#author("2023-06-18T17:42:06+09:00","","") #author("2023-08-30T01:31:44+09:00","","") *【メーテル墓地ソース】 [#z4d8a815] [[DMR-11]]で[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]が登場したことを機に成立した[[【墓地ソース】]]の一種。[[【メルゲ墓地ソース】>【メルゲループワンショット】]]、[[【ガネージャ墓地ソース】]]に次ぐ【墓地ソース】の3つ目の型である。 安定性・[[事故]]率の低い[[青赤]]型と[[黒]]の墓地肥やしやメタカードを採用出来る[[青黒赤]]型が主流だった。ここでは青赤型を紹介するが、これは型の1つに過ぎない。 |日曜日よりの使者 メーテル P 水/火文明 (4)| |クリーチャー：アウトレイジ 3000| |自分がカードを1枚引く時、1枚のかわりに、2枚引いてから自分の手札を1枚捨ててもよい。| **主要カード [#v7006135] |[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]|メインエンジン| |[[《スクランブル・タイフーン》]]|大規模[[墓地肥やし]][[手札交換]]| |[[《百万超邪 クロスファイア》]]|[[G・ゼロ]]＆[[スピードアタッカー]]と、抜群の奇襲性| |[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]|《スクタイ》とシナジー抜群の打点| |[[《暴走龍 5000GT》]]|サイキック、軽〜中量[[クリーチャー]]を封じる大型[[フィニッシャー]]| **候補カード [#gec14291] |[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|初動[[墓地肥やし]]| |[[《疾封怒闘 キューブリック》]]※|[[墓地送り]]さえすれば無料[[除去]]に| |[[《一撃奪取 マイパッド》]]|《メーテル》早出し用[[コスト軽減]]| |[[《一撃奪取 トップギア》]]|~| |[[《フェイト・カーペンター》]]|2[[ドロー]]2[[ディスカード]]の基本的墓地肥やし| |[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|[[マッドネス]]| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|エピソード3当時としては貴重な水の1ターンを凌ぐ系[[S・トリガー]]| |[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]|[[速攻]]対策となる[[軽量級]][[ニンジャ・ストライク]]| **このデッキの回し方 [#k3b1e70e] まずは手札交換によって準備を整えるか、[[一撃奪取]]からいち早く[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]に繋げる。 頃合いを見て[[《スクランブル・タイフーン》]]を唱え、その効果を[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]によって増幅させる。 後は[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]と[[《百万超邪 クロスファイア》]]を手札に呼びつつ、両方の[[G・ゼロ]]を同時に満たして攻める。 ワンショット失敗時の保険として[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]や[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を蓄えられると尚良い。 **長所 [#u1dc78d3] 相手に応じて動きを変えられる柔軟性と妨害耐性を兼ね備えていた。多くのデッキの速度に対して溜める動きで対応できた。 エピソード3当時としては道中で[[《疾封怒闘 キューブリック》]]による除去を行って1体から3体処理しつつ先攻5ターン目に[[《百万超邪 クロスファイア》]]、[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]+先置きの打点でワンショットできることも十分あったのは強力であった。 **短所 [#q02741e9] 青赤型の場合、[[《疾封怒闘 キューブリック》]]以外の[[除去]]に乏しい上に[[ハンデス]]も積みづらい。墓地肥やし付きブロッカーも貧弱になりがちである。闇を足せば解決するが、その場合色が増えて事故率が上がる。 [[《日曜日よりの使者 メーテル》]]本体やその取り巻きの一撃奪取など、青赤型においては[[除去]]が死活問題となるクリーチャーが目立つ。 とはいえ、《メーテル》無しでも[[《スクランブル・タイフーン》]]さえ打てればどうにかなることも多い。 また、現在だと[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー／お清めシャラップ》]]や、[[《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》]]などの墓地メタが採用されている。それにより早く墓地にクリーチャーを増やすのが重要になっている。 **環境において [#kef00559] エピソード3の全国大会「勝-1グランプリ」日本一決定戦のオープンクラスで[[青黒赤]]型のこのデッキが準優勝と3位入賞している。 **その他 [#c1dea7d4] 2014年3月15日付で[[《盗掘人形モールス》]]が殿堂入りに指定される。しかし、このデッキタイプは《モールス》への依存度が低く、それほど大きな弱体化はしなかった。 だが、上記の[[コンボ]]が強力すぎたためか、2014年5月24日付で[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が[[殿堂入り]]し、以降環境から姿を消す。 **参考 [#ja6d153f] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[《スクランブル・タイフーン》]] -[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]] -[[【墓地ソース】]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ);