- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- プレミアム殿堂 へ行く。
#author("2024-05-04T11:27:23+09:00","","")
#author("2024-05-04T11:37:05+09:00","","")
*プレミアム&ruby(でんどう){殿堂}; [#l4253331]
[[殿堂レギュレーション]]下において、1枚もデッキに入れられないカードのこと。
[[殿堂入り]]の上位で、これに指定されたカードは俗に「禁止カード」と呼ばれることもある。ただし、[[殿堂レギュレーション]]が適用されない[[殿堂ゼロデュエル]]では使えるため、殿堂ゼロデュエルでも使えない[[使用禁止カード]]とは区別される。
特定の[[環境]]において、あるカードが[[殿堂入り]]([[デッキ]]内1枚制限)でもゲームバランスを損ねるとメーカー側が判断した場合にはこの措置が取られる。多くの場合は一度[[殿堂入り]]を経由する。
プレミアム殿堂に指定された[[カード]]は、[[オリジナル]]と[[アドバンス]]両方において1枚も[[デッキ]]に入れることができない。名前だけ見れば、輝かしい称号なのだが、実際は「規格外の強さが災いして、やむなく大会での使用を禁止せざるを得なくなったカード」ということである。
プレミアム殿堂に指定されたカードは、[[デッキビルディング]]における利用価値が無くなるので、基本的に[[シングルカード]]市場の価格は下落する。
ただ、メーカー主催のイベント等で、使用可能なカードに制限がない「フリー対戦スペース」が併設されることもある。フリー対戦用にデッキを組むヘビーユーザーや、純粋なカードコレクターにとっては変わらず貴重なカード資産であること、たいていは[[殿堂入り]]を介しておりだいぶ市場価格が下落していることから、該当カードのレートも(かつての実績を考慮してか)極端に急降下することは少ない。
-コロコロコミックの菊池修記者が後にTwitterで語ったところによると、カードを作るのに関わった人々の努力を踏みにじるような呼称を導入したくなかったため、名誉的な意味合いを持つこの呼称に決まったという((参考: 氏の複数のツイート ([[2015年1月6日付>https://twitter.com/chiwasu5963/status/552462097674956801]]、[[2016年4月10日付>https://twitter.com/chiwasu5963/status/718967302230659072]]、[[2019年1月27日付>https://twitter.com/chiwasu5963/status/1089493860231725056]]))。
**現在のプレミアム殿堂カード一覧 [#x54b67e3]
|~カード名|~文明|~コスト|~カードタイプ|~理由|h
|BGCOLOR(#FFFFCC):|>|CENTER:BGCOLOR(#FFFFCC):|BGCOLOR(#FFFFCC):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《奇跡の精霊ミルザム》]]|光|9|クリーチャー|[[【天門ループ】]]|
|[[《天雷王機ジョバンニX世》]]|光|2|クリーチャー|[[【ジョバンニスコール】]]|
|[[《ヘブンズ・フォース》]]|光|2|呪文|[[【連ドラグナー】]]|
|BGCOLOR(#CCFFFF):|>|CENTER:BGCOLOR(#CCFFFF):|BGCOLOR(#CCFFFF):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《アクア・パトロール》]]|水|4|クリーチャー|[[【ラストパトロール】]]|
|[[《アクア・メルゲ》]]|水|2|クリーチャー|[[【メルゲドッカンデイヤー】]]|
|[[《緊急プレミアム殿堂》]]|水|3|呪文|[[ジョークカード]]|
|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]|水|6|クリーチャー|[[【ミステリー・キューブ】]]、[[【ビッグマナ】]]等|
|[[《転生プログラム》]]|水|3|呪文|[[【転生サイクリカ】]]等|
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]|水|3|呪文|[[【ウォズレックバジュラズテラ】]]|
|[[《レアリティ・レジスタンス》]]|水|4|呪文|[[レアリティ]]に関する問題|
|[[《神の試練》]]|水|5|呪文|[[【青魔導具】]][[【青黒魔導具】]][[【ブレスラチェイン】]][[【4色万軍投】]]等|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|水&br;水|6&br;3|ツインパクト|[[【青赤マジック】]][[【絶望神サガループ】]]等|
|BGCOLOR(#CCCCCC):|>|CENTER:BGCOLOR(#CCCCCC):|BGCOLOR(#CCCCCC):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《インフェルノ・ゲート》]]|闇|5|呪文|[[【ロマノフサイン】]]を始めとするリアニメイト系デッキ全般|
|[[《裏切りの魔狼月下城》]]|闇|2|呪文|[[【赤黒ドギラゴン剣】]]、[[【青黒赤ドギラゴン剣】]]、[[【5色コントロール】]]&br;(5ヶ月後に登場する[[《Volzeos-Balamord》]]とのシナジー)|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]](([[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]としては[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]で代用することで解禁されている))|闇|6|サイキック・クリーチャー|[[【白青黒超次元】]]など&br;[[非クリーチャー]]主体のデッキ推奨のため|
|[[《スケルトン・バイス》]]|闇|4|呪文|様々なデッキ|
|[[《ソウル・アドバンテージ》]]|闇|6|呪文|様々なデッキ|
|[[《フューチャー・スラッシュ》]]|闇|7|呪文|[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]、トラブル防止|
|[[《ヘル・スラッシュ》]]|闇|8|呪文|[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]、トラブル防止|
|[[《ヨミジ 丁-二式》]]|闇|4|GRクリーチャー|[[【ヨミジループ】]]、[[【ドッカンデイヤー】]]|
|[[《ロスト・チャージャー》]]|闇|3|呪文|[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]、トラブル防止|
|BGCOLOR(#FFCCCC):|>|CENTER:BGCOLOR(#FFCCCC):|BGCOLOR(#FFCCCC):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《爆熱剣 バトライ刃》]]&br;[[《爆熱天守 バトライ閣》]]&br;[[《爆熱DX バトライ武神》]]|火&br;火&br;火|3&br;5&br;8|ドラグハート・ウエポン&br;ドラグハート・フォートレス&br;ドラグハート・クリーチャー|[[ドラグハート]]を使えるドラゴン多めのデッキ全般&br;([[【白青赤緑ドラグナー】]]、[[【白ガイアッシュ覇道】]])|
|[[《爆熱剣 バトライ刃》]]&br;[[《爆熱天守 バトライ閣》]]&br;[[《爆熱DX バトライ武神》]]|火&br;火&br;火|3&br;5&br;8|ドラグハート・ウエポン&br;ドラグハート・フォートレス&br;ドラグハート・クリーチャー|[[ドラグハート]]を使えるドラゴン多めのデッキ全般&br;([[【白青赤緑ドラグナー】]][[【白ガイアッシュ覇道】]]等)|
|BGCOLOR(#CCFFCC):|>|CENTER:BGCOLOR(#CCFFCC):|BGCOLOR(#CCFFCC):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《呪紋の化身》]]|自然|6|クリーチャー|様々なデッキ|
|[[《母なる大地》]]|自然|3|呪文|様々なデッキ|
|[[《母なる紋章》]]|自然|3|呪文|様々なデッキ|
|[[《ベイB ジャック》]]|自然|1|クリーチャー|[[【緑単ループ】]][[【白緑メタリカ】]]|
|[[《マリゴルドIII》]]|自然|4|GRクリーチャー|[[【ドッカンデイヤー】]]、[[【青赤緑バーンメア】]]等様々なデッキ|
|[[《ダンディ・ナスオ》]]|自然|2|クリーチャー|[[【緑単オービーメイカー】]]、[[【青黒緑サガ】>【絶望神サガループ】]]等|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]|自然|5|呪文|[[【ネイチャーループ】]]、[[【青黒赤緑邪王門】]]など|
|BGCOLOR(#F8F8F8):|>|CENTER:BGCOLOR(#F8F8F8):|BGCOLOR(#F8F8F8):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《希望のジョー星》]]|無色|3|D2フィールド|[[【ゼロ・ルピアループ】]]を始めとする様々なデッキ|
|BGCOLOR(#FFCCFF):|>|CENTER:BGCOLOR(#FFCCFF):|BGCOLOR(#FFCCFF):|BGCOLOR(#FFFFFF):|c
|[[《音精 ラフルル》]]|光/水|5|クリーチャー|[[「単騎ラフルル」>《音精 ラフルル》#rock2]]を採用する様々なデッキ|
|[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]|闇/自然|5|クリーチャー|[[【イメンループ】]]|
|[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]|光/闇|7|進化クリーチャー|[[【キング・アルカディアス】]]、[[【キングロックキリコ】]]|
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|火/自然|7|クリーチャー|[[【ボルバル】]]系デッキ全般|
**改訂履歴 [#i91a28c1]
#region2(,open){{
#include(殿堂施行の履歴,notitle)
}}
//*現在のプレミアム殿堂の改訂履歴 [#oc5ecab7]
//***2006年3月15日 [#kafa41b7]
//-[[《無双竜機ボルバルザーク》]](2005年7月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2007年1月15日 [#f700315a]
//-[[《ヘル・スラッシュ》]](2006年3月15日付で[[殿堂入り]])
//-[[《ロスト・チャージャー》]](2006年3月15日付で[[殿堂入り]])
//-[[《フューチャー・スラッシュ》]]
//
//***2007年8月15日 [#nac4bf77]
//-[[《アクア・パトロール》]]
//
//***2008年10月15日 [#zb319e44]
//-[[《スケルトン・バイス》]](正しくは2005年7月15日と思われる→2007年11月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2009年4月15日 [#ae70acfe]
//-[[《母なる大地》]](2008年4月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2009年12月19日 [#g72580e5]
//-[[《呪紋の化身》]](2008年4月15日付で[[殿堂入り]])
//-[[《ソウル・アドバンテージ》]](2009年4月15日付で[[殿堂入り]])
//-[[《インフェルノ・ゲート》]](2008年4月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2010年5月15日 [#ad1b3f1e]
//-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]](2009年12月19日付で[[殿堂入り]])
//
//***2011年1月15日 [#cbabd461]
//-[[《アクアン》]](2005年3月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2012年3月15日 [#la6ca1a4]
//-[[《邪神M・ロマノフ》]](2011年1月15日付で[[殿堂入り]])
//-[[《母なる紋章》]](2009年4月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2014年3月15日 [#c2eba971]
//-[[《超次元バイス・ホール》]](2011年7月24日付で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]と[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]、このカードのプレミアム殿堂に伴いコンビ解除)
//-[[《ミラクルとミステリーの扉》]](2013年3月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2015年3月14日 [#i40601a8]
//-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]](2010年5月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2016年2月28日 [#vd5dab6e]
//-[[《転生プログラム》]](2011年1月15日付で[[殿堂入り]])
//-[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]](2015年6月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2016年9月15日 [#ubd0111e]
//-[[《次元流の豪力》]](2012年8月11日付で[[殿堂入り]])
//
//***2017年2月26日 [#s67f9c58]
//-[[《奇跡の精霊ミルザム》]](2016年2月28日付で[[殿堂入り]])
//-[[《天雷王機ジョバンニX世》]]
//
//***2018年3月1日 [#v55f1489]
//-[[《ベイB ジャック》]]
//
//***2019年7月1日 [#x3a71164]
//-[[《ヴォルグ・サンダー》]](/[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]])(2019年3月1日付で[[殿堂入り]])
//-[[《ヒラメキ・プログラム》]](2015年6月15日付で[[殿堂入り]])
//
//***2020年1月1日 [#r72e0532]
//-[[《アクア・メルゲ》]](2013年6月22日付で[[殿堂入り]])
//-[[《音精 ラフルル》]](2018年3月1日付で[[殿堂入り]])
//
//***2020年1月18日 [#dfa7398b]
//-[[《緊急プレミアム殿堂》]]
//
//***2020年7月1日 [#w17023a3]
//-[[《ヨミジ 丁-二式》]]
//-[[《マリゴルドIII》]]
//
//***2020年12月18日 [#ke26a71f]
//-[[《ヘブンズ・フォース》]]
//
//***2021年7月1日 [#i20c44df]
//-[[《レアリティ・レジスタンス》]]
//-[[《裏切りの魔狼月下城》]]
//
//**かつてのプレミアム殿堂カード一覧 [#x54b67e3]
//
//***2007年1月15日 [#f700315a]
//-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]](2015年9月19日付で[[殿堂入り]]に降格し、2020年12月18日付で''解除'')
//
//***2007年11月15日 [#f883bb92]
//-[[《炎槍と水剣の裁》]]([[殿堂入り]]から昇格し、2016年2月1日付で''解除'')
//
//***2009年4月15日 [#ae70acfe]
//-[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]([[殿堂入り]]から昇格し、2016年2月1日付で再び''殿堂入りに降格'')
//
//***2011年1月15日 [#hfe1b905]
//-[[《サイバー・ブレイン》]]([[殿堂入り]]から昇格し、2021年7月1日付で再び''殿堂入りに降格'')
//
//***2012年3月15日 [#la6ca1a4]
//-[[《エンペラー・キリコ》]]([[殿堂入り]]から昇格し、2022年1月1日付で再び''殿堂入りに降格'')
**プレミアム殿堂の主な要因 [#u39f334c]
なんらかの理由で、その当時のゲーム性を損なうと判断されたカードがプレミアム殿堂の対象となる。結果的に「強すぎる」と認められたカードが対象となることが多いが、そう判断される要素はカードによって異なる。少数だが、対戦環境外の理由でプレミアム殿堂に指定されるものもある。
#region2(考えられるプレミアム殿堂要因の種別){{
プレミアム殿堂しているカードは、その強さの方向性によって大きく以下のタイプに分かれると言えるだろう。いずれも基本的には公式が明言したものではなく、プレイヤーの憶測にすぎないこと、またいくつかのタイプを併せ持つ可能性もあることに注意されたい。
***[[トップメタ]]を支配するほどの[[フィニッシャー]] [#z778c178]
-[[《無双竜機ボルバルザーク》]]
-([[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]])
-([[《エンペラー・キリコ》]])
-([[《邪神M・ロマノフ》]])
--《ボルバルザーク》を除くこれら3枚は全て後に[[殿堂解除]]され、[[殿堂入り]]や無制限になっている。[[インフレ]]についていけなくなったことや[[環境]]の変化によって、かつてと同様の活躍が見込めなくなっているからだろう。
***[[ピーピング]]系[[ライブラリアウト]][[呪文]] [#cf2e7162]
-[[《ヘル・スラッシュ》]]
-[[《ロスト・チャージャー》]]
-[[《フューチャー・スラッシュ》]]
--この3枚は、個々の強さもさることながら、これらの呪文を使った[[ライブラリアウト]]タイプの[[【除去コントロール】]]を根絶する意味合いと、「相手のデッキを見る」ことのマナー上の問題点が多いことが強いと言われている(詳しくは[[《ヘル・スラッシュ》]]を参照)。現在では、新型コロナウイルスの流行によるリモート対戦の増加による処理の難化も一因と言われている。
---前者の傍証として、[[神化編]]に入るまで長らく山札破壊ができるカードが登場していなかった点、それ以降に登場したものは「相手のデッキを機能不全にする」という[[《ヘル・スラッシュ》]]系の呪文とは大きく異なるものである点があげられる([[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]][[《ヴォルグ・サンダー》]]など)。
---勘違いされやすいが、公式側が「[[ライブラリアウト]]戦術」を露骨に嫌っているわけではない。そのひとつの証拠として、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]のライブラリアウト能力で勝利することを、公式は「無重力勝利」と名付け、一つのアイデンティティーにしている。
---後者については、そもそも相手の山札全てを見ることのできるカードが、[[DM-16]]収録の[[《ギガザンダ》]]以降一枚も登場していないことからも窺えるだろう。
---相手の山札を部分的に見るカードは[[《アクア・ベララー》]]や[[《ガード・ビジョン》]]などが存在する。
***あまりにも膨大な[[アドバンテージ]]が得られるカード [#x45470f4]
//一度でも使われるとその勝負の勝敗を決定づけるほど強力なカード
-[[《スケルトン・バイス》]]
-[[《ソウル・アドバンテージ》]]
-[[《ベイB ジャック》]]
-[[《裏切りの魔狼月下城》]]
-[[《ダンディ・ナスオ》]]
-[[《希望のジョー星》]]
-[[《神の試練》]]
-([[《炎槍と水剣の裁》]])
-([[《サイバー・ブレイン》]])
-([[《アクアン》]])
-([[《超次元バイス・ホール》]])
***強力な[[ロック]]系の能力持ちのカード [#k5388de2]
-[[《呪紋の化身》]]
-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]
-[[《音精 ラフルル》]]
-[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]
-[[《緊急プレミアム殿堂》]]
--[[《緊急プレミアム殿堂》]]は発売日7日前に指定されており、強さも然ることながら元々プレミアム殿堂を前提とした[[ジョークカード]]である。
***ゲーム性を損なう程手軽な[[即死コンボ]]及び[[ロック]]の核 [#w54f42ce]
-[[《アクア・パトロール》]]
-[[《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》]]
-[[《奇跡の精霊ミルザム》]]
-[[《天雷王機ジョバンニX世》]]
-[[《アクア・メルゲ》]]
-[[《ヨミジ 丁-二式》]]
--これらのカードは単体ではなく、他のカードとの組み合わせによって、凶悪さを発揮するカード。とくに[[《アクア・パトロール》]]は、単体でみれば全く実用性に欠けるカードだが、後に登場した[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]によって手軽に[[即死コンボ]]を発揮できることで有名。
***強力かつ手軽な[[コスト踏み倒し]] [#v250243f]
-[[《母なる大地》]]
-[[《インフェルノ・ゲート》]]
-[[《母なる紋章》]]
-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]
-[[《転生プログラム》]]
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]
-[[《マリゴルドIII》]]
-[[《ヘブンズ・フォース》]]
-[[《爆熱剣 バトライ刃》]]
-[[《生命と大地と轟破の決断》]]
-([[《ミラクルとミステリーの扉》]])
-([[《次元流の豪力》]])
--[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]の登場前に[[《インフェルノ・ゲート》]]、[[ファッティ]]が台頭する[[エピソード2]]の発売前に[[《母なる紋章》]]がプレミアム殿堂している。これらは下述の、「今後の新規カードの弊害になりうると判断された」例とも見られる。
***今後の新規カードの運用の弊害になりうると判断された [#u1d08273]
-[[《ヴォルグ・サンダー》]]
--[[デュエル・マスターズ]]ではエキスパンションシリーズごとに、特定の[[カードタイプ]]や[[種族]]などの[[特性]]がフィーチャーされることがある。シリーズ開始に前後して、その特性を非常に強化してしまう、あるいは強力なメタカードとなってしまうカードがプレミアム殿堂になったと思われる例がある。
---現在は完全解除となっている[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]は、[[神化編]]で殿堂入りからプレミアム殿堂に移行した。神化編では[[オリジン]]などの[[特殊種族]]がフィーチャーされ、《ヒドラ》と強烈な[[シナジー]]を形成することが懸念されたと言われる。
---[[《ヴォルグ・サンダー》]]は、[[超天篇]]で殿堂入りからプレミアム殿堂に移行した。超天篇でフィーチャーされた[[オレガ・オーラ]]は[[ノンクリーチャー]]であり、《ヴォルグ》と極めて相性が悪かった。《ヴォルグ》は当時すでに殿堂入りしていたとはいえ、[[超次元]]にあることから比較的プレイしやすく、オレガ・オーラに対し強力なメタカードとなる。
実際《ヴォルグ》のプレミアム殿堂入りにより、[[超GR]]の[[GRクリーチャー]]と[[オレガ・オーラ]]だけで十分戦える[[デッキ]]を組むことができるようになっていた。
--なお[[殿堂入り]]カードにも同様の例がある。[[覚醒編]]直前に殿堂入りした[[《スパイラル・ゲート》]]は、[[サイキック・クリーチャー]]のフィーチャーを妨げかねないことが危惧されたと言われている。
--ただし以上の例はいずれも、制限が施行される直前にも活躍していた、あるいは相性のいいカードが収録されていたことも指摘されており、プレミアム殿堂した理由は他にもある可能性がある。《ヒドラ》は直前に[[《大邪眼バルクライ王》]]が登場しており、《ヴォルグ》は長期にわたり[[【白青黒超次元】]]などで活躍していた。
***今後のカード販売に悪影響を及ぼす恐れがあった
-[[《レアリティ・レジスタンス》]]
--それまで[[レアリティ]]の無い[[カード]]がベリーレアかスーパーレアとして再録された場合、[[《レアリティ・レジスタンス》]]を考慮する限り、バージョンによってそのカードが持つ価値を変える再録となってしまう。実際にこのカードのプレミアム殿堂以降、[[レアリティ]]を持って再録された元[[レアリティなし]]のカードや元[[プロモーション・カード]]が激増している。
}}
-[[殿堂入り]]が制定された段階ではプレミアム殿堂という制度は存在せず、当初は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]への例外的な措置であったのだろう。だが、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]等を皮切りに、その後も少しずつ数を増やしていった。
--殿堂入りから昇格する場合、その多くは殿堂入り後も採用率が衰えず、「運ゲー」「先に出したもの勝ち」といった評価を受けてから昇格しており、総じて殿堂入りでは効果が薄かった、ないしゲーム性の劣化を助長したカード群が名を連ねている。
-[[《アクア・パトロール》]]については、[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]との[[コンボ]]が判明して1ヶ月足らずのプレミアム殿堂であった。&br;これはメーカー側が[[公式大会]]での[[【ラストパトロール】]]の上位独占を危惧しての事と思われる。
--その僅か3ヶ月後に[[プレミアム殿堂コンビ]]という制度が登場したので、「この2枚をプレミアム殿堂コンビにすれば良いのではないか」という声もあったが、後に[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]が登場したため、その可能性はもう無さそうである。詳細は[[《アクア・パトロール》]]の記事を参照。
-[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]の登場前に[[《インフェルノ・ゲート》]]、[[エピソード2]]の発売前に[[《母なる紋章》]]など、プレミアム殿堂入りは相性のいいカードが登場する前触れである場合がある。
-[[《ヴォルグ・サンダー》]]の場合、自身が[[サイキック・クリーチャー]]であるため1枚でも十分に機能する(=殿堂入りでは効果がない)という点も昇格した要因としては見逃せない。
--[[GRクリーチャー]]も、大量GR召喚により目当てのカードだけが残るように[[超GR]]を調整すれば1枚でも十分狙って出し入れできてループに使えるため、[[《ヨミジ 丁-二式》]]、[[《マリゴルドIII》]]にも同様のことが言える。
--逆に[[《クローン・バイス》]]は複数枚投入しないと他のカードの下位互換になってしまうため、殿堂入りの時点で実質プレミアム殿堂を受けたも同然の扱いと言える。
**その他 [#qb44cfb1]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]は、初の発売から1年を待たずして(''338日'')のプレミアム殿堂であり、それまでの「発売後1年間は[[殿堂入り]]されない」という前例までも覆している。それから長らく、1年以内に[[プレミアム殿堂]]に指定されたカードは存在しなかったが、後にまさかの''発売7日前''に[[《緊急プレミアム殿堂》]]が、その名の通り[[プレミアム殿堂]]した。
--マイナス7日という日数は、デュエルマスターズ内ではもちろんのこと、あらゆるカードゲームを見ても使用禁止指定までの期間としては最速記録。それまでのMTGの最速記録0日を大幅更新している。
--このカードは[[ジョークカード]]の面も強く、その意味では《サファイア》を上回るものはいないと思われていたが、後に[[《ヨミジ 丁-二式》]]が''194日''とプレミアム殿堂の最速記録を更新してしまった。
---その後「発売1年以内に殿堂入り」となるケースはしばしば発生しているが、「発売1年以内にプレミアム殿堂入り」というケースは上記に[[《マリゴルドIII》]](''284日'')を加えた4例のみである。
-逆にプレミアム殿堂入りまで最も長い期間を要したのは[[《ダンディ・ナスオ》]]の6212日で、[[《転生プログラム》]]の4264日、[[《アクア・メルゲ》]]の3399日がそれに続く。
いずれも長らく[[殿堂入り]]を経験していたカードであり、[[インフレ]]によって相対的なスペックが激増したり凶悪な相方が出現した結果、プレミアム殿堂に指定されるに至ったという経緯を持つカードである。
-[[《超次元バイス・ホール》]]については長い間[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]との[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]として収まっていたが、殿堂入りを飛ばしていきなりのプレミアム殿堂となった。[[超次元]]関連としては初めてのプレミアム殿堂となる。元々このカード自体多少オーバースペックだが、プレミアム殿堂にするほどではないとの評価が続いていたため多くの[[プレイヤー]]を驚かせることになった。直後に[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]の[[同型再販]]として[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]が登場したこともあり、おそらくメーカー側は[[プレミアム殿堂コンビ]]、[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]をなるべく無くしたいものと考えられる。
//--なお、[[十王篇]]終了時点で[[プレミアム殿堂コンビ]]・[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定されていたカードはすべて解除されている。
//新たに出たのでCO
-基本的に、[[殿堂入り]]を経てプレミアム殿堂になるのが基本であるが、直接プレミアム殿堂となったカードも一部存在する。
+[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
+[[《フューチャー・スラッシュ》]]
+[[《アクア・パトロール》]]
+[[《超次元バイス・ホール》]]
+[[《天雷王機ジョバンニX世》]]
+[[《ベイB ジャック》]]
+[[《緊急プレミアム殿堂》]]
+[[《マリゴルドIII》]]
+[[《ヨミジ 丁-二式》]]
+[[《ヘブンズ・フォース》]]
+[[《レアリティ・レジスタンス》]]
-[[プレミアム殿堂]]の創設以来、[[プレミアム殿堂]]から解除、または[[殿堂入り]]に格下げされた[[カード]]は2022年7月時点で10枚。
+[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
+[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]
+[[《炎槍と水剣の裁》]]
+[[《サイバー・ブレイン》]]
+[[《エンペラー・キリコ》]]
+[[《次元流の豪力》]]
+[[《超次元バイス・ホール》]]
+[[《アクアン》]]
+[[《ミラクルとミステリーの扉》]]
+[[《邪神M・ロマノフ》]]
--プレミアム殿堂入りから格下げまでの期間は、最短でも[[《次元流の豪力》]]の2115日(=''約5年10か月'')を要しており、(殿堂入り指定につながった理由にもよるが)プレミアム殿堂カードがいかにインフレを先取りしたカードであったかが窺える。
--[[《炎槍と水剣の裁》]]はなんといきなりの無制限化でデッキに4枚入れることが可能となり、その後[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]][[《サイバー・ブレイン》]][[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]も殿堂解除され無制限となった。
-[[《フューチャー・スラッシュ》]]は[[殿堂入り]]/プレミアム殿堂の中で唯一の[[プロモカード]]。また、[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は唯一[[シークレットカード]]が存在する。規制にあたっては、レアリティ等は考慮されない様子である。
-[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]、[[《ヴォルグ・サンダー》]]、[[《神の試練》]]は[[殿堂入り]]した次の改定でプレミアム殿堂に引き上げられた。異例の速度だが、前者に関しては[[《大邪眼バルクライ王》]]の登場が関係しているとの見方がある。
--また、殿堂入りおよび昇格はいずれも[[戦国編]]の時期に行われており、[[特殊種族]]の登場が関係しているとの見方もある。
-2010年5月に引き上げられた[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]は、[[光]][[文明]]を含むカードとして初めてのプレミアム殿堂カードとなった。
-2022年7月1日、[[《邪神M・ロマノフ》]]の殿堂降格により、火文明単色のプレミアム殿堂カードは一時的に0となった。しかし僅か1ヶ月半後の8月15日に-[[《爆熱剣 バトライ刃》]]がプレミアム殿堂となった。
-プレミアム殿堂入りしたカードと同名のカードには枚数制限はかからない。例えば[[《ヴォルグ・サンダー》]]や[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]はプレミアム殿堂入りしているが、[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]や[[《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》]]はプレミアム殿堂カードとしては扱われない。[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]も同様で、《ヴォルグ・サンダー》の存在故に[[《サンダー・ティーガー》]]もプレミアム殿堂として扱われる、ということもない。
--なお余談だが、[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]についてはかつて実際にプレミアム殿堂の一覧に掲載されており、[[《勝利のヴォルグ・サンダー》]]登場と共に[[殿堂解除]]されたという経歴を持つ。
ただしそれでも、[[《サンダー・ティーガー》]]の使用可能枚数が変わっていた期間は存在しない。
//-殿堂入りの場合と同じく、「制限をかけるぐらいなら、最初から作らないで欲しい」という意見も多い。だが、あまりにも強力なパワーカードが[[環境]]に居座っていては、ゲーム性の停滞を招き、新カードの開発にも影響する。また、[[《母なる紋章》]]や[[《ミラクルとミステリーの扉》]]のように後の[[カードプール]]の変化で大きく強化されてしまった場合もあるので、基本的には致し方ない措置であると言える。
-殿堂入りの場合と同じく、「プレミアム殿堂にするなら最初から作らないで欲しい」という意見も多く聞かれる。しかし、メーカーとしては拡張パックの売り上げのために少しずつ新しく出るカードの性能を上げていかなければならず、それが結果としてパワーカードの出現やインフレにつながり、プレミアム殿堂カードを生むことになっている。また、後に出たカードとの相性やカードプールの増加によって突然強化されてしまうこともある。どの道、プレミアム殿堂カードはこれからも少しずつ増えていくだろう。とは言え、プレミアム殿堂には環境を切り替え、ゲーム性の変化をもたらす作用もある。単なる規制ととらえず好意的に解釈するのがよいだろう。
//殿堂入りの頁と同じ説明のほうが良いと思ったのでほとんどコピペしました。問題があったら修正してください。本当はクリエイターズレターの話も入れたかったのですが、ニュートラルな要約の仕方が思いつかなかったので保留します。
-[[Deadman]]は、殿堂入り・プレミアム殿堂を指定し過ぎないこと、登場から日が浅かったり大会で十分使う機会を得ていなかったりとしっかりそれで遊んだとは言えないカードはなるべく[[殿堂カード]]化しないことを開発陣が心掛けていることを、2021年12月に[[デュエチューブ]]出演者のYouTubeチャンネルに公開されたDeadman本人への取材で明かしている。また、低年齢層向けカードゲームであり低年齢層に対して難しいことは抜きにしたいという意図から、殿堂カード化の具体的な理由を解説することはないとしている。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=7UheTF_EIXM]]
-2011年夏の[[殿堂レギュレーション]]が適用されない[[殿堂ゼロデュエル]]、2012年夏より開始された[[メガデッキデュエル7]]のようにプレミアム殿堂のカードが使える変則[[レギュレーション]]も存在する。
-プレミアム殿堂入りしたカードが後に[[再録]]されることは基本的にはないのだが、ジョークエキスパンション的な面が強かった[[DMX-12]]では[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が[[再録]]された。この2枚には他の[[殿堂入り]]カードと同様に[[マナ]]の数字の部分にリースが付いているのに加え、[[コスト]]の数字の下に「PREMIUM」と書かれたリボンが付けられている。[[DMR-18]]では同日解禁となった[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が[[シークレットカード]]扱いで[[再録]]されている。
--その後、DMX-12の後継と言えるパック、[[DMX-22]]と[[DMEX-08]]でもプレミアム殿堂カードの再録が行われている。
--[[DMEX-17]]でも[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《エンペラー・キリコ》]]の再録が行われた。こちらは[[WINNERカード]]としての収録となっている。なお、《エンペラー・キリコ》は発売から2ヶ月後の12月に殿堂入りに格下げされている。
-あくまで、[[デッキビルディング]]の段階で入れられないだけであり、デュエル開始後に[[《カモン・ビクトリー》]]で''ゲーム中に外部から加わった[[プレミアム殿堂]][[カード]]は問題なく使用できる''。……とは言え、該当する[[プレミアム殿堂]][[カード]]は現段階で[[DMX-08]]収録の[[《ミラクルとミステリーの扉》]]、[[DMX-14]]収録の[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]、及び[[DMX-12]]収録の[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の4枚だけであり、有効に機能するケースは極めて稀である。
--その後[[DMX-22]]でも外部からプレミアム殿堂カードを持ってこれる[[《カモン・レジェンド》]]と[[《超電磁 パックE》]]が登場。また同エキスパンションにはプレミアム殿堂の[[《アクアン》]]と[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]、[[《転生プログラム》]]が収録されており、より選択肢が増えた。
加えて、その後に同弾収録の[[《ヒラメキ・プログラム》]]と[[《アクア・メルゲ》]]、[[《レアリティ・レジスタンス》]]もプレミアム殿堂入りしたため、選択肢はさらに増えたことになる。
-[[DMX-12]]で[[再録]]された[[《無双竜機ボルバルザーク》]]は温泉に浸かった[[カードイラスト]]だったことから、プレミアム殿堂に指定されることは「温泉行き」「温泉送り」などとも呼ばれる。
--温泉ネタは後にも続き、一部のカードでは温泉に入っているかのようなフレーバーテキストが見られる。[[《クイーン・アマテラス》]]がその例。
--そのほかプレミアム殿堂に関するメタネタ的描写としては、「[[亡き者>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]」「[[サボり>《無頼勇騎ウインドアックス》]]」などが見られる。
--このような描写の多くはあくまでメタ的ジョークであり、[[背景ストーリー]]とは関係ない描写だと考えるのが妥当。ただ「[[亡き者>《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]」の例では後年、この死亡設定が[[DMBD-01]]にて背景ストーリーに輸入されたり、[[DMRP-19]]にて[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の合成元である[[《無双竜機ボルバルザーク》]]があまりにも危険な力故に歴史の裏側に封じられてきたと言及されたりしている。
-特に[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]に関しては、[[《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》]]によって放たれる技として、「[[心を砕く刃>《ソウル・アドバンテージ》]]」「[[カオスを呼び出す異世界につながる扉>《ミラクルとミステリーの扉》]]」「[[夢や現実だけでなく魂を切り取る一閃>《フューチャー・スラッシュ》]]」について言及されている。
-続く[[DMRP-20]]ではさらに[[神に叛きし者たちの王と神のしもべが一つとなった王の中の王>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]や、[[天を満たす神秘を司る精霊>《奇跡の精霊ミルザム》]]、[[螺旋鋲の雨>《ドリル・スコール》]]に打たれて泣く[[機械の騎士>《天雷王機ジョバンニX世》]]などが存在する「[[殿堂王来空間>《殿堂王来空間》]]」なる場所について言及されており、プレミアム殿堂となった者が超獣世界からも去っていくことがほぼ正史となりつつある。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]との関係 [#h982c4fa]
当然だが、TCG版で強すぎた、あるいはゲーム性に問題を与えたカードたちがプレミアム殿堂であるため、その要因が分析され問題点を解消して実装される。
以下の考察では、裏面が赤いカードしかなかった時期の[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]、[[《邪神M・ロマノフ》]]を元ネタにした[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]といったTCG版の環境にはなかったものは扱わない。
:[[《アクアン》]](実装時点ではプレミアム殿堂、現在は殿堂入り)|
TCG版で無規制の[[《セブ・コアクマン》]]と同等の性能。
:[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|
[[エクストラターン]]の要素は残しつつ(([[公式ミニ番組>https://www.youtube.com/watch?v=_n-GmkcCdhw]]より))、特殊敗北で起こる「対戦相手に勝たせられる」というつまらなさを排除した。
:[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]](元プレミアム殿堂)|
同じクリーチャーを回収を禁止し、TCG版での強みであった使い回し戦術を排除した。
:[[《炎槍と水剣の裁》]](元プレミアム殿堂)|
引ける枚数に上限を設けた。
:[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]](元プレミアム殿堂)|
[[《インフェルノ・ゲート》]]と同時実装しなかった。
--後に登場した[[《インフェルノ・ゲート》]]は弱体化された。
:[[《ロスト・チャージャー》]]|
相手の山札に干渉できなくした。自分の山札も確認することは出来ず、質の高い[[墓地肥やし]]という範囲に留まる。
:[[《インフェルノ・ゲート》]]|
コストを[[《魔龍バベルギヌス》]]と同じにした。
:[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]|
[[着地置換効果]]は各ターン1回までになり、十分なマナや手札があれば単色クリーチャーを展開することが可能。
:[[《ソウル・アドバンテージ》]]|
大量[[ハンデス]]ができるのは墓地から唱えられた場合のみ。
:[[《奇跡の精霊ミルザム》]]|
1つのシールドに最大5枚カードを足すのではなく、5枚[[シールド追加]](上限は超えない)という形式に変更し、[[暴発]]を難しくした。
自身が離れるとシールド5つがランダムに選ばれ[[S・トリガー]]を使えない条件で手札に加えられ、[[シールド追加]]の防御性能にもリスクを与えた。
:[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]|
[[探索]]によってTCG版と同じデッキ構築論が通用しなくなった。
:[[《エンペラー・キリコ》]](元プレミアム殿堂、実装は降格の直後)|
各ターン1回の制限を設け、[[ソリティア]]を不可能にした。コストを1上げて着地を遅くした。
:[[《アクア・メルゲ》]]|
各ターン1回の制限を設け、[[ソリティア]]を不可能にした。
:[[《次元流の豪力》]](元プレミアム殿堂)|
[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]のコストが上がったため呼び出せない。
:[[《ヴォルグ・サンダー》]]|
山札削りが自分のみ対象になり、[[山札破壊]]には使えない。
:[[《母なる大地》]]|
コストが大きく上がり、手打ちの手軽さを無くした。
:[[《超次元バイス・ホール》]](元プレミアム殿堂)|
呪文[[ハンデス]]はできるが、[[ピーピング]]ができないようにした。
**参考 [#a82757ff]
-[[用語集]]
-[[殿堂レギュレーション]]
-[[殿堂入り]]
-[[プレミアム殿堂コンビ]]
-[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]
-[[殿堂解除]]
-[[殿堂ゼロデュエル]]
-[[使用禁止カード]]
-[[温泉]]
-[[ナーフ]]
&tag(用語集,殿堂入り,プレミアム殿堂);