#author("2024-06-11T13:16:30+09:00","","")
#author("2024-08-04T22:06:19+09:00","","")
*ジャイアント [#j9264c7e]

#contents

*ジャイアント(種族) [#ka495d6d]

[[DM-03]]で登場した、[[自然]][[文明]]の[[重量級]][[種族]]。

名前通り巨人の姿をした種族。三つの目と肩から生える角が特徴。

命名ルールは「〜の超人」「〜の巨人」(読みは「〜・ジャイアント」)。[[多色]][[カード]]の[[冠詞]]は「剛撃」([[デーモン・コマンド]]との複合のみ「無敵」)となる。

[[進化クリーチャー]]の場合は「大宇宙」または「大神秘」であり、後者はそのほとんどが[[種族]]に[[サムライ]]を含んでいる。また[[特殊種族]]以外の他[[種族]]を含むと「宇宙」となる。

|天空の超人 SR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ジャイアント 8000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃するとき、自分のマナゾーンにあるクリーチャーをすべて、自分の手札に戻す。|

|剛撃戦攻ドルゲーザ SR 水/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アースイーター/ジャイアント 9000|
|シンパシー:アースイーターおよびジャイアント(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のアースイーター1体につき1枚、カードを引いてもよい。その後、バトルゾーンにある自分のジャイアント1体につき1枚、カードを引いてもよい。|
|W・ブレイカー|

|大宇宙シンラ R 自然文明 (8)|
|進化クリーチャー:ジャイアント 15000|
|進化−自分のジャイアント1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選び、それ以外の自分のクリーチャーをすべてマナゾーンに置く。その後、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、それ以外の自分自身のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。|
|T・ブレイカー|

ジャイアントという名前に違わず、属す[[クリーチャー]]の多くが6[[マナ]]以上の[[ファッティ]]。
そうでなくとも5[[マナ]]前後の[[中量級]]であり、全体的に[[重い]]。
[[自然]]の主力[[種族]]の1つであり、[[マナブースト]]・[[マナ送り]]・[[クリーチャー]]の[[サーチ]]など、[[自然]]の得意分野を一通りこなすことができる。

[[種族]]間の[[シナジー]]は非常に強い。[[種族デッキ]]の[[【ドルゲーザ】]]は[[コスト軽減]]の[[《西南の超人》]]から[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]を次々と並べる戦術を持ち味とする。

[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を行う[[《二角の超人》]]やマナブーストと手札補充が同時にできる[[《剛撃古龍テラネスク》]]が採用されやすい。

他には[[クリーチャー]]を[[サーチ]]する[[《土隠雲の超人》]][[《奇兵の超人》]]、[[マナ送り]]の[[《格調の超人》]][[《罠の超人》]]、大量[[マナブースト]]の可能性を秘めた[[《華麗の超人》]]などがいる。
[[サイキック・クリーチャー]]の[[《巨人の覚醒者セツダン》]]や[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]もこの[[種族]]である。

[[進化クリーチャー]]も優秀であり、[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]や[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]、[[《大神秘イダ》]]は[[ビートダウン]]で活躍する。[[《大神秘アスラ》]]は堅実に[[アドバンテージ]]を稼いでくれ、[[全体除去]]の[[《大神秘ハンニャ》]]もいる。

全体的な優秀な[[種族]]であり、[[種族デッキ]]でもそれ以外でも活躍してくれるだろう。

-2013年5月10日付の裁定変更によって、''[[ジャイアント・インセクト]]もジャイアントとして参照できるようになった''(>[[ジャイアント>ジャイアント#tribe_category]])。&br;これによって[[《スナイプ・モスキート》]]や[[《ベニジシ・スパイダー》]]という比較的[[バトルゾーン]]に出しやすい[[クリーチャー]]も、[[シンパシー]]元やジャイアントの[[進化クリーチャー]]の[[進化元]]にとれるようになった。

-[[DM-14]]以降は登場していなかったが、[[極神編]]開始時に復活。更に[[戦国編]]から大々的にピックアップされ、[[【シノビドルゲーザ】]]をはじめとした[[【ドルゲーザ】]]が[[メタゲーム]]に姿を現した。[[戦国編]]で登場した[[サムライ]]を併せ持つジャイアントは明治維新で活躍した人物から名前が取られている。

-[[エピソード2]]でフィーチャーされた[[種族]]の1つ。食べ物がテーマであり、どのジャイアントも[[カードイラスト]]では何かを食べている。一部はイラストや[[フレーバーテキスト]]の台詞に当時の使い手である[[山本・エレガンス・久美子]]の影響が見られる。

-地味ながら[[革命ファイナル]]では新規のジャイアントやジャイアントをサポートするカードが登場しており、更にはジャイアントデッキのメインパーツとなる[[《西南の超人》]]と[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]も[[再録]]されたことから、RevFのマークがついたカードだけでもそれなりに強いジャイアントデッキが組めるようになっている。
--[[マカロン>《焼菓子の超人》]]や[[鯛焼き>《鯛焼の超人》]]など、お菓子を食べているイラストが多い。

-今では考えられないが[[《夜明けの超人》]]や[[《天空の超人》]]など、かつてはほとんどの[[カード]]が何らかの[[デメリット]][[能力]]を持っており、[[アーマード・ドラゴン]]に匹敵する悲惨な種族だった。

--当時の[[デュエル・ジャック!!]]では[[《驚天の超人》]]などの不甲斐なさを前に[[デュエルジャッカー・ショー]]が匙を投げる4コマが描かれていた。

--しかし、[[DM-10]]の[[《不落の超人》]]以降はそのような[[カード]]は幹並み減っていった。それでも[[《無敵悪魔カースペイン》]]のような[[地雷]]が度々出てくることはあったが。

**ジャイアントに関連する能力を持つカード [#q677f5a3]
-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]
-[[《薩摩の超人》]]
-[[《西南の超人》]]
-[[《西南の超人/断断打つべしナウ》]]
-[[《神羅トルネード・ムーン》]]
-[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]
-[[《剛撃竜騎ヴィレム海舟》]]
-[[《米込の超人》]]
-[[《真実の名 ジャイアント・マック》]]
-[[《三つ目の超人》]]
-[[《甘味の超人》]]
-[[《優雅なアントワネット》]]
-[[《焼菓子の超人》]]
-[[《怒流牙 セイカイザ》]]
-[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]
-[[《雲の超人》]]
-[[《氷打の妖精/巨打設計図》]]
-[[《チアスカーレット アカネ》]]
-[[《アシスター・サイネリア》]]
-[[《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]
-[[《チアコバルト アサギ》]]
-[[《チアサンライト コハク》]]
-[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]
-[[《乱振!アルバトロス・タランチュラ》]]
-[[《無双の妖精/招然呪文「ジャイババン」》]]
-[[《銀河竜 ゴルファンタジスタ》]]
-[[《超重竜 ゴルファンタジスタ》]]
-[[《四番鯨 リビングハザード ParSum.》]]
-[[《アシステスト・シネラリア》]]
-[[《怒流牙 サルトビ》]]([[ゲームオリジナルカード]])

**ジャイアントを進化元とするカード [#xd92443a]
-[[《大宇宙シンラ》]]
-[[《大神秘アスラ》]]
-[[《大神秘ハンニャ》]]
-[[《真実の大神秘 星飯》]]
-[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]
-[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]([[ジャイアント]]or[[オリジン]]or[[ドリームメイト]])
-[[《大宇宙ゼクウ》]]([[ゲームオリジナルカード]])

**参考 [#a4515954]
-[[種族]]
-[[種族リスト]]

-[[【ドルゲーザ】]]
--[[【ランデスドルゲーザ】]]
--[[【シノビドルゲーザ】]]
--[[【不死樹ドルゲーザ】]]
-[[【ダヴィンチビート】]]
-[[【チアスカーレット アカネ】]]
-[[【青緑ジャイアント】]]
-[[【ジャイアント】 (デュエプレ)]]

-[[《天空の超人》]]
-[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]
-[[《大宇宙シンラ》]]

-[[天地 龍牙]]
-[[山本・エレガンス・久美子]]
-[[霞ヶ関 ファルゴ]]

&tag(種族,自然文明,ジャイアント);

*ジャイアント(種族カテゴリ) [#tribe_category]

テキストに登場する「ジャイアント」という語は、名前に「ジャイアント」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[ジャイアント]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[エラッタ]]によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。
テキストに登場する「ジャイアント」という語は、名前に「ジャイアント」とつく[[種族]]全体を指す。
元々は「[[ジャイアント]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[エラッタ]]によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

-裁定変更前における「ジャイアント」でも、例外なく名前に「ジャイアント」とつく[[種族]]全体を意味する。

-余談だが、[[スターターセット>構築済みデッキ]]に付属するルールブックなどには種族指定の説明として「[[ジャイアント]]」と「[[ジャイアント・インセクト]]」の関係を例に上げられることもあった。そのためこの裁定変更に違和感を覚える古参プレイヤーも少なからずいるだろう。
-余談だが、[[スターターセット>構築済みデッキ]]に付属するルールブックなどには種族指定の説明として「ジャイアント」と「[[ジャイアント・インセクト]]」の関係を例に上げられることもあった。そのためこの裁定変更に違和感を覚える古参プレイヤーも少なからずいるだろう。

-[[DMRP-13]]にて新たな[[ジャイアント]]、[[ジャイアント・ドラゴン]]が登場した。

-[[ゴッド・オブ・アビス]]では各文明の新種族に接頭語のルールが存在するが、[[自然]]では[[ジャイアント]]が選ばれた。五文明のうち唯一の既存[[種族カテゴリ]]である。

-[[ゴッド・オブ・アビス]]では各文明の新種族に接頭語のルールが存在するが、[[自然]]ではジャイアントが選ばれた。
--同時期の接頭語の中では唯一の既存[[種族カテゴリ]]である。ただし、先述の通り「ジャイアント」が種族カテゴリか否かという点に関しては一悶着あったため、他のものと並べて扱われる事で改めて[[種族カテゴリ]]としての立場を得たと言えるだろう。
--[[アビス・レボリューション]]にて[[ゴッド・オブ・アビス]]期の接頭語が[[種族カテゴリ]]として制定されるのに先んじて、[[DM22-RP2]]では[[ジャイアント・スノーフェアリー]]が、[[DM22-EX2]]では[[ジャイアント・ファンキー・ナイトメア]]が登場していた。

**「ジャイアント」とある[[種族]] [#n4e31faf]
-''ジャイアント''
-[[アビス・ジャイアント・セレス]]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[ジャイアント・スキル]]
-[[ジャイアント・スノーフェアリー]]
-[[ジャイアント・デビルマスク]]
-[[ジャイアント・ドラゴン]]
-[[ジャイアント・ドリームメイト]]
-[[ジャイアント・ハンター]]
-[[ジャイアント・ビーストフォーク]]
-[[ジャイアント・ファンキー・ナイトメア]]
-[[ジャイアント・ポセイディア・ドラゴン]]
-[[ジャイアント・リヴァイアサン]]
-[[ジャイアント・マジック・セレス]]

&tag(種族カテゴリ);