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#author("2023-06-08T20:32:55+09:00","","")
*クロニクルデッキ [#u1646ce3]
2015年から2022年の間、毎年夏季に発売されていた過去の[[カード]]をテーマにした構築済みデッキの総称。
現在でもデュエマで遊んでいたりかつてデュエマを遊んでいた高年齢層を対象としている為か、パッケージも大人よりの質素なイラストになっている。
-収録されているカードはマークが付いていない。そのため''ブロック限定戦では使用することができない''ので注意。
--「マスターズ・クロニクル・デッキ」が発売された「[[革命編]]の日本一決定戦では店舗予選から革命編限定戦を導入していた。[[カードプール]]を制限して新規プレイヤーが参加しやすくする」という公式の意図と、「懐かしのクリーチャーで楽しく遊べるように新規・再録カードを惜しみなく投入する」というデッキコンセプトがぶつかり合ってしまったための措置である。
-クロニクルデッキ収録カードのフレーバーの[[背景ストーリー]]ではテーマのクリーチャーについての設定や、[[語られるのみで未登場のクリーチャー>フレーバーテキストが初出のカード]]、背景ストーリーで回収されなかった謎などにも掘り下げ言及されている。そういった意味でも古参に嬉しい仕様。
-内容に差異はあるが、年を追うごとに値上がりしている。当然内容も価格に見合った強力なデッキだったり、需要の高い強力なカードの[[再録]]が行われている。
-2021年11月の[[デュエチューブ]]の動画で[[Deadman]]は「強いけどそんなに強すぎない」「みんなが懐かしいと思っている」「新カード入れたら生まれ変わりそう」という3点をクロニクルデッキの選定基準として挙げている。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=YtqHBeG78VA]]
--とはいえ、実際には[[《天災 デドダム》]]のような新時代の[[基本カード]]が生まれたり、[[【連ドラグナー】]]のように環境を荒らす事もしばしば。
-2023年の[[アビス・レボリューション]]以降を期に、廃止することが告知された。デッキのネタが尽きたことが主な原因とのこと。
**マスターズ・クロニクル・デッキ(2015, 2016) [#r16674ad]
マスターズ・クロニクルと銘打たれた[[構築済みデッキ]]のシリーズ。クロニクル・デッキの先駆け。
主に現行シリーズとの[[キャラクター]]の連動が強かったそれまでの構築済みデッキとは異なり、[[ボルメテウス]]や[[ロマノフ]]といった[[切札 勝舞]]や[[ザキラ]]などの旧シリーズの人気キャラが使用した[[クリーチャー]]をメインテーマとしたデッキ内容という特徴を持つ。
ただかつての人気クリーチャーを収録するだけではなく、それらを強化する新規カードやそれらと連動する[[再録]]カードで構成された[[デザイナーズコンボ]]が組み込まれている。
[[スーパーデッキ]]のように、それなりに戦えるほどの強さを持つがテーマや対象層の関係の都合で、環境入りを目指すというよりどちらかといえばしっかり戦える[[ファンデッキ]]の方面が強い。無論人気クリーチャー目当てでなくてもパーツ取りとしても価値はある。
また、クロニクルデッキと同様にかつてのキャラクターを意識した収録内容の[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]が販売されている。
価格は[[DMD-24]]〜[[DMD-26]]が1800円+税、[[DMD-32]]と[[DMD-33]]は2800円+税。
-収録カードは[[第一世代枠>カード枠(第一世代)]]。
-全シリーズとも特製のデッキケースが付属している。
-このデッキの販売のタイアップとしてコロコロでも掲載されている、スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」とのコラボイベントが行われ、[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]が先行登場。これが縁で[[DMX-22]]ではパズドラ側のモンスターがカードとして登場した。
-ボルメテウスやロマノフは兎も角、わずかの期間しか登場せず、[[背景ストーリー]]でも全滅扱いで長らく再登場を望まれていた[[サバイバー]]が[[DMD-26]]で登場した際には予想外ということもあり特に話題となった。
-[[《覇王ブラックモナーク》]]や[[《サファイア・ウィズダム》]]など語られるのみで未登場であったクリーチャーにも掘り下げ言及されている。
//--ただし時期はいつなのか本家超獣世界か[[ドラゴン・サーガ]]世界での出来事かは言及されていない。
--[[DMX-24]]で、[[《覇王ブラックモナーク》]]と[[《サファイア・ウィズダム》]]は実際にカード化されたが、性能的にもDMD-32〜33にマッチしている為、そのままデッキに混ぜて使うことができる。
-それまでの通常の新規カード込みの構築済みデッキとは異なり、DMD-24〜26はアニメ「VSR」劇中ではメインで扱われるどころか収録カードすら一切出ないという、販促的に異例の扱いを受けた。
続くDMD-32〜33ではコジロー戦の[[《大地と悪魔の神域》]]が新規カードとして登場したのみで、他はそれまでのシリーズで何度も登場していた[[《悪魔神ドルバロム》]]と、[[まじめ所ちょー]]戦の[[《聖霊王アルカディアス》]]のみ。CM宣伝も行われなかった。
--このような扱いになったのは大人向け対象に加え、勝舞やザキラ、牛次郎など原作の使用者が後々出番が控えており販売時期に登場できなかった事、「VSR」から販売時期の7〜8月は夏休みスペシャルと称して殆どデュエルを行わない展開が続いた事が影響している。
***マスターズ・クロニクル・デッキ一覧 [#nd067589]
-[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」>DMD-24]]
-[[DMD-25 「マスターズ・クロニクル・デッキ ロマノフ煉獄からの復活」>DMD-25]]
-[[DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」>DMD-26]]
-[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」>DMD-32]]
-[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」>DMD-33]]
**クロニクル・レガシー・デッキ(2017, 2018) [#y864cbe8]
マスターズ・クロニクル・デッキとの違いは
-収録[[カード]]の枠が[[新章>新章デュエル・マスターズ]]以降の[[第三世代枠>カード枠(第三世代)]]であること。
-付属品がデッキケースだった前回に対して、[[DMBD-01]]と[[DMBD-02]]は主役[[クリーチャー]]が描かれた[[プレイマット]]が付属されている。
3300円+税に値上がりした。
-マスターズ・クロニクル・デッキと同様、収録カード全てにマークがついてないのでブロック限定戦で使用することはできない。
-マスターズ・クロニクル・デッキは[[切札 勝舞]]など旧キャラクターが(一応)意識されてはいたが、今回は[[【シノビドルゲーザ】]]など往年の[[トップメタ]]、[[ガチデッキ]]の[[アーキタイプ]]を公式にブラッシュアップする方向でリメイクされている。名称が変わったのも、そういう理由かもしれない。
--ちなみにレガシー(legacy)とは「先人たちの遺物」という意味の英語。
***クロニクル・レガシー・デッキ一覧 [#o03dee4d]
-[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」>DMBD-01]]
-[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]]
-[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]]
-[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」>DMBD-06]]
**アルティメット・クロニクル・デッキ(2019) [#y864cbe8]
クロニクル・レガシー・デッキと同様、収録[[カード]]の枠が[[新章>新章デュエル・マスターズ]]以降の[[第三世代枠>カード枠(第三世代)]]である。
また、マスターズ・クロニクル・デッキと同じく、デッキケースが付属されている。
4000円+税に値上がりした。
[[DMBD-10]]はその評価の高さから発売前より通販サイトでプレ値で販売されており、その後も再販が無いまま絶版になってしまった。
***アルティメット・クロニクル・デッキ一覧 [#o03dee4d]
-[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]]
-[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」>DMBD-10]]
**クロニクル最終決戦デッキ(2020) [#lbb00456]
2020年8月22日に発売。
デッキケース付き。これ以降、パッケージを飾る「切り札」が3枚収録されるようになった。
4800円+税に値上がりした。ただし[[超次元ゾーン]]も含めた48枚のデッキなので、カード1枚辺りの値段は変わっていない。
***人気・情勢による品薄と発生した問題 [#ba21f4dd]
強力なカードが揃い踏みしているのもあり、新型コロナウイルスの影響もあってか出荷数がかなり絞られており、予約による定価以上での販売や発売日を待たずに予約分で完売という店舗・通販サイトも相次いだ。
中には転売・パーツ取りを目的とした大量買い占めと言った事例もSNS上で報告され、品薄ゆえに問題視された。
中古サイトでの高額転売や悪質な詐欺((外箱だけをプレミア価格で売りつけるなど))も横行しており、かつてのファイナル・メモリアル・パック2種を思い起こさせる。
-なお、その後12月の再販と[[殿堂入り]]、メインデッキ以外を使用できない[[オリジナル]][[フォーマット]]・[[リモートデュエマカップ]]の普及によって定価での入手は容易になった。
***クロニクル最終決戦デッキ一覧 [#kcb9d808]
-[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」>DMBD-13]]
-[[DMBD-14 「クロニクル最終決戦デッキ 龍魂紅蓮譚」>DMBD-14]]
**20th クロニクルデッキ(2021) [#x10e1ba8]
カードスリーブ42枚が2種類付属。
-ライバルキャラとの戦いをイメージした、1人で遊べる「[[強敵バトル]]」用カードがついている。
--1人で遊べる「強敵バトル」用カードはクリーチャーカード10枚、キャラカード9枚、1人対戦用説明カード1枚の計20枚、合計60枚のカードが封入。値段は変わらず4800円+税。
--「強敵バトル」のキャライラストは、原作者・[[松本しげのぶ>Shigenobu Matsumoto]]先生書き下ろしが多数。
-[[7月商品>DMEX-16]]との連動要素が存在する。
***20th クロニクルデッキ一覧 [#be065176]
-[[DMBD-16 「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」>DMBD-16]]
-[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]]
**クロニクル・ダークサイド・デッキ(2022) [#o0e47d4c]
2022年8月6日に発売。
[[背景ストーリー]]の巨大ラスボスをテーマとしたデッキで、それぞれに5枚組の[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]が収録されているのが特徴。
また、[[ジョー編]]が完結したためか、初めてジョー編のカードがクロニクルのテーマとなった。
ストレージボックス、カードスリーブ、超次元([[DMBD-22]]の場合は[[超GR]])用のスリーブが付属。4800円+税。
***クロニクル・ダークサイド・デッキ一覧 [#h0a68e59]
-[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]]
-[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]]
ダークサイドとは、その名の通り敵側を意味している。
終焉は勝太の敵、
**参考 [#pa03eb33]
-[[エキスパンション]]
-[[構築済みデッキ]]
&tag(構築済みデッキ,クロニクル);