- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- 【絶十】 へ行く。
#author("2023-11-15T20:43:09+09:00","","")
#author("2024-05-14T01:46:38+09:00","","")
*【絶十】 [#v840ec11]
[[《煌メク聖戦 絶十》]]の驚異的なコスト軽減能力を主軸としたデッキ。裁きの紋章は入っているものの、《絶十》の能力の関係上無色カードは入れず、光単色のデッキであることが多い。
|煌メク聖戦 絶十 SR 光文明 (5)|
|クリーチャー:メタリカ/サバキスト 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を、自分のシールド1つの上に表向きにして置く。(そのシールドの束は1つと数える)|
|自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、このターン、次に使う光のカードのコストを、最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。|
|サバキZ(裁きの紋章が自分のシールドゾーンから手札に加えられた時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する)|
**主要カード [#k3ef53f4]
|[[《煌メク聖戦 絶十》]]|[[サバキZ]]による自身の早出しと[[シールド追加]]による光のカードのコスト軽減|
**候補となる裁きの紋章 [#eb0489e3]
|[[《正義ノ裁キ》]]|最軽量。[[裁きの紋章]]に対する[[呪文]][[ロック]]を[[無視]]する。&br;[[キャントリップ]]によって最序盤から終盤まで使いやすい|
|[[《憤怒スル破面ノ裁キ》]]|最軽量。[[キャントリップ]]のみ。5枚目以降の《正義ノ裁キ》として|
|[[《剣参ノ裁キ》]]|[[山札の上]]3枚から[[呪文]]か[[メタリカ]]を[[サーチ]]。自身も対象になる|
|[[《命翼ノ裁キ》]]|1枚[[シールド追加]]。《ウルトラスター》、《絶十》とのコンボにも|
|[[《巡ル運命ノ裁キ》]]|唱えた次の自分の[[ターンのはじめ]]に[[暴発]]可能な[[シールド回収]]。&br;使い終わった他の裁きの紋章の再利用、[[サバキZ]]発動用に|
|[[《不滅ノ裁キ》]]|《暴輪ノ裁キ》と同じくクリーチャーに[[除去]][[耐性]]を付与する|
|[[《隻眼ノ裁キ》]]|[[S・トリガー]]。相手のクリーチャーを1体[[フリーズ]]|
|[[《暴輪ノ裁キ》]]|[[すべてのバトルに勝ち>すべてのバトルに勝つ]]、[[呪文]]限定の[[アンタッチャブル]]を付与|
|[[《天門ノ裁キ》]]|[[キャントリップ]]と[[ブロッカー]]の[[コスト踏み倒し]]|
|[[《断罪スル雷面ノ裁キ》]]|相手を2体シールドの上へ張り付け。除去札兼除去耐性の強化へ|
|[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]|[[アタック・チャンス]]:[[マスター・ドラゴン]]。&br;相手をすべて[[フリーズ]]して[[マスター・ドラゴン]]を[[アンタップ]]。&br;[[無色]]なので《絶十》による[[コスト軽減]]の対象にならないので注意|
|[[《天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ》]]|相手のクリーチャーをすべて[[フリーズ]]。&br;自分の[[表向き]]の[[シールド]]3枚を裏返すと相手ターン中に唱えられる|
|[[《超煌ノ裁キ ダイヤモン将》]]|シールドに[[表向き]]でも効果を発揮する[[クリーチャー]]の裁きの紋章。&br;裁きの紋章限定の[[コスト軽減]]と[[キャントリップ]]式の[[置きドロー]]|
**候補となる[[サバキZ]] [#e84ba77b]
|[[《堅珠ノ正裁Z》]]|次の自分のターンの始めまで[[不正メタ>不正]]の[[効果]]を与える|
|[[《転生ノ正裁Z》]]|[[シールド回収]]。[[暴発]]はできないが、即座に回収できる。&br;裁きの紋章の回収や[[サバキZ]]を発動でき、自身も[[サバキZ]]|
|[[《集結ノ正裁Z》]]|[[山札の上]]2枚から[[ドラゴン]]、[[メタリカ]]、[[呪文]]を補充。&br;中盤以降に欲しいカードをある程度持ってくることができる|
|[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]|コスト8以下の[[非進化]]をシールドに[[表向き]]に張り付け。&br;《雷面ノ裁キ》に比べると範囲が狭いが[[サバキZ]]を持つ|
|[[《煌終龍 サッヴァーク》]]|[[表向き]]の[[シールド]]が3枚以上あれば[[破壊されない]]。&br;[[ブレイク置換効果]]で[[表向き]]の[[シールド]]を[[裏返す]]|
**その他候補クリーチャー [#oc41a60c]
|[[《一番隊 クリスタ》]]|[[メタリカ]]の召喚コストを1[[コスト軽減]]|
|[[《ハヤテノ裁徒》]]|ターン中初めて唱える[[呪文]]を1[[コスト軽減]]|
|[[《赤攻銀 イザヤック》]]|[[シールド追加]]されると[[手札]]から出せる。攻撃要員が足りないと感じたら|
|[[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]|[[cip]]と[[pig]]で[[表向き]]の[[シールド追加]]。&br;相手の[[攻撃]]、[[ブロック]]に反応して他の[[クリーチャー]]を[[タップ]]|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[ドラゴン・W・ブレイカー]]のキャンセルやバトルゾーンを制圧に|
|[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]|シールド回収しつつ、[[革命]]2で防御力アップ。《アルファディオス》の進化元にも|
|[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]|[[暴発]]可能な[[シールド交換]]を行う[[ブロッカー]]。《アルファディオス》の進化元にも|
|[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]|[[ドラグハート]]によって多彩な戦略が可能。《アルファディオス》の進化元にも|
|[[《最終龍覇 ロージア》]]|~|
|[[《煌龍 サッヴァーク》]]|相手のカードをシールドの上に表向きに張り付ける。&br;自軍が[[離れる]]時、[[かわりに>置換効果]]敵味方を問わず[[表向き]]の[[シールド]]を[[墓地]]に置ける|
|[[《煌世主 サッヴァーク†》]]|自分の[[表向き]]の[[シールド]]3枚を裏返すと出せる[[ブロッカー]]。&br;自身に3枚[[表向き]]の[[シールド]]があればバトルゾーンを[[離れない]]|
|[[《聖霊王アルファディオス》]]|[[光]]以外の[[召喚ロック]]と[[呪文]]を[[ロック]]する[[フィニッシャー]]。|
|[[《聖霊王アルファディオス GS》]]|~|
|[[《獅子頂龍 ライオネル》]]|自分の[[光]]の[[シールドカード]]を[[S・トリガー]]化、[[離れる]]時[[暴発]]に置き換える。&br;味方のシールドがなければ[[ブロッカー]]化、[[1ショットキル]]失敗時の保険として|
|[[《時の革命 ミラダンテ》]]|革命0で相手の[[召喚を封じる>召喚ロック]]、[[シールド追加]]できない時の保険として。&br;ただし、[[【青魔導具】]]対面では制圧してからシールドを削って能動的に出すことも|
**その他呪文候補 [#kab8b542]
|[[《トライガード・チャージャー》]]|[[マナブースト]]兼[[シールド交換]]|
|[[《善悪を超えたハンザイ》]]|[[山札の上]]から2枚[[シールド化]]し、[[暴発]]を可能な[[シールド回収]]|
|[[《ドラゴンズ・サイン》]]|[[《煌龍 サッヴァーク》]]や《ウルトラスター》、《ヘブンズロージア》など、&br;コスト7以下の[[ドラゴン]]を[[コスト踏み倒し]]することで早出しを補助|
|[[《DNA・スパーク》]]|[[S・トリガー]]で[[オールタップ]]。自身のシールドが2つ以下ならシールド追加|
|[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]|[[S・トリガー]]で[[キャントリップ]]付きの[[オールタップ]]。&br;[[スーパー・ボーナス]]でコスト8以下で光の[[非進化]]クリーチャーを出せる|
**候補ツインパクト [#g8cf743a]
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[不正メタ>不正]]で[[山札の下]]送り/[[呪文]]を[[ロック]]|
|[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]|大量展開[[メタ]]。早出しすれば[[【青魔導具】]]に劇的に刺さる|
|[[《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》]]|相手の光以外を[[コスト加重]]し、自分の光を[[コスト軽減]]/&br;相手のクリーチャーを[[シールド送り]]|
|[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|大量[[手札補充]]/マナが相手より少なければ2[[マナブースト]]|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|最高峰の[[呪文ロック]]。刺さる対面ではこれ1枚で決まる|
**候補ドラグハート [#k114d084]
|[[《百獣槍 ジャベレオン》]]/&br;[[《百獣聖堂 レオサイユ》]]/&br;[[《頂天聖 レオザワルド》]]|擬似[[エスケープ]]が付き、[[シールド回収]]で[[サバキZ]]の発動も狙える/&br;《レオザワルド》まで龍解すると条件付き[[敗北回避能力]]が使用可能|
|[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]/&br;[[《天命讃華 ネバーラスト》]]|光以外の呪文を1[[コスト加重]]、[[ターン終了時>ターン終了ステップ]]に[[ブロッカー]]を出せる/&br;光以外のコスト5以下の[[呪文メタ]]、自軍の光は[[すべてのバトルに勝つ]]|
|[[《真聖教会 エンドレス・ヘブン》]]/&br;[[《真・天命王 ネバーエンド》]]|自分のクリーチャーが破壊された時に[[シールド追加]]できる/&br;[[真・エスケープ]]を持ち、自軍の[[ドラゴン]]の[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[フリーズ]]|
|[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]/&br;[[《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》]]|[[装備]]したクリーチャーの[[攻撃時>アタックトリガー]]に相手1体を[[タップ]]/&br;[[攻撃時>アタックトリガー]]、[[ブロック]]時、[[離れた時]]に相手1体を[[タップ]]|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|自分のクリーチャーを[[スピードアタッカー]]に|
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手の[[クリーチャー]]を[[フリーズ]]する。|
|[[《浮遊する賛美歌 ゾディアック》]]/&br;[[《賛美の精霊龍 ハレルヤ・ゾディア》]]|自軍を[[パンプアップ]]/自軍を[[パンプアップ]]して[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]]を[[付与]]|
|[[《龍芭扇 ファンパイ》]]|[[呪文横取り]]。[[山札破壊]]により相手の[[ライブラリアウト]]を狙う戦法も|
|[[《爆熱剣 バトライ刃》]]☒|展開力の補強に|
**このデッキの回し方 [#qbd3e0b2]
序盤は[[《正義ノ裁キ》]]や[[《剣参ノ裁キ》]]を用いて[[シールド]]に[[裁きの紋章]]を増やしつつ、[[《煌メク聖戦 絶十》]]を探しに行く。
4マナ溜まったら[[《転生ノ正裁Z》]]や[[《トライガード・チャージャー》]]を使って[[裁きの紋章]]をシールドから回収し、[[サバキZ]]を使って《絶十》を召喚することで、《転生》と《トライガード》の効果と《絶十》の[[cip]]により、[[光]]のカードを使うコストが合計で6軽減されるため、残った1マナで[[《煌龍 サッヴァーク》]]や[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]といった6~7コスト獣を召喚しよう。
この時、《絶十》と同時に他のシールドゾーンにカードを置く能力を持つ[[サバキZ]]を宣言していれば、《絶十》の召喚後にそのサバキZを使うことで軽減コストが9になるため、[[《煌世主 サッヴァーク†》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]といった9~10コストの大型獣も射程に入る。
その後は《絶十》の能力を駆使して連鎖的に[[裁きの紋章]]を唱えてリソースを伸ばしつつクリーチャーを展開し、[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]や[[《時の革命 ミラダンテ》]]等で[[ロック]]して殴りきろう。
裁定への理解や、リソースと表向きのシールドの緻密な管理が要求されるためプレイング難易度はかなり高い。
//《絶十》の能力に特化させているため軽量の裁きの紋章を使い《絶十》をとにかく早くだそう。一度でもシールドを追加してしまえばあらゆる光のカードが低コストで使用可能となる為《アルファディオス》など重量級クリーチャーを出して一気に制圧してしまおう。
**環境において [#y75ddfe1]
[[《煌メク聖戦 絶十》]]の登場により、[[【サッヴァーク】]]を発展的解消させる形で環境に進出。[[双極篇]]から[[超天篇]]にかけての[[環境]]で活躍した。
《煌龍 サッヴァーク》以外にも[[《聖霊王アルファディオス》]]のような[[コスト踏み倒し]]手段に乏しい重量級を素出しするのも自在であり、これをピン挿しした構築が[[DMRP-07]]期に[[チャンピオンシップ]]3位入賞を果たしている。
「DMGP-7th」[[DM・双マーク2ブロック構築>双・超マーク2ブロック構築環境]]優勝を果たしている。
他にも、「[[デュエル・マスターズ全国大会2018>公式大会]]」([[DM・双マーク2ブロック構築>DM・双マーク2ブロック構築環境]]と[[殿堂レギュレーション]]の混合)では予選1回戦から3回戦で使う2ブロック構築用のデッキとして参加者40人中9人が使用と使用率2位を記録。同大会では予選3回戦2勝20人中6人(1位)が使用、3戦全勝5人中2人(1位)が使用という記録も残している。
[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]が登場するとそれまで向いていなかった[[打点]]形成が逆に得意になる。[[手打ち]]しやすい単体[[除去]]である[[S・トリガー]]が多く使われる[[超天篇環境]]に合わせて[[GR召喚]]による大量展開が軸となった。
[[DMEX-06]]期には環境が[[GR召喚]][[呪文]]寄りになり、[[【ロマノフシャコガイル】]]などの呪文が不可欠なデッキも目立ったため、[[《偽りの王 ナンバーナイン》>《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]の早出しデッキという側面が強くなった。
[[オリジナル]][[環境]]では[[アドバンス]]と遜色ない構築にできることから、2021年始にフォーマットが開始されて早々環境に進出。ところが呪文主体の単色デッキの存在意義を全否定する[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]が登場すると、早々に環境から姿を消した。
その後、[[DM23-EX2]]にて[[《煌世主ノ正裁Z》]]が収録されたことで強化されるも、[[オリジナル]]における[[【サッヴァーク】]]との相性に注目が集まり、こちらはあまり活躍できない時期が続いた。
しかし、開拓が進んだことにより《煌世主》で[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]を早出しし、大量[[GR召喚]]と《絶十》の軽減で[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の早期着地を狙うタイプが[[アドバンス]]で登場。[[DMGP-2024 Day1>公認グランプリ]]で4位入賞する活躍を見せる。
この後、[[サバキZ]]のデッキは[[オリジナル]]の[[【サッヴァーク】]]、[[アドバンス]]の[[【絶十】]]というように棲み分けられる形となった。
**参考 [#i8b3c414]
//デッキ集へのリンクは必須です。
//後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[裁きの紋章]]
-[[裁きの紋章Z]]
-[[シールド追加]]
-[[コスト軽減]]
-[[《煌メク聖戦 絶十》]]
&tag(デッキ集,1ショットキルデッキ);