#author("2024-09-15T20:18:11+09:00","","")
#author("2024-10-09T17:26:41+09:00","","")
*【青単カクラリコ】 [#j9ef52a4]

[[《カクラリコ》]]と[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のコンボを取り入れつつ、[[リソース]]と[[メタ]]張り、ある程度のビートダウン性能を活かしたデッキ。[[王道篇環境 (オリジナル)]]における[[【カウンターマッドネス】]]の一種と言える。

|カクラリコ  UC 水文明 (2)|
|クリーチャー:サイバーロード 2000|
|相手のクリーチャーが、召喚以外の方法で出た時、相手はそれを山札の上か下に置く。|
|相手のターン中に、このクリーチャーが離れた時、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自身の手札を1枚捨てる。|

|斬隠蒼頭龍バイケン SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/シノビ 6000|
|''W・ブレイカー''|
|相手のターン中にこのクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに出してもよい。そうしたら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|
|自分のシノビの「ニンジャ・ストライク」を使った時、カードを1枚引いてもよい。|

**主要カード [#i5c741e6]
|[[《カクラリコ》]]|比較的低質だが[[コスト踏み倒しメタ]]。本領は除去された際に旧型[[マッドネス]]を起動できる点|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|旧型マッドネス戦術の要|

**候補カード [#df5bc723]
|[[《イシカワ・ハンドシーカー/♪聞くだけで 才能バレる このチューン》]]|旧型マッドネスと相性抜群の[[ブロッカー]]|
|[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]|[[速攻メタ]]/ささやかだが足止め・[[ブロッカー]]対策|
|[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]|[[ジャストダイバー]]付き[[山札]]確認[[メタ]]。[[G・ストライク]]もある|
|[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]|通常時[[cip]]で[[手札交換]]するS・トリガー。[[プラス>S・トリガー・プラス]][[能力]]によるcipで相手全体を足止めして原則1ターンを凌ぐ|
|[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]|デコイになる[[メガ・ラスト・バースト]]持ち。[[《カクラリコ》]]とは相性が悪いが、[[全体除去]]までは妨害しないのでそこまで致命的ではない/1[[ドロー]]1[[バウンス]]の[[S・トリガー]]|
|[[《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》]]|[[マジック]]・[[フレンド・バースト]]付き[[ドロー]][[メタ]]/バウンス方式の2[[エレメント]][[除去]]|
|[[《楽識の夜 フミビロム》]]|通常時能力は打点補強。ハイパー化により[[手札]]回復手段としても|
|[[《文藍月 スナイパー》]]|通常時[[スペック]]は3[[コスト]]2000[[ジャストダイバー]]。[[ハイパー化]]することで2[[打点]]6000の[[《奇天烈 シャッフ》]]に化ける|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[数字選択]]で[[呪文ロック]]と[[攻撃・ブロック制限>攻撃もブロックもできない]]。[[色]]が合う[[軽い]][[クリーチャー]]を採用する[[デッキ]]で幅広く使われる[[フィニッシャー]]|
|[[《巨魔天 アオフェシー》]]|コスト3以下の[[マジック]]か[[ジャイアント]]指定の[[革命チェンジ]]を持ち、1体でドロー、足止め、打点を担う|
|[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]]|[[ビートダウン]]しながら万能サーチ。サブフィニッシャーとしても|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|ドローと足止めができるカウンター札|
|[[《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]|かなり条件が厳しいが疑似G・ゼロを持つ。[[スマッシュ・バースト]]を持っており、本体もパワー12000の3打点/最大3バウンス。味方も選べるため、[[《カクラリコ》]]をバウンスして《バイケン》のマッドネスを発動するという手も|
|[[《飛翔龍 5000VT》]]|[[全体除去]]、[[ウィニー]][[ロック]]、疑似[[シンパシー]]を活かした[[打点]]形成などが持ち味|
|[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]|打点補強、[[コマンド]]に[[スピードアタッカー]]と[[マッハファイター]]、[[アンブロッカブル]]を[[付与]]|
|[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]|[[【白緑巨大天門】]]対策の除去|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|[[召喚ロック]]。[[青単]][[デッキ]]なので呪文踏み倒し能力は使わない|
|[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]|主に《バイケン》から[[革命チェンジ]]し、[[呪文ロック]]しながら[[ビートダウン]]/呪文側は[[青単]]なので使わない|
|[[《聖カオスマントラ》]]|《バイケン》がこれで1[[ターン]]延命手段に化ける|
|[[《クラック・クロウラー》]]|[[S・バック]][[コスト]]が《バイケン》なら[[マッドネス]]で出せる。単体でも最低限の[[防御札]]になる。|

**このデッキの回し方 [#v6b564bf]
一例としては以下の通りである。

一刻も早く[[《カクラリコ》]]を立ててからメタカードを次々と展開し、その後[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]]や[[《歌舞音愛 ヒメカット》>《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》]]、[[《巨魔天 アオフェシー》]]や[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で手札を稼ぐ。

[[《カクラリコ》]]は低質とはいえ[[コスト踏み倒しメタ]]なので相手視点では放置すると厄介で当然除去の的になるが、そこで[[離れた時]]の[[ディスカード]]で[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の[[マッドネス]]に繋げるという寸法である。他にもS・トリガーの[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]や[[《「真実を見極めよ、ジョニー!」》>《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]でマッドネスに繋げるという手段もある。

時には相手の[[殴り返し]]を誘うために[[《カクラリコ》]]でごり押しするという手もある。

[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]が着地したら[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]で畳み掛けてフィニッシュするのが理想。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》なら[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]に拘らなくとも[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]から革命チェンジすることができ、そちらは[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]への革命チェンジもできる。

**長所 [#h5c08fa4]
とにかく[[メタ]][[カード]]基盤が優秀で、[[【青赤マジック】]]のように通常の[[コスト踏み倒しメタ]]と[[速攻メタ]]が死活問題となるデッキには有利に立ち回れる。

各種カウンター札や[[《飛翔龍 5000VT》]]、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]や[[《楽識の夜 フミビロム》]]などが存在しているため、[[手札補充]]を欠かさず、カウンターをきちんと構えれば、打点にも困りづらい。

**短所 [#j9696b59]
[[《カクラリコ》]]や各種メタカードへの依存度が高く、それらを引けない、あるいは刺さりが悪いパターンはキツイ。

当然[[《カクラリコ》]]は[[封印]]で[[除去]]されると[[マッドネス]]誘発剤には使えない。[[アビス]]系統のように[[カウンター]]での[[《秩序の意志》]][[詠唱>唱える]]から[[ワンショット]]までがシームレスに近い場合も少なくないデッキでは油断は禁物。

**環境において [#k7f11cf8]
[[王道篇環境 (オリジナル)]]のチャンピオンシップで一時期度々上位入賞した。

[[DM24-RP3]]で[[《ツイン・シックス》]]を獲得。そちらから3ターン目の[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]]着地に繫ぎ、[[《マニフェスト <リーフ.Star>》]]で手札誘発を引っ張り込むという構築が開発された。
**参考 [#n381547b]
-[[デッキ集/マッドネス]]
-[[【カウンターマッドネス】]]

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