#author("2024-06-01T20:06:39+09:00","","")
#author("2024-10-26T10:25:42+09:00","","")
*【&ruby(あおくろみどり){青黒緑};&ruby(ちょうじげん){超次元};】 [#v31cb28c]

[[自然]]、[[水]]、[[闇]][[文明]]を採用した[[【超次元コントロール】]]。
[[自然]]の[[マナブースト]]と[[水]]の[[ドロー]][[カード]]を扱えるため、他の[[【超次元コントロール】]]に比べより潤滑に回すことができる。また[[闇]]の[[除去]]や[[ハンデス]]などで相手を妨害することにも長けている。
''「アナ・カラー超次元」''等とも俗称される。
PSレギュレーションの[[【シュヴァルコントロール】]]の活躍により注目が集まった。

|時空の封殺ディアス Z(ゼータ) SR(SSR) 闇文明 (8)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ 7000|
|E・ソウル|
|殲滅返霊4(このクリーチャーが攻撃する時、自分または相手の墓地からカードを4枚選んでもよい。あるいは両方の墓地からカードを4枚ずつ選んでもよい。選んだカードを好きな順序で持ち主の山札の一番下に置く。こうして選んだカード4枚につきこのクリーチャーのRS能力を使う)|
|RS−相手は、バトルゾーンまたは手札から自身のカードを1枚選び、山札の一番下に置く。|
|W・ブレイカー|
|覚醒−自分のターンの終わりに、そのターン、相手のクリーチャーが3体以上バトルゾーンを離れていた場合、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]|

軽量[[マナ加速]]と[[水]][[文明]]の[[ドロー]]で自分のペースを整えつつ、[[闇]][[文明]]の[[除去]]や[[ハンデス]]等で妨害、[[サイキック・クリーチャー]]で止めを刺すというのが定型の動き。[[グッドスタッフ]]的な構成をとることが多く、また構築幅も広い。

**主要カード [#y4d2ddc4]
***ドロー [#t3ce8a13]
|[[《エナジー・ライト》]]|基本ドローソース|
|[[《トリプル・ブレイン》]]|マナ加速からの3ドローは強力|
|[[《爆進エナジー・スパイラル》]]|バウンス持ち|
|[[《シークレット・クロックタワー》]]|ランブルとの相性良|

***マナ加速 [#le0b3e85]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|環境に合わせて選択|
|[[《青銅の鎧》]]|~|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|必須|
|[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]|呪文コスト軽減 やや特殊な構築になるか|
|[[《氷牙フランツI世》]]|~|
|[[《ラブ・エルフィン》]]|~|
***除去&ハンデス [#e1741d2a]
|[[《解体人形ジェニー》]]|ピーピング|
|[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]|大型除去|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|NS −6000 除去耐性 |
|[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]|NS −2000 対速攻、Mロマノフ。苦手なゴーゴンにも効く|
|[[《ローズ・キャッスル》]]|対ウィニー&システムクリーチャー|
|[[《ロスト・ソウル》]]|大型ハンデス 時空ガンヴィと相性良|
|[[《ガンヴィート・ブラスター》]]|大型ハンデス&除去 ディアス Zと相性良|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|妨害兼フィニッシャーへのアクセス|
|[[《超次元バイス・ホール》]]※|同上 |
|[[《超次元バイス・ホール》]]|同上 |
|[[《超次元ロマノフ・ホール》]]|同上 時空の支配者を採用する場合|
|[[《リーフストーム・トラップ》>《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]|S・トリガー付軽量除去|
|[[《スパイラル・ゲート》]]|~|
|[[《アクア・サーファー》]]|対ビートダウン|
***サイキック・クリーチャー [#obe4f1c5]
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]|主力 殲滅返霊によって積極的にアドバンテージ獲得を狙う|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|除去持ち 対ビートダウンに 覚醒すれば十分な殴り手|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|比較的容易に覚醒が狙える高打点&高コスト|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|PCにバウンス耐性を付ける。セツダンはフェアリー・ホールから直接呼び出せる上、殴り手としても及第点|
|[[《巨人の覚醒者セツダン》]] |~|
|[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|バイスホールからの[[キルヤヌス]]|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|マナ回収 擬似的な置きドロー|
|[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|呪文への妨害 ザ・マンの相方|
|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|ロマノフ・ホールから|

上記の[[カード]]を中心に、プレイヤーの好みや周囲の環境に合わせることが多い。[[《時空の賢者ランブル》]]の[[覚醒]]条件を満たしやすくするため、[[《シークレット・クロックタワー》]]の枚数を増やしているタイプや、相手の[[ハンデス]]を強く意識し、[[青]]の[[ドロー]]に加え[[《ハッスル・キャッスル》]]を搭載するもの等、メタや戦術に合わせて様々な[[カード]]が取捨選択される。

[[マナブースト]]を採用するか[[コスト軽減]]を採用するかで構成が大きく異なる。
[[DMR-01]]以降は7マナ以上のサイキック・クリーチャーをあまり採用せず、[[《超次元バイス・ホール》]]等の小型を出せる超次元呪文に[[《時空の喧嘩屋キル》]]等の汎用的なサイキック・クリーチャーを入れたタイプが多い。
また、[[cip]]クリーチャーを[[コスト]]に[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]を使用するタイプもある。

[[【白黒緑超次元】]]と似た挙動をとることができるが、あちらが[[《ハッスル・キャッスル》]]を[[要塞化]]してからが土俵であるのに対し、[[《エナジー・ライト》]]等の[[水]][[文明]]の[[ドローソース]]を入れることが可能であり、序盤の小型[[ハンデス]]にある程度耐性がある。&br;一方[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を呼び出すカードとして優秀な[[《超次元ガード・ホール》]]や単体でも強力な性能を誇る[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]、[[光]][[文明]]の[[呪文]][[回収]]手段を取り入れることができない。

-殿堂施行の前は当然のごとく[[《超次元バイス・ホール》]]&[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]のセットが採用されていた。施行後は汎用性の高い超次元呪文である[[《超次元バイス・ホール》]]を優先して投入しているタイプが多かったが、そちらも[[プレミアム殿堂]]となった。

**参考 [#o9ead1bb]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/超次元コントロール]]
-[[青黒緑]]
-[[【超次元コントロール】]]
-[[【シュヴァルコントロール】]]

&tag(デッキ集,超次元コントロールデッキ);