#author("2020-06-20T02:58:35+09:00","","")
#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","")
*【&ruby(しろあお){白青};コントロール】 [#u730a4b9]

[[白]]は[[光]]、[[青]]は[[水]]を指し、それらの[[カード]]によって構成された[[【クリーチャーコントロール】]]の総称。

歴史は古く、[[デュエル・マスターズ]]創成期から組まれてきた[[デッキ]]である。「[[バトル]]に強い[[光]]の[[クリーチャー]]」と「それを後押しする[[水]]の[[ドローソース]]」という、単純かつ理にかなった構成をとる。

|コアクアンのおつかい UC 水文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から3枚を、すべてのプレイヤーに見せる。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを墓地に置く。|

|知識の精霊ロードリエス P(R) 光/水文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 4000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|
|このクリーチャーまたは自分の他の「ブロッカー」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。|

[[水]]の潤沢な[[ドローソース]]で[[手札]]を確保し、[[光]]の良質な[[クリーチャー]]を次々に展開にしていく[[デッキタイプ]]である。

一般的な[[コントロール]]と違い、純粋な[[クリーチャー]]の展開力で勝負していくことになる。コントロールに必要不可欠である、相手に対する妨害、具体的には[[ハンデス]]や[[除去]]などを扱うことが苦手。

[[ドローソース]]には定番の[[《エナジー・ライト》]]、[[《コアクアンのおつかい》]]、[[《セブ・コアクマン》]]が存在する。[[ブロッカー]]主体ならば[[《知識の精霊ロードリエス》]]も使える。

それらを有効利用するために[[【ジェスターソード】]]や[[【ヘブンズ・ゲート】]]で組まれることが多い。[[【英霊王スターマン】]]や[[【セイント・シャン・メリー】]]や[[グレートメカオー]]の[[種族デッキ]]も多くがこの色構成である。

[[メタゲーム]]に現れることはそうそうないものの、展開力に関しては目を見張るものがあり、なかなか侮れない[[デッキタイプ]]である。

-[[基本セット環境]]では[[ドロー]]、[[バウンス]]を繰り返して[[タップ]]を絡めた[[殴り返し]]でアドバンテージを取るというゲーム運びが主体となっていた。

-[[ハンデス]]ならば[[《パクリオ》]]や[[《巡霊者キャバルト》]]、[[除去]]ならば[[《魂と記憶の盾》]]や[[《スパイラル・ゲート》]]、[[呪文メタ]]には[[《封魔ゴーゴンシャック》]]や[[《剛厳の使徒シュライバー》]]があり、妨害はそれなりにこなすことはできる。ただし、一時しのぎ的なものが多く、[[闇]]を入れた場合に比べ破壊力は落ちる。

-その他の[[デッキタイプ]]にも言えるが、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]と[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]の[[コンボ]]([[【激天下コントロール】]])で[[呪文]]を延々と連打することも可能。各種[[サイキック・クリーチャー]]を利用する場合は覚えておきたい。

-[[DMD-16]]の発売後はこの色で組まれる[[【ヴァルハラナイツ】]]も現れた。[[カードプール]]が豊富な現在でも組む意義は十分にあると言える。

-[[マナブースト]]に疎く受け身の戦術になりがちなので、有利な場を展開するスピードの求められる環境ではあまり活躍していない。この二色で組んで生かせるセールスポイントを見つけていきたいところである。

-シンプルな押し方で勝つデッキであり、どちらかと言えば初心者向け。

**参考 [#r65cadd9]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[【アクアンホワイト】]]
-[[【ロードリエスコントロール】]]
-[[【ジェスターソード】]]
-[[【英霊王スターマン】]]
-[[グレートメカオー]]
-[[【セイント・シャン・メリー】]]
-[[【ヴァルハラナイツ】]]
-[[【白青ビートダウン】]]