#author("2022-03-22T13:58:53+09:00","","")
#author("2022-04-19T15:31:13+09:00","","")
*ウルトラ・セイバー [#oc597b72]
|ウルトラ・セイバー:指定カード(自分の指定カードがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)|

//ウルトラ・セイバー:(種族)とは、「自分の(種族)の[[クリーチャー]]がバトルゾーンを離れる時、かわりにこの[[クリーチャー]]を破壊してもよい。」を意味する[[常在型能力]]である。
[[キーワード能力]]の1つ。初出は[[DMR-05]]。

|侵攻の守護者ガチャピンチ C 光文明 (2)|
|クリーチャー:ガーディアン 1000|
|ウルトラ・セイバー:ガーディアン(自分のガーディアンがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)|

ウルトラ・セイバーの対象となる[[クリーチャー]]などが[[バトルゾーン]]を[[離れる]]時、ウルトラ・セイバーを持つ[[クリーチャー]]を代わりに[[破壊]]することで、身代わりにすることができる[[常在型能力]]。

例えば、[[ガーディアン]]の[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]]に対して、相手が[[《デーモン・ハンド》]]や[[《スパイラル・ゲート》]]を唱えたとする。この場合、「ウルトラ・セイバー:[[ガーディアン]]」を持つ[[《侵攻の守護者ガチャピンチ》]]が[[バトルゾーン]]に居れば、《ガチャンピンチ》を代わりに[[破壊]]することで《ケルケルヨ》を守ることができる。

通常のセイバーは対象の[[クリーチャー]]を守れるのが「[[破壊]]」される場合だけだったが、ウルトラ・セイバーでは「バトルゾーンを離れた時」全般になり、[[バウンス]]、[[マナ送り]]、[[シールド送り]]などに対しても適用可能。守れる場面がかなり多くなった。
通常のセイバーは対象の[[カード]]を守れるのが「[[破壊]]」される場合だけだったが、ウルトラ・セイバーでは「バトルゾーンを離れた時」全般になり、[[バウンス]]、[[マナ送り]]、[[シールド送り]]などに対しても適用可能。守れる場面がかなり多くなった。

**ウルトラ・セイバーのルール [#z1c62479]
-破壊された時点で能力が使えなくなるため、ウルトラ・セイバー持ち1体で守れるクリーチャーは1体だけである。
-破壊された時点で能力が使えなくなるため、ウルトラ・セイバー持ち1体で守れるカードはひとつだけである。

-[[セイバー]]と同じく[[置換効果]]の一種である。
--対象のクリーチャーが[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]などの[[置換効果]]で[[除去]]される時には適用できない。
--対象のカードが[[《神羅スカル・ムーン》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]などの[[置換効果]]で[[除去]]される時には適用できない。
--ウルトラ・セイバーによって[[破壊]]された[[クリーチャー]]を、[[《守護聖天タース・ケルケルヨ》]]や[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]の[[置換効果]]で[[クリーチャーの下]]に置くことはできない。
--ウルトラ・セイバーによって「かわりに[[破壊]]される」クリーチャーを他のウルトラ・セイバーによって守ることはできない。


--ウルトラ・セイバー持ちが「[[破壊されない]]」や「[[離れない]]」効果を[[付与]]された場合、「かわりに破壊する」[[置換効果]]を実行できなくなるため、ウルトラ・セイバー能力を適用することができなくなる。

-ウルトラ・セイバーの対象に自身が含まれている場合、ウルトラ・セイバーを持つクリーチャー自身が[[バウンス]]、[[マナ送り]]などにされそうな時でもウルトラ・セイバーを使える。[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]など[[破壊]]に反応するクリーチャーがいる時や、[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]が[[展開]]されて[[墓地]]に置いた方が都合が良い時に役立つテクニックである。

--[[《堕魔 グリナイブ》]] と[[《凶鬼57号 ゴーチン》]]が同時に[[バウンス]]される時、お互いにウルトラ・セイバーを適用することで、2体とも[[破壊]]することができる。

-ウルトラ・セイバーによって対象の[[クリーチャー]]が[[破壊]]を免れても、[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[リアニメイト]]したり、[[《邪魂創世》]]で[[ドロー]]することは可能。詳しくは「[[コスト]]」を参照。
-ウルトラ・セイバーによって対象の[[カード]]が[[破壊]]を免れても、[[《地獄門デス・ゲート》]]で[[リアニメイト]]したり、[[《邪魂創世》]]で[[ドロー]]することは可能。詳しくは「[[コスト]]」を参照。

-[[封印]]のカードは[[特性]]を参照できないので、当然守ることはできない。

-[[セイバー]]とは違い、実は対象が「クリーチャー」と明記されていないものに関しては、他の[[カードタイプ]]のカード([[オーラ]]や[[フィールド]]、[[タマシード]])も守ることができる。公式Q&Aでは、このような回答がある。
-対象が「クリーチャー」と明記されていないものに関しては、他の[[カードタイプ]]のカード([[オーラ]]や[[フィールド]]、[[タマシード]])も守ることができる。公式Q&Aでは、このような回答がある。
>Q.自分のバトルゾーンに[[《壊罪 フ疑ランケン》]]を付けた[[《アネモIII》]]と[[《堕魔 グリナイブ》]]がいます。自分のクリーチャーが全て破壊される時、[[《堕魔 グリナイブ》]]の「ウルトラ・セイバー:マフィ・ギャング」で[[《壊罪 フ疑ランケン》]]をバトルゾーンに残すことはできますか? 
A.オーラに対して「ウルトラ・セイバー:マフィ・ギャング」を使用することは可能です。[[《アネモIII》]]が破壊された後、オーラは単独でバトルゾーンに存在できないので、状況起因処理によって墓地へ置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33263]]

**その他 [#bb984a28]
-初出となった[[エピソード2]]ではこの能力を持つのは[[光]]の[[ガーディアン]]である[[《侵攻の守護者ガチャピンチ》]]と[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]と[[《赤鼻の守護者タッツミー》]]のみだった。しかし[[エピソード3]]以降は[[《暗躍のサトリ 山椒》]]、[[《爆師匠 フィディック》]]など別文明別種族にも登場している。

**主なウルトラ・セイバー [#j17f349e]
|名前|対象|h
|[[《侵攻の守護者ガチャピンチ》]]|[[ガーディアン]]|
|[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]|[[ガーディアン]]、[[アンノウン]]|
|[[《爆師匠 フィディック》]]|[[ドラグナー]]|
|[[《おしゃかなクン》]]|[[ジョーカーズ]]|
|[[《堕魔 グリナイブ》]]|[[マフィ・ギャング]]|
|[[《宣凶師ラッセルズβ》]]|[[サバイバー]]|
|[[《侵略者 ランドヘッド》]]|[[???]]|
|[[《凶鬼57号 ゴーチン》]]|[[コスト]]3以下のクリーチャー|
|[[《三極 デュエナース》]]|[[コスト]]9のクリーチャー|
|[[《ガチャンコ ブラックミニ》]]|[[進化クリーチャー]]|
|[[《U・S・A・PORISU》]]|光or火のクリーチャー|
|[[《暴打の番狸》]]|[[多色]]クリーチャー|
|[[《暗躍のサトリ 山椒》]]|[[無色]]クリーチャー|
|[[《赤鼻の守護者タッツミー》]]|~|
|[[《ビシット・アメッチ》]]|[[火]]の[[ドラゴン]]|
|[[《禁断C マーモ》]]|《ドキンダム》と名前にあるクリーチャー|

**ウルトラ・セイバーを付与するカード [#w15346b6]
|名前|付与する対象|対象|h
|[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]|自分の[[クリーチャー]]|[[多色]][[クリーチャー]]|
|[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|[[メタリカ]]|[[マスター・ドラゴン]]|

**参考 [#zc2ef05e]
-[[用語集]]
-[[置換効果]]
-[[キーワード能力]]
-[[セイバー]]
-[[種族]]
----
公式Q&A
>Q.[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]の「自分のターンのはじめに」の能力で、バトルゾーンから[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]を墓地に置こうとしました。その際に[[《ビシット・アメッチ》]]の「ウルトラ・セイバー」能力で、このフィールドを墓地に置くかわりに[[《ビシット・アメッチ》]]を破壊することはできますか?
A.はい、[[《ビシット・アメッチ》]]をかわりに破壊できます。
そうした場合にも、「自分のターンのはじめに」の能力で墓地に置いたドラゴンをバトルゾーンに出すことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33800]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,ウルトラ・セイバー,セイバー,離れた時付与,耐性);