#author("2024-07-30T00:15:22+09:00","","") #author("2024-07-30T00:19:28+09:00","","") * このカードは、《カード名》として&ruby(しょうかん){召喚};してもよい [#q7f1ce52] [[DMPP-12]]から登場した[[デュエル・マスターズ プレイス]]にのみ存在する括弧書き。 [[召喚]]する場合に限って、そのカードに付随する別のカード名のカードとして召喚することができる。 |神羅トルネード・ムーン SR 自然文明 (7)| |進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/ジャイアント 22000| |究極進化−進化クリーチャー| |Q・ブレイカー| |自分のクリーチャーがブロックされた時、そのクリーチャーは相手のシールドを2つブレイクする。| |(このカードは、《羅月トルネード》として召喚してもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |羅月トルネード SR 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ジャイアント/ルナティック 5000| |進化−自然のクリーチャー| |ルナティック進化[自然(7)]:このクリーチャーを《神羅トルネード・ムーン》に究極進化させる。| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからクリーチャーを探索し、1枚を手札に戻してもよい。| |このクリーチャーがブロックされた時、相手のシールドを1つブレイクする。| |眠りの森のメイ様 SR 自然文明 (4)| |クリーチャー:ドリームメイト 5000| |このクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。| |このクリーチャーをアンタップする時、自分のドリームメイトが7体あるなら、このクリーチャーは《お目覚めメイ様》になりアンタップする。ないなら、アンタップするかわりに自分の山札の上から1枚目を公開する。それが進化でないドリームメイトであれば、バトルゾーンに出してもよい。それ以外であれば、自分のマナゾーンに置く。| |(このカードは《お目覚めメイ様》として召喚してもよい)| |BGCOLOR(#ccd):| |お目覚めメイ様 SR 自然文明 (1)| |クリーチャー:ドリームメイト/ハンター 1000| |相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、自分のドリームメイトが7体あれば、自分はゲームに勝つ。2体以上あれば、その攻撃を中止し、このクリーチャーは《眠りの森のメイ様》になる。| この能力によって召喚できる側は、何らかの能力によってこの能力が書かれている側になることができる。 -例1:[[《神羅トルネード・ムーン》]]側の能力により、《羅月トルネード》側として出したカードは、[[ルナティック進化]][自然(7)]により、《神羅トルネード・ムーン》側に進化できる。 -例2:[[《眠りの森のメイ様》]]側の能力により、《お目覚めメイ様》側として出したカードは、《お目覚めメイ様》の[[サボタージュ能力]]により、《眠りの森のメイ様》側になれる。 その特性上、TCG版の[[ツインパクト]]と同じく、コストが軽いカードとしても扱えるコストが重いカードなので、腐りにくい運用ができる。 **ルール [#pd7ee340] -別のカード名のカードとして出せるのはあくまでも[[召喚]]限定である。ただの「バトルゾーンに出す」能力では、別のカード名のカードとしては出せない。 --例えば、[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の能力で[[《神羅ライジング・NEX》]]が捲れた場合、《羅月サンライズ・NEX》としては出せない。 -召喚扱いとして出すのであれば、[[コスト踏み倒し]]で出す場合も、別のカード名のカードとして出せる。 --[[DMPP-19]]時点では[[S・トリガー]](付与)や[[《蒼神龍スペル・サモニオン》]]の[[アタックトリガー]]が該当する。 ---召喚でのコスト踏み倒しが任意の場合、召喚するか決めた後で、どの側として召喚するか選ぶ。 -バトルゾーンにある場合と召喚しようとする瞬間を除いては、別のカード名のカードとして扱われず、別のカード名のカードの特性を持たない。 --「召喚しようとする瞬間」は召喚する効果で召喚したいカードを選ぶ瞬間を含むため、[[《秘拳カツドン破》]]や[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]のモードの前者で召喚するカードを選ぶ際は、コスト7より大きなアウトレイジの[[《神聖牙 UK パンク》]]や非進化クリーチャーである[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]のカードを選び、その中から有効な面を選んで召喚することができる。 --山札にある[[《眠りの森のメイ様》]]のカードを《お目覚めメイ様》として参照できないため、[[《番長大号令》]]でサーチ対象にできない。 --マナゾーンにある[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]のカードを《羅月キリコ》として参照できないため、[[《オリジナル・ブレイン》]]を唱える時、マナゾーンにある[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]の枚数はコスト軽減に算入できない。 --手札にある[[《神羅トルネード・ムーン》]]のカードを《羅月トルネード》として参照できないため、[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]で《羅月トルネード》をバウンスし、《神羅トルネード・ムーン》を捨てさせた場合、[[シールド焼却]]はできない。 --[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がバトルゾーンにあり、墓地に[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]のカードがある場合、バトルゾーンのクリーチャーが《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》に進化する場合は墓地回収できないが、《ゴウケンオー 〜剣々轟々〜》等それ以外の側に進化する場合は墓地回収できる。 -「自分の手札に加える⚪︎⚪︎のシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る」「⚪︎⚪︎の「S・トリガー」を使えない」のように特定の対象に[[S・トリガー]]を付与したり、特定の対象のS・トリガーを禁止する効果は、バトルゾーン以外にある時の特性を参照し、そのカードの使用にS・トリガーを与えたり禁止する。 --[[《ギガボルバ》]]がある場合は、[[《極太陽 シャイニング・キンジ》]]に付与されたS・トリガーを使えない。[[《極太陽 シャイニング・キンジ》]]、[[《奪太陽 サンサン》]]としてはもちろん、[[《極太茸 菌次郎》]]として召喚することすらできない。 --自分の[[《仰天無双 鬼セブン「勝」》]]または[[《獅子頂龍 ライオネル》]]がある場合は、[[《極太陽 シャイニング・キンジ》]]にS・トリガーが付与される。そのS・トリガーを宣言することにより、[[《極太茸 菌次郎》]]として召喚することもできる。《菌次郎》はコスト7未満のクリーチャーで、光でもドラゴンでもないが、既にカードを使うことが確定した場面では[[S・トリガー]]付与対象でなくても召喚することができる。 -バトルゾーンにある場合と召喚しようとする瞬間は、別のカード名のカードとして扱い、別のカード名のカードの特性のみを持つ。 --[[《一撃奪取 マイパッド》]]で水文明の[[《百仙閻魔 マジックマ瀧》]]に付随する水文明を持たない[[《閻魔王子 クーマン》]]の召喚コストを軽減することはできない。 --[[アンノウン]]にマナ召喚を許可する[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]でアンノウンの[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]に付随するアンノウンを持たない《羅月キリコ》としてマナ召喚することはできない。 -別のカード名のカードとして出ているカードが破壊された時、「自分のクリーチャーが破壊された」の能力で参照する特性はバトルゾーンにあった状態を参照する([[過去の状態を見る]])。 --[[《ジェネラル・クワガタン》]]があり、《お目覚めメイ様》が破壊された時、マナゾーンの[[《眠りの森のメイ様》]]のカードは《お目覚めメイ様》のカード名を持たないため、コスト踏み倒しができない。 --[[《希望のファンクラップソディ》]]があり、《お目覚めメイ様》が破壊された時、手札・マナゾーン・山札の《眠りの森のメイ様》のカードは《お目覚めメイ様》のカード名を持たないため、コスト踏み倒しができない。 -[[進化元]]にどちらの側を使用したかは記憶される。 --[[《眠りの森のメイ様》]]や《お目覚めメイ様》を進化元に含む[[《太陽王ソウル・フェニックス》]]がバトルゾーンを離れる時、進化元にしていた側が出る。 これは、《太陽王ソウル・フェニックス》の離れる時の能力が[[置換効果]]であり、進化元が墓地等に移動する前に踏み倒しを行うため。 ***前例がなく、公式サイトでも明言されていない挙動 [#q7129834] -複数の召喚先があるクリーチャーで、''バトルゾーンでのみ存在できるクリーチャーを対象に、一旦バトルゾーン以外のゾーンにカードを置いてから『そのクリーチャー』を出す''効果を発動すると、バトルゾーン以外のゾーンで存在するカードとしてバトルゾーンに出される。TCGでは1体のクリーチャーがバトルゾーンとそれ以外の場所で別の名前のカードになるという現象は基本的に起こらない(([[《Volzeos-Balamord》]]はバトルゾーン以外では別名となるが、クリーチャー名の忘却と同時にカードタイプも[[キング・セル]]になり『そのクリーチャー』指定が効かなくなる。))ため、『そのクリーチャー』の定義で[[《フォース・アゲイン》]]などを参考にすることができない。 --最も簡単に起こすには、デュエプレ内で[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]がある状態で、水か火の[[エグザイル・クリーチャー]]を召喚し、それを山札経由で再度バトルゾーンに出すとドロン・ゴー後の姿で登場する。 --真面目に対戦しているとまず起こらない方法には以下のものがある。以下は進化元に[[《レオパルド・グローリーソード》]]をクロスさせれば実現できる。 ---《お目覚めメイ様》を進化元に含む[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]がバトルゾーンを離れた時、[[《眠りの森のメイ様》]]としてコスト踏み倒しされる。 ---[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]]のアタックトリガーで進化元の《羅月キリコ》を山札の上に置くと、[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]としてコスト踏み倒しされる。 -一方、[[ゴッド・カード]]は異なる挙動をする。 //-一方、[[ゴッド・カード]]と[[中央G・リンク]]にはこの裁定が使われない。 --[[《大地と永遠の神門》]]により、カードタイプがゴッドであるカードを出そうとしたら、召喚時と同じようにクリーチャーとして選択してバトルゾーンに置かれることが判明したが、[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]で水や火の[[ゴッド・クリーチャー]]の踏み倒しは不発になり山札の一番上にとどまってしまう。 ---基本的にゴッドカードはバトルゾーンと召喚しようとするタイミングでのみクリーチャーとして扱われる。[[《大地と永遠の神門》]](や[[《創造神サガ》]]のコスト踏み倒し呪文2種)は''単に種族だけを指定したゴッドのサポートカード''であり、「(カードタイプがゴッドであるカードを選んだなら、それの指定する、いずれかのコスト9以下のゴッド・クリーチャーとしてバトルゾーンに出す)」「(それがカードタイプがゴッドであるカードなら、リンクした状態でバトルゾーンに出す)」の注釈文がついている。墓地のゴッド・カードを[[《インフェルノ・サイン》]]などで[[リアニメイト]]できないことを踏まえると、注釈文がついているゴッド特化の踏み倒しカードのみがゴッド・カードをクリーチャーとして踏み倒せると考えることもできる。 ---基本的にゴッドカードはバトルゾーンと召喚しようとするタイミングでのみクリーチャーとして扱われる。[[《大地と永遠の神門》]](や[[《創造神サガ》]]のコスト踏み倒し呪文2種)は''単に「[[ゴッド]]」だけを指定した、当該[[種族]]または[[カードタイプ]]共通のサポートカード''であり、「(カードタイプがゴッドであるカードを選んだなら、それの指定する、いずれかのコスト9以下のゴッド・クリーチャーとしてバトルゾーンに出す)」「(それがカードタイプがゴッドであるカードなら、リンクした状態でバトルゾーンに出す)」の注釈文がついている。墓地のゴッド・カードを[[《インフェルノ・サイン》]]などで[[リアニメイト]]できないことを踏まえると、注釈文がついているゴッド特化の踏み倒しカードのみがゴッド・カードをクリーチャーとして踏み倒せると考えることもできる。 ---カードタイプ指定のゾーン移動はTCGでも重視され、[[アビスラッシュ]]した[[タマシード/クリーチャー]]が[[遅延誘発型能力]]を解決する際にクリーチャーではなくなっていたら「''このクリーチャーは''(中略)ターンの終わりに山札の下に置かれる」が対象不在となって[[山札送り]]されない((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43340/))。 //--[[《イズモ》]]や[[《神人類 ヨミ》]]が1枚でもリンク先を追加してしまうと、《タース・ケルケルヨ》の進化元に仕込んでも《イズモ》や《ヨミ》としてバトルゾーンに帰ってくることはない。 //《イズモ》のリンク体にて上記場合に《イズモ》としてバトルゾーンに踏み倒されることを確認しました。(2024-05-22時点) **参考 [#s0129cdc] -[[ルナティック]] -[[《神羅トルネード・ムーン》]] -[[《眠りの森のメイ様》]] &tag(用語集,として召喚してもよい (デュエプレ));