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#author("2026-02-28T19:55:53+09:00","","")
#author("2026-02-28T20:09:21+09:00","","")
*パワー低下 [#top]
[[バトルゾーン]]にいる[[クリーチャー]]の[[パワー]]を減少させる[[能力]]または[[効果]]の俗称。
|(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|
パワーが0以下になったクリーチャーは[[ルール]]によって[[破壊]]される。
|威牙忍ヤミノザンジ UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ダーク・モンスター/シノビ 2000|
|ニンジャ・ストライク4|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-2000される。|
|希望の親衛隊ファンク UC 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ダークロード/ハンター/エイリアン 5000|
|バトルゾーンにある相手のサイキック・クリーチャーすべてのパワーは-5000される。|
|バトルゾーンにある相手のサイキック以外のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。|
|凶槍(スピアー)乱舞(ダンス) デスメタル・パンク SR 闇文明 (8)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーは無限にパワーを失う。|
|W・ブレイカー|
|ウルトラ・ドロン・ゴー:このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、名前に《乱舞》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分の他の、名前に《乱舞》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|
基本的に[[闇]]の[[カード]]が持つ[[能力]]で、[[DM-14]]から登場した。カードは火だが発動には闇を媒介とする[[《機動闘竜メタルクロー》]]、カードは無色だが種族が闇由来の[[《封魔左神リバティーンズ》]]の例外はある。
パワーを0にして[[破壊]]するほか、[[パワー]]が低下した[[クリーチャー]]を[[攻撃]]して[[バトル]]によって[[破壊]]するために用いられる。
[[確定除去]]に比べると回りくどい分、コストは低めに設定される事が多い。
[[火]]の[[火力]]のような存在で、手軽な[[除去]]として知られている。性能比較は後述。
[[闇]]の主要な[[除去]]の手段として利便性は高いので、[[デッキ]]を組む際は考慮に入れたいところである。
一応、他の文明にもパワー低下能力を持つクリーチャーがいるが、それらはすべて条件によって自身をパワー低下する[[デメリット]]能力としてしか設けられていない。
//神聖騎 オルタナティブは知らん
**パワー低下のルール [#rules]
-デュエル・マスターズでパワーの計算は、足す、引く、掛ける、割るの順番で行う。
パワー低下が複数ある場合は重複する。例えば、[[《ローズ・キャッスル》]]を2枚[[要塞化]]すれば、[[パワー]]-2000される。
-パワー∞のクリーチャーにパワー低下をかけても、そのパワーは∞のままである。ただしパワーをマイナス∞する効果は、その対象は必ずパワーが0以下の状態になる。これはパワー∞がパワー低下を受けないルールの例外である。
-パワーが0になることで発生する破壊は、あくまでも[[ルール]]によるものである。
例えば[[《デンデン・パーカッション》]]は[[呪文]]の能力では破壊されないが、[[《魔弾デュアル・ザンジバル》]]でパワーを0にすれば破壊できる。
同様に、このルールによって[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]を破壊すると、相手は[[エクストラウィン]]を得ることはできない。
-ルールによる破壊は[[状況起因処理]]であり、[[常在型能力]]の結果を踏まえて発生する。
--[[常在型能力]]の[[パンプアップ]]の値がパワー低下の値より大きければ、パワー0以下になる瞬間はない(([[《ゾンビポンの助》]]のように、計算のベースとなる数値がマイナスから始まっている場合は計算後のパワーが0以下になることもある。))。
--[[破壊されない]]、[[離れない]]クリーチャーは「(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)」のルール処理を破棄する。(総合ルール700.3.)
--[[破壊されない]]、[[離れない]]クリーチャーは「(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)」のルール処理を破棄する。(総合ルール700.3.)ここには、[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]などの「(破壊されることを直接[[とどまる]]に置き換える)[[置換効果]]」も含む。
//---[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]などの、条件を満たす限り永続的に[[置換効果]]が適用される場合、例外的にパワー0以下でもバトルゾーンに留まることができ、その状態で[[ゲーム]]を続行する。
---ジャッジの判断にもよるが、特定状況下での[[《超奇天烈 マスターG》]]や[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]といったものもゲームを続行する。
--[[常在型能力]]のパワー低下の結果としての破壊と[[常在型能力]]の「○○[[リンク]]」能力が全く同時に発生したら、パワー0以下のクリーチャーを破壊する処理を後回しにして[[リンク]]形態へと変化させ、リンク後のパワーにおいてパワー0以下であるかを再チェックする。そこでパワー1以上なら破壊されずに残り、それでもパワー0以下ならそこで破壊が実施される。
-[[《インフィニティ・ドラゴン》]]や[[《神羅スカル・ムーン》]]など、[[置換効果]]でパワー0になったクリーチャーがバトルゾーンにとどまっても、パワー0であることには変わりはないので再び破壊される。
よって、生き残らせるのに[[コスト]]が必要な場合、最終的には破壊される。
-本来のパワーを下回る数値まで下げられた場合、つまりパワーがマイナスになる場合でもパワーは0として扱われる。例えばパワーが-10000された[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]はパワー0となる。[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]などの[[割り振り火力]]で選ぶ時、パワー0として計算されるため、マイナス分を計算してより多くの対象を巻き込むことはできない。
--(&color(red){''公式Q&Aなし''};)クリーチャーの[[バトル]]時にも、パワーは0として扱う可能性は高い(総合ルール108.1b)。
例えばパワーが-1000まで下がる効果を与えられたクリーチャーと、パワーが-2000まで下がる効果を与えられたクリーチャーは、参照中はともに0となるため、[[相打ち]]となる。パワーマイナスにもかかわらず常に破壊されない状況なのでバトルに負けても破壊は起こらないが、「バトルに勝った時」の能力はどちらもトリガーできない。
-パワー低下が0を超過した分は無効とならず、効果が続く限り保存される。
--相手が[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]を出している。自分は[[《天光の精霊ミハイル》]]と[[《月を象るデスサイズ》]]を出している。
ここでパワー1000のクリーチャーを新たに出すと1000+2000-5000=-2000状態で生き残っている。そのクリーチャーに[[《「ゼノテクソード出撃!!」》]]をかけても、1000+2000+6000-5000=4000にしかならず、[[パワード・ブレイカー]]を持ちながら1ブレイクしかできない。
-「このターン、」の[[継続的効果]]のものは、[[引き継ぎ]]が発生する。
--[[サイキック・クリーチャー]]が[[覚醒]]や[[解除]]しても、パワー低下は引き継がれる。
---[[《時空の不滅ギャラクシー》]]が[[《威牙の幻ハンゾウ》]]によってパワーを下げられて破壊され[[覚醒]]した場合、覚醒後の[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]は表面のパワーが0になる-5000分だけではなく、効果によって与えられた-6000全てを引き継ぎパワー5500となる。
---[[《時空の不滅ギャラクシー》]]が[[《九番目の旧王》]]によってパワーを下げられる場合、まず5000-12000=-7000であることで破壊されるかわりに[[覚醒]]するが、覚醒後の[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]は11500-12000=-500ということで即座に破壊される。
//-[[ドラグハート・クリーチャー]]が[[龍回避]]した場合、パワー低下の[[効果]]は消滅する。これは[[龍回避]]した[[ドラグハート・クリーチャー]]は[[クリーチャー]]以外の[[カードタイプ]]になるためである。
//旧ルール。現在ではカードタイプがクリーチャー以外でも内部的に保存される
--[[継続的効果]]のパワー低下によって[[龍回避]]した。あるいは[[タマシード]]を進化元にした[[スター進化]]がタマシードに[[退化]]した。このような状況では、そのエレメントには情報としてパワー低下中とだけは残る。
その効果中に再[[龍解]]・再進化した場合、そのクリーチャーには直ちにパワー計算が再開され、パワー0以下なら即座に龍回避や退化することになる。
--[[覚醒リンク]]や、バトルゾーンで組み替える[[中央G・リンク]]などは、[[リンク]]前それぞれのパワー低下をリンク後の1体に集約する。
-[[常在型能力]]のパワー低下は[[リンク]]しても集約されない。
--[[《ローズ・キャッスル》]]で全体-1000していて、[[《勝利のガイアール・カイザー》]][[《勝利のプリンプリン》]][[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]の3体が[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]になると、-3000修正ではなく、-1000修正である。
**ゲームにおいて [#metagame]
-[[《古の羅漢バグレン》]]のような[[能力]]の場合、[[タップ]]することで[[パワー]]が0になる[[クリーチャー]]は[[常在型能力]]によってすぐに[[破壊]]される。よって、実質その[[クリーチャー]]は[[攻撃]]できなくなる。
-[[火力]]と比べると、同じ数値なら単発の[[除去]]性能はほぼ同じ。しかしながら、こちらは重ねがけや[[殴り返し]]を加えることで、範囲外の相手でも破壊できるチャンスを作り出せる点で勝っている。また前述のように[[除去]][[耐性]]への強みもある。
パワー低下よりも[[火力]]の方が役に立つ場面は[[《超神龍イエス・ヤザリス》]]の効果適用時など非常に稀なので、あまり考慮する必要はない。
-[[G・リンク]]した[[ゴッド]]がパワー0になった場合、片割れになってもマイナスの補正は引き継がれるので、両方とも破壊される。
多くのゴッドは[[リンク]]時のパワーが高く並大抵のパワー低下では沈まないが、組み上げる途中の[[神帝]]や[[神王]]、[[起源神]]や[[ゴッド・ノヴァ]]などは各パーツのパワーが低く、1体や2体リンクしてもパワー低下の射程内に収まってしまう事がある。
[[《神帝スヴァ》]]を含んだ[[神帝]]のパワーを0にすればもちろんそこで勝敗が決まる。
//2体の[[G・リンク]]で完成する[[ゴッド]]ならば、[[リンク]]時のパワーは殆どがパワー低下のボーダーラインである9000を上回るので、このような事は滅多にない。だが組み上げる途中の[[神帝]]や[[神王]]、[[起源神]]などは各パーツのパワーが低く、1体や2体リンクしてもパワー低下の射程内に収まってしまう事がある。
//[[《神帝スヴァ》]]を含んだ[[神帝]]のパワーを0にすればもちろんそこで勝敗が決まる。
//今やボーダーは9000で収まっていない
-[[サイキック・クリーチャー]]が[[覚醒]]や[[解除]]を行った場合にも、パワー低下は引き継がれる。解除持ちのクリーチャーに覚醒前のパワーを0にする分のマイナスを与えて破壊すれば、解除後に自動的に破壊される。[[覚醒リンク]]した[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]の場合も同様。
-一部のクリーチャーは、自前でパワー低下のデメリットを持つものも存在する。[[DM-14]]の[[サイクル]]で初登場し、以降の登場はごく稀。
--[[《紫宮の守護者レギ・バエル》]]
--[[《パターン・エッグ》]]
--[[《ギガロスター》]]
--[[《螺神兵ボロック》]]
--[[《乱戦の化身》]]
--[[《究極兵士ファルゲン》]]
--[[《猛神兵マキシムドボン》]]
--[[《音速 スパナー》]]
--[[《ゲンム-MAX》]]
--[[《血貴き侵略 ブラッドゾーン》]]
**その他 [#others]
-[[転生編]]辺りでは[[タップ]]されているクリーチャーしか狙えない場合が多かったが、[[戦国編]]以降は[[《ヤミノサザン》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]、[[《ファントム・バイツ》]]など、無条件でパワーを下げる[[カード]]も増えてきた。
-[[《ミスティック・ガストゥール》]][[《死神獣ヤミノゼキア》]][[《骸醒虫バルマンティス・ワーム》]]など、[[コンボ]]というほどのものを意識しなくても状況によっては高威力のパワー低下を放つカードも多い。
-何らかの[[ループ]]の中に[[《呪言人形ワヤ》]]を組み込めば、前述の[[ゴッド]]だろうが[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]だろうが関係なくパワーを0にできる。
-現状で単体での最大のパワー低下は[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]、[[《邪闘 シス》]]、[[《深淵の逆転撃》]]の''-無限大''、次点は条件を満たした[[《D2-V禁断のボルトロン》]]の''-99999''である。ここまでくると[[確定除去]]の上位[[能力]]となり得る。
-[[火]]に見られる[[火力]][[呪文]]に比べ、無条件で大きく[[パワー]]を低下させるものは[[双極篇]]頃までは-8000の[[《ゴースト・パイレーツ》]]が限界であった。
その後、パワー低下[[呪文]]の最高値は[[《サスペンス・ザイン》]]によって-15000に更新された。
--理論上、ゲームに負けない状態で、[[呪文]]1枚で繰り出せる最大のパワー低下は[[《深淵の逆転撃》]]の''-無限大''をのぞき[[《炎獄デス・サンライズ》]]の''-63000''である([[《13番目の計画》]]4枚でデッキを60枚に増やし、相手のバトルゾーンに[[《傲慢の悪魔龍 スペルビア》]]が居る状態で、[[マナゾーン]]の[[闇]]の[[カード]]が59枚+[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の[[禁断コア]]4枚の時)。
もっとも、この状況で[[《炎獄デス・サンライズ》]]を唱えた場合、ゲームに負けるのだが。
--より机上の空論みが増すが、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]5枚全てがマナゾーンに留まっているなら、[[《炎獄デス・サンライズ》]]による理論上のパワー低下値は''-64000''となる。
もっとも、そのような状況なら相手には[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]による永続的な[[破壊]]を耐える術があるということであり、パワー低下の意味があるかは怪しいが。
-[[カード]]によっては「パワー0以下のクリーチャーは破壊される」の一文が省略されているものも存在するが、それらでパワーを0にした際も勿論ルールによって破壊される。初心者は勘違いのないよう注意。
-パワー低下の[[テキスト]]上の表現として、[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]では「減らされる」、[[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]では「失う」が使われている。
-パワー低下による除去を衰弱死させるイメージから俗に「溶かす」という。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]
|吸魂バキューム R 闇文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|このターン、相手のクリーチャー1体のパワーを-4000する。そのクリーチャーが光または自然のクリーチャーなら、そのパワーをさらに-9000する。|
デュエプレでは、バトルゾーンにとどまれるタイプの[[破壊置換効果]]が軒並みパワー低下を対象外としているため、TCG以上に相対的に強力な除去になっている。
[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]や[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]に対する[[《吸魂バキューム》]]のように、環境級の[[破壊置換効果]]持ちクリーチャーを溶かせることをアピールポイントとしたカードも存在する。
**参考 [#reference]
-[[用語集]]
-[[パワー]]
-[[破壊]]
-[[除去]]
-[[火力]]
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公式Q&A
>Q.[[《レイノ・ウッシ/「また引きずり込まれる〜」》]]を呪文として唱え、パワーを-2000した相手のクリーチャーが「革命チェンジ」によって入れ替わった場合、「革命チェンジ」した後の相手クリーチャーも、パワーは-2000されていますか?
A.いいえ、されていません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33771]]
>Q.相手の[[《死神術士デスマーチ》]]の攻撃を[[《AQcess》]]でブロックしました。パワーを増減する能力が2つありますが、この場合の処理はどうなりますか?
A.結果的に、相手の[[《死神術士デスマーチ》]]だけが破壊されます。&br;まずブロックした時点で[[《AQcess》]]の「パワード・ブロッカー」が適用され、その後、実際にバトルする時に[[《死神術士デスマーチ》]]の「このクリーチャーがバトルする時、そのバトルの終わりまで、バトルしている相手クリーチャーのパワーを–4000する。」が解決されます。&br;[[《AQcess》]]がバトルに勝った後、バトルの終わりに[[《死神術士デスマーチ》]]の効果が消滅し、その後、攻撃終了ステップに入ってから「パワード・ブロッカー」の効果が消滅します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42493]](2022.12.16)
&tag(用語集,継続的効果,パワー低下,パワー,パワー変動);