#author("2024-08-03T12:06:07+09:00","","")
#author("2024-08-18T09:39:44+09:00","","")
*【青黒赤緑邪王門】 [#kbf65515]
[[【5色ドギラゴン閃】]]の派生で、[[【赤黒邪王門】]]の基盤との折衷としつつ[[白]][[抜き4色]]で組んだ型。分類上は[[【ドギラゴン閃】]]の1つも言えるが、必ずしも[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]や[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[革命チェンジ]]に頼るとは限らないデッキとなっており、既存の[[【ドギラゴン閃】]]とはコンセプトを異にする。事実上の[[グッドスタッフ>グッドスタッフ#deck]]でもある。

[[革命チェンジ]]は、ほぼすべて[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で行うのも特徴。
《剣》と入れ替えが可能な火or自然のドラゴンに関しては、一応[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]が可能というだけで、実際にはコスト7[[マッハファイター]]でチェンジはしない。
ある時期までは自身で[[スピードアタッカー]]になれる[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]も入っていた。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]とも相性が良い。

《ミラダンテXII》と《ラフルル・ラブ》に至っては光or水ドラゴンは《切札勝太&カツキング》しか入っていない。[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]はコスト4以下で《ミラダンテXII》へのチェンジが不可である。

|蒼き団長 ドギラゴン剣 LEG 火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000|
|''革命チェンジ'':火または自然のコスト5以上のドラゴン|
|''T・ブレイカー''|
|自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|''ファイナル革命'':このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選び、出す。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

//|Mの悪魔龍 リンネビーナス VR 闇/火文明 (6)|
//|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/イニシャルズ 6000|
//|スレイヤー|
//|W・ブレイカー|
//|マナ武装4:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに多色カードが4枚以上あれば、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。その後、このターン、自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|

|百鬼の邪王門 R 闇/火文明 (6)|
|呪文:鬼札王国|
|''<鬼エンド>''クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。|
|自分の山札の上から4枚を墓地に置く。こうして墓地に置いたカードの中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。|

**主要カード [#qf6e4327]
|[[《百鬼の邪王門》]]|攻守の両方において[[キーカード]]となる[[カウンター]]カード|
|[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]|大量[[シールド回収]]手段|
|[[《天災 デドダム》]]|[[色]]の合う[[デッキ]]で[[リソース]]を確保したいときのための逸品|
|[[《一王二命三眼槍》]]|[[《邪王門》>《百鬼の邪王門》]]と相性のいい防御札|
|[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]を[[cip]]で打てる。&br;[[革命]]2で[[S・トリガー]]化する以下3体の[[革命チェンジ]]元|
|[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]※|[[スピードアタッカー]]6[[打点]]形成の起点|
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|《切札勝太&カツキング》で1ターン広範囲で行動を封じる|
|[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]|[[呪文ロック]]で[[ワンショット]]補助|

**サブフィニッシャー [#j906f7c8]
|[[《SSS級天災 デッドダムド》]]|[[《シャッフ》>《奇天烈 シャッフ》]]や[[《デドダム》>《天災 デドダム》]]から[[侵略]]。序盤は[[マナ基盤]]にも|
|[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]|豊富な[[ファイナル革命]]先や[[《石像男》]]との相性を重視して採用|
|[[《超竜バジュラ》]]※|[[攻撃時>アタックトリガー]]に2枚[[ランデス]]。《RX》と合わせて|
|[[《燃える革命 ドギラゴン》]]|[[革命]]2で[[敗北回避能力]]と[[革命]]0で[[無限アタッカー]]を得る。&br;[[ゲーム]]が長引いた際に《RX》と合わせて押し込む|
|[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|[[呪文ロック]]で[[カウンター]]封じに|
|[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|多くの対面で大規模疑似ランデスとして機能|
|[[《CRYMAX ジャオウガ》]]|[[シールド焼却]]と強烈な[[アタックトリガー]]で一気に相手の盤面を奪う|

**その他候補カード [#x16ddbc5]
***候補クリーチャー [#mc14e8c8]
|[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]|展開促進、[[スピードアタッカー]]化|
|[[《バサラ》]]|[[侵略ZERO]]を持つ[[スピードアタッカー]]2[[打点]]。&br;[[革命]]0限定の[[cip]]で変則[[除去]]と[[シールド焼却]]を放つ|
|[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]※|[[S・トリガー]]を[[暴発]]できる[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|墓地肥やし系スーパーサブ|
|[[《インフェル星樹》]]|[[G・ストライク]]持ちの[[非クリーチャー指定除去]]。&br;自軍を対象にして[[マナブースト]]することもできる|
|[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]|生きた[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|
|[[《王来英雄 モモキングRX》]]|[[cip]]で[[手札交換]]とコスト7以下の[[進化>進化クリーチャー]]を[[踏み倒し]]|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[ファイナル革命]]で[[全体>全体除去]][[マナ送り]]。相手を[[タップイン]]|
|[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]|汎用墓地回収。[[《邪王門》>《百鬼の邪王門》]]視点で考えると事実上の[[山札圧縮]]|
|[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[プリン効果]]による足止め、[[呪文ロック]]|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|[[クリーチャー]]による[[カウンター]]を原則全て封殺|
|[[《石像男》]]|[[カード]]指定で[[S・トリガー]]を[[ロック]]。&br;[[タマシード]]などクリーチャーでも呪文でもないカードに[[刺さる]]|
|[[《ギガボルバ》]]|~|
|[[《極楽鳥》]]|擬似[[マナ基盤]]&[[マナブースト]]。&br;[[ブレイク]]できないが[[ダイレクトアタック]]はできる。&br;[[飛行]]によりほぼ[[攻撃されず>攻撃されない]]、[[ブロックもされない>ブロックされない]]|
|[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]|[[ブロッカー]]&[[ジャストダイバー]] [[《デッドダムド》>《SSS級天災 デッドダムド》]]の[[侵略]]元兼[[《ミラダンテ》>《時の法皇 ミラダンテXII》]]等の[[チェンジ>革命チェンジ]]元&br;[[cip]]で[[墓地]]のコスト4以下の[[呪文]]を詠唱 [[手札]]から[[呪文]]を唱えた時墓地から再詠唱|
|[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]|[[ブロッカー]]&[[ジャストダイバー]]&br;[[cip]]で[[山札]]の上から6枚を[[見て>見る]]2枚を[[手札]]に加え[[任意]]で自分の手札1枚と同じ[[コスト]]の相手[[クリーチャー]]を[[バウンス]]|
|[[《アーテル・ゴルギーニ》]]|[[リアニメイト]]、[[パワー低下]]、[[墓地肥やし]]の中から2回使える上に耐性持ちの[[ブロッカー]]|
|[[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]|[[ファイナル革命]]で[[多色]][[呪文]]を手札またはマナゾーンから唱え、ターンに一度多色の呪文を唱えた時墓地から回収できる|

***候補呪文 [#rb323c96]
|[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|[[G・ストライク]]付き2コスト初動[[マナブースト]]|
|[[《地龍神の魔陣》]]|[[GS>G・ストライク]]。[[山札の上]]3枚から1枚[[手札]]か[[マナゾーン]]に。&br;[[色事故]]や[[《五憐の精霊オソニス》]]などには注意|
|[[《豊潤フォージュン》]]|5枚目以降の[[《天災 デドダム》]]。&br;[[キーカード]]が揃っている場合は[[自然]][[単色]]の[[マナ]]に|
|[[《フェアリーの火の子祭》]]|~|
|[[《お清めトラップ》]]|5枚目以降の[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]。何としても墓地利用デッキを咎めたい時に。|
|[[《サイバー・ブレイン》]]|3枚ドロー。ワンショットの準備やカウンター札を引き込む。&br;[[S・トリガー]]を持ち[[水]][[単色]]の[[マナ]]としても有用|
|[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]|[[除去]]、[[ハンデス]]、[[リアニメイト]]を1枚でこなす。&br;[[リアニメイト]]札としてはほぼ[[《デドダム》 >《天災 デドダム》]]専用機|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|展開系スーパーサブ|
|[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]|[[カード指定除去]]、相手プレイヤーへの攻撃許可、能力[[無視]]から選べる|
|[[《デビル・ドレーン》]]※|[[殿堂入り]]の[[シールド回収]]。[[シールド送り]]対策に|

***候補ツインパクト [#b0d29ba7]
|[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]|呪文面で自然以外を1枚[[マナゾーン]]に[[サーチ]]|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]内蔵の[[マッハファイター]]/&br;[[墓地利用メタ]]兼[[山札回復]]付き[[マナブースト]]|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]☒|呪文面で[[宣言]][[コスト]]の[[召喚]]・[[詠唱>唱える]][[ロック]]|
|[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]|自分の[[マジック]]があれば1[[軽減]]で[[召喚]]でき[[cip]]で[[手札交換]]する[[SA>スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]/&br;相手の[[コスト]]2以下の[[エレメント]]をすべて[[破壊]]|
|[[《オ:ドユニワ/喰土邪覇》]]|[[G・ストライク]]&[[メガ・ラスト・バースト]]&[[W・ブレイカー]]/[[マナ]]から[[カード]]を1枚[[墓地]]に置き、[[山札]]の上から2枚を[[タップイン]]で[[マナブースト]]|
|[[《清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー》]]|[[手札]]以外[[メタ]]/[[墓地]]リセット&[[水晶チャージャー]]|
***その他候補非クリーチャー [#l8b4deb9]
|[[《ジャスミンの地版》]]|既存のメタに引っ掛からない初動[[マナブースト]]|
|[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]|クリーチャーや呪文の連打に対するメタ|
|[[《ヴィオラの黒像》]]|対処困難な[[カウンター]]札|
|[[《空間型無限収納ストラトバッグ》]]|各ターン1回自身の[[カード]]が[[マナゾーン]]を離れた際に1[[マナブースト]]&br;相手の[[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れる際[[マナ送り]]に変換できる。|

**このデッキの回し方 [#w86546dc]
リソース確保手段で[[多色マナ武装>多色マナ武装#ff32c3e4]]発動に備えつつ[[手札誘発]]を抱え込む。

準備が出来次第[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]を召喚し、[[鬼エンド]]などでクリーチャーを大量にばら蒔く。[[革命チェンジ]]で展開するというよりはむしろ[[《百鬼の邪王門》]]や[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]の展開力が主体となる。[[《インフェル星樹》]]、[[《天災 デドダム》]]、[[《一王二命三眼槍》]]、[[《奇天烈 シャッフ》]]、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]と、[[コスト踏み倒し]]候補は粒揃い。基本的には[[《奇天烈 シャッフ》]]で[[呪文]]を止めながら過剰[[打点]]形成で[[除去]][[タマシード]][[S・トリガー]]を踏み越える[[ゲーム]]運びを行う。

注意すべきなのは4ターン目に[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]を早出しするのは基本的に悪手であるという事である。早出しすると[[《百鬼の邪王門》]]がフィニッシュに必要な分だけないことがままあるため、[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]によるオールシールド回収が裏目になってしまう。

**長所 [#p43873f8]
[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]のサーチで[[《百鬼の邪王門》]]による[[ソリティア]]を繋げば、[[デッキ]]が持つ[[山札]]掘削力により[[《単騎連射 マグナム》]]と[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]のセットは案外簡単に揃う。

墓地がほぼ無い状態から[[《百鬼の邪王門》]]による[[ソリティア]]で爆発的に墓地のリソースを稼ぐことができ、[[墓地利用メタ]]を宛がうタイミングを相手にあまり与えずに済む。

[[《百鬼の邪王門》]]は[[コスト]]5を超えており、[[《一王二命三眼槍》]]も[[手札誘発]]なので、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にはある程度強い。[[【青黒緑ゲンムエンペラー】>【青黒ゲンムエンペラー】#wec0d5d6]]が相手の場合、[[メタ]][[クリーチャー]]の数や[[《天体妖精エスメル》>《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]によって減った相手の[[シールド]]の枚数次第では十分逆転勝ちできる。

[[【我我我ブランド】]]のような直線的な速攻には持ち前の防御力が光る。相手が少し貯めたぐらいでは[[ダイレクトアタック]]をそうそう許すことはない。盤面を一掃した後の返しのターンに[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[ファイナル革命]]でも使えれば[[G・ストライク]]が複数捲れるような相手の[[上振れ>振れ幅]]にもびくともしない。

S・トリガーを比較的厚くした型の場合、[[《若き大長老 アプル》]]は2体までなら返せる可能性がそれなりに残る。

**短所 [#w4ca4ae6]
そもそも[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]を[[召喚]]できないと能動的に鬼エンドを使えないと言っても差し支えがない。

[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]][[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]を引き当てないと[[火]]でも[[闇]]でもない[[クリーチャー]]の[[リアニメイト]]には不自由する。

[[《百鬼の邪王門》]]が唱えられなくなるため、[[呪文メタ]]にも弱い。[[カウンター]]札に[[光]]の呪文を使わないため[[《アルカディアス・モモキング》]]で採用呪文は完封されると言って良い。[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]デッキに[[《アルカディアス・モモキング》]]を含めたジャスキル+1体で攻められるとそれだけで[[《一王二命三眼槍》]]ごと[[受け]]を突破されてワンショットが成立してしまうこともしばしば。

[[《百鬼の邪王門》]]を複数回唱えると結構な勢いで山札が削れる。特に[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]で増幅すると猶更である。適宜[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]を握っておかないと[[ゲーム]]運びが厳しくなる。

//[[《生命と大地と轟破の決断》]]は[[プレイング]]がシビア。迂闊にマナゾーンから唱えると[[《一王二命三眼槍》]]の敗北回避能力や鬼エンドを阻害する恐れがある。そのため、なるべく[[《生命と大地と轟破の決断》]]は手札から唱えたいところ。

自前で[[スピードアタッカー]]を持つ[[クリーチャー]]が[[デッキ]]に限られるため、折角クリーチャーを並べても[[《天使と悪魔の墳墓》]]を踏んで一斉除去される恐れがある。特に[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]のように置いておかれていれば[[《天使と悪魔の墳墓》]]などの[[手札]]に抱えた[[呪文]]を[[手札誘発]]のように使えるシステムクリーチャーは大敵。

**環境において [#wbf5a929]
[[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期に[[【赤黒邪王門】]]軸で[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]単採用となる確立型が流行。最初は[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]を1枚積みする型が目立ったが、クリーチャー面が除去されやすく安定しないこと、[[《百鬼の邪王門》]]でリアニメイトできないことから、この型は一瞬で消えた。[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]も、それほどこのデッキ自体ドラゴンシナジーを利用する方でもないことから、採用はまばら。徐々に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を2枚程度挿し、メインデッキの4分の1程度の比率となる[[スピードアタッカー]][[ファイナル革命]]先で攻める型も台頭。主に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]と[[《天災 デドダム》]]で[[《石像男》]]による[[S・トリガー]][[ロック]]を発生させ、[[タマシード]]をもケアする型まで結果を残した。単純な横展開系ファイナル革命先として[[《仙祖電融 テラスネスク》]]を使った型も。展開系ファイナル革命先としては、[[今引き]][[ドローソース]]にもなる[[《劇場戦艦 カァテンコヲル》]]という変わり種も。

『全国大会2019』日本一決定戦では、3位入賞を果たしている。だがこの初期型のレシピは「単色14枚で水が15枚と[[色事故]]が厄介」「山札回復手段が無い」「単色マナが少なく4ターン目にコスト5のカードを使いづらい上に4マナ域も[[《奇天烈 シャッフ》]]だけと、4ターン目の動きが弱い」という3つの大きな欠点を抱えていた。

[[DMRP-22]]期にサブフィニッシャーとして[[《MAX-Gジョラゴン》]]、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]を獲得。

2022年7月1日に相性の良い[[《邪神M・ロマノフ》]]が[[殿堂入り]]に降格。また、[[《サイバー・ブレイン》]]が殿堂解除された。単色マナの確保と序盤のリソースの工面という問題は2枚目以降の[[《サイバー・ブレイン》]]により解決したと言える。

[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]を[[《百鬼の邪王門》]]でリアニメイトしてから[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]で詰める型が使われる場合もある。

『[[超CSIV 京都>超CS]]』([[オリジナル]])では、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]、[[《サイバー・ブレイン》]]を各3枚投入し、[[水]]の[[リソース]]確保手段に若干寄せた型が3位入賞。この大会では使用者4人中3人が予選突破(それぞれ3位、ベスト8、ベスト128)となり、大会中35勝9敗の成績を収めた。[[【青黒緑ゼーロベン】]]、[[【赤黒バクロ法師】]]などの[[呪文]]への依存度が高いデッキが多いため、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]で[[呪文]]だけ[[ロック]]して雑に[[ワンショット]]するゲーム運びが増えた。環境に[[【青魔導具】]]が減ったのも大きい。

[[DM22-EX1]]で[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]を獲得すると、[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]との兼ね合いから4コスト以下の呪文に質を求める過程で[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]に白羽の矢が立った。このデッキは[[山札回復]]という課題を[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]によって克服したと言える。

『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day2([[オリジナル]])ではベスト128進出者中使用率5位となる8人使用を記録。しかし[[コスト踏み倒しメタ]]をしつこく復帰させる[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]に手を焼き、本戦ではベスト16に1人残るだけであった。

一部の構築には、[[《ガル・ラガンザーク》]]による詰み防止のために[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を採用する場合もある。

2022年のクリスマスシーズンには押し込み手段として[[《「ひっくり返したれやぁぁぁ!!」》]]を、過剰打点形成手段として[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]を各1枚採用した型が[[アドバンス]]の[[チャンピオンシップ]]で4位入賞した。

2023年の正月明けに行われた3人1チーム戦の[[チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])では、3人全員がこのデッキを使ったチームが優勝した。同月中旬には[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]を早出しするために[[《Disカルセ・ドニー》]]を採用した【5色邪王門】なる派生形の入賞がいくつか確認された。

[[DM22-EX2]]発売1週間前のアドバンスで行われたチャンピオンシップでは、[[《アカシック・ファイナル》]]、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]、[[《ディメンジョン・チョーカー》]]を各[[1枚積み]]し、[[《奇石 オリオン》]]を光単色マナ枠として2枚積みした変わり種の【5色邪王門】が準優勝を果たした。

[[DM22-EX2]]発売直後には、[[《13番目の計画》]]を[[超次元ゾーン]]に[[4枚積み]]してデッキを60枚にして、[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]、[[《若き大長老 アプル》]]、[[《空間型無限収納ストラトバッグ》]]をフル投入し、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]や[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]も採用した、【4色グッドスタッフ】なる型が、アドバンスのチャンピオンシップで4位入賞を果たした。この型はメタカードで[[【絶望神サガループ】]]や[[【キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]を咎められるのはもちろん、ある程度粘れた場合は《ジ・ウォッチ》などを駆使して[[【青黒緑デッドダムド】]]のような[[コントロール]]に移行することができる。当然[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]のような【邪王門】のパワーカードも採用されているため、フィニッシュにも困らない。

[[【絶望神サガループ】]]が環境に登場してからは、他のデッキがそちらへの対策札を盛り込んでデッキパワーを相対的に落としたところ、従前と変わらない汎用性と対応力で立場を高めた。また、メタカードにも自然単色マナにもなる[[《とこしえの超人》]]を採用した型が目立つように。

『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』成績上位者とDMPランキング2022年下期上位者合計32人を対象とした「DM最強位決定戦」([[アドバンス]]&[[オリジナル]])ではオリジナル部門で使用率3位となる参加者31人中5人使用を記録。しかしベスト8に残れず決勝トーナメント進出を逃す。

2023年3月20日に相性の良い[[《生命と大地と轟破の決断》]]が[[プレミアム殿堂]]入り。《決断》→《切札勝太&カツキング》+《ジャオウガ》という上振れムーブを失うこととなった。

『[[DMGP2023-1st>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])ではベスト128進出者中使用率9位タイとなる5人使用を記録(同率に[[【青魔導具】]])。ベスト8進出は逃している。
一方Day2([[オリジナル]])ではベスト128進出者中使用率3位となる13人使用を記録。しかしこちらでもベスト8進出を逃している。因みに【5色邪王門】も1人予選を抜けている。

不利な[[【絶望神サガループ】]]が激増した結果、5月4週のオリジナルでは遂に入賞数TOP10から陥落し、遂に環境から失墜。そんな中でも6月には[[《一王二命三眼槍》]]を1枚に削って[[《お清めトラップ》]]を3枚入れることで[[【絶望神サガループ】]]に何としても抵抗しようとした型が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で3位入賞を果たしている。DM23-RP2発売前最終週末には[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]で[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]系を[[リクルート]]する型が流行。生き残れば[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]に[[革命チェンジ]]することで呪文軸の型を封殺できる。[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]で引っ張り込む前提で[[《密かで華麗なるカイタイ》]]をタッチした型も結果を残している。

[[DM23-RP2]]で[[《邪招待》]]、[[《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》]]を獲得。

[[DM23-EX1]]で[[《飛翔龍 5000VT》]]、[[《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》]]を獲得。

『[[超CSV in 大阪>超CS]]』(オリジナル)では予選通過128人中3人使用と使用率9位を記録。

[[DM23-BD1]]期のオリジナルでは、『[[超CSV in 新潟>超CS]]』ベスト128の[[【青黒赤緑CRYMAX ジャオウガ】>【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]を少しいじったような、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]といったグッドスタッフに寄せつつ[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]を抜いた型がチャンピオンシップ準優勝を記録している。

[[【絶望神サガループ】]]の現役時代は[[《お清めトラップ》]]か[[《とこしえの超人》]]いずれかの採用は必須であったが、[[【絶望神サガループ】]]が消滅するとそれらの採用率が激減した。また、[[《ブレイン・スラッシュ》]]3枚採用で[[《百鬼の邪王門》]]が1枚積みとサブ採用の【青黒赤緑カツキング】なる亜種が大会上位に顔を出した。

[[DM23-SD3]]発売直後には[[《ブレイン・スラッシュ》]]+[[《Disアイ・チョイス》]]のパッケージを採用した型がオリジナルのチャンピオンシップで優勝。参考までに、そちらのレシピには[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]が[[1枚積み]]だが再雇用されていた。

[[DM23-RP3]]で[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]、[[《芸魔王将 カクメイジン》]]、[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]を獲得。

[[DM23-RP4]]発売1週間近く前のオリジナルでは、基盤を大筋で踏襲しながら[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]3枚、[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]2枚、[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]1枚、[[《燃える革命 ドギラゴン》]]1枚を投入し、[[4枚積み]]の[[《王来英雄 モモキングRX》]]からの芸に寄せた型が結果を出した。[[1枚積み]]の[[《襲来、鬼札王国!》]]3枚積みの[[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]で同じく3枚採用の[[《ブレイン・スラッシュ》]]にアクセスし、代わりに[[《百鬼の邪王門》]]を2枚に抑え、依存度を下げたのも特徴。他にも、初動として[[《コダマダンス・チャージャー》]]を2枚採用しており、変則に変則を重ねた構築であったと言える。

[[DM23-RP4]]期には[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]をフィニッシュ用に採用し、[[《忍蛇の聖沌 c0br4》]]を闇単色マナ兼S・トリガー枠に2枚採用した型が結果を残した。ある意味では[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]がウィニー基盤の枠を超えたグッドスタッフとして認められた一幕と言える。だが同時点では入賞自体はまばらで、完全に環境から失墜している。[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]を始めとする[[速攻メタ]]の跋扈、不利対面である[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]の激増が原因であり、主要クリーチャーが軒並み[[《飛翔龍 5000VT》]]で[[ロック]]されるのも大きい。【百鬼の邪王門】系統としては余りに[[《百鬼の邪王門》]]への依存度が高く、増えた[[呪文ロック]]や耐性持ちに脆弱なのもあり、[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]や[[【我我我ブランド】]]などの愚直な動きの[[【速攻】]]が環境から激減したのも一因である。そんな中で、研究が進んで過剰な枚数が不要になったことから、[[《一王二命三眼槍》]]を1枚から2枚に削った型も増えてきた。

2024年1月末には実測参加者179人規模のオリジナルのチャンピオンシップで準優勝するなど、依然全く環境で活躍できないわけではない。

[[DM23-EX3]]期時点では余りに[[【アカシック3】]]が増えたことから、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の登場以降ほぼすべての型で解雇されていた[[《奇天烈 シャッフ》]]を3枚積みの形で再雇用した型が見られるように。そのような型では、代わりに[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]を1枚まで削っている。

[[DM24-RP1]]で[[《蒼き王道 ドギラゴン超》]]を獲得。だが環境への刺さりの悪さとメタカードが厄介な点は変わっておらず、相変わらず苦境に立たされている。

[[DM24-BD1]]で[[《王道の革命 ドギラゴン》]]を獲得。[[DM24-BD1]]・[[DM24-BD2]]発売日にそちらを3枚投入した【5色邪王門】が64人参加のオリジナルのチャンピオンシップで優勝。
**参考 [#ub119b92]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]
-[[《百鬼の邪王門》]]

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