#author("2023-10-16T20:43:36+09:00","","") #author("2024-02-04T20:33:05+09:00","","") *エピソード&ruby(ツー){2};&ruby(はいけい){背景};ストーリー [#t4c97bd7] #contents ***''PREV'' [#wcbc2dd1] [[エピソード1背景ストーリー]] **該当弾 [#r08b1b50] [[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」>DMR-05]] [[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]] [[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」>DMR-07]] [[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」>DMR-08]] 以下は後年、新たに設定が明かされた弾。 -[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]] **概要 [#a5570372] 主人公サイドのゴールデン・エイジと、敵方のアンノウン&ゼニスの対決構造となっている。 バッドエンド傾向であったエピソード1に対して、全体的に希望が持てるストーリーとなっている。 ---- ***[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」>DMR-05]] [#t1ae6a5f] [[パンドラ・スペース]]が消滅した影響で[[サイキック・クリーチャー]]の力は衰退し、結果、[[クリーチャー]]世界と[[アンノウン]]勢力のパワーバランスは[[アンノウン]]側に傾いてしまう。 「希望の守り手」として生み出された[[《希望の守り手クラップ》]]、[[《希望の守り手ラプソディ》]]、[[《希望の守り手ファンク》]]、[[《希望の守り手シウバ》]]、[[《希望の守り手ペッパー》]]の5人は「希望の双子」たる[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]たちを守り抜くためパワーアップし、「希望の親衛隊」を結成した。 [[トライストーン]]の降り注いだ日([[《天頂開戦ゼニス》]])、親衛隊は双子の片割れの[[鬼丸>《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]一人を守るのに精一杯で、[[もう片方の双子>《真実の名 修羅丸》]]をさらわれてしまう。 こうした[[ハンター]]&[[エイリアン]]側に不利な戦況が続く最中に親衛隊の一人である[[シウバ>《裏切りの親衛隊シウバ》]]が裏切り情報を漏らしたことから戦況は一変。さらにシウバに続いて[[ペッパー>《裏切りの親衛隊ペッパー》]]も裏切ったため親衛隊は解散となった。 こうした状況でも残った3人、[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]、[[《希望の親衛隊ファンク》]]、[[《希望の親衛隊クラップ》]]は、黄金に光り輝く未来のために残された[[鬼丸>《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]という希望を最後まで守り抜こうと誓った。 そうしている間にも[[アンノウン]]による[[クリーチャー]]世界の支配は進んでいった。 それに起ち上がったのは[[《無限鉄拳オニナグリ》]]を中心とするレジスタンス、「[[ゴールデンエイジ>ゴールデン・エイジ]]」だった。[[ヒューマノイド]]を中心とし、[[ドリームメイト]]、[[イニシエート]]で構成され、[[アンノウン]]の支配に抵抗した。 ゴールデンエイジには、[[レッド・コマンド・ドラゴン]]による「[[鬼無双]]」、[[アカデミア]]によって創設された知識を探求する機関「[[アカデミー]]」、[[ビーストフォーク]]による「花吹雪一家」らが参入し、最後に[[デスパペット]]の「鬼人形」が加わったことで[[アンノウン]]に対する本格的な反抗をスタート。手始めに[[ヘドリアン]]を[[アンノウン]]から解放するのだった。 「鬼無双」には、鬼丸と幼いころから相棒として切磋琢磨していた[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]がいた。彼こそが、かつての[[《ガイアール・ベイビー》]]の成長した姿であった。 一方で、[[アーマード・ドラゴン]]、[[エンジェル・コマンド]]、[[ドラゴン・ゾンビ]]、[[ジャイアント]]、[[グレートメカオー]]、[[リヴァイアサン]]がアンノウン側に寝返っていた。 そんな中、戦場から[[《ハッチャキ》]]が帰還する。暖かく迎える[[ゴールデン・エイジ]]だったが、[[《ハッチャキ》]]は突然彼らを攻撃した。[[アンノウン]]に[[トライストーン]]を埋めこまれて洗脳され、「[[アンノイズ]]」と呼ばれるキルマシーンと化していたのだ。彼の背後から《ハッチャキ》を洗脳したと語る[[《偽りの名 オレワレオ》]]が現れ、[[《無限鉄拳オニナグリ》]]との戦闘を開始。奮戦する両者だったが、最終的には横から割り込んだ[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]]がとどめを刺す形で[[《偽りの名 オレワレオ》]]は倒れ、[[《ハッチャキ》]]は開放された。 最初こそ[[《無限鉄拳オニナグリ》]]や、鬼丸の成長した姿である[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]を中心に快進撃を続けるゴールデン・エイジであったが、[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]と[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]の一騎打ちの途中に突如として現れた、[[アンノウン]]の上位的存在である、[[文明をもたない>無色]]生命「[[ゼニス]]」達によって再び状況は悪化してしまう。 [[ゼニス]]は[[クリーチャー]]たちの「願い」の思念、特に[[アンノウン]]らの果て無き支配への願望から生まれた存在であった。 長年積もり続けた思念は、もはや消えることはない。 自らを頂点たる存在と称する[[ゼニス]]は、旧来の[[クリーチャー]]世界を破壊し、ゼロへと変革することを目的としていた。 この頃から、連合軍の間では敵味方関係無く無差別に[[攻撃]]を放つ「[[ドラゴン]]の亡霊」の噂が流れていた。心当たりを感じた[[《好奇心 プリンセスプリン》]]はゴールデン・エイジの[[アンノウン]]討伐に参加したが、[[《裏切りの親衛隊シウバ》]]により作戦を利用され[[アンノウン]]、[[アンノイズ]]の軍勢に包囲されてしまう。彼女が死を覚悟したその時、突如その亡霊が現れ、周りの[[アンノイズ]]達を吹き飛ばしていった。やはり彼女の考えた通り、その[[ドラゴン]]はかつて仲間をかばって[[《偽りの名 シャーロック》]]の[[攻撃]]を受け、命は助かるも記憶と視力を失った[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]である、[[《オフコース・カイザー「龍」》]]だったのである。プリンとの再会を経て、リュウセイは記憶を取り戻すことができた([[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]])。 ***[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]] [#z4668a01] 死闘の末、[[ゼニス]]のリーダー格、[[《「俺」の頂 ライオネル》]]を打ち倒したゴールデン・エイジ。 勢いづいたゴールデン・エイジは、[[ゼニス]]の本拠地「ニルヴァーナ・ゼニシア」を陥落させるべく集結するが、そこに新たに二体のゼニス、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]と[[《「呪」の頂 サスペンス》]]が降臨する。 勢いづいたゴールデン・エイジは、[[ゼニス]]の本拠地「[[ニルヴァーナ・ゼニシア>《Dの頂点 ニルヴァーナ・ゼニシア》]]」を陥落させるべく集結するが、そこに新たに二体のゼニス、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]と[[《「呪」の頂 サスペンス》]]が降臨する。 新たに現れた二体の[[ゼニス]]は、「全ての文明をゼロにする」と言う使命を果たすべく、手始めに[[闇]][[文明]]と[[光]][[文明]]を象徴する二大[[種族]]、[[エンジェル・コマンド]]と[[デーモン・コマンド]]の[[文明]]を塗り替え、両文明に壊滅的ダメージを与えた。 [[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル》]]との死闘を制した[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]だが、休む間もなく、今度は「[[光]][[文明]]の[[デーモン・コマンド]]」を従えた[[《「呪」の頂 サスペンス》]]の襲撃を受ける。 「呪い」を司る《サスペンス》と戦う鬼丸は、さらに[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]の不意打ちを受ける。《アリバイ・トリック》の一撃が鬼丸に届こうかというその時、彼を身を挺してかばったのはゴールデン・エイジのリーダー、[[《涙の終撃オニナグリ》]]だった。 《アリバイ・トリック》の凶刃に倒れた《オニナグリ》の敵を討つべく、怒りに燃える鬼丸は[[《鬼無双 カイザー「勝」》]]にまたがり[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]として、サスペンスに対してビクトリーラッシュを決める。 一騎打ちの果てに、鬼丸と友情を結んだ[[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル》]]だが、それを裏切りと断じた[[《「祝」の頂 ウェディング》]]は[[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル》]]を処刑する計画を始動する。 「祝い」を司る《ウェディング》は、その[[黒]]い祝福の力を持って「[[闇]][[文明]]の[[エンジェル・コマンド]]」を「暗黒宮 堕天使の魔園」にて生み出し、[[トライストーン]]から解放され「真実の力」を得た[[《真実の名 ラララ・ライオネル》]]が加わった[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]に差し向ける。 こうして、鬼丸らが《サスペンス》及び[[光]]の[[デーモン・コマンド]]と戦闘を繰り広げるのを他所に、[[光]]と[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]、そして[[闇]]側に加勢した[[ガーディアン]]の戦闘が始まった。 [[トライストーン]]の力に魅せられ、他の種族よりも率先して[[アンノウン]]側についた[[グレートメカオー]]達は、「戦略のイノベーター」[[《偽りの名 iFormulaX》]]によって知識を力に変える能力を得る。 新たに変形能力を備えた[[グレートメカオー]]達は、「[[《偽りの名 iFormulaX》]]」の戦略を完成させるべく、新たな知識を求めて「サイバー・H・チューブ」に進撃を開始するが、[[iFormula>《偽りの名 iFormulaX》]]と並ぶ[[メカオー>グレートメカオー]]軍主力の一体であった[[《合身巨兵エクスキュベーターMS》]]が突如反旗を翻し、レジスタンス側に加勢しだした。 処刑用の[[ギロチン>《ギロチン・チャージャー》]]を用意し、着々と[[ライオネル>《真実の名 ラララ・ライオネル》]]処刑の計画を進める《ウェディング》。 [[光]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]と共に、[[ライオネル>《真実の名 ラララ・ライオネル》]]とゴールデン・エイジを攻め立てる《サスペンス》。 さらに、ゼニスは[[キング・コマンド・ドラゴン]]を大量に生み出し、ドラゴンを統治するよう命じた。 キング・コマンド・ドラゴンによる[[ドラゴン]]支配の開始に反旗を翻し、一度は真実の力を得た[[アーマード・ドラゴン]]と[[ドラゴン・ゾンビ]]。しかし、[[《偽りの王 モーツァルト》]]の槍に貫かれ、再び「偽り」へと身を堕としてしまった。 一度は[[堕>闇]][[天使>エンジェル・コマンド]]を退けた[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]だったが、かつて鬼丸に敗れた[[《偽りの名 オレワレオ》]]が[[《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》]]として復活し、再び戦うこととなる。 一方、[[「勝」>《鬼無双 カイザー「勝」》]]は、圧倒的な力でドラゴンたちを制圧していく[[《偽りの王 モーツァルト》]]を打ち倒すべく、その身を[[《国士無双カイザー「勝×喝」》]]へと進化させ、迎え撃つのだった。 ***[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」>DMR-07]] [#j4e7555d] ビクトリー・ラッシュにより、[[サスペンス>《「呪」の頂 サスペンス》]]を撃退した[[鬼丸>《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]。 しかし《サスペンス》は敗れてもなお諦めることなく、今度は盟友[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]を伴って再びゴールデン・エイジに奇襲をかける。 二体のゼニスを相手にし鬼丸は追い詰められるが、突如ゼニスの力に目覚め([[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]])、二体のゼニスを返り討ちにし、今度こそ殲滅する。 鬼丸との友情に目覚めた[[ライオネル>《真実の名 ラララ・ライオネル》]]。感情無きゼニスであった彼は「友情」という感情に目覚めたことで、ライオネルは[[《真実の名 ホワイト・オブ・ライオネル》]]へと姿を変える。 [[トライストーン]]に呑まれ「偽り」へと堕落した[[アンノウン]]が「真実」に目覚めるための鍵、それは「感情」を取り戻すことだったのだ。 そしてそれは感情を持ったゼニス誕生の予兆でもあった。 しかし、「0引く1」は「マイナス1」。本来ありえなかった、感情無きライオネルが真実の力を得るということ。この矛盾を打ち消すがごとく、[[闇]]のライオネル、[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]が現れた。 かつて偽りへと身を落とした[[アンノウン]]・[[アンノイズ]]が、ゴールデン・エイジの誇りを貫く鬼丸の勇姿によって次々と感情を取り戻し、偽りの名を捨てて真実の姿へと変わっていく。 彼らは徐々にゴールデン・エイジへと再起していき、また彼らの体から離れた[[トライストーン]]はそれぞれが意志を持つクリーチャーとなっていった。 そして、一度はゼニスによって壊滅した[[リキッド・ピープル]]の「アカデミー」も、アンノウンの力を解析し[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]を得て復活する。 さらなるトライストーンの解析により、ゴールデン・エイジ側の種族にも[[真実の名>アンノウン]]に目覚めるものが出始める。 //[[>]]でリンクを張ると初見さんにわかりづらいかな、と思い以下のように書き直そうとおもいましたが、さすがに例が多すぎるかなと思い、代表的な《ボルメテウス・ゼロ》と《キリコ・ムーン》、《アカデミアン》を除いて伏字にさせていただきました。ご了承ください //[[《真実の名 サイバー・O・ホーリー》]]、[[《真実の名 メガパウンダー・マック》]]、[[《真実の名 白金の鎧》]]、[[《真実の名 アカデミアン》]]、[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]、[[《真実の名 ハデスギル・スキル》]]・・・ 「アカデミー」創設者だった[[《真実の名 アカデミアン》]]を筆頭に、ゼニスに立ち向かう各文明を代表するクリーチャーたちが、次々と真実の名に目覚めていく。 //その中には、かつて[[クリーチャー]]世界の存亡をかけて戦った、[[ルナティック・エンペラー]]と[[オリジン]]という相反する種族を持つ[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]、古より伝わりし伝説の龍が[[ゼロ文明]]に復活した[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]の姿もあった。 //《電脳鬼面アンギラー》みたいに明らかに背景ストーリーとは関係ないようなクリーチャーも稀に存在しますし、プレミアムキリコムーンもそんな感じじゃないでしょうか?ここで掘り下げる必要はあるのでしょうか 真実の力を手にしたゴールデン・エイジは勢力をさらに拡大する。 //一方、追い詰められたアンノウンの陣営では、[[ゼニス]]の力に目覚めた[[鬼丸>《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]に敗れた[[サスペンス>《「呪」の頂 サスペンス》]]が[[ウェディング>《「祝」の頂 ウェディング》]]と融合。 //かつて[[Ζ]]が為した、[[堕>闇]][[天使>エンジェル・コマンド]]と[[聖>光]][[魔>デーモン・コマンド]]の融合により、強大な第二の悪魔神王、[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]が誕生する。 //そこで[[ライオネル>《真実の名 ホワイト・オブ・ライオネル》]]も再び[[ゼニス]]化して[[《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]となり、[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]を撃破。《ウェディング》と《サスペンス》は姿を消した。 鬼丸の前に、[[レッド・コマンド・ドラゴン]]の「鬼無双」と交戦していた[[キング・コマンド・ドラゴン]]の部隊が現れる。 その部隊を指揮する龍王の頂点、[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]を一目見た時、鬼丸は気付いた。 [[キング・コマンド・ドラゴン]]の鎧に身を包んではいるものの、《ベートーベン》は紛れもない己が兄弟。かつて生き別れになった双子の兄であると。 鬼丸の思いを裏付けるように、[[ベートーベン>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]の傍には、かつて親衛隊を離反した[[《裏切りのペッパーシウバ》]]の姿があった。 二人は、世界の[[アンノウン]]化を早めてしまうことを覚悟しながらも、希望を守るため[[アンノウン]]に連れ去られた双子の片割れについていっていたのである。 全ては、希望の双子を生きて再会させるためだった。 [[ゼニス]]の思想に染まり、世界の浄化を謳う[[ベートーベン>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]を相手に死闘を繰り広げる鬼丸。 その最中、鬼丸の放った一撃が《ベートーベン》の鎧を破り、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]の姿を経て双子の兄の[[《真実の名 修羅丸》]]が鎧の中から現れた。 とうとう、希望の双子が本当の意味で再会したのである。 ***[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」>DMR-08]] [#e0f0c720] 希望の双子が再会し、兄弟の絆を取り戻した事でようやくこの戦いも終わるかと思われたその時、原初にして最凶のゼニス、[[《「無情」の極 シャングリラ》]]が降臨する。 《鬼丸》と《修羅丸》が戦闘を繰り広げていたころから、[[《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》]]が出現するなど不穏な動きを見せていた[[ガーディアン]]だったが、ついにその全貌が明らかとなった。 はじまりの[[ゼニス]]、[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]。 「[[文明]]を問わずみんなを守りたい」 「外敵を排除したい」 共に平和を望む思いでありながら、同時に相反する[[ガーディアン]]達の二つの思想。 矛盾に苦しむガーディアンたちはやがて無感情となり、その思いは《「無情」の極》へと歪んだ結実を迎えていたのだった。 全てを破壊し、「[[無>無色]]」にすることで苦しみをなくそうと考える[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]は、手始めに[[ガーディアン]]を[[闇]]に堕とす。 [[ライオネル>《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》]]に敗れた《ウェディング》が姿を消したことによって、残された闇の[[エンジェル・コマンド]]たちは《シャングリラ》側に付く。 世界の破壊をもくろむ[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]を前に、またも犠牲の山を築くこととなったゴールデン・エイジ。[[鬼丸>《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]と[[修羅丸>《真実の名 修羅丸》]]も奮戦したが、二人の力をもってしても《シャングリラ》には手も足も出なかった。 世界を守るため、[[《絆の戦士ペッパー》]]の提案により、[[修羅丸>《真実の名 修羅丸》]]はその力と魂全てを弟・鬼丸に託すことで融合し([[《希望の絆 鬼修羅》]])、[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]となった。 希望の双子が融合した力をもってしても、なおも《シャングリラ》相手に苦戦する[[鬼羅丸>《超絶奇跡 鬼羅丸》]]。 しかし彼のもとに、とうとう[[ゼロ>無色]]の力に目覚めた双子たちの姉[[《逆転王女プリン》]]達が救援に駆けつける。 シャングリラが持つ「[[封殺>ロック]]」の力を、プリンの「[[自由>アンタップ]]」の力が打ち破る。 そして、死闘の果てに[[鬼羅丸>《超絶奇跡 鬼羅丸》]]は[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]を相討ちで討ち取る。 同じ頃、鬼丸と共に戦い続けた《カイザー「勝」》もまた、最高潮に達した勝利の力によってゼニスとなり、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]と名乗っていた。[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]も、最後のゼニスである[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]][[と戦い、>DMBD-09]]カイザー軍団と共に「必勝」したのである。 こうして世界から[[ゼニス]]が消え去るのであった…。 &br;'''だが、鬼丸はみんなの願いで帰ってきた。''' '''「ただいま」 ――[[堂々終劇 鬼丸「End」>《堂々終劇 鬼丸「End」》]] ''' &br;時の移ろいの中、[[ゼロ文明]]が霧散したこの世界に、いつしか[[オラクル]]と[[アウトレイジ]]という2つの存在がどこからともなく現れた。 [[オラクル]]は、世界に残留する[[ゼニス]]の力を使い、[[クリーチャー]]を導いていこうと動き始めた。 [[アウトレイジ]]は、無法者の集まりで、その原理は不明ながら、[[自身の体の一部を武器とする能力>エグザイル]]を持っていた。 ***''NEXT'' [#z829e192] [[エピソード3背景ストーリー]] **参考 [#iea26c05] -[[背景ストーリー]] -[[エピソード2]] &tag(エピソード2,背景ストーリー,エピソードシリーズ);