#author("2023-11-07T17:07:36+09:00","","") #author("2023-11-11T08:21:12+09:00","","") *【&ruby(だいち){大地};サイクリカ】 (デュエプレ) [#v079aed8] [[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]と[[《母なる大地》]]のコンボで[[cip]]や[[呪文]]を使い回すデッキ。 ''サイクリカループ''とも呼ばれることもあるが、《スペルサイクリカ》のcipが[[ターン1]]に制限されているため、ターンをまたぐ意味での[[ループ]]である。 《大地》《サイクリカ》はどちらも極めて高い[[汎用性]]を持つカードであるため、様々な[[アーキタイプ]]にこの組み合わせを出張させることが出来る。 ここでは[[【トリガーミケランジェロ】>【トリガーミケランジェロ】 (デュエプレ)]]と[[【ヴィルヘルムコントロール】>【ヴィルヘルムコントロール】 (デュエプレ)]]を合体させた様な、[[白青緑]]中心のこのギミックを最大限活かす構築について記載する。 COLOR(red){''※このページはコスト変更前の《母なる大地》を前提に書かれた古いページです。''} |龍素記号Sr スペルサイクリカ SR 水文明 (7)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000| |W・ブレイカー| |バトルゾーンに出た時、自分の墓地からコスト7以下の呪文1枚をコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に加える。(《龍素記号Sr スペルサイクリカ》のこの効果は、各ターン1回のみ発動する)| |破壊される時、かわりに山札の一番下に置く。| |母なる大地 VR 自然文明 (7)| |呪文| |S・トリガー| |クリーチャー1体をその持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのマナゾーンから、その最大マナ以下のコストを持つ進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。| |BGCOLOR(white):※各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。| **主要カード [#ce734762] |[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|切り札。[[ループ]]パーツ。各ターン1回しか使えないので慎重に。| |[[《母なる大地》]]|[[S・トリガー]]。[[ループ]]パーツ。&br;メタクリーチャー除去など八面六臂の動き。| |[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|cipで[[破壊]]と[[ランデス]]。更にマナを増やしてループを円滑に。&br;マナの色が確保しにくいので基本は《母なる大地》で踏み倒す。| |[[《宇宙美刃 ミケランジェロ》]]|山札から選んで[[シールド追加]]。ドロン・ゴーはおまけ。| |[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]※|手札から選んでシールド追加。&br;《母なる大地》の動きを1枚で完結させられる。| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[S・トリガー]]。出れば確実に1ターンしのげる。| |[[《DNA・スパーク》]]|[[S・トリガー]]。[[オールタップ]]とシールド追加で1ターンしのげる。| |[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|マナ加速とマナ回収しつつ、《母なる大地》の生贄に。| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|S・トリガー。[[《母なる大地》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]をサーチしつつ除去。| //|[[]]|。| //|[[]]|。| //|[[]]|。| **候補カード [#o118e9aa] |[[《無法神類 G・イズモ》]]|フィニッシャー候補。呪文を無効化してQ・ブレイク。&br;用意するのに必要なマナもこのデッキなら楽に確保できる。| |[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]|フィニッシャー候補。《ヴィルヘルム》のマナ色確保の利点も。&br;踏み倒せないので《プロメテウス》で[[マナ回収]]する。| |[[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]|S・トリガー。自分のデッキが減りすぎたら回復させる。| |[[《ガチンコ・ジョーカー》]]|妨害札。同系デッキタイプへのメタとして。| |[[《超次元リュウセイ・ホール》]]|万能超次元呪文。| |[[《モエル 鬼スナイパー》]]|S・トリガー。序盤の壁である[[《爆鏡 ヒビキ》]]などを除去する。| |[[《フェアリー・シャワー》]]|S・トリガー。手札を減らさずマナを伸ばす。| |[[《翔天と天恵の声援》]]|S・トリガー。相手の水のパワー5000以下を破壊しつつマナブーストする。&br;3コストと軽いため手打ちもしやすい。| |[[《フェアリー・ライフ》]]|基本[[マナブースト]]。| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~| **超次元ゾーン [#ze61ea2a] |[[《勝利のプリンプリン》]]|《ホワグリ》と相性抜群| |[[《時空の双英ジョン・タッチャブル》]]|~| |[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|呪文メタ| |[[《アルプスの使徒メリーアン》]]|ブロッカー| |[[《サンダー・ティーガー》]]|cipで単体-2000| |[[《超時空ストームG・XX》]]|フィニッシャー| **このデッキの回し方 [#t76bea1b] 序盤は[[マナ加速]]しつつ、豊富な[[S・トリガー]]を使って耐える。 7マナになったら[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]を呼び出して[[《母なる大地》]]と[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]を連発。 [[《宇宙美刃 ミケランジェロ》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]といった強力カードを次々と呼び出し、相手の攻撃を完封したり、毎ターン[[除去]]・[[ランデス]]を繰り返す。 デッキの大半が[[S・トリガー]]なので耐久力が高く、容易な突破を許さない。 後は機能停止した相手へ[[《無法神類 G・イズモ》]]など各種[[フィニッシャー]]を叩きつけて勝ち。 [[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]で自分の山札を回復させ、相手が[[ライブラリアウト]]するまで痛めつけてやるのも良い。 数少ない弱点は序盤の[[《爆鏡 ヒビキ》]]や[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]に弱い事。 逆を言うと、序盤さえ乗り切ってしまえば敵無しと呼べるデッキタイプである。 **その他 [#l1b55ecc] -成立以来、頭一つ抜けた[[デッキ]][[パワー]]により[[New Division]]を荒らし回り、[[Gイズモカップ>ランクマッチ]]でも最終1位~4位全員が【大地サイクリカ】を使用していたという有様であった。また、【大地サイクリカ】ギミックで[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]をぐるぐる使い回すとゲーム時間が間延びしやすく、その点でもプレイヤーからのヘイトが集まった。 この事態を重く見てか、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]の実装から1ヶ月を持たずして[[《母なる大地》]]のコストが8に引き上げられ、《サイクリカ》で《大地》を唱えられなくなる[[ナーフ]]措置が取られた。 この事態を重く見てか、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]の実装から1ヶ月を持たずして[[《母なる大地》]]のコストが8に引き上げられ、《サイクリカ》で《大地》を唱えられなくなる[[ナーフ]]措置が取られた。ナーフ後でも《サイクリカ》と《大地》が共に汎用性の高いカードであることは変わっていないため、共存させることは可能である。 -TCG版の[[殿堂ゼロデュエル]]環境のみに存在していたデッキタイプと同じ名前が用いられているが、その実態はまるで異なる。 あちらは[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]を軸とし、コンボ開始とともに[[ループ]]に突入してそのまま勝利に向かう即死ループデッキであるのに対し、こちらはコンボによって自分と相手の[[アドバンテージ]]差を広げて勝利を目指すビッグマナ系の[[コントロール]]デッキである。 **参考 [#n0c12394] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] -[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]] -[[《母なる大地》]] -[[【大地サイクリカ】(TCG)>【大地サイクリカ】]] //-[[無限ループ]] //&tag(デッキ集,即死コンボデッキ); &tag(デッキ集 (デュエプレ));