#author("2020-10-13T19:51:06+09:00","","")
#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","")
*【ベイビーミラダンテ】 [#sc41d242]

[[水]]の5コスト[[革命チェンジ]]元[[ドラゴン]]としては唯一[[スピードアタッカー]]を持つ[[《ガイアール・ベイビー》]]を軸に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の早期着地を目指すデッキ。《ガイアール・ベイビー》を利用した《時の法皇 ミラダンテXII》系列のデッキ自体は[[革命ファイナル]]に既に存在していたが、[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の登場を皮切りに確立に至り、[[双極篇環境]]でポツポツと[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が報告される[[地雷]][[デッキ]]となった。

|ガイアール・ベイビー VR 水/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 5000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。そのシールドの中のカード1枚よりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。|

|時の法皇 ミラダンテXII(トゥエルブ) LEGEND 水/光文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなけば、カードを1枚引く。|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

**メインカード候補 [#q679df5e]
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|コンセプト [[召喚]]規制|
|[[《ガイアール・ベイビー》]]|核となる革命チェンジ元|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|序盤はコスト踏み倒しを牽制、終盤は呪文[[ロック]]|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|[[手札交換]]。《キャロル》を捨ててディスカードによるロスを軽減したり[[マッドネス]]を起動したり|
|[[《サイバー・チューン》]]|~|
|[[《勇愛の天秤》]]|~|
|[[《夜露死苦 キャロル》]]|[[ディスカード]]を伴う手札交換と相性抜群の[[手札]][[コスト]]|
|[[《怒流牙 佐助の超人》]]|[[シノビ]]|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|[[シノビ]]& [[ハンデス]]対策となる定番[[マッドネス]]|
|[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]|5000以下[[全体除去]]。[[システムクリーチャー]]対策にも|
|[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]|墓地対策。[[《ポクチンちん》]]と異なり[[G・ゼロ]]、[[ブロッカー]]を持ち、[[色]][[マナ]]にもなる|
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|[[コスト踏み倒し]]系統に刺さる[[全体除去]]|
|[[《無双龍聖イージスブースト》]]|防御[[S・トリガー]]ブロッカー。[[マナブースト]]によってデッキの始動を早めてくれることも|

**このデッキの回し方 [#cf03db1a]

序盤は[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を立ててから手札交換を行い、デッキの核となるパーツを集める。特に2ターン目に《奇石 ミクセル》を立てられなかった場合、途中で[[《オリオティス・ジャッジ》]]を手札に引き込んで相手のコスト踏み倒しをケアしよう。

パーツが揃って5マナに到達したらすかさず[[《ガイアール・ベイビー》]]から[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に革命チェンジして、そのまま攻める。

**長所 [#g27cdef4]

とにかく[[《ガイアール・ベイビー》]]によりタイムラグなしに[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に革命チェンジできる点が売り。

革命チェンジを邪魔するクリーチャーを除去する機構がそのまま[[【クリーチャーコントロール】]]系統に刺さる。特に[[【デ・スザーク】]]に対して[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]で盤面を一掃してから[[G・ゼロ]]が達成された[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]で墓地に落ちた相手のカードを[[山札]]に戻せば、場合によってゲームエンド級の大打撃を加えることが可能。

**短所 [#wa481b51]

良くも悪くも[[《ガイアール・ベイビー》]]と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の組み合わせ一辺倒なので、デッキパワーは[[【チェンジザダンテ】]]と比べると幾分か劣る。

打点が並びづらいので、[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]、[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]で退かし切れない場合は残ったクリーチャーで[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を処理される恐れもあり、そうなると[[今引き]]が非常に弱いこのデッキは敗色濃厚になり、後は[[S・トリガー]]頼みになる。

[[【“轟轟轟”ブランド】]]の速度には[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]ですら対応しきれない面があり、[[《オリオティス・ジャッジ》]]も1コスト[[ウィニー]]にまではほぼ手が届かない。

[[《怒流牙 佐助の超人》]]はあるものの[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]は入らないため、【チェンジザダンテ】が事実上の[[墓地回収]]を行えるのに対してこちらにはそういった動きがない。そのため、無計画に[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を打つとフィニッシュの際に困ることも。

**参考 [#nea7b7d8]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[《ガイアール・ベイビー》]]