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- エスケープ へ行く。
#author("2024-05-28T19:13:14+09:00","","")
#author("2024-11-05T08:46:41+09:00","","")
*エスケープ [#xd485824]
|エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)|
[[キーワード能力]]の1つ。初出は[[DMR-15]]。
[[破壊置換効果]]で[[S・トリガー]]を伴わない[[シールド]]減らしを要求してくる。
[[光]]のクリーチャーの準固有能力である。
|天命讃華 ネバーラスト VIC 光文明 (9)|
|ドラグハート・クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 14500|
|ブロッカー|
|自分の光のクリーチャーは、すべてのバトルに勝つ。|
|誰も光以外のコスト5以下の呪文を唱えることはできない。|
|T・ブレイカー|
|エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]|
要するに[[《百獣槍 ジャベレオン》]]の[[能力]]をあとからキーワード化したものである。
大抵の[[破壊]]は[[バトル]]や[[誘発型能力]]の一発のみで行われるため、大型[[フィニッシャー]]が有していると、肝心かなめのときに[[破壊]]耐性が有効に働くだろう。地味に[[手札補充]]にもなるため、[[黒単]]などの[[コントロール]]系のデッキでは、にらみを利かせながら戦うことができるかもしれない。
-COLOR(blue){1回の破壊につき1枚のシールドを要求してくる}。複数並んだ[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]や高[[パワー]]の[[スレイヤー]]、重複[[スレイヤー]]には注意。
-[[パワー低下]]による[[破壊]]には弱い。エスケープしても[[パワー]]が0になっていることには変わりないため。過信は禁物。
--因みに1回の破壊つき1枚シールド要求には変わりはないため、エスケープして回収したシールドの中身を見てからもう1度エスケープを適用するかどうか決めても構わない。
-[[《ナゾの光・リリアング》]]の登場を境に、自ら破壊対象に指定して手札を稼ぎながら盤面を広げる戦術が研究され続けている感があり、登場と同時にその後の環境を支配した[[【白黒赤ファイアー・バード】]]ではもはやエスケープ利用が主体の動きの1つとして定着するなど、環境にも影響を与えている。
-当然だがエスケープで回収したシールドのS・トリガーは使えないため、[[S・トリガー]]との相性は悪い。
-運用する場合は能動的に[[シールド]]を追加できるカードとの併用が望ましい。
-[[S・バック]]とは併用が可能。[[《パニッシュ・ホールド》]]や[[《予言者プロキオン》]]が現実的なところか。
--[[S・バック]]推奨弾なのが原因なのか定かではないが、[[DMR-16真]]でエスケープが全[[文明]]に用意され、上位能力の[[真・エスケープ]]が追加された。
-[[十王篇]]で出てきた[[オシオキムーン]]とも相性がいい。基本的にオシオキムーンはシールドをブレイクせずにクリーチャーをバトルゾーンからはがせば発動しない。それを逆手にとりよく使われる破壊をシールドに身代わりさせるこの能力を付与させることで確実に発動させることができる。
-この手の能力の始まりは[[《ピュアユニコーン》]]の[[破壊置換効果]]か。
-光以外にもごく僅かに登場している。うち4体は[[DMR-16真]]で[[サイクル]]としての登場である。
#region2(その一覧){{
--無色
---未登場
--水
---[[《アクア防衛隊 バリアーマー》]]
--闇
---[[《バリア怪人 バリアバラ》]]
---[[《曲輪!ンプスvs.ブルトゥーラ》]]
--火
---[[《爆壁 ヒビキ 18y》]]
--自然
---[[《アクア防衛隊 バリアーマー》]]
--光を含まない多色
---未登場
}}
-エスケープ(escape)とは、英語で"逃げる"という意味。盾回収で置き換えて破壊という[[能力]]から"逃げる"といったところか。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#y142948a]
[[DMPP-21]]収録の[[《予言のイザナイ コットン》]]で初登場。非キーワードとなっている。
|破壊される時、パワーが0より大きければ、かわりに自分のランダムなシールド1つを手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
パワーが0より大きい時に[[強制]]、回収するシールドが[[ランダム]]、[[ターン1]]になった。
ただし[[DMPP-26]]時点で[[《天命讃華 ネバーラスト》]]だけは1ターンの発動回数に制限がない。非キーワード能力ゆえにこういったカードごとの違いが起こりうるため、テキストはよく確認しておきたい。
ターン1なので耐性としては不安で、強制かつランダムということで[[シールド・フォース]]やシールド操作といった能力や[[城]]との相性が軒並み悪くなっているうえ、毎ターン1枚ずつとはいえトリガーの心配なくシールドを割られてしまうなどTCGからの弱体化が激しい。
**参考 [#vc12d6fb]
-[[用語集]]
-[[破壊置換効果]]
-[[シールド回収]]
-[[真・エスケープ]]
-[[EXライフ]]
-[[《天命讃華 ネバーラスト》]]
-[[《百獣槍 ジャベレオン》]]
-[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]
----
[[公式Q&A]]
>Q.自分は[[《鬼槍の一撃》]]を「鬼タイム」能力が発動している状態で唱えました。[[《ナゾの光・リリアング》]]の「破壊される時」の能力はどうなりますか?
A.[[《鬼槍の一撃》]]の「鬼タイム」能力は、離れない効果を無視するので、「破壊される時」の能力は使えず、[[《ナゾの光・リリアング》]]は破壊されます。''エスケープ''でシールドを手札に加えること自体できなくなります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34212]]
>Q.自分と相手のシールドは合計7つです。自分は[[《死の鬼術 鬼暴崩》]]を唱えて相手の[[《ナゾの光・リリアング》]]を選びました。破壊する際に、相手が[[《ナゾの光・リリアング》]]の''エスケープ''を解決したことによって、シールドの合計が6つになりました。[[《死の鬼術 鬼暴崩》]]の「鬼タイム」能力で、さらにコスト5以下のカードを墓地に置けますか?また、もう一度[[《ナゾの光・リリアング》]]を選べますか?
Aはい、シールドの合計が6つ以下になったので[[《死の鬼術 鬼暴崩》]]の「鬼タイム」で相手のコスト5以下のカードを墓地に置きます。その場合、もう一度[[《ナゾの光・リリアング》]]を選ぶこともできます。(総合ルール 302.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39095]]
>Q.自分の[[《ナゾの光・リリアング》]]のパワーが0になって破壊される時、かわりに「''エスケープ''」でシールドを手札に加え、バトルゾーンに残しました。パワーが0なので[[《ナゾの光・リリアング》]]は再度破壊されますが、「''エスケープ''」で手札に加えるカードを捨てて「S・バック」を使いたい場合、どのような処理になりますか?&br;類似例:「サバキZ」
A.その場合、[[《ナゾの光・リリアング》]]が再度破壊される前に「''エスケープ''」で手札に加えるカードを捨てて、「S・バック」の使用宣言を行います。&br;宣言した後、効果の解決は待機した状態で、続けて「''エスケープ''」で次のシールドを手札に加えることができます。シールドがなくなるか、シールドを手札に加えないことを選ぶまでこの処理を繰り返します。&br;待機している「S・バック」などの効果の解決は、最終的に[[《ナゾの光・リリアング》]]が破壊されて墓地に置かれてから、好きな順番で行います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42523]](2022.12.16)
&tag(用語集,能力,キーワード能力,エスケープ,破壊置換効果,シールド回収,擬似エスケープ,破壊置換効果 (デュエプレ),シールド回収 (デュエプレ),擬似エスケープ (デュエプレ));