#author("2024-11-12T11:03:30+09:00","","") #author("2024-11-12T11:07:07+09:00","","") *パワード・ブレイカー [#oc71f2ee] |パワード・ブレイカー:このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする| 1回の[[攻撃]]で、その[[クリーチャー]]の[[パワー]]6000ごとに[[シールド]]をさらに1つ[[ブレイク]]できる[[キーワード能力]]。 |ア・ストラ・ゼーレ MAS 水文明 (6)| |オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +6000| |これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)| |これをクリーチャーに付けた時、そのクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。こうして6体以上が手札に戻されたなら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。| |オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。| |ファーラー王 VR 自然文明 (6)| |クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 6000| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚する。| |自分のGRクリーチャーすべてに「パワーアタッカー+6000」と「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。)| **ルール [#w8d4ebfa] -[[クリーチャー]]は[[パワー]]6000ごとに素のブレイク数が増えるというデザイン。「そのパワー6000ごとにシールドを''さらに''1つブレイクする」なので、パワーが6000だと[[通常ブレイク>シングル・ブレイカー]]にさらに1つブレイクが加わって2つブレイク、パワー12000だと通常ブレイクにさらに2つのブレイクが加わって3つブレイクになる。要するに、パワー÷6000の解答から小数点を切り捨て、それに1を足した数値がブレイク数となる。 -[[ブレイク]]は[[攻撃]]中に行われるので[[パワーアタッカー]]などで[[パンプアップ]]された場合、加算された値でブレイク数を計算する。 --[[無限]]を除き素の[[パワー]]が最も大きい[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]に付与した場合、ブレイクできるシールドの数は166となる。 --[[無限]]を除き素の[[パワー]]が最も大きい[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]に付与した場合、ブレイクできるシールドの数は167となる。 [[《秘密結社アウトレイジ》]]を付加させた場合もほぼ同じだけブレイク数が増える。 --[[∞パワーアタッカー]]などでパワーが[[無限]]になっている場合、∞はどんな数で割っても∞なので、シールドを全て(無限の数)ブレイクすることになる。 [[∞ ブレイカー]]とは違いブレイク枚数を自由に選べるわせではないので注意。 [[∞ ブレイカー]]とは違いブレイク枚数を自由に選べるわけではないので注意。 -[[W・ブレイカー]]などの他の[[ブレイカー]][[能力]]に、パワード・ブレイカーでブレイク数を追加することはできない。ブレイカー能力はどれか一つを選んで使うことになる。詳しくは[[ブレイカー]]を参照。 --これは、パワード・ブレイカーは[[追加ブレイク]]を与える能力ではない。テキストからはわかりにくいが、あくまでも攻撃でブレイクする数だけを変動させる能力である。効果による[[ブレイク]]を行う場合でも同じ。 **その他 [#f47d4d69] -当初は[[オレガ・オーラ]]を付ける事や他の[[常在型能力]]によって[[付与]]されるものだったが、[[《ティアンゴ・ハーミィ/ティアビタンG》]]の登場にて一般[[クリーチャー]]も持つことがある能力となり、[[十王篇]]でGRやオーラと関係なくこの能力所持するクリーチャーの数は増えた。 [[王来篇]]からは下記のデュエプレに合わせる形で過去クリーチャーのリメイクや[[レクスターズ]]、[[ディスペクター]]などこの能力を所有したり与えるカードが増加した。 -「パワーが上がるだけシールドのブレイク数が増える」という能力は明快だが、''パワー6000ごと''というのは割と半端な数値である。中学生以上であれば上4桁以上の数字だけ見れば簡単に計算できるが、メインターゲットである低年齢層にはこのような算出方法を知らない者も少なくないため、やや混乱を与える。 [[オレガ・オーラ]]のように目で見える数を足し合わせるならともかく、複数の[[パンプアップ]]が重なった場合は、[[パワー]]計算をした上でそこからさらに[[ブレイク]]数を考えなければならず、子供はおろか大人でも精密な計算を必要とされる。 -この[[キーワード能力]]自体は[[超天篇]]に登場したものだが、パワー6000ごとにブレイク数を増やしていくのは[[基本セット]]からあったカードデザインであり、この能力はそれをキーワード化したようなものである。 しかしながら、この能力登場後も基本的には従来通り[[W・ブレイカー]]や[[T・ブレイカー]]を持つクリーチャーが出続ており、対してパワード・ブレイカーを持つ、[[付与]]するカードは一部のみとなっている。パワード・ブレイカーに関する能力を持つカードは、たいてい[[パンプアップ]]する能力も持ち合わせている。 --どちらかといえば、[[《超神龍バリアント・バデス》]]や[[《緑神龍ダクマバルガロウ》]]などの、[[パワー]]に応じて[[ブレイカー]]を[[付与]]する[[能力]]を[[キーワード能力]]化したものと言ったほうが良い。こちらは実際に、[[デュエル・マスターズ プレイス]]にてそれらの[[能力]]がパワード・ブレイカーに置き換えられて実装されている。近年のテキスト量の増加からテキスト欄を圧縮する為に登場した能力とも取れる。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、[[DMPP-02]]という早い段階から登場。 --デュエプレの場合はデジタルという媒体の違いもあり、実際にブレイクする枚数は自動で計算される。ブレイクできる枚数が常に表記されているが、[[パワーアタッカー]]等で攻撃中にパワーが変化した場合、攻撃前に表記されているブレイク数から変化することもある。TCG版とは異なりゲーム側が処理してくれる事を考えるとある意味デジタルゲーム向きの能力と言える。 **参考 [#pec334f8] -[[《ア・ストラ・ゼーレ》]] -[[《ファーラー王》]] -[[オレガ・オーラ]] -[[パワー]] -[[用語集]] -[[キーワード能力]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[追加ブレイク]] #include(ブレイカー一覧,notitle); ---- [[公式Q&A]] >Q.相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の「∞ ブレイカー」で自分のシールドを5つブレイクする際、[[《「雷光の聖騎士」》]]の置換効果を適用してシールドをすべて残す場合、自分の手札を何枚捨てたらいいですか?&br;類似例:「ワールド・ブレイカー」「''パワード・ブレイカー''」「クルー・ブレイカー」 A.ブレイクされるシールド1つにつき手札を1枚捨てますので、シールドを5つを残したい場合は手札を5枚捨てます。ブレイクはすべて同時に行われ、そのブレイクで同じシールドを何度も選ぶことはできないので、シールドの枚数より多く手札を捨てる必要はありません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41147]](2022.4.22) &tag(用語集,能力,キーワード能力,ブレイカー,パワード・ブレイカー,パワード・ブレイカー付与,パワー);