#author("2024-06-23T22:42:44+09:00","","") #author("2024-08-29T22:51:18+09:00","","") *【&ruby(よんしょく){4色};ジャックポット・エントリー】 [#z6710aa3] [[【5色ジャックポット・エントリー】]]の初動[[マナブースト]]を[[《メンデルスゾーン》]]と[[《龍の呼び声》]]に絞って[[闇]]抜き4色に派生させた型。 [[DMEX-15]]期に確立。 |龍秘陣 ジャックポット・エントリー R 火文明 (6)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるドラゴン1体につき、自分の山札の上から1枚を見る。その中からコスト8以下の進化ではないドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。| |メンデルスゾーン P 火/自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く。| |龍の呼び声 R 自然文明 (3)| |呪文| |自分の山札の上から一枚目をマナゾーンに置く。そのカードがドラゴンであれば、自分の山札の上からもう一枚、マナゾーンに置く(これらの効果によって使用可能なマナは増えない。)| **主要カード [#o64782d1] |[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]|コスト8以下の[[非進化]][[ドラゴン]]を踏み倒す| |[[《メンデルスゾーン》]]|最大で2[[マナ加速]]| |[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]|[[cip]]で[[タップ]]して[[マナブースト]]。落ちたのが[[ドラゴン]]なら[[追加ブースト]]| |[[《龍の呼び声》]]|5枚目以降の[[《メンデル》>《メンデルスゾーン》]]| **候補カード [#i7d12d1b] |[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|基礎スペックは[[サーチ]]、[[バウンス]]が付いた5000[[MF>マッハファイター]]。[[革命]]2で[[防御札]]と化し、革命0で[[フィニッシャー]]の1体に変貌| |[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]|[[ドラゴン]]版の[[《全能ゼンノー》]]。相手[[詠唱>唱える]]時2[[ドロー]]も/防御札| |[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]|[[呪文]][[踏み倒し]]、[[火力]]、[[ドロー]]。[[ソリティア]]の要。[[EXライフ]]での延命、[[着地]]補助も| |[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]|展開始動の要。[[シールド追加]]も助かる| |[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[AT>アタックトリガー]]で[[ブースト>マナブースト]]と[[マナ回収]]ができる9000MF/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]| |[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]|[[呪文横取り]]で[[リソース]]確保からカウンター封じまで| |[[《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]]|[[山札圧縮]]/[[《オニカマス》>《異端流し オニカマス》]]対策| |[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[全体除去]]、[[タップイン]]。[[【速攻】]]対策| |[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|[[呪文ロック]]/[[呪文]]面はこのデッキではあってないようなもの| |[[《地封龍 ギャイア》]]|[[マナ召喚]]、[[cip]]持ちに[[着地置換効果]]| |[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|[[フィニッシャー]]の1体。[[召喚]][[ロック]]| |[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]|[[追加ターン]]獲得により、出遅れの挽回からカウンター札への対処までこなす| |[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]※|[[【5色コントロール】]]等への対処に。事実上フィニッシャーの1体| |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]に反応して出せる。2ドローと[[攻撃ロック]]| |[[《ガイアッシュの海地図》]]|5⇒8コストに繋がる、ただしクリーチャーではないため《ジャックポット》でめくれる枚数にカウントされない| **このデッキの回し方 [#e4eb6062] [[《メンデルスゾーン》]]や[[《龍の呼び声》]]でマナブーストしつつ[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で盤面処理、サーチを行い、6マナ貯まったら[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]を唱える。その場その場に相応しいドラゴンを立てつつ[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]での[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]踏み倒しや[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]でのマジボンバーで盤面を賑わせ、流れで引いたフィニッシャーで詰める。 5マナ域で一気に何もない状態から[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]を召喚して始動するパターンもある。 **長所 [#p7af769d] [[【速攻】]]や[[ウィニー]]主体の[[中速]]に対しては、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の火力、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の[[全体除去]]、[[タップイン]]、[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]による足止め、その他マッハファイター群による干渉など、対処手段に事欠かない。その辺のウィニー程度なら適当などドラゴンで殴り返して[[ごり押し]]を牽制できる。よって、[[【赤青ドギラゴン閃】]]や[[【鬼羅.Star】]]には基本的に有利。 [[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で山札を掘り進める内に[[パワーカード]]の[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]を引き込み、そのまま何とかなってしまうことも多い。 採用クリーチャーの大半が6コスト以上なので、最悪横に並べて雑殴りする程度でも[[《テック団の波壊Go!》]]の[[全体>全体除去]][[バウンス]]をケアするぐらいはできる。 **短所 [#ic7e9500] [[《百族の長 プチョヘンザ》]]の[[ファイナル革命]]と大型での[[殴り返し]]を除けば、[[確定除去]]クラスの除去に事欠く。そのことから、中々殴って来ない[[コントロール]]対面の場合、[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]で妨害できないと相手への干渉に困る。 2ターン目[[《異端流し オニカマス》]]と3ターンキルを両立されると厳しい。[[【赤青ドギラゴン閃】]]が理想的に動いた場合、後はS・トリガーがどれだけ捲れるか祈ることが妥当なところ。 [[闇]]の[[ハンデス]]を搭載しないため、高速[[コンボデッキ]]は苦手。 **環境において [#s28c06a8] [[DMEX-15]]期の[[チャンピオンシップ]]([[オリジナル]])において3位入賞を果たした。 [[DMEX-18]]末期の[[チャンピオンシップ]]([[アドバンス]])では[[【白青赤緑ドラグナー】]]に[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]を突っ込んだだけの型が準優勝を果たしている。 **その他 [#yd31f456] -元々[[【5色ジャックポット・エントリー】]]は[[【5色コントロール】]]と[[《フェアリー・ミラクル》]]の[[シナジー]]を維持したいがために成立したデッキであったが、初動マナブーストの基盤が[[《メンデルスゾーン》]]と[[《龍の呼び声》]]だけで済むようになったことからその必要が無くなったのがこのデッキである。 **参考 [#i27a3948] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/クリーチャーコントロール]] -[[【5色ジャックポット・エントリー】]] (TCG版) -[[【ジャックポット・エントリー】 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集,クリーチャーコントロールデッキ);