#author("2024-10-26T02:55:23+09:00","","")
#author("2024-11-09T11:57:16+09:00","","")
*ガイアハザード [#cc28dbe0]

[[双極篇]]における[[背景ストーリー]]、漫画およびアニメに登場する用語。
[[グランセクト]]の支配する[[自然]][[文明]]の中でも、とりわけ最強と呼ばれる四人の昆虫戦士を指す。
地震や洪水といった自然の大災害すらも超えるパワーを持ち、一人ひとりの実力は他文明のマスタークリーチャーに匹敵するという。

[[背景ストーリー]]にてガイアハザードとされる[[クリーチャー]]は、実際のカードではいずれも[[マスターカード]]であり、各々が固有の[[マスター能力]]を有する。
また、イラスト上にそれぞれ異なる紋章が存在する。同じ紋章を持つ[[グランセクト]]は似通った特徴を持つ。

**メンバー [#tf117582]
***[[カブト鬼]]([[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]) [#f438ea82]
「最も猛きガイアハザード」。[[マスター能力]]は[[破天九語]]。紋章のモチーフは「カブトムシ」。

かつて『闇の八王』の一人を破り、『[[闇の七王]]』にした実力者。
彼の九本の角にはそれぞれに物語が宿っており、その猛き一撃は天すらも破ると言われている。
[[ドラゴン]]を滅ぼす事を使命としている。
部下に[[トンボ]]と[[トテント]]がいる。
彼と同じ紋章を掲げるのは[[《ボントボルト》]]、[[《トテントンタン》]]、[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]、[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]、 [[《ラ・トビ・トール/ケンドリック・ハーヴェスト》]]。いずれもパワーが高く[[マッハファイター]]を持っているクリーチャーが多い傾向にある。

***[[ミノマル]]([[《最強虫 ナゾまる》]])→[[ミノガミ]]([[《始虹帝 ミノガミ》]]) [#k38aadb9]
「最も優しきガイアハザード」。[[マスター能力]]は[[ミノまじかる]]。紋章のモチーフは「ミノムシ」。
[[自然]][[文明]]の皆から愛されており、通った後には[[《ツクっちょ》]]が生える。
ガイアハザードにしては戦いが苦手なようで、[[カブト鬼]]と[[でんでん]]はガイアハザードであることに疑問を抱いていた。
実は彼の怒りが[[自然]][[文明]]の[[大いなる存在>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]を目覚めさせるトリガーとなる為、潜在能力を含めてガイアハザードの中で一番強い。

ちなみにガイアハザードの中で、彼だけ成長後も[[ツインパクト]]カードではない。ただし、[[成長途中>《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]のみ[[ツインパクト]]カードである。
[[闇]]文明からの帰還の際に[[一時的に覚醒>ミノガミ]]したり、自身を赤ちゃんのようなものと表現したり、モチーフがミノムシであることから成長することが示唆されていた。

彼と同じ紋章を掲げるのは[[《ツクっちょ》]]、[[《マツぽっくん》]]、[[《マシュるん》]]。いずれも「カタカナ+ひらがな」の名前構成、非[[ツインパクト]]、[[《最強虫 ナゾまる》]]本人を除き虫がモチーフでないなどの特徴で共通する。

ミノガミに成長後は[[マスター能力]]は[[無敵虹帝]]に、紋章も「ガ(ミノガ)」に変化した。
彼と同じ紋章を掲げるのは[[双極篇]]のラスボスを務める[[《天地命動 バラギアラ》>天地命動 バラギアラ]]。
また、紋章こそないが《バラギアラ》から生まれた『原始クリーチャー』も配下としている。

***[[でんでん]]([[《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]) [#v0bcc9f3]
「最も策士なカタツムリのガイアハザード」。[[マスター能力]]は[[罠金乱舞]]。紋章のモチーフは「カタツムリ」。
そのでんでん印の[[罠>トラップ]]にハマったが最後、諦めるしかない。
自然文明五大貴族の「ツムリカルゴ家」の三代目らしい。

彼と同じ紋章を掲げるのは[[《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》]]、[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]、[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]、[[《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]。また[[《ツムリカルゴ・ラ・でんでんIII世/ローリング・トラップ》]]はでんでん本人と思われる。いずれも[[ツインパクト]]かつ[[呪文]]側が[[トラップ]]の名を持ち、[[罠金乱舞]]とシナジーする。
また、[[双極篇]]で登場した[[トラップ]][[呪文]]の多くに同じ紋章が見える。

***[[ハニーQ]]([[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]) [#jea2fd07]
「最も誇り高きハチのガイアハザード」。[[マスター能力]]は[[5.S.D.]]。紋章のモチーフは「ハチ」。
「自然文明の女王」に忠誠を誓っている。
一見男性に見えるが''実は女性''。
ミノマルが[[ミノガミ]]に成長すること、彼の怒りが[[大いなる存在>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]を目覚めさせることを知っている。

彼女と同じ紋章を掲げるのは[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]、[[《エイトビートルズ/R.C.4.》]]、[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]、[[《アークティック・ハッチャー》]]([[《S.Q.QX/5.S.U.》]]はおそらくマスター本人)。[[DMRP-07]]で登場した[[カード]]は[[呪文]]側の名前が略文字と数の計3文字+コロン。

**背景ストーリーにおいて [#b8a5c5d3]

[[自然]][[文明]]の象徴である[[繭>《コクーン・マニューバ》]]、そして彼らの上に立つ「[[自然]][[文明]]の[[女王]]」を守ることを使命としている。

[[超天篇]]では、自然文明侵略を狙う[[《凶鬼01号 ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》]]の送ってきた刺客をことごとく退けた。
[[超天篇]]では、闇文明の侵略の四天王の一人にして自然文明を狙う[[《凶鬼01号 ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》]]の送ってきた刺客をことごとく退けた。

[[十王篇]]では新たな敵である[[鬼札覇王連合]]に倒され、[[姫>うららか もも]]を攫われてしまうが、アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』第14話で無事だったことが確認された。

[[王来篇]]ではメンバー全員が[[レクスターズ]]として覚醒した。

**「4人の騎士団長」について [#i376f9b7]
[[新章デュエル・マスターズ]][[背景ストーリー]]では、[[自然]][[文明]]に「騎士団」が存在すること、そしてその長として「騎士団長」「四天王」と呼ばれる4人が存在することが示唆されていた。
彼ら騎士団長とガイアハザードとの関係が明言されている[[フレーバーテキスト]]は存在しないが、以下のことから同一存在であることが考えらえる。
-ガイアハザードの登場(=[[双極篇]]開始)以降、「騎士団長」という言葉は入れ替わるようにめっきり出なくなっている。同時期に登場した[[《カカンナブ》]]の[[フレーバーテキスト]]においても、『騎士団』の上に立つものとして『騎士団長』という言葉ではなく『ガイアハザード』が使われている。
-ガイアハザード登場後の[[《ワンキャノン・ワイバーン》]]の[[フレーバーテキスト]]にて「ガイアハザード四天王」という表現が使われている。

また、騎士団長には「1人目」「2人目」と順番が存在する。[[《ジーク・ナハトファルター》]]は[[2人目の騎士団長の側近>《ゼクゼーミ》]]らしい。

***背景ストーリーでの動向 [#zc0cc02c]
[[自然文明では、あまりにも大きな問題が発生した時、四天王と呼ばれる存在が集結すると言う噂があった。>《霊騎ドナ・レオナルド》]]
そして、[[自然文明]]にある繭が巨大化を始めた今、彼らは実際に集結を始める。これは[[千年前に地震で大地が真っ二つに割れた時以来>《ぴーまんどりる》]]のことらしい。

[[1人目の騎士団長がたった3ヶ月で到着し、さらに2人目も既に城を出ようとしているという情報>《ルツパーフェ・パンツァー》]]が出た。[[《アップップ・タンク》]]、[[《タバタフリャ》]]、[[《マドウ・スクラム》]]((正確には[[呪文]]であり、誰が歓迎のダンスを踊ったのかは明言されていない。一応、イラストに描写されているクリーチャーは後に[[《大地 カママドウ-1》]]として変則的にカード化された。))などは騎士団長へのもてなしの準備を行なった。
しかし、なかなか結集しない騎士団長達。[[動向の心配もされた>《ヨギー・ベジタリバー》]]が、実際は[[転んだデデカブラを起こすのを手伝っていた>《デデカブラ》]]ことにより遅れていたようだ。

これによって全員の結集が示唆されたが、「騎士団長」という名前の存在への[[フレーバーテキスト]]による言及はここで終わっている。

**その他 [#vb0aee4d]
-[[キャラクター]]としてのガイアハザードの4人は、作中では「[[クリーチャー]]」とされている。[[《ダダイモグ・タンク》]]の[[フレーバーテキスト]]にも[[クリーチャー]]名ではなく[[キャラクター]]名の方が書かれている。
一方、[[《貝獣 ナマコッコ》]]の[[フレーバーテキスト]]では[[クリーチャー]]とそのマスターが別々に存在するような表現がされている。[[デュエル・ウォーリア]]のようにカードと使い手が同一の存在というわけではないようだ。

-「四天王」の名を冠するグループは他にも[[背景ストーリー]]・漫画・アニメにていくつか存在する。そのうち[[超天篇]]における闇の『侵略の四天王』とガイアハザードとは先述の通り交戦している。

**参考 [#f5c3ceae]
-[[グランセクト]]
-[[キャラクター]]
-[[マスターカード]]
-[[双極篇背景ストーリー]]

-[[《全虹帝 ミノガミ/ハザード・パクト》]]
-[[《極楽轟破5.S.トラップ》]]
-[[《自然の四君子 ガイアハザード》]]

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