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*デッキー [#sde63bef]

漫画およびアニメ「デュエル・マスターズ(2017)」で登場するキャラクター。 
声優は[[佐藤せつじ]]氏。

[[切札 ジョー]]のもとに現れた「しゃべるデッキケース」。
[[ジョー>切札 ジョー]]の描いた絵から''本物の[[クリーチャー]]や[[カード]]を生み出す能力を持つ''。この能力によって誕生したのが[[ジョーカーズ]]である。

[[マスターカード]]・[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を作り出すに至ったことから、[[ジョー>切札 ジョー]]にはデュエル・マスターになる資格があると考え、事あるごとにデュエル・マスターへの道を[[ジョー>切札 ジョー]]に説く。

ちなみに、デッキーが[[ジョーカーズ]]を生み出す手順は、
+ジョーの描いた絵を食べる
+サンバを踊る
+「DM」形の鍵を''尻に''入れてもらう
+口から光が出て[[クリーチャー]]が実体化する(この時点で[[クリーチャー]]誕生)
+実体化した[[クリーチャー]]をデッキーで押しつぶす(ペタンコプレス)
+クリーチャーがカードに変化する

というもの。カードはお湯をかけたりこすったりすると再び元の姿に戻る。また、ペタンコプレスは[[ジョーカーズ]]以外もカードに変化させることができる。

数多くの[[クリーチャー]]を知っているようで、また[[クリーチャー]]世界にも詳しい。

意思を持つデッキケースであることを人間に知られるとデッキーはタダのデッキケースに戻ってしまうという設定だが、ボルツなどデュエル・マスターに対してはばれても問題が無いそうである。アニメ版ではなし崩し的にデッキーの存在がボルツに知られたが、漫画「デュエル・マスターズ(2017)」2巻では「この程度のデュエル・マスターになら知られても問題が無い」という考えからその存在をデッキー自らが明かした。しかし、その後のアニメ「デュエル・マスターズ キング」では、キング・オブ・デュエマッチ優勝パレードにモモキングたちと共に公衆の前に姿をさらしていることから、この設定は自然消滅したと考えられる。

「デュエル・マスターズ(2017)」8巻の日常パートでは、「ジョー様は全宇宙を救うのが使命なので、場末の大会で優勝して喜ばれては困る」という理由で地区大会の優勝を妨害した。

その生態は謎だが、体の中は別次元へと繋がっており、そのルートも様々で、基本的に何でも飲み込むことができる。
また、不死身かそれに近い存在で、『キング!』1話では体を真っ二つに切り裂かれてもすぐに復活した(ジョーとその仲間たちからも全く心配されてない)。

-サンバの演出は、生み出す[[ジョーカーズ]]が有色の場合は通常と若干異なる。([[火]][[文明]]はファイアーダンス、[[自然]][[文明]]はターザンがそれぞれモチーフ)
-また、アニメ「デュエル・マスターズ!」からはサンバの曲が「2017」から変わっている。

-前述の通りクリーチャーに関する豊富な知識を持つ。例としては以下。
--[[ドラゴン]]が全ての[[文明]]を滅ぼした存在ということを知っている。((「キング」7話より))
--[[禁断文字]]を読める。((「キング!」1話より))
--[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]すら知っている。
-同時に常識人ポジションであり、ジョーの奇抜な発想や行動をたびたび諌めていることから、人間界のことについても割と詳しいと言える((ただしこちらはあくまで常識の範囲にとどまる模様。例えば、上述の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を倒した[[切札 勝太]]の事は知らなかった。))

-[[《突撃魚》]]の[[フレーバーテキスト]]に名前だけ登場している。その口ぶりから、ジョーカーズ誕生以前からすでに[[背景ストーリー]]の世界に関わっていると考えられる。
--アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では第16話で口の中がクリーチャー・ワールド([[背景ストーリー]]の世界)と繋がっている事が判明した。

-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では43話から絶滅によって産めなくなっていた[[ドラゴン]]をどうしても産んでほしいというジョーの要望に応えるため、''尻を鍛えることになる''。ミニコーナーとして、[[《シリー隊長》]]をコーチとする[[シリーズ・ブートキャンプ>《ピヨーズ・ブートキャンプ》]]が始まった。

-アニメ「キングMAX」および漫画版の終盤にて王来学園の復活を目論む[[鬼札 アバク]]によって拉致されてしまう。
アニメ「キングMAX」第8話にて[[鬼の槍>《邪王来混沌三眼鬼》]]に力を吸い取られ、その次の第9話にてようやくジョーと再会を果たすも、やつれ果てた姿となっており、拉致される前よりも遥かに弱体化していた。
第15話でアバクとの最終決戦前に吹き飛ばされていたジョーカーズ達を呼び戻し、さらに続く第16話でデュエルマスター全員(川越大学病院にいたももを除く)の力を借りて王来学園を完全に復活させたが、限界が来たのか元のデッキケースに戻ってしまう。戻った後はジョーが持ち続けている。
第15話でアバクとの最終決戦前に吹き飛ばされていたジョーカーズ達を呼び戻し、さらに続く第16話でデュエルマスター全員(川越大学病院にいた[[うららか もも]]を除く)の力を借りて王来学園を完全に復活させたが、限界が来たのか元のデッキケースに戻ってしまう。戻った後はジョーが持ち続けている。

-「デッキー」という名前はデッキケースだからという以外に、持ち主である[[切札 ジョー]]の名前と合わせる事で「ジョー・デッキー」すなわち「''上出来''」となるネーミングでもある。

-同じ[[コロコロコミック]]の[[キャラクター]]である「[[ケシカスくん]]」と似た外見をしている。コラボ漫画「デュケシ・カスターズ」では公式にネタにされている。

-漫画「デュエル・マスターズ(2017)」1巻オマケ漫画では、デッキーの誕生秘話が語られている。[[松本しげのぶ]]氏はある日自分の子供たちと遊んでおり、息子はオリジナルのクリーチャーを描き、娘はぬいぐるみで遊んでいた。そんな中、氏が娘の熊のぬいぐるみで怪獣ごっこをしていると娘は「クマちゃんはしゃべるから(賢いから)そんな(野蛮な)ことしない」と咎めた。氏は息子が描いた絵と娘の何気ない一言から、こうして「オリジナルクリーチャーを生み出す喋るデッキケース」としてデッキーを考案した。

**戦績 [#f778d259]
-通算戦績:3戦2勝1敗
***デュエル・マスターズ(2017) [#f320331c]
-通算成績:1戦1勝0敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|36話|[[《最終兵ッキー》]]|勝利|空前絶後のジョーカーズ参上!|

***デュエル・マスターズ! [#n292b2e3]
-通算戦績:1戦1勝0敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|47話|[[《闇の破壊神ゼオス》]]|勝利|超GR発進!メカジョーカーズ!|

***デュエル・マスターズ キングMAX [#f10fcf2e]
-通算戦績:1戦0勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|h
|1話|[[切札 ジョー]]|敗北|

**参考 [#wd34ac0f]
-[[キャラクター]]
-[[《デック・ザ・デッキー》]]
-[[《最終兵ッキー》]]
-[[《お願い!デッキー》]]
-[[スマホン]]

&tag(キャラクター,味方キャラ,ジョーカーズの勢力);