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#author("2023-03-20T01:17:32+09:00","","")
*【&ruby(じょきょ){除去};ガーディアン】 [#w5e35a6c]

[[ガーディアン]]を主力にし、様々な強力[[コントロール]][[カード]]をサポートに加えた[[【除去コントロール】]][[デッキ]]。
[[ガーディアン]]を主力にし、様々な強力[[コントロール]][[カード]]をサポートに加えた[[【除去コントロール】]][[デッキ]]。[[不死鳥編]]後期に成立し、[[極神編]]で[[《予言者マリエル》]][[《クローン・バイス》]]が[[殿堂入り]]するまでトップメタとして活躍した。

[[《予言者マリエル》]][[《ノーブル・エンフォーサー》]]による[[マリエルロック]]と、[[《光器ペトローバ》]][[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]による[[【クリーチャーコントロール】]]の要素を取り入れ、単なる除去コントロールとしてではなく、コントロール系デッキの集大成的な構成をとる。
このデッキに使われる[[文明]]は光水闇が基本だが、他の二文明を[[タッチ]]で積む事も不可能ではない。

|予言者マリエル R 光文明 (4)|
|クリーチャー:ライトブリンガー 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、パワー3000以上のクリーチャーは攻撃できない。(パワー3000未満のクリーチャーが、攻撃中にパワーが追加された場合、攻撃することができる)|

[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]、[[【アクアン除去】]]の亜種ではあるが、基本的に[[ライブラリアウト]]を行える[[呪文]]は全て[[プレミアム殿堂]]になっているため、こちらはクリーチャーで殴りきって勝利する。

同じようなコンセプトを持つ[[【アクアンホワイトブラック】]]との違いは、そちらが[[【白青コントロール】]]系を基盤にして組まれるのに対し、こちらは[[【除去コントロール】]]系をデッキのベースにすること。
クリーチャーに割くスペースに【アクアンホワイトブラック】ほどの余裕がないため、[[進化クリーチャー]]は投入されないことが多い。その関係で、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]を採用しない場合もある。

|アクアン R 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード 2000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を上から5枚、表向きにしてもよい。その中の光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。|

前述の《予言者マリエル》、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》などに限らず、

-軽量ガーディアンでもあり[[ランデス]]、[[火力]]対策である[[《光波の守護者テルス・ルース》]]と[[《曙の守護者パラ・オーレシス》]]。
-それらを生かす他に様々なカードを復活できる[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]、[[《魔龍バベルギヌス》]]。
-凶悪な制圧力を持つ[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、[[フィニッシャー]]としての[[《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》]]の両[[アポロニア・ドラゴン]]。
-定番の[[《スケルトン・バイス》]]、[[《クローン・バイス》]]、[[《サイバー・ブレイン》]]などの[[ハンドアドバンテージ]]カード。

などの強力コントロール向きカードを大量に投入した[[グッドスタッフ]]的構成をとる。構築の自由度もかなり高く、これといった定型がないため絶対的な対策も難しい。
…とは言っても、序盤から終盤まで[[プレイング]]に大きな定石が存在せず、特に終盤のフィニッシュ時には詰め将棋のような慎重さを要求されるため、使いこなすのが難しい[[デッキタイプ]]でもある。

[[《スケルトン・バイス》]]や[[《クローン・バイス》]]などの[[ハンデス]][[カード]]、主力だった《予言者マリエル》や《雷鳴の守護者ミスト・リエス》が軒並み規制され、メタゲームから退く結果となった。

-[[エピソード2]]では[[ガーディアン]]のプッシュがなされ[[《幸運の守護者ヤラレ・タイラッキー》]]や[[《慈愛の守護者マモリ・タイハッピー》]]といったこのデッキタイプと相性が良いカードも登場したが、[[環境]]復帰は叶わなかった。

**参考 [#b056f1c6]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/除去コントロール]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[ガーディアン]]
-[[【ガーディアン】]]

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