#author("2024-06-20T18:15:36+09:00","","")
#author("2024-08-16T18:11:20+09:00","","")
*【マチューヘル】 [#qb3a52d4]

[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]と[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]による継続的な[[マナブースト]]と[[手札補充]]を使い、高速で[[《超銀河弾 HELL》]]を撃つ[[デッキ]]。
必須[[カード]]の[[色]]から[[青赤緑]]で構成されるが、[[多色]][[カード]]はほとんど投入されない。

|超銀河弾 HELL(ギャラクシーショット ヘル) VR 火文明 (10)|
|呪文:ナイト|
|相手のクリーチャーをパワーの合計が9000以下になるように好きな数選び、破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき、相手のシールドをひとつ選び、持ち主の墓地に置く。|

|氷牙レオポル・ディーネ公 C 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバー・ウイルス/ナイト 2000|
|自分が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。|

|爆獣マチュー・スチュアート C 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ドリームメイト/ナイト 2000|
|自分が呪文を唱えた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|

**主要カード [#w2adc146]
|[[《超銀河弾 HELL》]]|コンセプトカード|
|[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]|[[呪文]]連発のための[[マナブースト]]|
|[[《爆獣マチュー・スチュアート/超銀河弾 HELL》]]|[[呪文]]連発のための[[マナブースト]]と[[コンセプト]]カード ただし[[多色]]|
|[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]|呪文連発のための[[ドローソース]]|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|軽量マナブースト|
|[[《鼓動する石版》]]|~|
|[[《エターナル・ブレイン》]]|連発できる呪文|
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|高速で場を揃えるためのキーカード|

**候補となり得るカードの一例 [#p2c86ae9]
|[[《ラブ・エルフィン》]]|《マチュー》より軽いコスト軽減カード|
|[[《氷牙フランツI世》]]|~|
|[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]|火マナ源兼フィニッシャー|
|[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]|火マナ源兼コスト軽減|
|[[《セブンス・タワー》]]|中盤以降のマナブースト|
|[[《魔弾 パンダフル・ライフ》]]|~|
|[[《魔弾オープン・ブレイン》]]|やや重いが手札補充|
|[[《シナプス・キューブ》]]|実質的なマナ・手札操作|
|[[《セイレーン・コンチェルト》]]※|《HELL》を[[マナ回収]]するために必要|
|[[《メビウスの回廊》]]|~|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[cip]]で[[墓地]]から[[呪文]]を唱える|

軽量[[呪文]]を大量に[[デッキ]]に積むことで、最速で後攻3ターン目に[[《超銀河弾 HELL》]]を撃ち勝利することができる爆発力を発揮する。実際には4〜5ターン目前後、相手の[[除去]]や[[ハンデス]]の前に《HELL》を打ちたいところ。

何よりも優先すべきは[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]をなるべく早くに出すこと。《マチュー》がいればマナは増え続けるので、多少の[[ハンデス]]に遭っても回復しやすい。
安定性は低いが、一度場が揃ってからの爆発力は凄まじく、4・5マナ程度から[[即死コンボ]]を決めることもしばしば。

参考までに、後攻3ターン目に《HELL》を打つ手順は次の通り。
#region2(最速の手順){{
*1ターン目 [#td6448c1]
**1ターン目
マナチャージして終了。
手札6→5 マナ0→1
*2ターン目 [#b860d84d]

**2ターン目
マナチャージして[[《フェアリー・ギフト》]]から[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]を召喚。
手札6→3 マナ1→2
*3ターン目前半 [#lf2a5f94]

**3ターン目前半
マナチャージして[[《フェアリー・ギフト》]]から[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]を召喚。
手札4→1 マナ2→4(使用可能なのは1つ)
*3ターン目後半 [#pfbf96c5]

**3ターン目後半
[[《メビウスの回廊》]]で[[《フェアリー・ライフ》]]などを回収。
[[マナブースト]]し、火マナが出たら[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]、水マナが出たら[[《シナプス・キューブ》]]か[[マナ回収]]、自然マナが出たら[[マナブースト]]を唱える。
[[マナブースト]]か[[《セイレーン・コンチェルト》]]でマナが増え、[[《メビウスの回廊》]]で手札が増える。途中で[[《ラブ・エルフィン》]]などを出してループを続ける。
手札とマナが十分に溜まったら、[[《超銀河弾 HELL》]]を撃ち相手の場を一掃。
[[《爆獣イナバ・ギーゼ》]]を出して総攻撃。
}}

ただし、軽量[[呪文]]を積み過ぎると[[デッキ]]内の[[カードパワー]]が著しく下がってしまう。[[《エナジー・ライト》]]や[[《フェアリー・ライフ》]]など、定番の[[呪文]]に[[マナブースト]]や[[ドロー]]が付くだけでも十分強力なので、少しずつ[[アドバンテージ]]を稼いでいく構成にしてもいいだろう。

-ちなみに「マチューヘル」と言う[[デッキ]]名は[[デッキ]]成立時の代表的な大型呪文が[[《超銀河弾 HELL》]]であった事からの名残であり、現在ではギミックが同じならば無理に[[《超銀河弾 HELL》]]を打つ事に拘る必要は無い。[[呪文]]以外では各種[[ゼニス]]を高速[[召喚]]するという手もある。

-[[ツインパクト]]の[[《爆獣マチュー・スチュアート/超銀河弾 HELL》]]はこのデッキタイプが元ネタである。しかし多色になっている性質上、実際に投入しようとすると[[タップイン]]が足を引っ張る羽目になる。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]のブーストが実質[[タップイン]]となったので根本的に違う立ち回りが要求される。ただし、よりフィニッシュ性能の高い[[《バイオレンス・フュージョン》]]を採用することができる。

**参考 [#w651beb3]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/その他各種コンボ]]
-[[《超銀河弾 HELL》]]
-[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]
-[[《爆獣マチュー・スチュアート》]]
-[[《爆獣マチュー・スチュアート/超銀河弾 HELL》]]
-[[即死コンボ]]

&tag(デッキ集,その他デッキ);

&tag(デッキ集,コンボデッキ);