#author("2025-02-24T00:59:36+09:00","","")
#author("2025-02-24T01:02:57+09:00","","")
+その能力名のこと
+既にあるシールドを使い、2枚以上のカードの束を1つのシールドと数えること
+新たなシールドとして束を1つのシールドと数えること

''重ねたカードの束を1つのシールドとみなしている場合の裁定は「[[シールド#plus]]」を参照''

*シールド・プラス (キーワード) [#m21558dc]

自分の[[山札の上]]から1枚を自分のいずれかの[[シールド]]の下に置くことを総称する[[キーワード能力]]。[[DM-28]]で初登場した。
[[タイミング]]は主に[[cip]]、[[pig]]、[[アタックトリガー]]の3つに分けられる。[[呪文]]では[[《魔弾プラス・ワン》]]がある。

|ピュアランダース C 光文明 (3)|
|クリーチャー:シャイン・モンスター 2000|
|シールド・プラス―このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、自分のシールドいずれかの下に置いてもよい。(こうして重ねたカードの束を1枚のシールドとみなす)|

|魔弾プラス・ワン R 光文明 (2)|
|呪文:ナイト|
|KM−シールド・プラス−自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、自分のシールドいずれかの下に置く。(こうして重ねたカードの束を1枚のシールドとみなす)|
|ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文のKM能力をもう一度使ってもよい)|

*シールド・プラス (概念) [#a0eddb7a]

[[裁きの紋章]]呪文それぞれの[[詠唱後置換効果]]、[[《緑知銀 ダッカル》]]、[[《白騎士の精霊ホワイト・ウィズダム》]]などがテキストとして持つ。

キーワードのシールド・プラスは元からあるシールドの下に入れることになっているが、こちらの俗称のシールド・プラスはシールドの上に重ねることが多い。

もちろん絶対的なものではなく、例えば[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]なら元ネタの[[《奇跡の精霊ミルザム》]]の再現として「[[EXライフ]]」シールドの下に入れるタイプである。

[[《「慈愛の衛生姫」》]]は[[ギャラクシールド]]で手札からシールドにした部分にシールド・プラスさせることをイメージした効果と思われ、キーワード能力のシールド・プラスでの追加方法に非常によく似ている。

*束にして[[シールド化]] [#x36e3d62]
[[《Dの天牢 ジェイルハウスロック》]]や[[《奇石 コントロ》]]、また厳密には[[シールド化]]ではないが[[《オールサンライズ》]]。上2つのシールド・プラスでは自分のシールドがなくなってしまったら束にすることができないが、こちらのタイプなら束にすることができる。

-[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]のような、[[進化クリーチャー]]を選べる[[シールド送り]]ではこの状態にならない。そちらのページにもあるが、重ねるや束にするなどの語句がない場合、シールドゾーンに追加する場合はカードは分離させて1枚ずつに分離してそれぞれを新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

**テクニックなど [#t619c71e]

-シールド・プラスしても他の[[シールド]]が[[ブレイク]]されたり、せっかく[[ブレイク]]されても不発ではあまり意味が無く、[[ハンドアドバンテージ]]を取るにしても相手に[[ブレイク]]のタイミングを操作されてしまうので不安定。[[S・トリガー]]の少ない普通の[[デッキ]]では、単体で使っても[[効果]]が薄い。
[[デッキ]]内の[[S・トリガー]]の比率を極端に高める、[[シールド・フォース]]でシールド・プラスした[[シールド]]を選ぶなど、何かと工夫が必要である。

-[[《封魔ズルメル》]]や[[《ピュアランダース》]]を見るに、「シールド・プラス」能力の[[コスト論]]的には[[パワー]]0〜1000の消費だろう。通常の[[シールド追加]]と比べるとこちらの方が[[コスト]]が軽いが、[[シールド]]の数自体が増えていない点で劣る。[[S・トリガー]]を[[引く]]確率はどちらも同程度上がる。

-[[《アクア・スーパーエメラル》]]や[[《暴発秘宝ベンゾ》]]等でシールド・プラスした[[シールド]]を[[回収]]すると[[ハンドアドバンテージ]]が取れる。また、[[暴発]]の威力も増す可能性がある。ただ加えられる[[カード]]は当然ランダムなので、あまり期待はできない。

-上位[[能力]]として[[スーパー・シールド・プラス]]、[[ウルトラシールド・プラス]]、[[W・シールド・プラス]]がある。

**参考 [#u4917b80]
-[[《ピュアランダース》]]
-[[《魔弾プラス・ワン》]]
-[[シールド]]
-[[スーパー・シールド・プラス]]
-[[ウルトラシールド・プラス]]
-[[W・シールド・プラス]]
-[[裁きの紋章]]
-[[サバキスト]]
-[[チーム銀河]]
//-[[チーム銀河]]
-[[用語集]]
-[[トリガーデッキ]]
-[[【ベンゾビートダウン】]]
-[[【トリガービート】]]

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[[公式Q&A]]

//>Q.''シールド・プラス''で重なっているシールドを[[《天体妖精エスメル》>《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]の「バトルゾーンに出た時」の能力で選んだ場合、どうなりますか?
//A.その場合、重なっているシールド全てがマナゾーンへ置かれます。
//「シールドを1つ」や「シールドを1枚」とテキストに書かれていた場合、重なっているシールド全てが能力の対象になります。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33806]]←該当するQ&Aが削除されたようなので、COしておきます。

>Q.[[《黙示録、それはラグナロク》]]を唱えました。''シールド・プラス''されているシールドを墓地に置いた場合、墓地に置いたカードの枚数に含みますか?
A.はい、''シールド・プラス''されているシールドは、[[《黙示録、それはラグナロク》]]の効果で墓地に置いた枚数に含まれます。墓地に置く前は重ねてあった状態ですが、[[《黙示録、それはラグナロク》]]の効果で新しく追加する場合、別々のシールドとして置きます。 (総合ルール 113.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39076]]

>Q.要塞化しているシールドや、「''シールド・プラス''」状態のシールドを[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]の下の効果で数える時、どうなりますか?
A.要塞化されていたり、複数枚のカードが重なっている場合でも、それはシールド1つとして数えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40389]](2021.10.22)

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