#author("2022-06-10T11:42:47+09:00","","")
#author("2022-06-25T18:37:30+09:00","","")
*オールタップ [#nf0cc2e4]

対象となる[[クリーチャー]](主に、相手の[[クリーチャー]])をすべてを[[タップ]]すること。

|ホーリー・スパーク R 光文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。|

|閃光の守護者ホーリー R 光文明 (9)|
|クリーチャー:ガーディアン 3500|
|S・トリガー|
|ブロッカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。|

基本的に相手クリーチャーを無条件ですべてタップするものが多い。[[全体除去]]の[[タップ]]版というべき効果で、当然[[アンタッチャブル]]にも有効。
これらは[[ブロッカー]]も機能しなくするので、[[タップキル]]や[[1ショットキル]]戦術はもちろんのこと、[[S・トリガー]]で使えば、すべての相手のクリーチャーの攻撃を止めることができるため、防御手段としても強力。

欠点はこちらに攻撃できるクリーチャーがいない、[[アンタップ]]している相手のクリーチャーがいない状況下では腐ってしまうこと。ただし、[[キャントリップ]]付きの[[《マスター・スパーク》]]や[[モード]]で別の効果を選べる[[《反撃のサイレント・スパーク》]]などを使うことである程度フォロー可能。

**防御札としての役割 [#icdf305a]
[[S・トリガー]]で[[オールタップ]]できる能力を持ったカードは、防御性能の高さを語るうえで、よく[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と比べられる。あちらは[[ターンの残りをとばす]]能力を持つ。

両者ともに、そのターン相手の攻撃を完全に封じるために使われるが、状況によってそれぞれ[[メリット]]、[[デメリット]]がある。

こちらは、[[防御札]]としてだけでなく、上述したように[[タップキル]]や[[1ショットキル]]戦術で使えるという利点がある。

あちらは、相手の[[攻撃終了ステップ]]や[[攻撃の後]]、[[ターン終了ステップ]]に[[解決]]される効果を発生させない、''攻撃の後アンタップする''[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]の2回目の攻撃や、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]の[[追加ターン]]の獲得、強力な能力[[キリフダッシュ]]などを阻止できるという利点がある。
さらにこの能力の天敵となる[[《獣軍隊 シュパック》]]や[[《弩闘!桃天守閣》]]も登場した。

また、文明の違いでも差別化は容易。

**その他 [#qc2f7f6c]
[[DM-01]]で収録された[[《ホーリー・スパーク》]]は、オールタップ[[能力]]の代名詞と言っても過言ではない代表的なカード。
-そちらから派生した[[カード]]の多さから、オールタップ[[能力]]を持つ[[カード]]は[[スパーク]]の[[名称カテゴリ]]に属することも多い。
-そちらから派生した[[カード]]の多さから、オールタップ[[能力]]を持つ[[カード]]は[[カード名]]に「閃光」や「ホーリー」を持つことが多く、[[スパーク]]の[[名称カテゴリ]]に属することも多い。

[[《プリズン・スパーク》]]や[[《時の革命 ミラダンテ》]]などオールタップに[[フリーズ]]の特性を加えた強化版が存在する。

**主なオールタップ持ち[#r98e1071]
-[[《ホーリー・スパーク》]]
--[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]
-[[《スーパー・スパーク》]]
--[[《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》]]
-[[《DNA・スパーク》]]
-[[《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]
-[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]
-[[《反撃のサイレント・スパーク》]]
-[[《ドレミ団の光魂Go!》]]
-[[《アルカディア・スパーク》]]
-[[《S・S・S》]]
-[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]
-[[《閃光の守護者ホーリー》]]
-[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]
-[[《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》]]
-[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]
-[[《SMAPONの心絵》]]
など

**参考 [#med6b7ff]
-[[用語集]]
-[[タップ]]
-[[スパーク]]

&tag(用語集,タップ,オールタップ);