#author("2025-07-25T16:48:44+09:00","","")
#author("2025-07-25T16:49:17+09:00","","")
*【白黒シノビ】[#top]
[[光]]/[[闇]]の[[メカ・デル・ステラ]]/[[シノビ]]による[[ニンジャ・ストライク]]および[[ニンジャ・チェンジ]]、[[メクレイド]]を主体とするデッキ。
勝ち筋としては殴り切りを狙う[[ビートダウン]]デッキだが、多数の[[ハンデス]]と除去札により[[コントロール]]的な要素を持ち合わせる。
コンボ自体は[[DM23-RP2]]および[[DM23-SD2]]から登場していたが、[[DM25-EX1]]で大幅な強化を受けデッキとして成立した。

|還る混沌 ドロロンマントラ SR 光/闇文明 (7)|
|クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 8500|
|''ニンジャ・チェンジ5''(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと自分のコスト5以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、シノビ・メクレイド5する。|
|自分のシノビすべてに「ブロッカー」を与える。|
|自分のシノビが破壊された時、カードを1枚引いてもよい。|

|漲る混沌 ハッポウマントラ SR 光/闇文明 (5)|
|クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 6500|
|相手のターンの終わりに、自分のシノビが2つ以上あり、自分の《漲る混沌 ハッポウマントラ》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|自分のシノビがプレイヤーを攻撃する時、そのプレイヤーの手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|
|自分のシノビがクリーチャーを攻撃する時、このターン、その攻撃クリーチャーに「スレイヤー」を与え、そのクリーチャーはバトル中、破壊されない。|

**主要カード [#sbdfb027]
|[[《還る混沌 ドロロンマントラ》]]|[[ニンジャ・チェンジ]]5。[[タイタントリガー]]で[[シノビ]]・[[メクレイド]]5、[[シノビ]]に[[ブロッカー]]と[[pig]]の[[ドロー]]付与|
|[[《漲る混沌 ハッポウマントラ》]]|相手[[ターンの終わり]]に[[踏み倒し]]。[[シノビ]]に[[アタックトリガー]]付与|
|[[《聖沌大忍者 ムクジュメッド》]]|[[シノビ]]が出るたびにカードを引ける[[置きドロー]]。[[ターン1]]でシノビへの[[除去]]を無効化|

**候補カード(シノビ・クリーチャー) [#r9be0530]
***コスト2以下 [#n2b0a19c]
|[[《忍式の聖沌 y4kk0》]]|攻撃できる最軽量[[シノビ]]。[[《ハッポウマントラ》>《漲る混沌 ハッポウマントラ》]]を最速で狙う|
|[[《忍足の聖沌 muk4d3》]]|シノビの[[タップ]]時に1[[ドロー]]。[[《b4ckd00r》>《聖沌忍法 b4ckd00r》]]とコンボ|
|[[《昇カオスマントラ》]]|[[エスケープ]]持ち、[[アタックトリガー]]で[[踏み倒し]]。[[超魂X]]で[[《タイドロック》>《愛銀河プルート・タイドロック》]]とコンボ|
|[[《蛛紙の聖沌 009um0/「それがシノビのサダメ…」》]]|[[「召喚以外」メタ>コスト踏み倒しメタ]]/[[シノビ]]を[[リアニメイト]]|

***コスト3~4 [#n3c12064]
|[[《瞑カオスマントラ》]]|自軍[[タップ]]時に1[[ドロー]]、相手ターン中に離れた時[[コスト]]4以下を[[踏み倒し]]。[[ニンジャ・チェンジ]]と強烈な[[シナジー]]|
|[[《警鐘の聖沌 n4rc0》]]|[[山札の上]]5枚から[[シノビ]]・[[メカ]]を[[サーチ]]|
|[[《忍鎖の聖沌 94nm4》]]|[[アタックトリガー]]で1枚[[シールド追加]]し、[[シールドゾーン]]にカードが置かれた時に[[メカ]]・[[メクレイド]]5|
|[[《防ぐ混沌 タタミマントラ/「ここは行かせません!」》]]|[[cip]]で[[墓地肥やし]]後[[シノビ]]を[[墓地回収]]/[[S・トリガー]]。[[墓地肥やし]]後、[[墓地]]枚数参照の[[コスト火力]]|
|[[《走る混沌 マキビシマントラ》]]|[[ウラ・ニンジャ・ストライク]]3闇。[[ブレイク]]されるたびに1体[[選ばせ除去]]|
|[[《愛銀河プルート・タイドロック》]]|[[墓地進化GV]]。[[アタックトリガー]]で3[[墓地肥やし]]と[[確定除去]]|

***コスト5以上 [#nb4e6347]
|[[《聖沌大忍者 クーソクゼーシキ》]]|[[S・トリガー]]。[[シノビ]]に[[S・トリガー]]付与、[[スーパー・S・トリガー]]で[[シールド追加]]&[[手札補充]]|
|[[《堕カオスマントラ》]]|[[ニンジャ・チェンジ]]3。相手に攻撃を強要、[[ニンジャ]]能力の踏み台に|
|[[《本能寺カレン&カオスマントラ -裏切のヒロイン-》]]|[[ウラ・ニンジャ・ストライク]]5闇。[[手札]]と[[バトルゾーン]]の[[シノビ]]の数×1000の[[全体>全体除去]][[パワー低下]]|
|[[《救う混沌 ムササビマントラ》]]|[[ニンジャ・チェンジ]]3。[[タイタントリガー]]で[[シノビ]]を[[墓地回収]]|
|[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]|[[S・トリガー]]。コスト5以下を[[リアニメイト]]|
|[[《聖カオスマントラ》]]|[[ニンジャ・チェンジ]]5。[[オールタップ]]&[[速攻メタ]]|
|[[《千羽忍革 ボジソワカ》]]|[[革命チェンジ]]:コスト5以上の[[メカ]]。[[cip]]の[[墓地肥やし]]&[[ターンの終わり]]に2体[[踏み倒し]]|

**候補カード(非シノビ・クリーチャー) [#b5ec0d02]
|[[《ヴェネラック-F5》]]|2|[[不正メタ>コスト踏み倒しメタ]]。[[除去]]されても[[フリーズ]]で相手を止められる|
|[[《パトファール-P4/サイレント・サイレン》]]|2|自軍に[[離れない]]付与/[[確定除去]]の[[S・トリガー]]|
|[[《星姫械 エルナドンナ》]]|2|友軍に[[ターン1]]の疑似[[エスケープ]]|
|[[《獲銀月 ペトローバ》]]|3|出たターン[[離れない]][[ブロッカー]]、[[ハイパー化]]で[[シールド追加]]&手札から踏み倒し。[[《94nm4》>《忍鎖の聖沌 94nm4》]]とコンボ|
|[[《アシステスト・アルデッド》]]|3|[[メカ]]の[[コスト軽減]]、[[ウルトラ・セイバー]]|
|[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|5|[[パワー低下]]・[[墓地肥やし]]・[[リアニメイト]]から2回選択。[[メカ]]が誇るグッドスタッフ|
|[[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]|5|[[革命チェンジ]]:[[メカ]]。[[自己ブレイク]]と[[踏み倒し]]、[[【白黒メカ】]]軸の核/[[シールド追加]]|

**候補カード(非クリーチャー) [#t46b2127]
|[[《裏切の決闘》]]|[[ニンジャ・K]]3。[[確定除去]]と[[墓地肥やし]]|
|[[《「こ、これは忍者秘伝、火遁の術よ!!」》]]|[[アタック・チャンス]]:[[シノビ]]。[[ハンデス]]&[[パワー低下]]-3000。《ムササビマントラ》とコンボ|
|[[《「こ、これは忍者秘伝、火遁の術よ!!」》]]|[[アタック・チャンス]]:[[シノビ]]。[[ハンデス]]&[[パワー低下]]-3000。[[《ムササビマントラ》>《救う混沌 ムササビマントラ》]]とコンボ|
|[[《聖沌忍法 b4ckd00r》]]|自分の[[メカ]]を[[タップ]]するとメカ・[[メクレイド]]5。このデッキに多数採用される[[シノビ・ワード]]には非対応なので注意|

**このデッキの回し方 [#vb98754e]
序盤から[[《忍足の聖沌 muk4d3》]][[《蛛紙の聖沌 009um0》>《蛛紙の聖沌 009um0/「それがシノビのサダメ…」》]]などの軽量クリーチャーを出して攻めていく。
《muk4d3》なら[[タップ誘発]]のドローで手札が枯れにくく、《009um0》なら相手の行動を足止めできる。

中盤は可能な限り[[《漲る混沌 ハッポウマントラ》]]の展開を狙う。
《ハッポウマントラ》が展開できない・する意味が薄い場合は[[墓地肥やし]]や[[墓地回収]]、[[ドロー]]により積極的にリソースを確保する。
特に[[《聖沌大忍者 ムクジュメッド》]]はターン問わず[[除去]]から自軍を守りつつリソースを稼ぎ続けられるので優秀。大量に[[墓地回収]]しつつ[[ニンジャ・チェンジ]]5の踏み台になる[[《救う混沌 ムササビマントラ》]]も優先順位が高い。
また、[[《「こ、これは忍者秘伝、火遁の術よ!!」》]]・[[《堕カオスマントラ》]]等を用いて相手の[[手札]]と盤面への[[コントロール]]も並行して行う。

上手く立ち回れたなら終盤には相手のリソースを大幅に刈り取れているはずなので、相手がダメ元で行う攻撃・ブロックを[[ニンジャ]]能力でケアしつつ、そのまま攻め切る。

逆に上手く回らなかった場合は攻めてくる相手に対して[[ニンジャ]]能力を起動する、[[《「それがシノビのサダメ…」》>《蛛紙の聖沌 009um0/「それがシノビのサダメ…」》]]で[[《還る混沌 ドロロンマントラ》]]を展開する等で切り返しを狙う。

5マナ帯まで溜まると[[《本能寺カレン&カオスマントラ -裏切のヒロイン-》]]の[[ウラ・ニンジャ・ストライク]]が可能になる。このデッキなら10000以上の全体[[パワー低下]]も十分に狙えるので一気に盤面を取り返すことも可能。
**長所 [#jb98687a]
多数の[[ニンジャ]]能力および[[S・トリガー]]により、対[[ビートダウン]]デッキや[[地上戦]]において圧倒的な制圧力を有する。

[[《漲る混沌 ハッポウマントラ》]][[《「こ、これは忍者秘伝、火遁の術よ!!」》]][[《「それがシノビのサダメ…」》>《蛛紙の聖沌 009um0/「それがシノビのサダメ…」》]]等により、従来の[[シノビ]]テーマの弱点であった能動的な動きの少なさが解消されており、[[地上戦]]をほぼ行わない[[コントロール]]主体の相手にも攻め手がある。

[[メカ]]の派生デッキとして見るなら[[ハンデス]]が行えるようになった事は大きい。
相手の妨害が苦手な[[メカ]]では対処しづらい[[ループ]]系に対して[[ハンデス]]を連打出来ることである程度有利がつく。

デッキ内の大半のカードが何かしらの[[手札補充]]や[[キャントリップ]][[付与]]能力を持ち、アクションを起こすたびに手札が回復し極めてリソースが枯渇しにくい。
また、[[墓地回収]]も充実しており[[シノビ]]および[[メカ]]の弱点である[[ハンデス]]に対して一定の耐性を得ている。

[[ニンジャ・チェンジ]]の弱点である[[入れ替え>入れ替える]]元の事前除去を[[《聖沌大忍者 ムクジュメッド》]]で、[[ニンジャ・ストライク]]の弱点である[[クリーチャー]][[メタ]]を[[《裏切の決闘》]]で、完璧ではないもののそれぞれ対策できる。

もともと歴史の長い種族であることに加え[[メカ]]の[[種族カテゴリ]]も共有しているためカードプールが豊富であり、拡張性が極めて高い。[[【白黒メカ】]][[【メカ・メクレイド】]]との複合デッキも容易に構築可能。
特に[[メカ]]は単体スペックの高いカードが多く、どのような方向性で組んでも一定以上のパワーが発揮できる。

**短所 [#c811daf3]
//[[メカ]]系デッキの宿命だが、「これをすれば確実に勝利できる」という明確な最終目標がない
//確実な勝利ではないにしろ《ハッポウマントラ》がいるから最終目標はメカ・シノビよりマシになっているのでCO
[[シノビ]]・[[メカ]]の性質上、自分の動きを進めながら同時進行で[[ハンデス]]や[[除去]]を連発してくる相手は非常に苦しい。

フィニッシュを[[《漲る混沌 ハッポウマントラ》]]に依存しているため、《ハッポウマントラ》を着地させられない、着地させたものの[[除去]]や[[無視]]等で妨害されると攻めきるのが難しい。
また、《ハッポウマントラ》着地後でも完璧なトリガーケアはできない関係上、的確な相手の行動の阻害とリソースを刈り取りを行う必要があるため高い練度が要求される。

練度の話にも通じるが、[[墓地肥やし]]と[[手札誘発]]である[[ニンジャ]]能力の組み合わせが難しい。
[[ニンジャ]]能力だけを重視して[[墓地肥やし]]を怠ると[[《救う混沌 ムササビマントラ》]]、[[《愛銀河プルート・タイドロック》]]、[[《「それがシノビのサダメ…」》>《蛛紙の聖沌 009um0/「それがシノビのサダメ…」》]]等強力なカードが腐り、逆に[[墓地肥やし]]を多用すると[[ニンジャ]]能力持ちを手札にキープできなくなる。

デッキの大半が[[手札誘発]]の防御札であり、[[オールハンデス]]を行うデッキは苦手。
それらのデッキとは真逆に各種[[ニンジャ]]能力の条件が達成できない最序盤の2ターン目から大打点を叩き込んでくる[[【赤緑アポロヌス】>【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]や[[【赤単ミリオンブレイブ・カイザー】>【“轟轟轟”ブランド】]]のような[[【速攻】]]デッキにも弱い。

**参考 [#d9ce66ae]
-[[種族リスト]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[シノビ]]
-[[メカ]]
-[[【シノビ】]]
-[[【白黒メカ】]]
-[[【メカ・メクレイド】]]

&tag(デッキ集,種族デッキ,ビートダウンデッキ,クリーチャーコントロールデッキ);