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#author("2025-05-05T16:33:38+09:00","","")
#author("2025-05-05T16:35:08+09:00","","")
*【黒単ゼーロ】 [#w897f691]
[[黒単]]で組まれた[[《闇王ゼーロ》]]の[[専用デッキ]]。
|闇王ゼーロ VR 闇文明 (8)|
|呪文|
|コストを支払うかわりに、自分の手札から闇のカードを3枚捨て、自分の闇のクリーチャーを3体破壊して、この呪文を唱えてもよい。|
|自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|
|困惑の影トラブル・アルケミスト R 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ゴースト 3000|
|このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードをすべて手札に戻す。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|
|逆転の影ガレック R 闇文明 (10)|
|クリーチャー:ゴースト 5000|
|''S・トリガー''|
|このクリーチャーが出た時、次の中から3回選ぶ。(同じものを選んでもよい)|
|▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される)|
|▶自分の山札の上から3枚を墓地に置く。|
|▶コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|
**主要カード [#zdef466a]
|[[《闇王ゼーロ》]]|[[コンセプト]]となる[[コンボ]]始動要員|
|[[《逆転の影ガレック》]]|墓地肥やし、複数リアニメイト、除去がこれ1枚に詰まっており、容易にループするメインコンボパーツ|
|[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]※|コスト2で実質3枚から4枚、あるいはそれ以上の[[手札補充]]|
**候補カード [#jf3671c8]
|[[《オンサ=マンサー》]]|[[コスト1]]の[[攻撃できない]][[ブロッカー]]。[[cip]]で[[任意]]の1墓地肥やし|
|[[《霊淵 アガルーム=プルーフ》]]|単独では[[ハイパー化]]も[[墓地肥やし]]もできず、[[《死神覇王 ブラックXENARCH》]]型のように殴り先をすぐ消すことができないが、コスト1の青天井[[墓地肥やし]]というのが重要|
|[[《ルピア&ガ:ナテハ》]]|自分のターン終了ステップに1[[墓地肥やし]]1[[手札補充]] 速効性○|
|[[《サーイ=サイクル》]]|自分のターン開始ステップに1[[墓地肥やし]]1[[手札補充]] [[S・バック]]使用可能|
|[[《スプーン=ンプス》]]|[[アビスラッシュ]]で再利用したりいざという時に[[ビートダウン]]プランを取れる初動[[シールド回収]]|
|[[《ド:コータ》]]|癖の無い軽量級除去で、[[S・トリガー]]まで付いている。主に[[《キャディ・ビートル》]]、[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの[[着地置換効果]]方式、[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]、[[《検問の守り 輝羅》]]などの[[出せない]]方式の[[メタ]][[クリーチャー]]への対策|
|[[《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》]]|まとまった数の[[墓地肥やし]]に癖の無い[[墓地回収]]。基本的なリソース稼ぎから打開まで|
|[[《倍掘人形ニモドース》]]|[[コスト3]]で2[[墓地回収]]できるため、単純なリソース稼ぎから[[ループ]][[パーツ>コンボパーツ]]まで|
|[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]|コスト3にしてシールド回収に相手の[[パワー]]・[[コスト]]を問わない[[アンタップ]]指定除去が付いている。軽量級メタクリーチャーへは当然のこと、場合によっては[[重量級]]][[呪文ロック]]フィニッシャーまで撃ち抜ける|
|[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]|無限リアニメイト装置|
|[[《秩序の意志》]]|[[《雷炎翔鎧バルピアレスク》]]など相手の各種[[フィニッシャー]]の[[能力]]を消すための[[除去]]手段、当然[[防御札]]としても|
**フィニッシャー [#t34a959a]
|[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]|無限リアニメイト装置|
|[[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]|メインフィニッシャー|
|[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]|《ブラック・ビッグバン》が準備し切れない時のためのサブフィニッシャー、コンボデッキ対策にも|
|[[《黒神龍ザルバ》]]|汎用性は著しく低いが、事実上全メタカード貫通|
//多色を増やせば増やすほど【青黒緑DOOM】の劣化に近づくと思われるためコメントアウト
//|[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|《DOOM・ドラゲリオン》型において[[除去]]、耐性を活かした[[破壊]][[コスト]]、[[ビートダウン]]プラン、[[《キャディ・ビートル》]]対策が務まる。|
//|[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]|ワンショット型における装置|
//|[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]|《DOOM・ドラゲリオン》型仕様のフィニッシャー|
//|[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]|~|
**環境において [#hd860679]
入賞自体は[[DM23-RP4]]発売約1週間前の[[オリジナル]]で既に見かけられていた。そちらは2コスト初動[[シールド回収]]持ちとして[[《福腹人形コダマンマ》]]、[[《堕魔 ドゥンブレ》]]、[[《スプーン=ンプス》]]、[[《ヤット・パウル》]]の16枚体制とし、1コストクリーチャーを[[《不死帝の黒玉 ジェット》]]、[[《不蠍虫ガタドコサ・ワーム》]]、[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]各4枚、[[《死手医 リンパ》]]1枚の13枚体制とすることで、3ターン目に安定して[[《闇王ゼーロ》]]を唱えられるようにした型であった。
因みに『[[超CSⅥ in群馬>超CS]]』にも【黒単ゼーロ】自体はベスト128進出者に残っている。
成立からしばらくは他のデッキカラーの【闇王ゼーロ】の劣化になりがちであった。
初期型は[[カードプール]]が発展途上であったため[[《罪無 ターボ兆》]]のような[[準バニラ]]も普通に使われた。
しかし[[《ルピア&ガ:ナテハ》]]、[[《倍掘人形ニモドース》]]といった優秀な[[軽量級]][[リソース]][[クリーチャー]]が追加されるにつれて、準バニラはほとんど使われなくなった。
[[DM24-RP3]]で[[《逆転の影ガレック》]]を獲得し、【黒単ガレックゼーロ】が成立。黒単で組む明確な意義がこれによって生まれた。
2024年秋頃には既に[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]から[[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]での勝利を狙う型が環境で確立されている。[[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]型は無駄にドロー要員を採用しなくとも[[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]自体が[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]のリアニメイトを誘発する[[置きドロー]]となるため、ここでも[[黒単]]で組む意義が生まれる。
同年11月頃には激増した[[【白黒赤ファイアー・バード】]]の[[《雷炎翔鎧バルピアレスク》]]への対策となる[[《秩序の意志》]]型の上位入賞が確認された。
2025年3月10日付で[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]が殿堂入り。
これを機にしばらく[[《悪魔の契約》]]が[[リペア]]に使われた。
2025年3月末には、[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]を純粋なカウンターでの頭数稼ぎに3枚採用した型の【黒単ゼーロ】を1面使用したチームが、オリジナルの63チーム参加の3人1チーム戦のチャンピオンシップで準優勝。
デッキの性質上、多色カードは3枚か、多くて4枚が限度。
珍しいパターンに、投入した多色が[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]][[《∞龍 ゲンムエンペラー》]][[《聖魔連結王 ドルファディロム》]][[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]各1枚の計4枚のタイプが4月末に優勝。また、闇単色のカードに[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]が3枚入っていた。
[[《真気楼と誠偽感の決断》]]が大流行すると[[《無量大龍 トゥリナーツァッチ》]]でフィニッシュできることが大きな利点となり、環境での存在感が増した。最速3ターンキル、安定4ターンキルのためそちらの手打ちを許しづらい上に、エクストラウィンの条件の関係上カウンターでの詠唱も防ぎやすい。
この[[《真気楼と誠偽感の決断》]]が大流行した[[DM25-RP1]]期には、[[【白黒赤ファイアー・バード】]]対策として[[《ザンジ変怪》]]が入るケースが見られるように。デッキのコマンド比率次第で用意に復帰されてしまいかねない[[《秩序の意志》]]と比べると、デッキ構築上復帰を原則許さない分だけ[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]への刺さりが良い。
同時期に[[《シンクロ・デスサイズ》]]型も確認された。
**参考 [#m7cf3970]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ);