#author("2021-08-27T23:05:37+09:00","","")
#author("2022-01-06T02:22:50+09:00","","")
*【蛇魂王ナーガ】 (デュエプレ) [#gd712635]
**概要 [#g421a462]
強力な[[アタックトリガー]]を持つ[[《蛇魂王ナーガ》]]を主軸としたデッキ。[[DMPP-05]]期に成立。
ベースとなる色は[[青黒]]だが、[[《斬撃虫ブレードワーム》]]とのシナジーから、タッチで4色か5色になることが多い。

[[New Division]]では、[[再録]]がない限り[[DMPP-11]]が実装される前まで[[《蛇魂王ナーガ》]]が使用可能である。
[[New Division]]では、[[DMPP-11]]が実装されると同時に[[《蛇魂王ナーガ》]]が使用不可能になった。

|蛇魂王ナーガ SR 水/闇文明 (5)|
|進化クリーチャー:ナーガ 9000|
|進化V-パラサイトワーム1体と水のクリーチャー1体|
|ブロックされない。|
|W・ブレイカー|
|攻撃する時またはバトルゾーンを離れた時、相手の進化でないクリーチャー1体を手札に戻す。その後、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。|

**主要カード [#ua68b687]
|[[《蛇魂王ナーガ》]]|コンセプト 盤面制圧とハンデス|

***パラサイトワーム [#s41e60a2]
[[DMPP-09EX]]までのすべてに対応。オススメの進化元には★をつけてある。

|~カード名|~コスト|~文明|~解説|h
||>|CENTER:||c
|[[《暴虐虫タイラント・ワーム》]]|1|闇|本当に進化元としてしか使わない|
|[[《臓裂虫テンタイク・ワーム》]]|2|闇|バニラ=デメリット能力はない進化元|
|★[[《妖蟲麗姫ドナ》]]|2|水/闇|種族、文明両方で対応する進化元|
|[[《卵胞虫ゼリー・ワーム》]]|3|闇|優秀なアタックトリガーを持つが、進化元としてはヘイトが高すぎる|
|[[《死胞虫エンリッチ・ワーム》]]|3|闇|強制の墓地肥やしと攻撃できない能力で扱いづらい|
|[[《虐食虫グリード・ワーム》]]|3|闇|スレイヤー パワーが低く相手に除去されやすい|
|[[《凶食虫スティンガーワーム》]]|3|闇|場に残すには別の1体を犠牲にする必要あり|
|[[《邪口虫ラフレシア・ワーム》]]|3|闇|ウェーブストライカーのハイブリッドなら|
|★[[《貴星虫ドレインワーム》]]|3|闇|cipで-1000パワー低下のかなり扱いやすい進化元|
|[[《暴食虫グレゴリア・ワーム》]]|4|闇|準バニラ=デメリット能力はない進化元|
|[[《妖蟲幻風ギュネール》]]|4|光/闇|数少ない2000火力で倒されないパラサイトワーム|
|★[[《魂縛虫ネクロ・ワーム》]]|4|闇|《ドナ》とシナジーがある[[S・トリガー獣]]の進化元|
|★[[《斬撃虫ブレードワーム》]]|4|闇|文明数次第だが、[[《カチュア》>《幻想妖精カチュア》]]や[[《エル・カイオウ》>《霊王機エル・カイオウ》]]などを処理しつつ進化元を残せる|
|[[《腐卵虫ハングワーム》]]|5|闇|重すぎるバニラ|
|[[《死縛虫グレイブ・ワームγ》]]|5|闇|サバイバーのハイブリッドなら|
|[[《腐食虫スワンプワーム》]]|6|闇|相手1体を削りつつ進化元を残せるが、コストが重い|

**候補カード [#n124575b]
|>|~■別の進化先候補|
|[[《魔獣虫カオス・ワーム》]]|[[確定除去]]の[[cip]]が優秀|
|[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]|闇のクリーチャー1体と火のクリーチャー1体から進化できる|
|>|~■[[青黒]]時の候補|
|[[《デーモン・ハンド》]]|[[確定除去]]を放つ[[S・トリガー]]|
|[[《ファントム・バイツ》]]|[[【ウェーブストライカー】>【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]の展開阻害|
|[[《アクア・サーファー》]]|《ナーガ》の進化元にもなれる防御札|
|[[《アクア・ハルカス》]]|《ナーガ》の進化元にもなれるキャントリップ|
|[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|相手の手札を減らすことで《ナーガ》のアタックトリガーを使いやすく|
|[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]|同上 こちらは「コスト4のハンデス」/「コスト2の進化元」で使い分けられる|
|[[《腐敗電脳メルニア》]]|文明と単体性能が優秀|
|[[《電磁傀儡ポワワン》]]|pigを持つため、相手の破壊を誘いづらいのが進化元として使う際のメリット|
|[[《アクアン》]]|水単色の比率が低い場合採用したいドローソース|
|[[《クラゲン》]]|《ナーガ》のサーチだが疑似ドローロックに注意|
|[[《砂男》]]|自分の水のクリーチャーを[[スレイヤー]]化 [[《ハルカス》>《アクア・ハルカス》]]などで[[進化V]]群を強引に倒す|
|>|~■[[白青黒]]時の追加候補|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|[[オールタップ]]を放つ[[S・トリガー]]|
|[[《光器ペトローバ》]]|[[パラサイトワーム]]軍団を[[パンプアップ]]|
|[[《アクア・リバイバー》]]|[[リキッド・ピープル]]を[[《ペトローバ》>《光器ペトローバ》]]で選べば強い|
|[[《天使と悪魔の審判》]]|[[パワー低下]]しつつ[[タップキル]]も同時に狙える軽量呪文|
|[[《電磁聖者ウォルミル》]]|相手クリーチャーをタップして《ナーガ》のアタックトリガーを安全に使う|
|[[《魂と記憶の盾》]]|除去しつつS・トリガーでない攻撃先を生み出せる|
|[[《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》]]|《ドナ》や《ギュネール》から進化できる[[パワーカード]]。[[アタックトリガー]]と好相性|
|>|~■その他|
|[[《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》]]|汎用性の高い[[S・トリガー]]で、マナに置けば白青黒赤4色で《ブレードワーム》で-4000が狙える|

**このデッキの回し方 [#a72abc36]
手札補充をしながら進化元を揃えていき、[[《蛇魂王ナーガ》]]を出す。
[[《蛇魂王ナーガ》]]を出したら、[[除去]]と[[ハンデス]]で場の主導権を握る。《ナーガ》はブロックされず、アタックトリガーと離れた時に効果を使えるので無駄死にしづらい。

**長所 [#f9d1fb98]
《ナーガ》は[[アンブロッカブル]]であり、[[【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]相手のリーサルに優れる。

自然と投入される[[《貴星虫ドレインワーム》]]が、[[《パッピ・ラッピー》]]や[[《コッコ・ルピア》]]等を破壊でき、有利に立ち回れる。
さらに《ナーガ》は[[バウンス]]後に[[ランダムハンデス]]なので、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]の破壊時効果を誘発させない。

[[アタックトリガー]]で進化クリーチャーを選べない点も、[[DMPP-05]]環境でバトルに一方的に負ける進化クリーチャーは[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]、[[《英霊王スターマン》]]、[[《聖獣王ペガサス》]]程度であり、《エターナル・フェニックス》には《ドレインワーム》が刺さるので進化をされづらい。

進化元に手札補充を持つものが多く、[[除去]]されたとしても次の進化元を出しやすい。

効果のわりにパワーも高く、[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]、[[《超竜騎神ボルガウルジャック》]]、[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などにはバトルで勝てる。

**短所 [#d23614d5]
進化元の候補がかなり少ない。

進化元の[[パラサイトワーム]]はパワーが2000以下、3000以下が多く、[[全体除去]]を食らうと《ナーガ》が出せなくなる。
使用率の高い[[《竜極神》]]で一掃されてしまうのが、致命的な弱点。とはいえ、コストの関係上、最速で進化できれば焼き払われる前に《ナーガ》を着地させることはでき、その後なら[[《竜極神》]]を逆に何度も[[バウンス]]で着地妨害を繰り返すことができる。

そして、進化元に使う水のクリーチャーも選択が難しい。
[[ドローソース]]に[[《アクアン》]]を採用したデッキだと、水単色はできるだけ少なくするのがセオリーであり、進化元の枚数を十分に確保するには多色クリーチャーを大量に入れなければならず、[[色事故]]の問題に悩まされる。
それを嫌って[[《アクアン》]]を採用しないデッキを考えると、たしかに水単色は多く採用できるが、今度はデッキパワーの低下が心配になってくる。

//《ナーガ》はパワーが9000とそこまで高い訳ではなく、自分の能力でどかせない[[進化クリーチャー]]の着地を許すと処理に手を焼く。

自身のパワーでも能力でもどかせない[[進化クリーチャー]]には、[[《デーモン・ハンド》]]などが必須となる。

[[All Division]]限定だが、[[《光器ペトローバ》]]を採用すればメジャーな全体火力である[[《竜極神》]]でも[[《炎槍と水剣の裁》]]でも圏外にできる。

[[【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]には《ナーガ》が間に合わず、仮に出せても単体除去では処理が追いつかない。
[[《冒険妖精ポレゴン》]]、[[《薫風妖精コートニー》]]は[[《貴星虫ドレインワーム》]]の[[パワー低下]]で倒せないため、3ターン目ブリザードを阻止できない。
[[《愛嬌妖精サエポヨ》]]は《ドレインワーム》で倒せるが、[[パンプアップ]]があるため[[《妖蟲麗姫ドナ》]]のパワーでも[[チャンプブロック]]になる。

**その他 [#g1022913]
[[DMPP-06]]では、[[《ロスト・チャージャー》]]、[[《邪霊神官バーロウ》]]、[[《悪魔神ドルバロム》]]を入れた[[【バロム】 (デュエプレ)]]とのハイブリッド型も見られるようになった。

[[DMPP-09]]では、[[《斬撃虫ブレードワーム》]]と[[《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》]]の登場に着目し、非公式大会で【緑抜き4色ナーガ】が一定の結果を残した。

**参考 [#de5c37dd]
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]
-[[デッキ集 (デュエプレ)]]
-[[《蛇魂王ナーガ》]]
-[[【マーシャルリーフナーガ】 (デュエプレ)]]

-[[【蛇魂王ナーガ】]] (TCG版)

&tag(デッキ集 (デュエプレ));