#author("2023-03-08T10:38:00+09:00","","")
#author("2023-03-08T10:40:38+09:00","","")
*ディスカード [#z73b39db]

[[手札]]から[[カード]]を[[捨てる]]こと。
特に自分の[[カード]]を[[捨てる]]こと。

自分がディスカードを行う[[能力]]は、根本的にはデメリットである。
例えば、初登場時の[[《怨念怪人ギャスカ》]]は、非常に癖の強いコスト1のクリーチャーとして誕生したのだろうといった具合。

ところが、何かデメリット効果があるなら、そのデメリットを逆にメリットに使ってしまいたいと考えるのがカードゲームの鉄板でもある。
デュエル・マスターズでは基本的に[[墓地肥やし]]や[[墓地利用]]コンボとしてディスカードが利用されている。数は少ないが[[《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》]]や[[《死神覇王 XENARCH》]]のような「捨てた時」で誘発する能力と組み合わせられることもある。

[[山札]]からの[[墓地肥やし]]が量なら、こちらは質と言えよう。

//[[バトルゾーン]]や[[マナゾーン]]からの[[墓地送り]]ほど致命的ではないことが多いため、かつある程度狙った[[カード]]を狙ったタイミングで[[墓地]]に落とせることから、[[墓地肥やし]]の手段として重宝されることがある。
//マナゾーン経由の墓地肥やし(例《カラフル・ダンス》など)はともかく、バトルゾーン経由の墓地肥やしはメジャーではない上ディスカードのように手軽でもないのでコメントアウト。

ディスカードを戦略とするものに[[アウトレイジ]](一部)、[[アクミ団]]、[[ムートピア]]、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]などが存在する。

-[[《サイバー・チューン》]]のように、単純な[[ドローソース]]としての利用をさせないためのものはあまりディスカードとは呼ばれず、[[手札交換]]と呼ばれることが多い。ただし運用法としてはこのページの内容と共通している。
-[[《サイバー・チューン》]]や[[《プラチナ・ワルスラS》]]のように、単純な[[ドローソース]]として手札に還元させないために捨てさせるものはあまりディスカードとは呼ばれず、[[手札交換]]と呼ばれることが多い。ただし活用法としてはこのページの内容と共通している。

-元は[[Magic:The Gathering]]における、「[[捨てる]]」の訳前である【discard】。discard自体は「破棄する」という意味。
//--[[デュエル・マスターズ]]においては訳が存在せず、
--相手に捨てさせる・捨てさせられる場合の用語としては[[ハンデス]]があるため、上述の通りこちらはもっぱら味方の[[効果]]で故意に[[捨てる]]ことに対して使われる。

**参考 [#z02f8676]
-[[用語集]]
-[[ハンデス]]
-[[捨てる]]
-[[ディスアドバンテージ]]

-[[【墓地ソース】]]