#author("2024-08-03T21:57:58+09:00","","")
#author("2024-11-19T14:44:47+09:00","","")
*シビルカウント [#q79d3cfc]

|シビルカウント(数字):(※誘発条件)、自分の(文明)のクリーチャーまたは(文明)のタマシードが合計(数字)つ以上あれば、(能力)。|

[[DM22-SD1]]で登場した[[能力語]]。
[[DM22-SD1]]で登場した[[キーワード能力]]。

そのカードと同じ文明のクリーチャーかタマシードを、引数の数字以上出していることで、[[効果]]を発揮する。
逆パターンの「(数字)つ以上''なければ''」のデメリット能力の場合も存在する。>[[《ボルシャック・ローレン・ドラゴン》]]

|カップ=ギャラップ SR 闇文明 (5)|
|クリーチャー:アビスロイヤル 7000|
|''アビスラッシュ'':このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|''シビルカウント3'':このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計3つ以上あれば、相手のクリーチャーを1体破壊する。|

|邪侵入 R 闇文明 (3)|
|呪文|
|''シビルカウント2'':この呪文が自分のシールドゾーンにあり、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計2つ以上あれば、この呪文に「S・トリガー」を与える。|
|自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、コスト4以下のアビスを1枚、自分の墓地から出す。|

|電脳呪文「ブレイン」 R 水文明 (5)|
|呪文|
|''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにする唱えてもよい)|
|''シビルカウント4'':自分の水のクリーチャーまたは水のタマシードが合計4つ以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|カードを3枚引く。|
|自分のターン中にこの呪文を唱えたなら、このターン、自分は呪文を唱えられない。|

-「シビル」とは[[《シヴィル・バインド》]]と同じく「文明」を意味するcivilizationの略称だと思われる。

-同時期に登場した[[タマシード/クリーチャー]]はシビルカウントと同様の条件で解除される[[デメリット]][[能力]]を持っているが、こちらはシビルカウントとしては扱われていない。

-同じ文明のカードが存在することで効果が発動される所は[[マナ武装]]や[[マナドライブ]]によく似ている。
あちらが[[マナゾーン]]にあるカードが条件となっていることに対し、こちらは[[バトルゾーン]]にあるクリーチャーとタマシードが条件となっている。

-[[Magic:The Gathering]]の「信心/devotion」が元になっている。
--あちらではテーロス・ブロックで登場した能力であり、「[[色]]を司るテーロスの神への信仰心」という設定になっている。
テーロスの神は「通常時はクリーチャーとして扱われないが、一定以上の信心を集めることでクリーチャーとして扱われる」という、[[タマシード/クリーチャー]]に近い性質を持っている。

-[[アビス・レボリューション]]では、[[クロスギア]]や[[フィールド]]といった、「[[クリーチャー]]でも[[タマシード]]でもないバトルゾーンにある存在」を表す[[エレメント]]という用語が登場した。当時、シビルカウントが「(文明)のカードがNつ」という数え方をしなかったのは[[《滅亡の起源 零無》]]といった[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]がネックになっていたと推測できるが、そこをエレメントに含まないことにしたため、シビルカウントのように[[カードタイプ]]を列挙した数え方にする必要性がなくなった。今後シビルカウントは使われないと思われる。
--実際、[[DM23-RP2]]で登場した[[《ボルシャック・ノブリス・ドラゴン》]]ではシビルカウントではない能力で記述されている。

-[[DM24-RP3]]では「[[バラバラエティ]]{引数}」という[[能力語]]が登場した。定義は「コストが異なる自分の[[エレメント]]が{引数}以上あれば、このクリーチャーにこの能力を与える」というもの。シビルカウントと同じく盤面にクリーチャーやタマシードなどをたくさん出すことで効力を発揮する点で共通点がある。
-[[DM24-RP3]]では「[[バラバラエティ]]{引数}」という[[能力]]が登場した。定義は「コストが異なる自分の[[エレメント]]が{引数}以上あれば、このクリーチャーにこの能力を与える」というもの。シビルカウントと同じく盤面にクリーチャーやタマシードなどをたくさん出すことで効力を発揮する点で共通点がある。

**参考 [#h7c0937c]
-[[用語集]]
-[[文明]]
-[[クリーチャー]]
-[[タマシード]]
-[[マナ武装]]
-[[バラバラエティ]]
-[[能力語]]
-[[キーワード能力]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.「''シビルカウント''」はどういう能力ですか?
A.特定の文明を持つ自分のクリーチャーとタマシードがバトルゾーンに指定数以上ある場合に使える能力です。&br;バトルゾーン以外のゾーンにあるカードや、カードの下に置かれているカード、封印されているクリーチャーは数えません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41983]](2022.9.9)


&tag(用語集,能力,能力語,シビルカウント);
&tag(用語集,能力,キーワード能力,シビルカウント);