#author("2024-06-17T07:31:35+09:00","","") #author("2024-10-17T05:05:09+09:00","","") *【青黒闇王ゼーロ】 [#g3957377] |闇王ゼーロ VR 闇文明 (8)| |呪文| |コストを支払うかわりに、自分の手札から闇のカードを3枚捨て、自分の闇のクリーチャーを3体破壊して、この呪文を唱えてもよい。| |自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。| [[《闇王ゼーロ》]]を早い段階で唱え、[[闇]]の[[ファッティ]]を出してフィニッシュするデッキ。大抵は闇の低コストクリーチャーを軸に準黒単で組まれる。発祥は[[《闇王ゼーロ》]]の登場した[[DMEX-15]]期。 クリーチャーを複数並べて[[代替コスト]]発動というコンセプトから、考え方は[[【青黒ゲンムエンペラー】]]に近い。 [[自然]]の[[カード]]を加えた派生型もある。>[[【青黒緑ゼーロベン】]] **主要カード [#p59d7873] |[[《闇王ゼーロ》]]|コンセプト。[[フィニッシャー]]を踏み倒す| |[[《暗黒鎧 ザロスト》]]※|《ゼーロ》を[[唱える]]為の頭数を揃える| |[[《ビックリーノ》]]|~| |[[《戦略のD・H アツト》]]|初動[[手札交換]]| |[[《【問2】ノロン⤴》]]|~| |[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|初動[[手札交換]]の[[マフィ・ギャング]]。&br;《グルル》や[[【ジャバランガループ】]]と好相性| |[[《凶鬼37号 グルル》]]|[[マフィ・ギャング]]登場時に[[墓地]]から[[手札]]へ戻る| |[[《一なる部隊 イワシン》]]※|[[水]][[単色]]。[[山札]]を掘り進める| |[[《罪無 ターボ兆》]]|[[手札]]を減らさずに頭数を増やせる| |[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]|フィニッシャー。[[オリジナル]]では使えない| **候補ファッティ [#f25c701b] このデッキを組む際は以下のような[[ファッティ]]を合計8枚以上積むことを推奨する。 |[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|[[ムゲンクライム]]4。[[ブロッカー]]持ちの[[∞ ブレイカー]]。&br;[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]の[[能力]]と[[呪文]]の[[効果]]を[[無視]]| |[[《大樹王 ギガンディダノス》]]|[[フシギバース]]14。[[cip]]で[[マナ送り]]による[[オールハンデス]]([[マッドネス]]回避)。&br;パワー50000未満は味方[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]| |[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|《ゼーロ》で大量に増えた[[墓地を利用>墓地利用]]して1マナで[[召喚]]可能。&br;[[除去]][[耐性]]と[[敗北回避能力]]を併せ持ち、間接的に[[山札回復]]| |[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]|[[cip]]で[[オールハンデス]]。条件付き[[確定除去]]| |[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]|《ゼーロ》詠唱後の[[リソース]]確保と牽制要員。[[マナ基盤]]にも| |[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]|[[全体除去]]&[[単色]]呪文禁止の[[スピードアタッカー]]| |[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]|[[【ジャバランガループ】]]要員。&br;後者が《ドゥゲンダ》を出せることも覚えておこう| |[[《阿修羅サソリムカデ》]]|~| |[[《ニコル・ボーラス》]]|[[cip]]で7枚ハンデスと[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[確定除去]]| |[[《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]|ロマン砲。出てきた時のインパクトは大きい| |[[《月と破壊と魔王と天使》]]|[[cip]]で2枚[[シールド追加]]する[[ブロッカー]]| |[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]|[[墓地]]を[[マナ]][[リソース]]化。[[ディスタス]]を[[コスト踏み倒し]]| |[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]|[[ムゲンクライム]]4。[[cip]]で4回[[GR召喚]]/初動[[手札交換]]| |[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]|[[墓地]]の[[クリーチャー]]を参照して[[コスト軽減]]。&br;[[cip]]で[[パワー低下]]/[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]| |[[《龍頭星雲人/零誕祭》]]|[[墓地]]の[[カード]]を参照して[[コスト軽減]]。&br;[[cip]]と[[攻撃時>アタックトリガー]]に2枚[[セルフハンデス]]/[[S・トリガー]]付き[[除去]]| **その他候補 [#e015bd04] |[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]|[[シールド回収]]持ちの[[メタ>コスト踏み倒しメタ]]クリーチャー除去| |[[《戯具 グリボックリ》]]|[[バウンス]]兼[[墓地回収]]。手札を減らさずメタを強引に突破可能| |[[《罪無 メリゴ垓》]]|[[ムゲンクライム]]2。《とこしえ》にも対応するメタカード対策| |[[《那由多 アストロ宙ノ》]]|[[ムゲンクライム]]2。全軍[[スレイヤー]]化で味方を守る| |[[《罪無 ジョイダム垓》]]|[[ムゲンクライム]]2。コスト3以下を1体[[リアニメイト]]| |[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]|[[ムゲンクライム]]2。[[コマンド]]持ちの[[S・トリガー獣]]。&br;[[cip]]で[[バウンス]]か[[手札補充]]&[[墓地肥やし]]を[[モード]]で選択| |[[《悪臭怪人ゴキーン》]]|[[墓地回収]]または[[墓地利用メタ]]。貴重な《ゼーロ》回収可能札| |[[《堕魔 ヴォガイガ》]]|[[墓地肥やし]]+[[闇]]の[[カード]]を1枚[[サルベージ]]。&br;少々[[重い]]が[[カードタイプ]]を問わないので《ゼーロ》も回収可能| |[[《伊達人形ナスロスチャ》]]|山札から任意のカードを1枚墓地に落とす| |[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|[[【ジャバランガループ】]]軸の[[スーサイド]]要員に| |[[《学校男》]]|同上だが、[[《阿修羅サソリムカデ》]]には非対応| |[[《コオニ弁天》]]|~| |[[《学校男/ゾンビ・カーニバル》]]|[[スーサイド]]による[[墓地肥やし]]兼[[選ばせ除去]]/1種族[[墓地回収]]| |[[《マタドール・マルクーゼ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]。特に[[【ドギラゴン閃】]]対面では重要| |[[《凶鬼77号 ビムナム》]]|~| |[[《天災 デドダム》]]|[[マナブースト]]、[[手札補充]]、[[墓地肥やし]]をこなす[[コマンド]]| |[[《Disジルコン》]]|[[《ベン》>《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]軸の[[手札交換]]要員。[[マナ召喚]]と[[墓地召喚]]もできる| |[[《Disアイ・チョイス》]]|《ベン》で増やしたマナから[[S・トリガー]]を[[踏み倒し]]| |[[《戯具 ヴァイモデル》]]|[[墓地肥やし]]+[[ウィニー]]を[[リアニメイト]]できる[[S・トリガー獣]]| |[[《撃髄医 スパイナー》]]|《ゲンムエンペラー》存在下でも能力を失わない[[S・トリガー獣]]。&br;《ギガンディダノス》の[[フシギバース]]元にも| |[[《スプーン=ンプス》]]|[[アビスラッシュ]]/[[シールド回収]]持ちの[[ウィニー]]。[[墓地]]から出せば[[手札]]が増える。疑似[[SA>スピードアタッカー]]| |[[《鬼ヶ邪王 ジャオウガ・ゼロ》]]|墓地から闇のカード8枚を山札に戻せば[[コスト]]0。全軍[[SA>スピードアタッカー]]化| |[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]]|[[《Disアイ・チョイス》]]とセットで使う[[マナ回復]]/[[除去]]と[[リアニメイト]]を一手に引き受ける[[カウンター]]札| |[[《水上第九院 シャコガイル》]]|[[墓地]]からの[[マナブースト]]と相性抜群の[[フィニッシャー]]| |[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[水]][[単色]]の[[S・トリガー獣]]。[[cip]]で[[ターンの残りをとばす]]。&br;《ヴァイモデル》や《スパイナー》と合わせて| |[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]|[[水]][[単色]]だがこのデッキとは非常に相性の良い[[S・トリガー獣]]。&br;さらに《ゲンムエンペラー》存在下でも能力を失わない| |[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|[[自然]]の有無にかかわらず[[ピン挿し>1枚積み]]出来る展開系スーパーサブ| |[[《新世界王の破壊》]]|[[青黒緑]]の汎用[[マナ基盤]]。[[G・ストライク]]で最低限の受け札にも| |[[《サーイ=サイクル》]]|[[シールド回収]]と[[墓地肥やし]]が同時にできる[[ウィニー]]。| **候補GR [#m873b8b6] |[[《全能ゼンノー》]]|[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]]メタ。&br;[[【ドギラゴン閃】]]や[[【我我我ブランド】]]等に対して強力| |[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]。前者は[[無色]]、後者は[[闇文明]]| |[[《トムライ 丙-三式》]]|~| |[[《オーマ 丙-二式》]]|[[pig]]で闇の[[クリーチャー]]を[[墓地回収]]| |[[《サツイ 丙-一式》]]|[[マナドライブ]]で[[スレイヤー]]化| |[[《ダラク 丙-二式》]]|[[山札の上]]を確認してから[[任意]]で墓地に置ける| |[[《シニガミ 丁-四式》]]|[[pig]]で2枚[[墓地肥やし]]| |[[《暗黒の騎士ザガーンGR》]]|[[コスト]]6の[[闇]]の[[コマンド]]。[[W・ブレイカー]]| |[[《凶鬼000号 ゼロヴォイド》]]|[[コスト]]5の[[闇]]の[[コマンド]]。条件付きで[[破壊されない]]| 基本的に[[《手札の儀》]]発動時1回限りの使用だが、[[闇文明]]で固めておくと2発目以降の《闇王ゼーロ》発動も視野に入る。 **候補超次元 [#n958bf78] |[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]/&br;[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]|[[種族]]が合えば[[盤面強化>フィールドアドバンテージ]]として使える[[ファッティ]]。&br;[[ブラフ]]にもなる| |[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]/&br;[[《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》]]|~| *【ガシャ闇王ループ】 [#t12ecb57] **ループパーツ [#r27cae59] |[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]|[[ウィニー]]を3体まで[[リアニメイト]]| |[[《凶鬼37号 グルル》]]|この構築では普段より増して重要なパーツ| |[[《悪臭怪人ゴキーン》]]|《ゼーロ》[[サルベージ]]要員| |[[《腐敗麗姫ベラ》]]|[[山札破壊]]による[[ライブラリアウト]]要員| |[[《鬼人形ブソウ》]]|[[山札回復]]| **ループの手順 [#i4493d8a] バトルゾーンに[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]][[《鬼人形ブソウ》]][[《悪臭怪人ゴキーン》]]、手札に[[《凶鬼37号 グルル》]]3枚と[[《闇王ゼーロ》]]、墓地に《グルル》と[[《腐敗麗姫ベラ》]]、[[《一なる部隊 イワシン》]](《イワシン》A)、他クリーチャーが6体必要。 山札は5枚以上。その内上4枚を《ブソウ》で固定し、その中に《イワシン》(《イワシン》B)がある状態にしておくこと。 +《ガシャゴズラ》《ゴキーン》《ブソウ》を破壊し、《グルル》3枚を捨て、《ゼーロ》を唱える。上から4枚を墓地に置き、《ガシャゴズラ》を出す。《イワシン》Bと《グルル》4枚が[[待機]]。 +《ガシャゴズラ》の[[cip]]で《ブソウ》《ゴキーン》を出す。 +《ゴキーン》の[[cip]]で唱え終わった《ゼーロ》を山札の上に置く。 +《グルル》1枚を回収。《イワシン》Bの効果で《ゼーロ》を引き、《グルル》を捨てる。 +《グルル》3枚を回収。《ブソウ》の[[cip]]でクリーチャーを8体山札に戻す。この時、山札の上から1枚目と5枚目が《イワシン》になるようにする。 +《ブソウ》《ゴキーン》《ガシャゴズラ》を破壊、《グルル》3枚を捨て《ゼーロ》を唱える。上から4枚を墓地に置き、《ガシャゴズラ》を出す。山札の一番上に置いた《イワシン》と《グルル》4枚が[[待機]]。 +《ガシャゴズラ》効果で《ゴキーン》《ベラ》を出す。 +《グルル》4枚を回収。《ゴキーン》で固定した《ゼーロ》を《イワシン》で引き、《グルル》1枚を捨てる。 +1に戻る。 このループで《ベラ》の[[cip]]を無限に使い、[[ライブラリアウト]]により勝利する。 -ただし現在は《イワシン》が[[殿堂入り]]したためこのループコンボは使えない **このデッキの回し方 [#l3eea105] 2ターン目に[[《戦略のD・H アツト》]]系を出し、[[《ビックリーノ》]]や[[《暗黒鎧 ザロスト》]]、[[《罪無 ターボ兆》]]を墓地に仕込む。次のターンにそれらをリアニメイトすると後は闇のクリーチャーを1体追加すれば[[《闇王ゼーロ》]]を撃てるので、大量に増やした墓地から状況に応じたフィニッシャーを呼びゲームエンドまで持っていく。 特に最優先で狙いたいのは[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]もしくは[[《大樹王 ギガンディダノス》]]。相手の手札を全て消し飛ばせるためそのターン中での[[零龍卍誕]]が確定し、相手の手札とバトルゾーンが同時に壊滅する。特に後者は攻撃制限でデッキトップによる解決も許さず、さらに[[ワールド・ブレイカー]]であるため耐性持ちの[[《零龍》]]をダイレクトアタック要員に回す事ができる。 [[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を蘇生する場合は[[《墓地の儀》]]を残して他の[[零龍の儀]]を達成すると良い。[[《手札の儀》]]の[[GR召喚]]で《ゼーロ》2発目や更なる[[ムゲンクライム]]を狙いつつ、[[《復活の儀》]]と[[《破壊の儀》]]で次ターンに使用するリソースを確保できる。不慮の事故で《ゲンムエンペラー》を除去されてもチャンプブロック等からの[[《墓地の儀》]]達成で[[零龍卍誕]]によるカウンターが決まる。 [[《闇王ゼーロ》]]で[[《破壊の儀》]]を達成すると回収効果で自分の手札が1枚残るため、余ったマナですぐに使える《ターボ兆》、《オブザ08号》、《ウラギリダムス》を回収すれば自分の手札を使いきって[[《手札の儀》]]を達成する事も可能。(その場合《ゼーロ》で出す対象は[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]以外なら何でも良い。[[零龍卍誕]]しない場合は《ゲンムエンペラー》でも問題ない。) [[《闇王ゼーロ》]]が引けない、または撃てない場合でも慌てず[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[ムゲンクライム]]を狙おう。 **長所 [#a08a2a1f] このデッキでは《ゼーロ》を使う流れで[[《破壊の儀》]][[《墓地の儀》]][[《復活の儀》]]を、ハンデス系を踏み倒すか《ターボ兆》、《オブザ08号》、《ウラギリダムス》を回収して出すことで[[《手札の儀》]]を達成できるため、容易に[[零龍卍誕]]できる。相手も《滅亡の起源 零無》を使っているのであれば、《ゲンムエンペラー》を出して相手の零龍卍誕を封じる事が可能。 《ゼーロ》によって一気に墓地を肥やすため墓地メタに乱されにくいのも利点。 また先述の通り[[《闇王ゼーロ》]]が引けない、もしくは撃てない場合でも[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[ムゲンクライム]]が狙えるので制圧力がかなり高い。5コスト以下のカードが重要パーツの大半を占める[[【ゼロ・ルピアループ】]]や[[【鬼羅.Star】]]、[[【青黒白ナーガ.Star】]]等はこれだけで詰みに追い込む事も可能。 -特に[[《希望のジョー星》]]は《ゼーロ》を機能停止させてしまう反面、こちらの[[色事故]]も防いでくれる。その為、逆に[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の最速[[ムゲンクライム]]による着地を補助する利点にもなり得る。 また、数多くのプレイヤーがこのデッキの結論構築を模索しているが、いまだテンプレ構築が定まっておらず、構築自由度が高いのも魅力である。 闇のクリーチャーであればどんなクリーチャーでもフィニッシャーに成り得るため、好みのカードを活かしやすい。今後殿堂レギュレーションの変化などによってこのデッキが環境入りしたら、[[《闇王ゼーロ》]]本体が[[殿堂入り]]しない限りは暴れ続けることだろう。 また、軽量クリーチャーをある程度並べる必要があるので[[全体除去]]にも弱いがデッキの回転が速い為、大抵は相手の除去札が来る前に展開しきれる。 [[アドバンス]]では[[GR]]のおかげで、変に[[フィニッシャー]]に拘らなくとも大量展開しつつ[[ハンデス]]と[[墓地利用メタ]]を撒けば大体勝てるのが強み。 4ターン目に[[《戦略のD・H アツト》]]互換→[[《罪無 ターボ兆》]]のムゲンクライム2連打で、[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]のデッキに対して[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]のマッハファイターを受け付けるタイミングを与えずに[[《闇王ゼーロ》]]を唱えられる。後手であれば手札が足りるので実現可能。 **弱点 [#ka7ee9bf] [[水文明]]のカードがほぼ[[多色]]のみであるため、1ターン目に[[水文明]]を含むカードをマナゾーンに置けないと大きくテンポロスする。水単色の候補には[[《一なる部隊 イワシン》]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]等があるが、[[《闇王ゼーロ》]]は[[闇]]を含むカードしか代替コストの対象に指定できないため、いざ撃ちたい時に障害となる危険性もある。 -例外として、[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]は[[水]][[単色]]ながらも[[スーパー・ボーナス]]で手札の《ゼーロ》を使用可能。厄介なメタクリーチャーも[[バウンス]]効果で先に処理可能かつ1ドローのおまけ付きで、スーパー・ボーナスが発動しなくとも脆い防御面を補いつつ《ゼーロ》を使用する上での大きな手助けとなる。 [[《闇王ゼーロ》]]を[[コスト踏み倒し]]するには最低でも手札が4枚ないといけないので[[ハンデス]]は苦手。[[マッドネス]]や闇のカードならなんでも[[サルベージ]]する[[《堕魔 ヴォガイガ》]]などを忍ばせておくのも手か。墓地から勝手に戻ってくる[[《凶鬼37号 グルル》]]も多めに積みたい所。 [[S・トリガー]]等の受け札を積みにくいので[[【ドギラゴン閃】]]や[[【我我我ブランド】]]等の速攻は非常にキツい。各種ブロッカーや[[《撃髄医 スパイナー》]]、上述の[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]等を適宜積んで対策する必要がある。 耐え切れたならば[[《大樹王 ギガンディダノス》]]を出して逆に詰ませてやろう。 [[【速攻】]]の中でも3ターンキルの[[再現性]]が非常に高い[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]は圧倒的不利。 [[コスト踏み倒しメタ]]にもそこそこ弱い。特に[[《とこしえの超人》]]が居ると核である[[《闇王ゼーロ》]]が機能停止するため、[[《罪無 メリゴ垓》]]等で確実に潰しておこう。 ただし一部メタカードは[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]で強引に突破できる。 また、[[自然]]の[[マナ送り]]系統の[[メタ]]は《ザロスト》を1[[ブースト]]に変換できる。[[逆利用>友情コンボ]]すれば意表をつける。 アドバンスの場合[[《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]への依存度がそこそこ高く、[[GR召喚]]メタが刺さる。 [[【青黒ゲンムエンペラー】]]でも語られている通り[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と[[《零龍》]]は絶対に共存不可能。どちらを出すかは戦況や相手を見極めてよく考えよう。同時に出せないだけなので、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]をどかせる手段を用意しておくと良い。 - 例えば[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]ならば[[P革命チェンジ]]で[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]をどかしながら、[[ディスカード]]で[[《墓地の儀》]]達成からの[[零龍卍誕]]が狙える。 [[《闇王ゼーロ》]]はこのデッキのコンセプトではあるものの、少しの妨害で簡単に封殺されてしまう。《ゼーロ》を唱えることだけに固執せず、《ゼーロ》以外の[[零龍卍誕]]のプランも常に考慮に入れよう。 [[零龍卍誕]]の[[パワー低下]]は一瞬のため、相手にターンを渡すと捲られる場面も多い。《ゼーロ》後に敢えて儀を1つ残しておき、[[カウンター]]を狙う方が良い場面もある。 **環境において [#xa88adbc] [[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に大幅強化を受け、【青黒零龍】という名前で通る型が流行。最初は[[《零龍》]]を[[リソース]]要員として使いつつ[[《闇参謀グラン・ギニョール》]]などの良質な[[ムゲンクライム]]を使って[[《龍月 ドラグ・スザーク》>《龍月 ドラグ・スザーク/龍・獄・殺》]]を[[《闇王ゼーロ》]]によって早期着地させる型が主流であったが、研究が進むにつれて[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]で[[《闇王ゼーロ》]]を増幅させたり[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]で盤面に一気に干渉しつつ呪文ロックで詰めたりする型も見られるようになった。 流行開始当時、[[【モルトNEXT】]]が平均4ターンか5ターン程度、[[【ガイア>【青赤緑ガイアッシュ覇道】]][[ッシュ>【白ガイアッシュ覇道】]][[覇道】>【黒ガイアッシュ覇道】]]が平均5ターンか6ターン程度をフィニッシュに要するのに対し、このデッキは平均3ターンから4ターンで轢き殺しに掛かれたのが強みであった。一方、このデッキの流行から程無くして環境に進出した[[【緑単オービーメイカー】]]に標準搭載される[[《とこしえの超人》]]が環境における極めて大きな調整役となっていた。 『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])で[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]呼び出し型がベスト8を記録。 アドバンスの[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]型の場合、[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]で遅延してから《龍月 ドラグ・スザーク》で大量展開してカウンターを封じを使わずただ過剰打点で雑にワンショットするケースも少なくない。 [[DM22-EX1]]期の[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]では、[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]で攻めながら展開するプランや、[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]で展開してから[[《サイバー・J・イレブン》]]で詰めるプランを取り入れた型が4位入賞した。 その後も公認大会で入賞が続く[[アーキタイプ]]であったが、0マナで場に出せた[[《暗黒鎧 ザロスト》]]が2023年3月に[[殿堂入り]]。コンボの速度が大きく損なわれ、環境から姿を消した。 [[【絶望神サガループ】]]対策として大流行した[[墓地]][[メタ]]/[[踏み倒し]]メタも[[《闇王ゼーロ》]]にも刺さり、DMGP2023-1stでは[[アドバンス]]・[[オリジナル]]ともに使用デッキ集計で圏外だった。([[アドバンスメタゲームブレイクダウン>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmgp2023a_bd/]] [[オリジナルメタゲームブレイクダウン>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmgp2023b_bd/]]) [[【絶望神サガループ】]]消滅後は墓地利用メタが激減したため、アドバンスでは地雷として稀に上位入賞報告を記録するようにはなった。[[【絶望神サガループ】]]消滅直前には、新たに[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]をフィニッシャーとして獲得している。 [[DM23-EX2]]発売初週のアドバンスでは、[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を盤面補強要員に投入した型が4位入賞(ただし48人規模のチャンピオンシップ)。 発売2週目のアドバンスでは[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]で[[《魔光神官ルドルフ・アルカディア》]]→[[《白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN》]]とつなげ、安全なフィニッシュに向かう型が準優勝。[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]の下に大量に墓地のカードを置く動きが、[[《白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN》]]による自軍[[シールド化]]と噛み合っている。同週、[[《闇王ゼーロ》]]での呼び出し用カードが《龍月 ドラグ・スザーク》と[[《深淵の襲傘 アンブレラ=イザベラ》]]ぐらいと明確なフィニッシャーがおらず、基盤の強さを押し付けるだけの型が72人規模のアドバンスで4位入賞。 [[DM24-RP3]]でアドバンス用のパーツとして[[《幽幻人形キヨ&ヨン&シー》]]を獲得。 //**サンプルレシピ //|■カード名|文明|枚数|コメント| //|■クリーチャー|| || //|[[《》]]|文明|枚数|| //|■呪文|||| //|[[《》]]|文明|枚数|| **参考 [#a455704a] //デッキ集へのリンクは必須です。 //後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。 -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集 (分類)]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] -[[【青黒緑ゼーロベン】]] -[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]] //↑分類ページのなかにあるページをリンクさせてください。また複数に分類できる場合にはすべてのページのリンクを作ってください。 //例:↓ //-[[デッキ集 (一覧)]] //-[[デッキ集/速攻]] //-[[デッキ集/1ショットキル]] &tag(デッキ集);