎧》]]|~|
|[[《緑銅の鎧》]]|[[マナゾーン]]に《ハカイ・デストロイヤー》を用意|
|[[《神秘の宝箱》]]|~|
|[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[サーチ]]&[[バウンス]]の[[S・トリガー]]|
|[[《魂と記憶の盾》]]|[[シールド送り]]|
|[[《幻緑の双月/母なる星域》]]|手札から[[マナブースト]]/[[進化]]を[[マナゾーン]]から踏み倒す|
|[[《破壊と誕生の神殿》]]|5000[[火力]]+[[リクルート]]|
|[[《超竜バジュラ》]]※|[[ランデス]]持ちの[[進化]][[ドラゴン]]。|

**このデッキの戦い方 [#e48ee619]
[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]や[[《勝利のプリンプリン》]]をはじめとした[[多色]][[クリーチャー]]を駆使して[[進化元]]を用意。[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]を出して相手の[[シールド]]の[[呪文]]を横取りする。

[[唱える]][[呪文]]がある場所は[[シールド]]という不確定な領域のため、[[相手依存]]であり運も絡む。有効に使うなら[[《パクリオ》]]で相手の[[呪文]]を[[シールド送り]]にしておくと確実だろう。相手の[[手札]]を見て[[ハンデス]]できるので妨害にもなる。

[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]は[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]とは違い、[[S・トリガー]]以外の[[呪文]]も唱えられる。めくれた[[超次元]][[呪文]]から[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出してさらに追撃することも不可能ではない。

また、めくれた[[呪文]]が[[S・トリガー]]であった場合、自分が先に唱えて相手の[[墓地]]に置くため、相手は[[S・トリガー]][[呪文]]を唱えることができない。このため防御を[[S・トリガー]][[呪文]]に頼る[[デッキ]]相手には非常に強い

**このデッキの弱点 [#gd01dd4c]
複数の[[進化元]]を使用する都合上、[[進化]]する前に[[除去]]を喰らうと苦しい。あまり[[サイキック・クリーチャー]]に頼りすぎると[[《希望の親衛隊ファンク》]]などでまとめて[[除去]]される可能性もある。ある程度は[[デッキ]]内にも[[進化元]]を用意しておくか、[[《パクリオ》]]で事前に[[ハンデス]]しておくのが望ましい。

また、[[《アクア・サーファー》]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などの[[S・トリガー獣]]にはさすがに手出しできない。[[呪文]]は完封出来るからと言って、無理な[[ごり押し]]は控えるべきだろう。

-[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]の性質上仕方ない点だが、[[【サイバー・G・ホーガン】]]のような[[フルクリーチャー]]の[[デッキ]]が相手だと[[能力]]が腐ってしまう。その場合、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]を揃えるなど、別の方法で決着を付けるといいだろう。

**その他 [#r603cd52]
-[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]の[[能力]]で[[シールド]]の[[呪文]]を[[唱える]]のは[[強制]]なので、[[《アポカリプス・デイ》]]など自分にも影響を受ける[[カード]]には注意しておきたい。

-[[《ハッスル・キャッスル》]]の様な[[ブレイク]]を移し替える[[置換効果]]を持つ[[城]]で要塞化されているシールドを[[ブレイク]]した場合、[[置換効果]]は連鎖しないため、[[ブレイク]]を移し替えられる事無く[[城]]を剥がせる。

-[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]の[[能力]]を最大限に発揮させるためには、[[超次元]][[呪文]]がめくれた時に備えてなるべく幅広い種類の[[サイキック・クリーチャー]]を用意しておきたい。そのため、[[カード資産]]が少ない[[プレイヤー]]には少々組みづらい[[デッキタイプ]]と言える。

**参考 [#f548ea1b]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[デッキ集/進化デッキ]]
-[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]
-[[コントロール]]
-[[呪文]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,進化デッキ);