#author("2022-05-20T20:57:30+09:00","","") #author("2024-06-30T16:55:41+09:00","","") *【赤単ヴァルボーグ】 [#ia7d2afe] [[種族]]を[[ヒューマノイド]]で統一し、[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]を投入したタイプの[[【赤単速攻】]]。 |機神装甲ヴァルボーグ SR 火文明 (3)| |進化クリーチャー:ヒューマノイド 5000+| |進化−自分のヒューマノイド1体の上に置く。| |W・ブレイカー| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある他の火のクリーチャー1体につき、+1000される。| 動きは簡単で、2[[ターン]]目に[[軽量>軽い]][[ヒューマノイド]]を[[召喚]]し、可能な限り3[[ターン]]目に[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]に[[進化]]させて攻めるというもの。その他の周りを固める[[ブロッカー破壊]]などの[[カード]]は、基本的に[[【赤単速攻】]]の定番ものを使う。 [[進化クリーチャー]]を使用するため、通常の[[【赤単速攻】]]と比べて1発の[[除去]]に対して脆かったり、引いた[[カード]]が[[腐り>腐る]]やすいという[[デメリット]]がある。 **主なヒューマノイド [#m9cb0048] |[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]|[[コンセプト]]| |[[《勝舞の機神装甲ヴァルボーグ/火炎ヴァルバスター》]]|[[ツインパクト]]版[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]| |[[《アッポー <ヴァルボ.Star>》]]|[[スター進化>スター進化クリーチャー]]版[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]| |[[《小さな勇者ゲット》]]|[[パワーアタッカー]]持ち[[ウィニー]]| |[[《一撃勇者ホノオ》]]|~| |[[《不死身男爵ボーグ》]]|2[[マナ]][[バニラ]]| |[[《爆裂B-BOY》]]|[[進化]]を[[コスト軽減]]| |[[《勇騎 バクアイラ-1》]]|軽量[[手札交換]]| |[[《爆襲 アイラ・ホップ》]]|軽量[[S・バック]][[クリーチャー]]| |[[《ハクメイ童子》]]|[[S・バック]]持ちの[[スピードアタッカー]]| |[[《炎舌実況 DJ・ショー》]]|[[ジャンケン]]に勝てば[[スピードアタッカー]]に| |[[《究極兵士ファルゲン》]]|[[マナ]]の数に応じて[[パワー]]が変動| |[[《爆冒険 キルホルマン》]]|[[山札の上]]が[[ヒューマノイド]]か[[ドラゴン]]なら[[スピードアタッカー]]に| |[[《爆山伏 リンクウッド》]]|[[マナ武装]]3で[[ヒューマノイド]]を[[手札補充]]| |[[《斬込隊長マサト》]]|[[マーシャル・タッチ]]で[[スピードアタッカー]]に| |[[《鬼切丸》]]|3コスト[[スピードアタッカー]]| |[[《音速 ニトロフラグ》]]|[[侵略モード]]で味方を[[スピードアタッカー]]に| |[[《ハンマー野郎 オニドツキ》]]|[[cip]]で[[ブロッカー破壊]]| |[[《勇騎 オニモエル-2》]]|[[cip]]で2000[[火力]]| |[[《爆炎シューター マッカラン》]]|[[マナ武装]]3で相手と[[効果バトル]]| |[[《爆轟 マッカラン・ファイン》]]|[[マナ武装]]5で味方を[[スピードアタッカー]]に| |[[《爆熱血 ロイヤル・アイラ》]]|[[マナ武装]]3で[[手札交換]]| |[[《爆鏡 ヒビキ》]]|[[呪文メタ]]兼[[ランデス]]| |[[《龍覇 アイラ・フィズ》]]|軽量[[ドラグナー]]| |[[《爆龍覇 ヒビキ》]]|[[スピードアタッカー]]を持つ[[ドラグナー]]| |[[《モエル 鬼スナイパー》]]|[[S・トリガー獣]]で4000[[火力]]| |[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ》>《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]]|[[S・トリガー獣]]で[[カード指定除去]]| |[[《爆壁 ヒビキ 18y》]]|[[エスケープ]]持ちの[[スピードアタッカー]]。[[S・バック]]とシナジー| |[[《音速 ガトリング》]]|ヒューマノイド対象の[[侵略]]持ち[[W・ブレイカー]]| **その他の候補 [#mc11460c] **1コスト [#f2a2013b] |[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|必須。[[速攻]]の火付け役| |[[《螺神兵ボロック》]]|[[光]]か[[水]]がいると[[自壊]]| |[[《ブルース・ガー》]]|[[ターン]]の始めに[[アンタップ]]されない| |[[《勇気の爪 コルナゴ》]]|1[[ターン]]目に出せない[[アウトレイジ]]| **2コスト [#pb2137c8] |[[《斬斬人形コダマンマ》]]|[[cip]]で[[シールド]]を[[手札]]に加えて[[手札補充]]。[[S・バック]]とシナジー| |[[《ピーカプのドライバー》]]|[[タップ能力]]で[[ブロッカー]]除去| |[[《ライラ・ラッタ》]]|[[攻撃]]されると[[シールド]]を[[手札]]に。[[《デュアルショック・ドラゴン》]]とシナジー| |[[《一撃奪取 トップギア》]]|[[コスト軽減]]の[[アウトレイジ]]| |[[《Re:奪取 トップギア》]]|~| **3コスト [#qaaa8c86] |[[《タイラーのライター》]]|5枚目以降の[[《鬼切丸》]]| |[[《禍々しき取引 パルサー》]]|手札を全て捨てて2枚ドローする[[アウトレイジ]]。&br;手札がない状態なら[[《エナジー・ライト》]]に| |[[《穿神兵ジェットドリル》]]|[[マナブースト]]対策| |[[《ブレードグレンオー・マックス》]]|3コスト[[マナ進化]]。条件付き[[火力]]| **4コスト [#tf191488] |[[《早撃人形マグナム》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]の[[スピードアタッカー]]| |[[《その子供、凶暴につき》]]|相手の[[進化]]と[[スピードアタッカー]]を[[メタ]]りつつ&br;低コスト獣に[[スピードアタッカー]]を与える| |[[《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》]]|味方に[[スピードアタッカー]]を与える[[スピードアタッカー]]の[[アウトレイジ]]| **その他 [#g85eb4d6] |[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|[[S・バック]]で登場する大型。シールド回収能力と相性が良い。ミラーマッチ対策| |[[《火炎流星弾》]]|必須。主力ブロッカー破壊| |[[《獅子幻獣砲》]]|[[クロスギア]]対策&[[ミラーマッチ]]対策| |[[《ボルカニック・アロー》]]|ブロッカー破壊&ミラーマッチ対策| |[[《フレイムランス・トラップ》]]|[[S・バック]]で5000[[火力]]| |[[《爆流剣術 紅蓮の太刀》]]|[[S・トリガー]]。[[マナ武装]]で2体除去| |[[《めった切り・スクラッパー》]]|同上。こちらは[[ガチンコ・ジャッジ]]を意識した場合| |[[《ミラクル・バーストショット》]]|同上。さらに[[ガチンコ・ジャッジ]]を意識した場合| |[[《超爆デュエル・ファイアー》]]|[[【ヘブンズ・ゲート】]]などへの[[メタ]]| **基本戦術 [#fe844f02] 軽量[[ヒューマノイド]]から[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]に繋いで序盤から[[シールド]]を[[ブレイク]]していく。1[[ターン]]目から[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《ブルース・ガー》]]などを展開し、相手を追い詰める。 2[[ターン]]目になったら各2[[マナ]][[ヒューマノイド]]を出していく。[[《炎舌実況 DJ・ショー》]]と[[《斬込隊長マサト》]]は条件を満たせば[[スピードアタッカー]]となる。 3[[ターン]]目になったら、[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]に[[進化]]して更なる[[ビートダウン]]を行う。[[パワー]]5000と大きな数字のため、下手な[[火力]]や[[パワー低下]]に引っ掛からないのが利点である。 **その他 [#u60827f8] -[[赤単]]以外でも[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]を使った[[デッキ]]は十分に組める。[[赤緑]]にして[[DMD-01]]で登場した2[[マナ]][[スピードアタッカー]]の[[《無頼勇騎タイガ》]]から[[進化]]したり、[[《戦略のD・H アツト》]]を入れた[[【ジャック・ヴァルディビート】]]に組み込むこともできる。 -[[基本セット環境]]では余りに[[水]]の[[カード]]が強かったため、この[[デッキ]]も構築を歪めて[[《アクア・サーファー》]]や[[《コーライル》]]をタッチする場合があった。 **このデッキの変遷 [#m8b01bca] [[《機神装甲ヴァルボーグ》]]が[[プロモーション・カード]]で登場した[[DM-02]][[環境]]で登場。その後[[DM-05]]で[[スピードアタッカー]]が登場するまでは唯一のまともな[[速攻]][[デッキ]]として君臨していた。 [[進化]]とはいえ、3[[マナ]]で[[パワー]]5000の[[W・ブレイカー]]という[[スペック]]は当時としては飛び抜けたものであり、[[《クリスタル・ランサー》]]を使った[[ビートダウン]]と並んで、なかなかの使用率を誇った。また、邪魔な[[ブロッカー]]は[[《火炎流星弾》]]や[[《ボルカニック・アロー》]]で[[除去]]することができた。 しかしながら、手札消費の速さと[[進化]]という点でいかんせん安定力に難があり、[[DM-05]]以降、純正の[[【赤単速攻】]]やその派生の[[【赤黒速攻】]]、[[【赤緑速攻】]]などがさらに強化されていったことで相対的に弱体化。[[進化]]というギミックのみにスピードを頼ったこの[[デッキ]]は[[メタゲーム]]からは完全に失墜した。 [[闘魂編]]以降、[[ファンデッキ]]色を強めている[[デッキタイプ]]である。しかし、その後細々と[[ヒューマノイド]]および[[【赤単速攻】]]の戦力が充実していき、純正の[[【赤単速攻】]]には若干劣るものの、なかなか強力な[[速攻]][[デッキ]]として組めるようになってきている。 [[革命編]]では最速2ターン目からバトルゾーンに出せる進化クリーチャー[[《音速 ガトリング》]]が登場。[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]は5枚目以降の[[《音速 ガトリング》]]のような扱いになり、以降は[[《音速 ガトリング》]]を中心とした[[【赤単ガトリング】]]に立場を譲った。 *【赤青ヴァルボーグ】 [#w86fcdb3] [[基本セット]]のカード限定で対戦するデュエマクラシック環境に存在するデッキタイプ。 デッキ自体は[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]登場時点で[[《アストラル・リーフ》]]と組み合わせた【リーフヴァルボーグ】が既に存在していたが、除去全般に弱く[[【リーフスマッシャー】>【トリガーターボ】]]に見劣りしやすかった。デュエマクラシックの環境においては一定のエキスパンションまでしか使用できないルールがあり、カード単品の値段が発売当時と比べ下落している為構築もしやすくなった。 **主要カード(基本セット期) [#y3be2b26] |[[《アクア・サーファー》]]|当時、[[デッキカラー]]を歪めてでも採用したいと言われていた[[S・トリガー獣]]| |[[《コーライル》]]|黎明期の[[デュエマ]]における最強クラスの[[除去]]札| |[[《スパイラル・ゲート》]]|碌に[[スピードアタッカー]]が存在しない[[基本セット環境]]では強力無比| |[[《エメラル》]]|[[水]]の[[S・トリガー]]を仕込もう| |[[《アクア・ガード》]]|1[[コスト]][[ブロッカー]]。[[リキッド・ピープル]]指定の進化元に| |[[《クリスタル・パラディン》]]|ブロッカー対策| |[[《クリスタル・ランサー》]]|[[ブロックされない]][[W・ブレイカー]]| 要するに【赤単ヴァルボーグ】の余った枠に水の防御[[S・トリガー]]や[[除去]]、優秀な[[リキッド・ピープル]]を詰め込んだデッキである。 *【赤白ヴァルボーグ】 [#w86fcdb3] |[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]|長期戦プラン用の[[置きドロー]]| |[[《磁力の使徒マグリス》]]|4[[コスト]]と若干[[重い]]がそれなりの[[パワー]]の[[キャントリップ]]獣| |[[《予言者コロン》]]|当時としては[[素出し>手打ち]]と[[S・トリガー]]両方で強い[[クリーチャー]]| |[[《ホーリー・スパーク》]]|[[色]]の合う[[デッキ]]なら何にでも採用が検討された当時の強力[[防御札]]| [[基本セット]]のカード限定で対戦するデュエマクラシック環境に存在するデッキタイプ。 デッキ自体は[[基本セット]]当時に既に存在していたが、デュエマクラシックの環境においては一定のエキスパンションまでしか使用できないルールがあり、カード単品の値段が発売当時と比べ下落している為構築もしやすくなった。 要するに【赤単ヴァルボーグ】の余った枠に光の防御[[S・トリガー]]や[[ドローソース]]を詰め込んだデッキである。 **参考 [#k09914e3] //デッキ集へのリンクは必須です //後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。 -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/速攻]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[【赤単速攻】]] -[[【赤黒ヒューマノイド】]] &tag(デッキ集,速攻デッキ,種族デッキ,【赤単速攻】);