#author("2024-08-16T15:39:27+09:00","","")
#author("2024-11-24T15:54:06+09:00","","")
//【チェンジザダンテ】に関する記述はそちらに移しました。
*【&ruby(しろあおみどり){白青緑};ミラダンテ】 [#cc5c8dd7]

[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を主軸とした[[水]]/[[自然]]/[[光]]の[[ビートダウン]][[デッキ]]。[[水]]/[[光]]や[[水]]/[[光]]/[[闇]]のミラダンテを採用した[[デッキ]]とは異なり、[[マナ]]を伸ばしながら展開をするという特徴を持つ。

|時の法皇 ミラダンテXII(トゥエルブ) LEGEND 水/光文明 (8)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000|
|革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなけば、カードを1枚引く。|
|ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

**基本的な構成 [#q9d4708f]
デッキコンセプトは、[[ドラグナー]]を中心に[[バトルゾーン]]を展開し、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]や[[《ファイナル・ストップ》]][[《ミラクルストップ》]]で[[召喚]]と[[呪文]]を規制し、[[ビートダウン]]をするというもの。受けも充実しており、[[D2フィールド]]である[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]や[[シノビ]]である[[《怒流牙 佐助の超人》]][[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]とは非常に相性がよい。
[[デッキ]]の構築パターンは大きく分けて2種類あり、[[水]]に寄せた[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]と、[[光]]に寄せた[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]が存在する。
前者は、[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]で[[手札]]を整えつつ、展開することが可能である。更に、[[水]]の[[コマンド]]と相性のいい[[《禁断機関 VV-8》]]を採用することが可能で、[[エクストラターン]]を得ながらの[[ビートダウン]]は非常に強力である。一方で後者は、[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]で攻守を充実させることが可能。[[革命チェンジ]]を行わず[[《ミラクルストップ》]]を[[G・ゼロ]]で唱えつつビートするだけでも、[[《真・天命王 ネバーエンド》]]へ[[龍解]]に導く。どちらの[[ドラグナー]]も[[コスト]]3以下の[[ドラグハート]]である[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]を[[バトルゾーン]]に出し、[[スピードアタッカー]]を与えて、[[革命チェンジ]]をすることが可能である。

**メインカード候補 [#ce855afb]
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|コンセプト [[召喚]]規制|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|初動マナブースト|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|マナブースト 兼 手札補充|
|[[《フェアリー・シャワー》]]|1マナブースト1ドロー|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|序盤はコスト踏み倒しを牽制、終盤は呪文[[ロック]]|
|[[《ファイナル・ストップ》]]|[[呪文]]規制。《ミクセル/チャフ》とは軽さで差別化|
|[[《ミラクルストップ》]]|~|
|[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]※|遅延と防御札を兼ねる[[D2フィールド]]|
|[[《怒流牙 佐助の超人》]]|[[シノビ]]|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|[[シノビ]]& [[ハンデス]]対策|
|[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|[[シノビ]]&山札回復|
|[[《調和と繁栄の罠》]]|遅延|
|[[《ガールズ・ジャーニー》]]|[[手札補充]]|
|[[《理英雄 デカルトQ》]]|[[シールド交換]]、[[ドロー]]、[[ブロッカー]]、打点、[[封印]]外し、[[革命チェンジ]]元。ドローには[[水]][[マナ]]が7枚必要|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|クリーチャー面は選んだ数字の相手クリーチャー全[[バウンス]]のcipを持つ。呪文面は選んだ数字のクリーチャーの召喚と選んだ数字の呪文を唱えることを禁止|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]☒|クリーチャー面は選んだ数字の相手クリーチャー全[[バウンス]]のcipを持つ。呪文面は選んだ数字のクリーチャーの召喚と選んだ数字の呪文を唱えることを禁止|
|[[《禁断機関 VV-8》]]※||
|[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]|[[ドラグナー]]|
|[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]|~|
|[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]|[[革命チェンジ]]で[[出る>出す]][[呪文ロック]]/[[ドロー]]と[[呪文]][[コスト踏み倒し]]が一体化|

**アベンジャーまたはロージアで出せるドラグハート候補 [#uaae90e2]
|[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]|ドローソース|
|[[《立体兵器 龍素ランチャー》]]|エビ龍解の援助|
|[[《龍芭扇 ファンパイ》]]|呪文の利用|
|[[《二丁龍銃 マルチプライ》]]|VV-8の封印剥がし|
|[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]|攻守の軸 メメント佐助の超人との相性|
|[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|盤面の防御力を強化|
|[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]|光獣のパンプアップ ドギラゴン剣との相殺|
|[[《百獣槍 ジャベレオン》]]|破壊耐性|
|[[《爆熱剣 バトライ刃》]]☒|展開力の補強に|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|アベンジャーやロージアをSA化|
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手獣をフリーズ|

**長所 [#rf499b34]
[[《禁断機関 VV-8》]]や[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]などの[[グッドスタッフ]]で固めることになるので、[[メタ]][[カード]]が引けなくともカードパワーで押し切ることが可能。特に、環境で戦う上で想定していないタイプの[[デッキ]]に当たっても力押しで乗り切ることができる。

マナを伸ばし、ドラグハートを残すことを基本戦術としているので、[[コスト踏み倒しメタ]]には比較的強い。[[除去]][[耐性]]の高い[[コスト]]踏み倒しメタである[[《異端流し オニカマス》]]に対しても、[[ドラグハート]]を残せる上に《異端流し オニカマス》のコスト踏み倒しメタ能力が[[バウンス]]であるため、場合によってはこちら側が有利になることもある。

**短所 [#va58d99f]
基本的に6コストから7コストのクリーチャーを出すところから始動するので、ややデッキ速度が遅いのが難点である。ビートダウン系統には受け札の充実ぶりから強気に出られるが、[[ループ]]系統には受け札が腐るのがきつい。

また、このデッキを上回るカードパワー、このデッキの防御力でも手に負えない物量で制圧するデッキというのも苦手であり、[[【ゲイル・ヴェスパー】]]などはまさにその典型であろう。【ゲイル・ヴェスパー】側が4ターン目に[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]に着地させてしまうと、こちらの戦略はほぼ破綻してしまう。

**その他 [#q4edf830]
2018年3月1日に[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]が[[殿堂入り]]となることが決定したため、[[ドラグナー]]戦術に関しては[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]に特化させざるを得なくなった。しかし[[【ロージアミラダンテ】]]のように必ずしも[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]に依存した構築ではなく、その後[[【チェンジザダンテ】]]という派生形が登場した。

**参考 [#o8618c59]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]
-[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]
-[[【ロージアミラダンテ】]]
-[[【NEXミラダンテ】]]
-[[【シリンダミラダンテ】]]
-[[【チェンジザダンテ】]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【ミラダンテ】);