#author("2023-09-14T11:16:05+09:00","","")
#author("2023-11-20T20:01:02+09:00","","")
*シールド確認 [#y6333ed2]

[[シールドゾーン]]に残っている[[シールド]]を見ることができる能力の俗称。

主に[[S・トリガー]]の有無を確認するのが目的。
[[水]][[文明]]に多く、[[多色cipサイクル]]でも水文明の能力として組み込まれている。

「シールドを見る」処理では[[S・トリガー]]などは発動しない。
[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]、[[《神託の精霊アルメリック》]]、[[《ガイアール・カイザー》]]あたりは紛らわしいので注意。
実際に[[シールドゾーン]]から[[手札]]に移動するなら、それは「[[シールドチェック]]」と呼ばれる処理となり、[[S・トリガー]]系の能力が割り込む。

|腐敗電脳アクアポインター UC 水/闇文明 (5)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚見てそれを元の場所に戻し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

この効果単体では[[アドバンテージ]]が得られないため、優先される事は少ない。
ただし、[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]や[[《封魔ダンリモス》]]の効果を活かすことはでき、文明も一致するので、それらのカードを使うデッキには何枚か入れておいてもよいだろう。

近年では[[ブレイク]]の順序によって高い逆転性能を発揮する[[スーパー・S・トリガー]]や[[S・トリガー・プラス]]が登場した為、シールドを把握する事はこれまで以上に役立つかもしれない。

-能力があまりにもマイナーすぎるためか、[[多色cipサイクル]]の水文明は、他に比べて[[再録]]に恵まれない。

-当然だが[[ブレイク・ボーナス]]との相性もいい。

-一部のカードは自分のシールドを見ることもできる。そちらは[[シールド回収]]や[[シールド交換]]と相性がいい。

-[[シールド回収]]や[[シールド交換]]、[[シールド焼却]]がセットになったカードも存在する。通常のそれら能力と比べて、見てから選べることや、[[S・トリガー]]であったなど不都合な場合はキャンセルできるものもあり、性能が高い。

-シールドを表向きにする効果とは別。
表向きになったシールドは相手にも視認できる上、ゲーム上でも特殊な扱いをされやすいため、単なる「確認」以上の意味を持つ。

-広義の[[ピーピング]]に含まれる。また、こちらの意味で[[《ピーピング・チャージャー》]]の名前に使われている。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では能力や効果で加えられたり確認されたシールドは黄色く表示される。公開情報からシールド化されていた場合は、その後お互いがいつでも中身を確認できる状態になる。[[《ホーリー・メール》]]といった自分だけが内容を知っている場合は、自分は後から確認可能で、相手は単に黄色くなっただけの非公開情報シールドとして扱われる。
--TCG版で相手に対するシールド確認能力を持っていた[[《腐敗電脳アクアポインター》]]や[[《神滅海王グラン・ベルゼ》]]は、いずれもシールド確認能力は異なる能力に差し替わっている。
--自分に対するシールド確認は[[《チェレンコ》]]や[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]、任意[[暴発]]の付随として[[《「俺」の頂 ライオネル》]]など、シールドからの踏み倒し不発時の[[《ラッキー・ダーツ》]]などで登場している。
---[[DMPP-23]]でついに純粋な相手へのシールド確認効果を持つ[[《ピーピング・チャージャー》]]が登場。流石に《アクアポインター》のように1ドローに置き換えたら[[《ブレイン・チャージャー》]]の[[上位互換]]になるので変更できないのは当然だろう。

**参考 [#d9f55db2]
-[[用語集]]
-[[シールド]]
-[[シールド交換]]
-[[《腐敗電脳アクアポインター》]]

-[[シールドチェック]]

&tag(用語集,シールド確認);