#author("2023-11-15T17:10:59+09:00","","") #author("2023-11-20T21:13:50+09:00","","") *【白単ドラン・ゴルギーニ】 [#kcfb8f46] [[《ドラン・ゴルギーニ》]]を軸とした[[【白単コントロール】]]。デッキタイプ自体の登場は[[DM22-RP1]]発売直後だが、コントロールへの転向や[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]対策が研究され、[[メタゲーム]]で見かけるようになったのは「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」直後からである。 |ドラン・ゴルギーニ OR 光文明 (4)| |タマシード/クリーチャー:メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン/ACE 11500| |このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選んでタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。| |自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。その後、自分クリーチャーの数が相手のより多ければ、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーは破壊されない。| **主要カード [#acca1b14] |[[《ドラン・ゴルギーニ》]]|[[コストパフォーマンス]]に優れる[[打点]]。&br;[[フリーズ]]による足止めと[[破壊されない]][[付与]]も優秀| |[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]|[[ブロッカー]]。[[ドローソース]]兼汎用[[コスト軽減]]。&br;[[シビルカウント]]5で[[パンプアップ]]と[[除去]]を得る| |[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]|[[スター進化]]。[[展開]]から[[ブロッカー]]化戦術まで| **候補カード [#lc9b136a] |クリーチャー|| |[[《Re:奪取 アクロアイト》]]|[[G・ストライク]]も付いている初動[[コスト軽減]]| |[[《一撃奪取 アクロアイト》]]|5枚目以降の《Re:アクロアイト》| |[[《音奏 プーンギ》]]|[[呪文]]を1[[コスト加重]]。相手の[[呪文]]に反応して[[GR召喚]]| |[[《検問の守り 輝羅》]]|[[G・ストライク]]。[[手札]]以外から出すことへの[[メタ]]| |[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[呪文ロック]]| |[[《レク・シディア》]]|[[ブロッカー]]。[[速攻メタ]]| |[[《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》]]|[[G・ストライク]]。[[コスト軽減]]とその[[テキスト]]に附随する[[能力]]を無効化| |[[《ブルトゥーラ-D1》]]|他の自軍を[[破壊]]以外で[[離れない]]ようにする| |[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]|[[G・ストライク]]。[[軽量級]]の[[カード指定除去]]。&br;[[耐性]]が効かない[[封印]]や[[《DG-パルテノン》>《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]対策にも| |[[《五憐の精霊オソニス》]]|[[カードタイプ]]を問わず[[多色]]を2[[コスト加重]]| |[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|1枚で[[コスト踏み倒しメタ]]、[[ハンデス]][[メタ]]を兼ねる| |[[《BIRIBIRIII・ビリー》]]|[[ブロッカー]]。[[攻撃制限]]と[[マジボンバー]]5を持つ| |[[《超救命主 タイヨー》]]|自軍を[[SA>スピードアタッカー]]化して[[破壊置換効果]]により[[シールド化]]。&br;[[火]][[マナ]]は出ないので[[コスト踏み倒し]]前提| |[[《正義の煌き オーリリア》]]|[[ラビリンス]]で[[コスト]]5以下の[[呪文ロック]]。&br;[[アンタップ]][[付与]]に頼れない状況でも[[攻撃曲げ]]で保険を掛けられる| |[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|[[S・トリガー]][[呪文]]を[[ロック]]| |[[《光牙忍ライデン》]]|実質条件なしの[[ニンジャ・ストライク]]を持つ[[防御札]]。&br;《鬼羅.Star》により疑似[[《光牙忍ハヤブサマル》]]に。&br;《ブルトゥーラ》があれば[[山札送り]]にならずそのまま残る| |タマシード/クリーチャー|| |[[《ルベル・ゴルギーニ》]]|攻防一体の大型フィニッシャー。[[除去]]にも[[スパーク]][[呪文]]にも強い。| |呪文、その他|| |[[《神楯と天門と正義の決断》]]|光の万能呪文。このデッキなら3コスト詠唱も余裕。&br;主に[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]と[[《ルベル・ゴルギーニ》]]を展開| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|展開系スーパーサブ| |[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]※|自軍を[[ブロッカー]]化する[[D2フィールド]]。&br;[[Dスイッチ]]で事実上の[[追加ターン]]を得られる| |[[《ゲラッチョの心絵》]]|[[S・トリガー]]の[[タマシード]]。&br;[[cip]]で[[キャントリップ]]と[[選ばせ>選ばせ除去]][[タップ]]を行う| **このデッキの回し方 [#u37fa26d] メタクリーチャーを並べてから[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]を着地させ、そちらのコスト軽減をいかしてどんどん展開する。[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]などのブロッカー化手段で制圧できれば尚良い。 準備が出来次第諸々の[[呪文ロック]]を活かして[[ワンショット]]する。ワンショット失敗時の保険として[[《光牙忍ライデン》]]などの[[防御札]]を[[手札]]に抱えるとベター。 悠長に打点を溜めていると逆転の[[全体除去]]などが怖いため、[[《五憐の精霊オソニス》]]で劇的に縛れる対面であれば縛ったまま積極的に攻めるのも1つの手。 呪文メタ、多色メタ、手札以外メタが備わっているため、[[【青黒赤緑邪王門】]]が[[《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]を[[デッキビルディング]]の段階で枚数を減らしていて中々引けない場合はそのまま制圧できる。[[S・トリガー]]で[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]が捲れたところを契機に盤面をある程度処理されたぐらいでは、残ったクリーチャーと[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を使って追撃できるため問題ない。 ***弱点 [#cc999dd8] 除去、[[ハンデス]]、コスト軽減メタが刺さる。特に除去やハンデスを連打する[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]は不利対面。 [[マナブースト]]を咎めるカードが光には無きに等しいため、マナブースト力の高い[[デッキ]]にも手を焼く。 [[呪文]][[詠唱>唱える]]や[[手札]]以外からの[[カード]]の展開、[[多色]]の[[使用>使う]]を全く行わないオリジナルの[[【我我我ブランド】]]は[[コスト軽減]][[メタ]]ぐらいしかメタカードが効かない。メタカードで縛る前に1[[コスト]][[ウィニー]]で削られると最悪。 他の[[色]]を[[タッチ]]して[[デッキ]]を強化しようとすると[[色]][[事故]]を招くジレンマを抱える。 **環境において [#k126b47b] 少なくとも[[ゴッド・オブ・アビス]][[環境]]では[[オリジナル]]でまばらに[[チャンピオンシップ]]上位入賞する程度。 少なくとも[[ゴッド・オブ・アビス環境]]では[[オリジナル]]でまばらに[[チャンピオンシップ]]上位入賞する程度。 というのも、コスト踏み倒しメタの質では[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]に及ばず、除去力の高いデッキにはブロッカー化戦術が通用せず、速度が低い割にはカウンターも不得意、といったように環境に刺さっていない。多色殺しの[[《五憐の精霊オソニス》]]に関しても、環境に単色除去札がそれなりに多く、腐る対面が目立つ。 シリーズ終盤になって[[《ルベル・ゴルギーニ》]]が追加された辺りから少しずつ[[チャンピオンシップ]]でも見かけるようになった。 『[[DMGP2023-1st>公認グランプリ]]』Day2([[オリジナル]])ではベスト128に1人残った。 [[DM23-RP2]]の強化パーツで[[【白単メカ・メクレイド】>【メカ・メクレイド】]]と呼ばれる派生形が一定の完成点に到達し、同期初週のオリジナルでチャンピオンシップ4位入賞を果たした。 **参考 [#fe72bcd2] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/クリーチャーコントロール]] -[[【白単コントロール】]] -[[【メカ・メクレイド】]] -[[《ドラン・ゴルギーニ》]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,クリーチャーコントロールデッキ);