#author("2025-05-09T11:33:46+09:00","","")
#author("2025-05-09T11:35:04+09:00","","")
*カード&ruby(ばんごう){番号}; [#q5699e03]

[[カード]]の下部に書かれている番号のこと。 [[総合ルール]]上では「コレクター番号」の名前で記載されている。
ゲームには一切関係しない。
//[[特性]]ではないので
//↑「そのほかの情報群」という特性です(そのほか、カードには通常のゲーム中に意味をなさない情報が記載されています。イラスト、イラストレーター名、レアリティシンボル、エキスパンションシンボル、エキスパンションコード、ブロックシンボル、権利表記、コレクター番号、フレーム、枠、タブやアイコンなどは通常、直接的にゲームに影響を与えることはありませんが、何らかの効果によって参照される可能性があります。)

[[エキスパンションマーク>ブロックマーク]]と同様、その[[カード]]がどう収録されたかに関わる情報。
1つの[[エキスパンション]]の[[カード]]全種類に重複しない番号が割り当てられ、カード右下のエキスパンションコード(『DM-00』などの収録されたデッキ名を示す符号)の直後(([[覚醒編]]から[[DMX-01]]まではエキスパンションコードの前))に示される。
原則として、同じ名前の[[カード]]でも、[[再録]]された場合はそのパックでの番号が新たに振り直される。
-[[DM24-EX3]]は例外的に初出時の型番とカード番号を維持している。

書式は、基本的には『00/xx』で『そのエキスパンションに収録された全xx種中の00番目』を表す。
ただし通常[[エキスパンション]]における[[スーパーレア]]以上の[[カード]]は、その[[レアリティ]]ごとのグループでナンバリングされる。例えばスーパーレアなら『S00/Sxx』など。
同様に[[シークレットカード]]は『㊙︎0/㊙︎x』などで区分けされる。
また一部のエキスパンションでは、同一のエキスパンション内でもカード番号の区分けが分かれていることがある。
[[BBP]]の場合((厳密には[[DMX-12]]と[[DMX-22]]はb枠(エキスパンションコードがDMX-22bのカード)のみ))は『00/???』となり、収録枚数が書かれない。
[[プロモーション・カード]]の場合は『P00/Yxx』となる。これは『xx年度の00番目の[[プロモーション・カード]]』を指す。ただし例外として『[[超天SP>《The ジョラゴン・ガンマスター》]]』や『[[P100/Y100>《ラッキー・ダーツ》]]』などが存在する。

#region2(実際の表記例){{
番号/全○種のタイプ
-[[DMR-19]]の[[《奇天烈 シャッフ》]]
:「DMR19 [[VR>ベリーレア]] 4/87」((実際のカードでは「VR」は丸の中に☆のマーク))
-[[DMEX-08]]の[[《ナンバークエスチョン》]]
:「EX08  211/???」

グループごとのナンバリングのタイプ
-[[DM24-RP4]]の[[《♪ハックより 一時ずらして じゅうとなな》]]
:「24RP4 [[SR>スーパーレア]] S7/S11」
-[[DMBD-17]]の[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]
:「BD17  敵6/敵10」

[[プロモーション・カード]]
-[[DMGP2024-2nd>公認グランプリ]]の[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]
:「P69/[[Y23>王道篇]]」
}}

並び順は、[[スーパーレア]]以下は[[ベリーレア]]→[[レア]]→[[アンコモン]]→[[コモン]]((特殊[[エキスパンション]]では[[スーパーレア]]以上にも通しの番号が振られる。基本的にレアリティが高いほど早い数字になるが、その詳しい優先度に関しては[[レアリティ]]のページを参照。))。
同じ[[レアリティ]]では[[無色]]→[[光]]→[[水]]→[[闇]]→[[火]]→[[自然]]→[[多色]]の順に並んでいる。
文明ごとに分けたものを更に、[[カード]]の種類、[[コスト]]、[[パワー]]などで細分化できるが、例外も多い。
#region2(詳しく){{
以下はあくまで原則であり、上述の通り例外もあるため注意。また時期によっても違いがあり、以下は主に[[王道篇]]のパックを元にした推測であることを留意されたい。

-優先順位
カード番号の並び順を決める基準は、以下の順で優先度が高い(より大きなグループとなる)。
小グループ→[[レアリティ]]→[[文明]]→[[カードタイプ]]→[[コスト]]→[[パワー]]

また、[[サイキック]]、[[ドラグハート]]、[[ツインパクト]]は、それぞれに定められた「メインとなる[[側]]」を基準とし、その特性に応じて選ばれる。

A.特定の小グループ
パックのコンセプトにより、下記の法則を無視したグループが設定されることがある。
-[[DMX-11]]、[[DMX-14]]等の内容固定パックでは、全カードが通し番号とはなっているものの、その順番は特定の小グループのまとまりが優先され、その内部でのみ下記法則が適応される。
-[[ウルトラゴールデンカード]]、[[デュエキングMAXカード]]等の特別仕様カードや、通常[[エキスパンション]]における[[スーパーレア]]、[[ビクトリー]]などの高レアリティカードは、通常のナンバリングから外れて独自のグループを作る。

B.[[レアリティ]]による順番
詳細は[[レアリティ]]の記事を参照。

C.[[文明]]による順番
まず、原則として[[無色]]→[[光]]→[[水]]→[[闇]]→[[火]]→[[自然]]の順。
次に、[[単色]]→[[2色]]→[[3色]]→([[4色]]→)[[5色]]の順番。
その色数のグループごとに光から始まる順番に割り当て、詳細な順番を決定する(例えば2色なら[[白青]]→[[白黒]]→[[白赤]]→[[白緑]]→[[青黒]]→…となる)。
[[ツインパクト]]の扱いは時期によって異なるが、現在では概ね[[カード]]全体の文明に合わせられることが多い。これは[[無色]]の側を含む有色ツインパクトも同様。

D.一部の特殊なカード
以下のようなカードは、下記E.以降を無視して独自のグループを形成し、他グループよりも前に配置される。
単純なカード番号の誤植や、単独のカードだけが法則から外れるもの([[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]等)は除外し、法則的に変化するものだけを挙げる。
-一部の特殊[[エキスパンション]]における、新規カード
-[[DM24-RP1]]における[[超化獣]]クリーチャー

E.[[カードタイプ]]による順番
概ね以下の通りとなる。
なお[[ツインパクト]]は、時期によって通常クリーチャーより優先して配置されることがあった。現在は通常クリーチャーに混じって配置される。
一部のカードは判断材料が少なく、不明。
//COで判断基準としたエキスパンションを示す。
+[[S-MAX進化クリーチャー]]
//DMRP-22の《「亜堕無」-鬼MAX》と《マニフェスト <ファイナル.Star>》だが、RP21では違った上後続の例がないので確証なし
+[[スター進化クリーチャー]]
//DM24-EX2の《モンキッド <ライゾウ.Star>》と《イミッシュ・イツァヤナ》 NEOとの優先順位は不明
+[[NEOクリーチャー]]
//DM25-RP1の《~鉄装の氷騎士~》と《~歴史ある王騎士~》、DMEX-17の《新爆竜 GENJI・XX》と《極限邪神M・ロマノフ》
+[[進化クリーチャー]]
//DM23-EX2の《超神羅ギャラクシー・デスティニー》と《禁断樹幹 WO-ZERO》
+[[鼓動]]・[[禁断クリーチャー]]
//DMEX-15の《禁断機関 VV-8》と《伝説の正体 ギュウジン丸》
+[[クリーチャー]]([[サイキック・クリーチャー]]、[[GRクリーチャー]]を含む)
//DMEX-17の《時空の英雄アンタッチャブル》と《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》
+[[ドラグハート]]、[[フィールド]]、[[オーラ]]、[[タマシード]]、(稀に)[[クロスギア]]
//DMEX-17の《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》と《“必駆”蛮触礼亞》など ↑間の優先順位は不明
+[[呪文]]
//DM23-EX2の《新世界の旅立ち》と《超銀河弓 ANOTHER》、DMEX-03の《ZERO ハンド》と《サタン・キャッスル》
+[[クロスギア]]([[サイキック・クロスギア]]含む)、[[城]]

[[サイキック・クリーチャー]]は、表側のカードタイプを参照し、それの持つ特性に応じて配置される。
[[GRクリーチャー]]は通常のクリーチャーと同順位。

F.[[コスト]]による順番
同レアリティ・同文明・同タイプのカードの場合、基本的にコストの大きい順に並ぶ。
-[[ツインパクト]]は上側(基本的に[[クリーチャー]]側)のコストを参照する。下側([[呪文]]側)は参照されない。
-[[サイキック]]・[[ドラグハート]]のような両面カードは、「表側」のコストを参照する。

G.[[パワー]]による順番
同レアリティ・同文明・同タイプ・同コストの[[クリーチャー]]の場合、基本的にパワーの大きい順に並ぶ。
-[[パンプアップ]]は考慮されない。[[パワーアタッカー]]を持つクリーチャーや[[パワー低下]]してしまうクリーチャーも元々のパワーで計算される。
-[[ハイパー化]]や[[覚醒]]等で複数のパワーを持つクリーチャーは、元々のパワーを参照する。

その他、A〜Gの全てが一致するカードを分類する細かい法則は存在すると思われるが、不明。
}}

-[[DMR-04]]など、一部のカードの番号が法則性にそぐわない[[エキスパンション]]もある。
また、[[DMX-22]]のb版や[[DMRP-07]]の[[《聖煌ノ天帝 絶兆》]]のように、カード同士の繋がりを意識して意図的に法則が無視されている場合もある。

-[[スペシャルスーパーレア]]は『SS0/Sx』といったように、[[スーパーレア]]と同じグループでナンバリングされる。

-連続するカード番号のカードでネタが作られていることもある。具体例としては、
--[[DMRP-03]]の16:[[《龍装者 キリバイ》]]+17:[[《次元波導魔法 HAL》]]→「&ruby(きりばい){桐灰};はる」(※使い捨てカイロの商品名)
--[[DMRP-06]]の59:[[《安息の喜び 慈拓》]]+60:[[《ケイビノ裁徒》]]→「自宅警備員」(※インターネットスラング)
などが挙げられる。

**参考 [#v0cc457e]
-[[用語集]]
-[[ブロックマーク]]
-[[シリーズナンバー>ブロックマーク#ynumber]]
-[[シリーズ番号>ブロックマーク#ynumber]]
-[[エキスパンション]]
-[[再録]]

&tag(用語集,カード);