#author("2023-10-23T17:42:55+09:00","","")
#author("2024-07-05T11:55:32+09:00","","")
*ニート [#top]

[[DMEX-08]]で登場した[[種族]]。

|奇跡の長男 おそ松 P 火文明 (3)|
|GRクリーチャー:ニート 1000+|
|パワーアタッカー+1(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1する)|

アニメ「おそ松さん」とのコラボで登場した[[GRクリーチャー]]のみが持つ。

「おそ松さん」に登場する6つ子が全員&ruby(ニート){NEET};(Not in Education, Employment,or Trainingの略。教育、雇用、職業訓練を受けていない若者)であることにちなんだ種族。
ニートいじりは同作の作風と言ってよく、アニメ公式サイトで確認できる6つ子のキャラ紹介は「ニート。童貞。〜」で統一されている。

いずれもイメージカラーに対応した[[文明]]を持つ(ピンクのトド松は[[無色]])[[コスト]]3の[[GRクリーチャー]]で、[[イラスト]]では6つ子が[[ジョー編]]メインキャラのコスプレをしている。
[[DMEX-08]]に収録されている6種類を2枚ずつ用意することでちょうど12枚になり、[[超GR]]を松野兄弟で埋め尽くせる。

コラボ種族にはありがちなことだが、[[種族サポート]]が存在せず[[種族カテゴリ]]にも属さないため、実際のゲームでこの種族が[[メリット]]になる場面は多くない。
また、他の種族との複合ができないらしいことは特筆に値する。[[カワイさ]]を上げる[[能力]]を持つ[[《自由の末弟 トド松》]]ですら、[[ジョーカーズ]]との[[多種族]]ではない。[[【GRジョーカーズ】]]全盛の[[超天篇]]期に登場した種族ながらそれらと[[シナジー]]がないのは残念なところ。

全体的に低[[パワー]]で[[スペック]]的にも既存カードの[[下位互換]]が多く、[[《煌めく五男 十四松》]]以外は[[環境]]で使われた実績を持たない。あるいは[[構築戦]]で「役立たず」なことを指してニートという種族名なのかもしれない。
全体的に低[[パワー]]で[[スペック]]的にも既存カードの[[下位互換]]が多い。あるいは[[構築戦]]で「役立たず」なことを指してニートという種族名なのかもしれない。
一方で、[[カジュアル]]では場が盛り上がること間違いなしのネタ能力を多数擁する種族でもある。

[[命名ルール]]は《(二字熟語)の(続柄) 〜》。二字熟語の部分はコスプレしているキャラクターに関連する言葉から選ばれることが多い。[[《煌めく五男 十四松》]]は例外で、二字熟語ではないが[[キラ]]を意識した[[冠詞]]になっている。
また、[[アーマード・ドラゴン]]が「[[《スーパーしりとりガー》]]の[[スーパー・ボーナス]]で必ず[[破壊]]される種族」と呼ばれるのとは反対に、松野家の6つ子は全員名前が〜松で終わるため、''ニートは絶対に[[終音「ん」]]にならない''。[[サバイバー]]も終音「ん」が存在しないが、ニートほどきっちりとした命名ルールではない。

すべてのカードに[[ホイル]]バージョンが存在し、[[イラスト]]の隅に6つ子それぞれのサインが書き込まれている。12枚ホイルで集めたい場合、入手に苦労することは必至。
また、ニートだけで[[DMEX-08]]の特殊ホイル枠を6枚消費しているということでもあるため、色々な意味でコレクター泣かせな種族である。

-[[フレーバーテキスト]]として読める6つ子の掛け合いも魅力の一つ。
|[[カード名]]|[[フレーバーテキスト]]|h
|[[《奇跡の長男 おそ松》]]|オレ達も[[デュエマ]][[カード]]になっちゃったわ — おそ松|
|[[《激痛の次男 カラ松》]]|カラ松ガールのみんな、オレと[[天国行こうぜ!!>キャップ]]  — カラ松|
|[[《自然の三男 チョロ松》]]|ちょっと!! みんな、[[デュエマ]]のフリして好き勝手言ってるだけじゃん!!! — チョロ松|
|[[《漆黒の四男 一松》]]|[[グリ、ドゥ、ザン、ゼーロ>魔導具#numeral]] — 一松|
|[[《煌めく五男 十四松》]]|マッスルマッスル!ハッスルハッスル![[キラキラキッラーーン!>キラ]] — 十四松|
|[[《自由の末弟 トド松》]]|[[デッキー]]とトッティをよろしく! — トド松|

--チョロ松はみんな好き勝手言ってるとひと括りにしているが、一松だけは原典のセリフを正しく読み上げており、やや不憫。
---ただし、[[テキスト]]に不条理な[[能力]]が書いてあるという意味では、確かに常識的な能力なのは[[《自然の三男 チョロ松》]]だけで、他は「好き勝手」やっている。

-[[メインデッキ]]に[[GR召喚]]カードを入れなければ[[出す]]手段がなくなるため、文字通り超GRに''引きこもった''状態にできる。

-ヴァイスシュヴァルツには《“奇跡のバカ”おそ松》なるカードが存在するが、元ネタが同じ((アニメ公式サイトに「おそ松:小学生のまま成長した奇跡のバカ」という説明文があった))だけで[[《奇跡の長男 おそ松》]]とは関係ない。

**参考 [#reference]
-[[種族リスト]]
-[[コラボカード]]

-[[《奇跡の長男 おそ松》]]

&tag(種族,コラボ種族,ニート);