#author("2024-03-23T18:48:08+09:00","","")
#author("2024-08-16T14:04:52+09:00","","")
* タマシード [#h120867e]

[[DMSD-20]]および[[DMSD-21]]で登場した新たな[[カードタイプ]]。

「カードを[[使う]]」ことで[[バトルゾーン]]に出される。[[cip]]や[[シンカライズ]]、その他[[常在型能力]]などにより、ゲームを有利に進める働きをする。

|カーネンの心絵 C 光文明 (3)|
|タマシード:ジョーカーズ/レクスターズ|
|''シンカライズ'':このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。|
|このタマシードが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、進化クリーチャー1体とタマシードを1枚手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。|

**ルール [#yfea32f0]

-バトルゾーンに表出しているタマシードには[[アンタップ]]・[[タップ]]の位相がある。(105.4a)
--[[進化]]したり、[[再構築]]したりした場合には、直前の位相を引き継ぐ。
--[[非クリーチャー]]だが、総合ルールの更新により[[再構築]]で残す対象となった。(801.4b)

-自分のターンのはじめに、タマシードは[[クリーチャー]]と同様に[[アンタップ]]する。(501.1.)

-タマシード使用の[[キーワード処理]]は「[[使う]]」である。(701.5a)
--[[タマシード/クリーチャー]]になると、状況問わず「[[召喚]]」として使われる。

-何らかの事情で[[継続的効果]]が付与されている間は、たとえ特性が不適であってもその効果はリセットされない。
--[[スター進化クリーチャー]]が-12000の[[パワー低下]]でタマシードに退化したとする。そのターン中は、パワーを持たないタマシードではあるものの「累計-12000の[[パワー低下]]がかかっている」という情報は記憶される。つまり、それを進化元に使ったら進化先が即座にパワーが-12000される。
--クリーチャーではないカードでも、何らかの手段で、「[[ブロッカー]]」や「[[スピードアタッカー]]」など能力を与えられる可能性がある([[《新世界秩序》]]の[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40945/]])。タマシードの段階ではそれらの能力を持っていても意味がないが、[[進化]]させて[[引き継ぎ]]することで使えるようになる。
進化クリーチャーは召喚酔いしないので[[スピードアタッカー]]を引き継げることは意味はないが、[[ブロッカー]]を持つタマシードは[[ブロッカー進化]]の[[進化元]]に使える利点がある。

-それが[[クリーチャー]]のカードタイプを含んでおらず、バトルゾーンにあるタマシードが[[シンカライズ]]能力が適用される間のみ「クリーチャー1体分」として数えることができる。それ以外の場面ではすべて「枚」で数える。
--[[シンパシー]]など、「(種族)が何体いるか」には対応していない。一方、「それが(種族)なら」「ゾーンに(種族)があれば((「''1体でも''あれば」だと不可))」「(種族)が破壊された時」や「[[バトルゾーンに5文明のカードが揃っていれば>《五連の精霊オファニス》]]」というテキストなら「体」とは書かれていないので存在に含めることができる。

-[[クリーチャー]]のカードタイプを含むタマシードも存在する。[[タマシード/クリーチャー]]や[[《Law儿-怪Hawk》]]によって実現される。

**[[王来MAX]]での特徴 [#x6061302]

[[フィールド]]や[[クロスギア]]のように[[バトルゾーン]]に出す事ができる[[非クリーチャー]]でありながら、「[[シンカライズ]]」能力によりその上に[[進化クリーチャー]]を重ねる事ができる。
また、[[種族カテゴリ]]の[[レクスターズ]]を必ず持っているため、[[究極スター進化]]という例外を除けば、すべての[[スター進化]]の進化元に使うことができる。

ただし、クリーチャーと違って''攻撃出来ない''為、進化クリーチャーを採用しないデッキでは使い捨ての[[呪文]]に近くなる他、[[《我我我ガイアール・ブランド》]]を始めとした速攻デッキには採用しづらい弱点もある。

近年の進化クリーチャーは文明指定のものが多く、「タマシード」というカードタイプが重要ではない場合は一部の例外を除いてクリーチャーのほうが進化元として汎用性が高い。
なお、その例外とは「クリーチャーだと存在し得ない低コスト高スペックのカード」。[[《ヘルコプ太の心絵》]]や[[《ゲラッチョの心絵》]]は当該ページの通り、手札を減らさない軽量進化元として唯一無二の性能を持つ。
あとは[[S・トリガー]]で出す進化元として([[S・トリガー獣]]の「召喚酔いしない打点」としては度外視している場合)なら明らかにクリーチャーより優秀という部分もある。[[《ヴィオラの黒像》]]は[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]より高性能な[[cip]]を持ち、[[レクスターズ]]などの種族で[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]よりも圧倒的に進化先が豊富。

バトルゾーンにある間のみ[[シンカライズ]]が働くため、バトルゾーン以外から進化元を確保する進化には使うことができない。つまり、[[手札進化]]や[[墓地進化]]などにはタマシードではなくクリーチャーを必要とする。
付与されていない限りタマシードは[[ブロッカー]]を持たないので[[ブロッカー進化]]にもクリーチャーが要求される。

***カード名の法則について [#w4cee428]
現時点で判明している[[命名ルール]]は《「既存のカードの名前の一部」の「[[文明]]に対応する文字」》。
基本の5種はそれぞれ、[[五龍神]]から1文字ずつ継がれている。([[《''天''龍神アークゼオス》>《天龍神アークゼオス》]]、[[《''海''龍神クリスド》>《海龍神クリスド》]]、[[《''黒''龍神モルナルク》>《黒龍神モルナルク》]]、[[《''炎''龍神ヴォルジャアク》>《炎龍神ヴォルジャアク》]]、[[《''地''龍神バラフィオル》>《地龍神バラフィオル》]])
[[種族]]に[[ジョーカーズ]]または[[鬼レクスターズ]]を持つ場合、[[文明]]とは無関係にそちらの命名ルールが優先される。

|分類|コスト|文明|命名ルール|イラストに見られる特徴|主な使用者(アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』・漫画『キング』終盤)|主な使用者(アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』)|h
|>|基本|[[光]]|○○の&ruby(ジュエル){天宝};|水晶に写っている|[[キラ]](アニメ『キングMAX』のみ)|なし|
|~|~|[[水]]|○○の&ruby(ビジョン){海幻};|投影されたクリーチャーのホログラム|[[ハイド]](アニメ『キングMAX』のみ)|[[最上川 イッサ]]|
|~|~|[[闇]]|○○の&ruby(シャドウ){黒像};|クリーチャーを模したチェスの駒|なし|[[斬札 ウィン]]、[[チバカブラ]]|
|~|~|[[火]]|○○の&ruby(ソウル){炎霊};((同じ漢字だが、読み方の違う冠詞を[[ブレイブ・スピリット]]が使用している。))|炎で構成されたクリーチャー|[[ボルツ]](アニメ『キングMAX』のみ)|なし|
|~|~|[[自然]]|○○の&ruby(ルーン){地版};|デフォルメされたクリーチャーの描かれた粘土板|なし|[[喝 叱咤]]|
|>|種族に[[ジョーカーズ]]を持つ|自然・光|○○の&ruby(メモリー){心絵};((「心得(こころえ)」の当て字かつ「絵心(えごころ)」を逆に並べたもの))|半透明のクリーチャーと&br;自身の描かれたスケッチブック|[[切札 ジョー]]|なし|
|種族に[[鬼レクスターズ]]を持つ|3以上|闇・火|○○の&ruby(ふう){封};|巻物に描かれたクリーチャーの水墨画|[[鬼札 アバク]](アニメ『キングMAX』のみ[[ヒミコ]]も使用)|~|
|~|2以下|~|○○の&ruby(まき){巻};|~|鬼札 アバク|~|

[[多色]]タマシードの場合はカード名に若干統一性がない。[[五龍神]]の1文字が使われるのは共通している。

|文明|命名ルール|該当するカード|補足|h
|[[光/水>白青]]|○○の&ruby(ストーン){天海珠};|[[《スターマンの天海珠》]]||
|[[光/闇>白黒]]|○○の&ruby(キューブ){天黒筺};|[[《アウゼスの天黒筺》]]||
|[[水/闇>青黒]]|○○の&ruby(リング){海黒環};|[[《ナーガの海黒環》]]||
|[[水/自然>青緑]]|○○の&ruby(ヴィジョン){海地図};|[[《ガイアッシュの海地図》]]|読みは水単色と同じ「vision」から採用|
|[[闇/火>黒赤]]|○○の&ruby(シャドウ){黒像};|[[《キラー・ザ・キルの黒像》]]|闇単色に同じ|
|~|○○の&ruby(ソウル){禁炎霊};|[[《ドキンダムの禁炎霊》]]|「禁」が追加されたが、読みは火単色に同じ|

***環境において [#ccc099d6]
[[DMSD-20]]および[[DMSD-21]]、[[DMRP-21]]環境では、主に以下の3パターンで用いられた。
カードパワーにはばらつきがあり、使用率の偏りはかなり大きい。

:1 使い捨てだが呪文の[[上位互換]]な[[S・トリガー]]感覚での採用|
使った後墓地に置かれなかったり、呪文を指定した踏み倒し効果で選べなかったりする違いはあるが、それ以上に[[呪文ロック]]をすり抜けるという部分を重視されて採用される。呪文枠での採用なので、この場合のタマシードは進化先をデッキに用意する必要はない。
当該環境での[[カードプール]]には[[《ヴィオラの黒像》]]、[[《ロマネス仙鬼の封》]]などが該当する。

:2 他のクリーチャーや呪文では[[マナカーブ]]を描けない場合|
コスト1の[[《ヘルコプ太の心絵》]]と[[《ストリエ雷鬼の巻》]]、コスト2の[[《ジャスミンの地版》]]、[[《人形の裏技ペット・パペット》]]を採用した[[【デスパペット】]]での[[《ジェニーの黒像》]]などが該当する。
当該環境でのこのタイプの主要デッキには[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]がある。
//数年間は残るであろう文章に「今」の環境の記述をするのはwikiとしてよろしくないかと
//↑一番初めにその面は考慮してあります
//第2弾の多色タマシードが未知数かつ、《ヴィオラの黒像》を超える汎用S・トリガーの登場もありうるし、あくまで王来MAX第1弾のカードプールにおける途中経過のイメージです

:3 専用デッキ|
[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]と[[《スロットンの心絵》]]のシナジー、あるいは[[横並び]]させたタマシードを前提条件とする[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]や[[《ドリル変怪 <サイバー.鬼>》]]などが該当する。
当該環境でのこのタイプの主要デッキには[[【ライオネル.Star】]]がある。

タマシードは[[クリーチャー]][[ロック]]や[[呪文ロック]]に引っ掛からないため、タマシード[[S・トリガー]]の登場はある意味で従来の[[カウンター]]封じ戦略が対戦ゲームとしての性質を損ねていた部分に対する反省とも取れる。

**[[ゴッド・オブ・アビス]]での特徴 [#wda5a8e6]

[[《暴竜爵の爪》]]など、従来のタマシードの最大の特徴であった[[シンカライズ]]および[[種族]]を持たないものが主流となる。
[[進化元]]に使わせるという要素は薄れ、非[[クロス]]で[[能力]]を発揮する[[クロスギア]]や[[D2フィールド]]、[[Magic:The Gathering]]で言えば「[[Artifact]]」のような、単純に「バトルゾーンに置ける新たなカードタイプ」という要素が強くなった。
[[カードタイプ]]としてできることは少ないが、[[シビルカウント]]などの能力で、主に『クリーチャーとともに条件の頭数に数えることができる』方面でサポートされるようになっている。

[[《暴竜爵の爪》]]からも分かる通り、カード名の法則やイラストに見られる特徴も一新されている。

[[カード名]]の法則と思われるものは以下の通り。(「コイン」系、「ギフト」系、[[タマシード/クリーチャー]]は除く)

|文明|命名ルール|h
|光|そのパーツの性能を表す英語+パーツ名|
|水|俳句形式の「五七五」|
|闇|深淵の+[[アビスロイヤル]]のモチーフに関連する漢字2文字。読み方は「アビス・(カタカナ)」|
|火|[[ドラゴン]]またはドラゴンに関連する[[クリーチャー]]の名前+アイテムの種類|
|自然|漢字と数字6〜7文字+ゴルフ用品の名前|

さらに、クリーチャーと違って攻撃出来ないという弱点を克服できる「[[タマシード/クリーチャー]]」も登場した。これは[[《ピカピカ・ジョーカーズ》]]などタマシードのみを指定していた効果にも恩恵が大きい。
こちらも[[Magic:The Gathering]]の「アーティファクト・クリーチャー」に挙動が似ている。

通常弾では[[シンカライズ]]を持つものは1枚も収録されていない。
特殊弾の[[DM22-EX1]]や[[DM22-EX2]]では、[[《王家の秘宝》]]と[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]を除き、カード名や[[シンカライズ]]が[[王来MAX]]の法則で収録された。

-種族を持たない純粋なタマシードのうち、明確に環境で結果を残したのは[[《電脳の海を彷徨うエレキギター》]]と[[《空間型無限収納ストラトバッグ》]]、稀に[[《覇王のギフト》]]と[[《首領のギフト》]]が候補に挙がる程度。他は出してもあまりアドバンテージを稼ぎづらいカードパワーの低さが目立った。
--強烈な[[呪文ロック]]を持つ[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]が[[殿堂入り]]したということで、非呪文[[S・トリガー]]というメリットで戦っていた[[《ヴィオラの黒像》]]、[[《ロマネス仙鬼の封》]]は受け札としてもめっきり採用されなくなってしまっている。
//↓2回も書く必要はない
//---通常のデッキでは[[G・ストライク]]の普及によりタマシードである必要のなさが浮き彫りになり、[[《ヴィオラの黒像》]]ですら色の合う[[デッキ]]に[[闇]][[単色]][[マナ]]の調整として1枚から2枚入る程度に落ち着いた。

**[[アビス・レボリューション]] [#dd7680e0]
タマシードを並べる最大の意味である[[シビルカウント]]が未登場。
そのほか、「[[エレメント]]除去」という概念が登場した。タマシードは除去されづらいことを前提としてデザインされた[[《王家の秘宝》]]などには大きな痛手となる。

タマシードは[[DM23-RP4]]時点で[[《エル・セミファイナルのマスク》]][[《ボルシャックの古代神殿》]][[《ガイアッシュの海地図》]]の3枚だけが登場している。

-ほぼ新規が途絶えたのは、まず[[ゴッド・オブ・アビス]]以降は[[進化クリーチャー]]をプッシュしなくなったことから[[シンカライズ]]持ちを出しても需要がないこと。そして[[シンカライズ]]を持たない置物型タマシードは、[[《Law儿-怪Hawk》]]以外では常に[[非クリーチャー]]状態ということから、高パフォーマンス[[呪文]]との差別化が難しく、あまりデッキの採用率が振るわなかったことが原因として考えられる。
--[[チャンピオンシップ]]では、皮肉にも[[ゴッド・オブ・アビス]]から方針転換した[[シンカライズ]]抜きタマシードより、[[王来MAX]]にいた[[シンカライズ]]持ちタマシードを軸にした[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]や[[【ライオネル.Star】]]のほうが活躍に恵まれている。
---ギリギリ[[ゴッド・オブ・アビス]]期に収録された[[《ドキンダムの禁炎霊》]]は[[【赤黒バイク】]]で[[墓地利用]]と[[禁断解放]]の加速、[[S・トリガー]]でのカウンターとして[[シンカライズ]]度外視で採用されている。やはり種族持ちのエレメントという部分は呪文との差別化で非常に重要な部分となるだろう。

**その他 [#b06e2875]
-[[王来MAX背景ストーリー]]では[[クリーチャー]]の魂が込められたアイテムとして描写されている。ただし、成立過程は[[ジョーカーズ]]、[[鬼レクスターズ]]、それ以外で異なっている。

-「○○の&ruby(メモリー){心絵};」の[[カードイラスト]]では、往年の[[ジョーカーズ]]の肉体が消えかかっているが、これには秘密があるとのこと(https://youtu.be/B5KA4KF9b10?t=131)。
--漫画『キング』終盤およびアニメ『キングMAX』第1話の終盤においては[[鬼札 アバク]]が持つ[[槍>《一王二命三眼槍》]]によってジョーカーズ星が破壊された。その影響でジョーカーズ達がジョーの元に辿り着くのに時間がかかるため、「自分たちがたどり着くまで忘れないでほしい」、「離れていても心は一つ」という魂の結晶としてジョーに渡された。
--一方、[[背景ストーリー]]においては[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]が持つ[[槍>《一王二命三眼槍》]]によって破壊されたジョーカーズ星から瀕死の状態で宇宙空間に放り出された[[ジョーカーズ]]たちをジョニーがタマシードにすることでどうにか救出している。漫画・アニメと大筋は共通しているが、ジョーカーズたちが置かれた状況がより深刻となっている。

-[[鬼レクスターズ]]のタマシードは、鬼の歴史に取り込まれジャオウガの軍門に下ったクリーチャーを巻物に封じてその力を凝縮した存在である。一方[[鬼レクスターズ]]ではない[[レクスターズ]]のタマシードは、超獣世界が鬼の侵攻に対抗するために生み出した、各文明の歴史が刻まれた存在である。

-[[DMEX-18]]収録の[[《ルナ・デイブレイクΣ》]]注釈欄にて[[カードタイプ]]名のみ言及されていた。[[DMEX-18]]発売時点では、これに該当するカードは存在しなかった。

-[[ゴッド・オブ・アビス]]に収録されたタマシードは、主に道具やアクセサリーとしてデザインされていることが多い。

//-[[王来MAX]]及びアニメ漫画が半年で終了する都合上王来MAX内では[[クロスギア]]や[[オレガ・オーラ]]のような最高レアリティカードや戦況を左右するような強力な効果を持つカードが無くギミックプッシュは控えめであり、更にカードの性質上目立ちにくい点などからギミック発表時の段階から次シリーズ([[ゴッド・オブ・アビス]]編)で収録されなくなるだろうと予想されていた。この為ゴッド・オブ・アビスで続投される事に驚くユーザーも多かった。[[シビルカウント]]のような関連能力や[[タマシード/クリーチャー]]など純粋にギミックを発展させた物もある一方進化サポートなどが消失しているなどE1の[[サイキック・クリーチャー]]とは異なり単純な継続ではないかなり変則的な扱いになっている。

-由来は「魂」+「シード(英: seed)」だろうか。
seedは[[種]]という意味であり、[[進化元]]となることができる能力から連想された名前かもしれない。

-ただのミスだが、バトルゾーンに存在できるカードタイプが記された総合ルール403.1.が変更されておらず、タマシードがバトルゾーンに存在できないことになってしまっている。
--なお、[[変更点(2022.04.08)>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31650/]]の更新時、315.2.にてタマシードの取り扱いが定義されている。

**参考 [#i11f41b2]
-[[シンカライズ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タマシード/クリーチャー]]
-[[カードタイプ]]
-[[デュエリスト]]

-[[《カーネンの心絵》]]

----
[[公式Q&A]]

>Q''タマシード''とはなんですか?
A.新しいカードタイプです。使ったらバトルゾーンに出ます。出た後はバトルゾーンに残り続けますが、クリーチャーと違いパワーを持たず、攻撃はできません。&br;また、クリーチャーではないので、タップしていても相手クリーチャーから攻撃されず、[[《デーモン・ハンド》]]のようなクリーチャーを破壊する能力で選ぶこともできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41076]](2022.4.8)


>Q.[[《ヴィオラの黒像》]]を手札からコストを支払って使う際、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印は外れますか?
A.いいえ、外れません。''タマシード''はクリーチャーではありませんので、使っても召喚したことになりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41065]](2022.4.8)

>Q.[[《終来王鬼 ジャオウガ》]]の「出た時」の能力で、相手の進化クリーチャーの下に置かれているクリーチャーや''タマシード''を破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。カードの下に置かれているカードは特性が無視されます。ですので、クリーチャーや''タマシード''を破壊する効果で、カードの下に置かれているクリーチャーや''タマシード''を選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41068]](2022.4.8)

>Q.進化クリーチャーが離れ、再構築で''タマシード''が残った際、進化クリーチャーにクロスされていたクロスギア、装備されていたウエポン、%%%付いていたオーラ%%%はどうなりますか?
A.クロスギアは外れてバトルゾーンに残り、ウエポンは超次元ゾーンに置かれます。
>>補足:オーラについての記載はない。
<<[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41073]](2022.4.8)

>Q.[[《スロットンの心絵》]]の「出た時」の能力で[[《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》]]を[[《スロットンの心絵》]]の上に進化し、「ブロッカー」を与えました。&br;同じターン中に[[《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》]]がバトルゾーンを離れた場合、再構築で残った[[《スロットンの心絵》]]も「ブロッカー」を得ていますか?
A.はい、得ています。進化クリーチャーに何らかの効果が付与された後、そのクリーチャーが再構築により''タマシード''になったとしても、その効果は失われません。&br;ただし、''タマシード''はクリーチャーではないので、「ブロッカー」を得ていてもブロックできませんし、「ブロッカー」を持つクリーチャーを参照する効果でも参照できません。&br;その後、[[《スロットンの心絵》]]が進化した場合、その進化クリーチャーも「ブロッカー」を得ます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41074]](2022.4.8)

>Q.自分の[[《アッカン・ペロケット》]]の「出た時」の能力で、相手の[[《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》]]の下にある[[《SMAPONの心絵》]]を選び、墓地に置けますか?
A.はい、墓地に置けます。進化クリーチャーの下に置かれている''タマシード''も、クリーチャーではないカードです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41079]](2022.4.8)

>Q.[[《SMAPONの心絵》]]を進化元にした[[《オーリリア <ペトロ.Star>》]]がバトルゾーンを離れる際、「スター進化」によって、かわりに一番上のカードが離れました。進化元となった[[《SMAPONの心絵》]]を、再構築によってバトルゾーンに残せますか?
A.はい、残せます。
#region2((総合ルール 801.4a)){{
:801.4a |再構築する際、バトルゾーンを離れた進化クリーチャーのすぐ下にあるカードが単独でバトルゾーンに存在できるカードである場合、それをそのままバトルゾーンに残します。それ以外である場合は、墓地に置きます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41080]](2022.4.8)

>Q.[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]の「出た時または攻撃する時」の能力で山札の上から[[《ジャスミンの地版》]]が表向きになりました。レクスターズの''タマシード''ですが、バトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]の能力は、種族がレクスターズであれば、クリーチャー以外のカードでも出せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41159]](2022.4.22)

>Q.相手の''タマシード''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《奇天烈 シャッフ》]]の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「5」と言いました。その後、相手がバトルゾーンにあった''タマシード''の上にコスト5の進化クリーチャーを重ねた場合、その進化クリーチャーは攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。[[《奇天烈 シャッフ》]]の効果は、解決した時点でバトルゾーンにいる相手のクリーチャーのみに影響を与えます。その時点でバトルゾーンにあった''タマシード''が後から進化してクリーチャーになったとしても、新たに影響は受けません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41301]](2022.5.20)

&tag(用語集,カードタイプ,タマシード);
&tag(用語集,カードタイプ,タマシード,エレメント);