#author("2023-03-12T02:36:45+09:00","","")
#author("2024-06-12T19:56:37+09:00","","")
*【&ruby(あかくろはどう){赤黒覇道};】 [#x17c655a]

|闇の破壊神ゼオス SR 闇文明 (4)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/デーモン・コマンド/スペシャルズ 12000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のクリーチャーを1体破壊する。|
|自分のクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|►カードを1枚引く。|
|►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。|

|勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+|
|B・A・D2|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。|

**メインカード候補 [#af7eec60]
|[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|核となる[[フィニッシャー]]|
|[[《“必駆”蛮触礼亞》]]|《“覇道”》を早出し|

**候補カード [#s5fedfaa]
|[[《魔薬医 ヘモグロ》]]|[[pig]]で[[ターンエンド]]時に自己[[リアニメイト]]できる3[[コスト]][[セルハン>セルフハンデス]][[獣>クリーチャー]]|
|[[《無修羅デジルムカデ》]]|[[クリーチャー]][[タップイン]]獣|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|定番[[墓地回収]][[超次元]][[呪文]]|
|[[《特攻人形ジェニー》]]|[[手札補充]]する[[デッキ]]と相性の良い初動[[ハンデス]]|
|[[《解体人形ジェニー》]]|定番[[ピーピングハンデス]]|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[スーパー・S・トリガー]]付き防御札|
|[[《凶鬼12号 ジャーゴン/邪魂創世》]]|[[スーサイド]][[ドローソース]]|
|[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]|自軍の[[クリーチャー]][[破壊]]に反応して[[トリガー]]するカードと相性抜群の[[汎用>汎用性]][[除去]]札|
|[[《「ちくしょおおおおおおっー!!」》]]|反撃用呪文。除去と手札リセットを行える|

**超GRゾーン [#ybc3b3f2]
|[[《アネモIII》]]|[[《デジルムカデ》>《無修羅デジルムカデ》]]で強化すればそこそこ強力なアタッカーにもなる|
|[[《ワイラビIV》]]|3コスト4000バニラ|
|[[《純白の意志 ヴィンチ》]]|3コスト3500バニラ|
|[[《ダスティン・ジョーバー》]]|タップインのデメリット付き3コスト5000|
|[[《シニガミ 丁-四式》]]|[[バトルゾーン]]を離れた時に2枚[[墓地肥やし]する4コスト4000|


*【ゼオス覇道】 [#oc647932]

[[【白黒ゼオス】]]をベースにした[[【クラッシュ“覇道”】]]であり、[[《闇の破壊神ゼオス》]]などによる[[置きドロー]]と[[《無修羅デジルムカデ》]]によるタップイン強要を活かしたコントロールに寄せたアーキタイプ。[[DMSD-10]]期に確立した。[[赤黒>黒赤]]ベースで汲んで[[白]]をタッチする構築。

|[[《闇の破壊神ゼオス》]]|もう1つの核となる置きドロー|
|[[《凶鬼67号 アゴクイ》]]|[[ブロック]]した[[クリーチャー]]を《ゼオス》で[[破壊]]して[[ドロー]]しよう|
|[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]※|[[常在型能力]]によるブロッカー化、[[Dスイッチ]]による[[オールタップ]]で遅延できる|

**このデッキの回し方 [#mcfe8a88]

序盤はハンデスで相手の動きを止めつつ[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]を絡めたチャンプブロックで各置きドローを有効活用する。

[[《無修羅デジルムカデ》]]で縛ったら後は[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を出してフィニッシュする。


**長所 [#i069bb14]

[[ブロッカー]]戦術、[[タップイン]]強制、[[パワー低下]]などが、ウィニーを重用する[[【速攻】]]に刺さる。

少々早いデッキ程度ならハンデスやブロッカーによる遅延からの[[《無修羅デジルムカデ》]]によるロックで十分間に合う。

呪文は必要最小限で5、6枚程度にとどまる構成がざらであり、ある意味[[【白黒ゼオス】]]以上に[[呪文メタ]]に強い。

**短所 [#j7e0a6bc]

[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]に依存しているため、D2フィールドの貼り換えには脆い。

パワー10000を超える大型クリーチャーが並ぶデッキは[[《闇の破壊神ゼオス》]]のパワー低下でも手に負えない傾向にあり、そうなると[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《“必駆”蛮触礼亞》]]のセットによる[[効果バトル]]頼みになってしまう。

手札が切れにくいことが逆に仇になって、[[【クラッシュ“覇道”】]]系統としては珍しく[[《“轟轟轟”ブランド》]]の投入が困難。そのようなことから、今引きが弱く、スピードアタッカーも[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]程度しかデッキに存在しない。


*【ティーゾリス覇道】 [#m4e0d0d2]

[[DMRP-12]]で登場した[[《帝神龍装 ティーゾリス》]]による[[スーサイド]]、[[pig]]の増幅にデッキを寄せたアーキタイプ。

|[[《帝神龍装 ティーゾリス》]]|コンセプト|
|[[《勇愛の天秤》]]|2[[ドロー]]1[[ディスカード]]による[[手札交換]]、2000[[火力]]を[[モード]]で選べる|
|[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]|初動[[除去]]、自軍[[破壊]]要員|
|[[《KONAGONA・ギャリング》]]|[[GR召喚]]の要|
|[[《ラ・トビ・トール/ケンドリック・ハーヴェスト》]]|パワー3000のラスバ持ち/[[マナブースト]]、[[マナ回収]]|
|[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]|[[攻撃できない]]8000[[ガードマン]]で[[ラスバ>ラスト・バースト]]持ち/[[マナブースト]]|
|[[《終端の闇 ウゴカ・ザルコ/再誕の輝き》]]|[[攻撃]]に利用しないこともない/1[[コスト]]で[[墓地]]から[[マナブースト]]|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[デッキ]]に[[闇]]を含むなら定番の防御[[S・トリガー]]|
|[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]|[[ターンエンド]]時に[[墓地回収]]、Dスイッチで大量除去|

**このデッキの回し方 [#j94ce868]

4ターン目までに[[《ラ・トビ・トール/ケンドリック・ハーヴェスト》]]か[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]を立て、5ターン目に[[《帝神龍装 ティーゾリス》]]を[[コスト軽減]]で出してマナブーストし、それらの[[ラスト・バースト]]を発動して用意できたアンタップマナで[[《“必駆”蛮触礼亞》]]→[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と繋ぎ、そのまま[[追加ターン]]を[[《帝神龍装 ティーゾリス》]]で増幅して押し切る。

8マナまで伸ばすのもあまり苦労しないので、[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]による[[回収]]と[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]の素出しを毎ターン繰り返す動きも実現しやすい。こうすることで破壊以外の除去を受けない限り毎ターン延々と[[追加ターン]]を得ることができる。

*【食卓覇道】 [#y9725140]
[[DM22-SD1]]で登場した[[《深淵の食卓》]]を軸にしたアーキタイプ。《食卓》の能力で《“覇道”》に[[アタックトリガー]]を[[付与]]し、コスト9以下のクリーチャーを[[リアニメイト]]する。

|[[《深淵の食卓》]]|コンセプト|
|[[《邪杯と魔術の決断》]]|[[墓地]]にカードを落としつつ《食卓》を出す|
|[[《邪侵入》]]|[[S・トリガー]]で山上4枚を墓地に置き、《食卓》を[[リアニメイト]]|
|[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]等コスト9以下の[[フィニッシャー]]|何を入れても良い|

**このデッキの回し方 [#vdcb7465]
コスト4の[[タマシード]]である[[《深淵の食卓》]]が出た状態で[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を突撃させると次のターンに破壊されない[[フィニッシャー]]を[[リアニメイト]]できる。
[[手札交換]]で墓地を整える必要がある以上キルターンは遅いが、その分確実に相手を処理できる。


**参考 [#ad57875c]
-[[デッキ集/除去コントロール]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[黒赤]]
-[[【クラッシュ“覇道”】]]

&tag(デッキ集,除去コントロールデッキ);