#author("2021-11-23T22:13:51+09:00","","") #author("2021-11-23T22:27:37+09:00","","") *コストパフォーマンス [#we040ce3] [[カード]]の[[マナコスト]]とその[[能力]]や[[効果]]を対比させた度合い。「支払うマナコストと比較して、その能力または効果が優秀だ」と判断された場合、「このカードはコストパフォーマンスに優れている」等といった表現で使われる。 [[上位互換]]は([[下位互換]]と比べて)コストパフォーマンスが高い、というのはわかりやすい例。 これ以外にも、「[[《エナジー・ライト》]]と[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]は、コストあたりのドロー枚数を考えると後者の方がコストパフォーマンスが高い」(([[《エナジー・ライト》]]は1枚あたり1.5コスト、[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]は約1.33コスト))など、計算を用いて比較することもある。 コストパフォーマンスの優劣の判断には、[[コスト論]]が用いられることが多い。 基準となる[[コスト]]または[[パワー]](多くの場合はバニラ)を想定し、そこから[[能力]]を差し引きして考えるというものである。 コストパフォーマンスが(通常と比較して)あまりに高過ぎるカードを指した俗称として、「[[パワーカード]]」「壊れカード」という言葉がある。いずれのカードも、その高い[[スペック]]故にさまざまなトップ[[メタ]]で重用され、時としてその時代の[[環境]]を支配するほどの影響力を持つ事も珍しくない。一方、その強大過ぎる力がゲームバランスを著しく損なう事も度々あり、結果として目に余る物は[[殿堂入り]]や[[プレミアム殿堂]]入りといった規制の対象となってゆく。 コストパフォーマンスが(通常と比較して)あまりに高過ぎるカードを指した俗称として、「[[パワーカード]]」「壊れカード」という言葉がある。いずれのカードも、その高い[[スペック]]故にさまざまな[[トップメタ]]で重用され、時としてその時代の[[環境]]を支配するほどの影響力を持つ事も珍しくない。一方、その強大過ぎる力がゲームバランスを著しく損なう事も度々あり、結果として目に余る物は[[殿堂入り]]や[[プレミアム殿堂]]入りといった規制の対象となってゆく。 -コストパフォーマンスに優れたカードばかりで組まれたデッキが[[グッドスタッフ]]である。 -[[スペック]]や[[カードパワー]]と似通った概念だが、こちらは計算や比較的明確な基準から判断されやすい。 例えば[[《デデカブラ》]]はコストパフォーマンスに優れていると言えるが、[[スペック]]や[[カードパワー]]に優れているとは言い難い。 **参考 [#o92a39c8] -[[用語集]] -[[コスト論]] -[[カードパワー]]