#author("2024-12-16T03:19:35+09:00","","")
#author("2025-01-06T02:50:55+09:00","","")
*イベント&ruby(たいかい){大会}; [#ye11d2ef]

//目次
|#contents|

**概要 [#ue444d0b]
タカラトミー認定イベントの内、特殊レギュレーションの適用や特別な[[プロモーション・カード]]を賞品として開催される[[公認大会]]の一種。
基本的には[[デュエマフェス]]などの[[公認大会]]と同一の扱いだが、上記の通り試合[[ルール]]や賞品が他とは大きく異なる。

**詳細 [#h70e0239]
[[デュエマフェス]]等の[[公認大会]]以上に公式の商品販促、お祭り感、客引き的な側面が強いためか、開催店舗にもよるが数百円程度の参加費を取られる事は少なく、参加費無料である事が多い。
年齢による参加制限も特になく、全てが「オープンクラス(年齢制限なし)」である。

[[デュエマフェス]]と同じく[[デュエマフェスパック]]も参加賞として1パック配布される。
特筆するべきは、''特別な[[プロモーション・カード]]が優勝賞品及びじゃんけん大会優勝者賞として配布''される点である。
配布される[[プロモーション・カード]]は、イベント大会の名前を冠した[[カード]]や販促に関連する[[カード]]である事が基本であり、配布枚数は一開催につき優勝賞品及びじゃんけん大会優勝者賞の最大2枚。
イベント大会の優勝者はじゃんけん大会に参加出来ないため、残りの参加者15人でじゃんけん大会優勝者賞を求めて全試合終了後に行われるじゃんけん大会を争うことになる。

大会形式や開催時間、参加予約が可能かどうかなどは[[デュエマフェス]]などの[[公認大会]]と同じく各開催店舗により異なるので、事前に確認しておいた方がよい。
ただし、前述のように特別な[[プロモーション・カード]]が優勝賞品及びじゃんけん大会優勝者賞として配布されるため、[[プロモーション・カード]]の希少性維持や全試合終了後のじゃんけん大会がある関係で、今までのイベント大会の参加定員は''全て16人まで''であり、おそらく公式より最大定員の指定があると推察される。(2024/12/14現在)
17人以上の大会参加希望者が居る場合、大抵の場合は開催店舗毎の裁量に任された抽選により16人まで絞り込まれる。
[[プロモーション・カード]]目当ての参加者も多く定員以下になる事はほぼ無いと言えるため、ほとんどの場合で参加定員の抽選倍率は2倍以上であることが多く、参加するだけでも一苦労となる。
[[プロモーション・カード]]目当ての参加者も多く定員以下になる事はほぼ無いと言えるため、ほとんどの場合で参加定員の抽選倍率は2倍以上であることが多く、参加するだけでも一苦労であり定員抽選落ちして骨折り損のくたびれ儲けになる事も少なくない。

そのため、純粋に店舗大会で遊びたいだけならば通常開催の[[デュエマフェス]]及びガチデュエバトルに参加した方が賢明だろう。

**その他 [#n8634863]
-2023年9月に初のイベント大会として「ドギラゴン剣限定解禁祭」が行われたことで、前例が無かったために「イベント大会の開催は将来的な[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[殿堂解除]]を視野に入れた試金石なのでは?」とする説が浮上した。
2024年5月から「夢のドギラゴン剣限定解禁祭」が開催され、実質2回目かつイベント大会のみの[[殿堂解除]][[カード]]が[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]関連で増えたことから、この説が補強されたと思われる一面もあった。
しかし、後に2025年1月から「ラッキーダーツ解禁祭」が開催される告知がなされたことにより、イベント大会のみの[[殿堂解除]]は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]関連に限らない事が判明し、イベント大会を[[殿堂解除]]の試金石とする説は揺らいだと言える。
しかし、後に2025年1月から「ラッキーダーツ解禁祭」が開催される告知がなされたことにより、イベント大会のみの[[殿堂解除]]は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]関連に限らない事が判明し、イベント大会を[[殿堂解除]]の試金石とする説は可能性を残しつつも揺らいだと言える。((仮に「ラッキーダーツ解禁祭」を経て[[《ラッキー・ダーツ》]]が[[殿堂解除]]された場合は[[運ゲー]]が酷くなるため有り得ないとする意見がある。))

-イベント大会の前例が無かった初期の「ドギラゴン剣限定解禁祭」及び「夢のドギラゴン剣限定解禁祭」において顕著であったが、大会参加において使用[[デッキ]]や使用[[カード]]に制限はなく、例えば「[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を1枚以上採用しなければならない」といったような構築制限なども無かった。
そのため、開催当時の[[環境デッキ>ガチデッキ]]で大会参加することもまったく問題なく、限定的な[[殿堂解除]]という大会コンセプトを無視して[[プロモーション・カード]]目当てに参加者が集まり、目玉となる[[カード]](上記の例で言えば[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]])を採用した[[デッキ]]は[[環境デッキ>ガチデッキ]]や当時より充実した強力な[[メタカード]]達に淘汰される事も少なくなかった。

--そのため、「[[デュエル・マスターズ]]に対する客引きや商品販促」という面では一定の成果を得られていると言えるが、例に挙げた「ドギラゴン剣限定解禁祭」及び「夢のドギラゴン剣限定解禁祭」の大会コンセプトと推察される「[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の全盛期をもう一度」という観点で見れば、イベント大会が成功したとは言い難い結果とも考えられる。

--「10枚まで改造OK!王道の春デッキ限定戦」及び「10枚まで改造OK!王道の秋デッキ限定戦」においては、大会参加可能なデッキ全てが[[構築済みデッキ]]40枚をベースとしているため基本的に[[デッキ]][[コンセプト]]から大きく外れる事は無く、「[[デュエル・マスターズ]]に対する客引きや商品販促」と「公式が想定している大会コンセプト」を見事に両立していると言える。

**開催履歴とイベント詳細 [#y863d5e2]
***ドギラゴン剣限定解禁祭 [#tf049ad5]
+開催期間
2023/9/16、9/17、9/18、9/23、9/24
+開催[[フォーマット]]
[[オリジナル]]
+配布[[プロモーション・カード]]
[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]](P61/Y22)(新規イラスト4)版
+レギュレーション
[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を4枚まで[[デッキ]]に採用可能(実質的な[[殿堂解除]])
+公式HP
[[https://dm.takaratomy.co.jp/event/dogiragonbuster/]]

***10枚まで改造OK!王道の春デッキ限定戦 [#ee3834ec]
+開催期間
2024/4/6~4/12、4/13~5/12
+開催[[フォーマット]]
開催店舗による ※[[超次元ゾーン]]や[[超GRゾーン]]を使用する[[カード]]がレギュレーション対象の[[構築済みデッキ]]に無いため、特筆が無ければ[[オリジナル]]
+配布[[プロモーション・カード]]
[[《ボルシャック・ドギラゴン》]](P11/Y23)[[《真久間メガ》]]版
+レギュレーション
++4/6~4/12の期間では、[[DM24-SD1]]、[[DM24-SD2]]、[[DM24-SP1]]のいずれかの[[構築済みデッキ]]のみが使用可能。
4/13~5/12の期間では、加えて[[SpDeck10]]も使用可能となる。
++上記の[[構築済みデッキ]]40枚の内、任意の10枚までカードを入れ替える改造が可能。
+公式HP
[[https://dm.takaratomy.co.jp/event/odospring/]]
-レギュレーション内環境
[[DM24-SD1]]([[【我我我ブランド】]])、[[DM24-SD2]]([[【ヘブンズ・ゲート】]])、[[DM24-SP1]]([[ドラゴン]]基盤[[ビッグマナ]])で3竦みとなっている。
[[SpDeck10]]は[[カードパワー]]不足によりあまり活躍しなかった。

***夢のドギラゴン剣限定解禁祭 [#i650fff3]
+開催期間
2024/5/13~6/21
+開催[[フォーマット]]
[[アドバンス]]
+配布[[プロモーション・カード]]
[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]](P61/Y22)(新規イラスト4)版
+レギュレーション
[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]、[[《“龍装”チュリス》]]、[[《次元の霊峰》]]の3種類を4枚まで[[デッキ]]に採用可能(実質的な[[殿堂解除]])
+公式HP
[[https://dm.takaratomy.co.jp/event/dogiragonbuster2024/]]

***Duel Masters Lost 追憶の水晶公開記念イベント [#l471bb21]
+開催期間
2024/10/5~10/11、10/12~10/18、10/19~10/25、10/26~11/1
+開催[[フォーマット]]
[[アドバンス]]
+配布[[プロモーション・カード]]
[[《水晶設計図》]] ※ただし、下記の通り開催期間毎にイラストが異なる
10/5~10/11は(P51/Y23)[[斬札 ウィン]]版、10/12~10/18は(P52/Y23)[[ニイカ]]版、10/19~10/25は(P53/Y23)[[クリスタ]]版、10/26~11/1は(P54/Y23)[[斬札 ウィン]]、[[ニイカ]]、[[クリスタ]]の集合絵版
+レギュレーション
特筆無し
+公式HP
[[https://dm.takaratomy.co.jp/event/dmlost/]]

***10枚まで改造OK!王道の秋デッキ限定戦 [#w8ef00de]
+開催期間
2024/11/23~12/20
+開催[[フォーマット]]
開催店舗による ※[[超次元ゾーン]]や[[超GRゾーン]]を使用する[[カード]]がレギュレーション対象の[[構築済みデッキ]]に無いため、特筆が無ければ[[オリジナル]]
+配布[[プロモーション・カード]]
[[《ボルシャック・ドギラゴン》]](P11/Y23)[[《真久間メガ》]]版
+レギュレーション
++[[DM24-SD1]]、[[DM24-SD2]]、[[DM24-SP1]]、[[SpDeck10]]、[[DM24-BD1]]、[[DM24-BD2]]、[[SpDeck11]]、[[DM24-SP2]]、[[DM24-BD3]]、[[DM24-BD4]]のいずれかの[[構築済みデッキ]]のみが使用可能。
++上記の[[構築済みデッキ]]40枚の内、任意の10枚までカードを入れ替える改造が可能。
+公式HP
[[https://dm.takaratomy.co.jp/event/odoautumn/]]
-レギュレーション内環境
[[DM24-BD1]]と[[SpDeck11]]は、収録[[カード]]の[[カードパワー]]の低さや[[構築済みデッキ]]40枚としての[[シナジー]]の少なさにより環境外。
[[DM24-SD2]]([[【ヘブンズ・ゲート】]])は[[呪文ロック]]を持つ[[DM24-BD2]]([[【ジョーカーズ】]])及び[[DM24-SP2]]([[【緑零ゼニス・セレス】]])という天敵が現れ、以前より立ち位置が悪くなった。
[[DM24-BD3]]([[【モモキングJO】]])は[[構築済みデッキ]]40枚の元々の完成度と爆発力の高さにより環境上位に位置している。

***ラッキーダーツ解禁祭 [#dfad3cab]
//公式HPでの名称は「ラッキーダーツ解禁祭」ですがポスター画像だと「ラッキー・ダーツ解禁祭」
//おそらくカード名からして後者が本来の正式名称ですが、12/16現在は公式HPに準拠して「ラッキーダーツ解禁祭」と記載
+開催期間
2025/1/11~2/14
+開催[[フォーマット]]
[[アドバンス]]
+配布[[プロモーション・カード]]
[[《ラッキー・ダーツ》]]解禁祭ver
//※カード番号が判明したら追記
+レギュレーション
[[《ラッキー・ダーツ》]]を4枚まで[[デッキ]]に採用可能(実質的な[[殿堂解除]])
+公式HP
[[https://dm.takaratomy.co.jp/event/luckydarts/]]

**参考 [#lbdde504]
-[[用語集]]
-[[公式大会]]
--[[公認グランプリ]]
--[[公認大会]]
-[[デュエルロード]]
-[[デュエ祭]]
-[[デュエマフェス]]
-[[チャンピオンシップ]]
--[[チャレンジカップ]]
-[[超CS]]

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