#author("2025-11-15T13:36:28+09:00","","")
#author("2025-11-15T13:44:31+09:00","","")
*マスター・イニシャルズ [#aa98d7a1]

[[DMD-31]]で登場した[[特殊種族]]。
全[[文明]]に[[単色]]で存在し、[[多色]]は[[闇]]/[[火]]のみ。

[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が作った特殊な世界である[[D2フィールド]]の支配者、すなわちマスターとして送り込まれた[[種族]]で、[[イニシャルズ]]の上位種族でもある。

命名ルールは基本的に「D2」で始まり、それぞれの派閥の頭文字アルファベットが入る。このアルファベットは、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]がそれぞれのマスター・イニシャルズに与えたものである。

|D2-V禁断のボルトロン P 闇/火 (6)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 7000|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーのパワーを−99999する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

「[[バトルゾーン]]に自分の[[D2フィールド]]があれば、」を条件とする[[能力]]を持つことが特徴。またそれぞれのマスター・イニシャルズは、支配しているらしい[[D2フィールド]]と[[デザイナーズコンボ]]を持つ。

大抵のマスター・イニシャルズは[[D2フィールド]]を条件とする能力以外にも何らかの能力を持っている場合が多く、総じてスペックは高め。
ただし、[[スピードアタッカー]]や[[ブロッカー]]など些細な能力である事が多く、[[D2フィールド]]があって本領を発揮出来るものがほとんどなので、[[D2フィールド]]の確保は怠らないようにしたい。


-基本的に[[コマンド]][[種族]]を併せ持つが、[[自然]]のみ[[ミステリー・トーテム]]や[[ミルクボーイ]]といった非[[コマンド]][[種族]]が担当する。戦略上他の[[マスター・イニシャルズ]]よりも[[パワー]]や[[コスト]]が低めに設定されているのが要因だろう。

-全体的に[[D2フィールド]]が無いと真価を発揮できない上に、[[《D2G ゴッドファーザー》]]など効果自体お世辞にも使いにくい物が多くD2フィールド自体のサポートとも関連しない為あまり恵まれていない。[[G・ゼロ]]を持つ[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]や墓地限定かつクリーチャーの自己[[ディスカード]]が必要だがD2フィールドを何でも持ってこれる[[《D2M2 ドグライーター》]]など効果が強力で大会で結果を残したカード自体はある。
--[[DMR-23]]では自力でD2フィールドを持ってこれるクリーチャーは存在したが、それでも《ドグライーター》を除いて全てイニシャルズであった。
--結局、[[革命ファイナル環境]]を通して[[革命チェンジ]]という強力なシステムを取り入れた革命軍は環境に大きく影響を与えたものの、禁断勢力側から影響があったのは[[禁断]]カードや[[D2フィールド]]であり、マスター・イニシャルズはあまり環境に進出することはなかった。

-[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]をはじめとする[[革命チェンジ]]の大型クリーチャーと対になる要素はいくつかあるが、[[革命ファイナル背景ストーリー]]の宿敵は[[禁断]]そのものであり、マスター・イニシャルズはボス格とはいえあくまでその手下でしかない存在とも言える。
--[[革命ファイナル]]中に[[レジェンドカード]]を1枚も排出していない事がそれを物語っている。敵側勢力かつ[[禁断]]そのものではない唯一の[[レジェンドカード]]としては、[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]にその座を奪われてしまっている。
--背景ストーリーでは大半のメンバーがどうやって倒されたか明かされず、[[DMR-22]]でドキンダム諸共大半のメンバーが倒され、[[革命ファイナル]]後半ではほぼその存在や動向が語られなくなってしまった。
-[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]をはじめとする[[革命チェンジ]]の大型クリーチャーと対になる要素はいくつかあるが、[[革命ファイナル]]での宿敵は[[禁断]]そのものであり、マスター・イニシャルズはボス格とはいえあくまでその手下でしかない存在とも言える。
--[[革命ファイナル]]中に[[レジェンドカード]]を1枚も輩出していない事がそれを物語っている。敵側勢力かつ[[禁断]]そのものではない唯一の[[レジェンドカード]]としては、[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]にその座を奪われてしまっている。
--[[背景ストーリー]]では大半のメンバーがどうやって倒されたか明かされず、[[DMR-22]]でドキンダム諸共大半のメンバーが倒されてしまった。[[革命ファイナル背景ストーリー]]は話が進むほど[[禁断]]の核心に迫っており、その陰でマスター・イニシャルズはほぼその存在や動向が語られなくなってしまった。

-アニメではレアキラーズの切り札として登場しているが、[[バサラ]]と[[No.2]]、[[うつぼみかづら]]の一部の重要キャラクターを除くとデュエル数自体が少なく、中盤レアキラーズメンバーのデュエル自体が省略されるようになり、組織自体が上層部以外内部崩壊したせいもあり1〜2回切り札が登場したのみでメディアにおける扱いも悪い。
-アニメではレアキラーズの切り札として登場しているが、[[バサラ]]と[[No.2]]、[[うつぼみかづら]]の一部の重要キャラクターを除くとそもそものデュエル数自体が少ないため、必然的に登場回数も少ない。
中盤ではレアキラーズメンバーのデュエル自体が省略されるようになり、さらに組織自体が上層部以外内部崩壊したなど、[[背景ストーリー]]と同じ流れで活躍の機会を失ってしまった。トータルでは格個体が1〜2回切り札として登場したのみにとどまる。

-[[《D2-V禁断のボルトロン》]]のみイニシャルが[[禁断文字]]である。また、[[《ドキンダム BLACK》]]はイニシャルを持たないどころかドキンダム本人の名を持つにもかかわらず、この[[種族]]を持っている。

-メンバーにアルファベット1文字を与える組織という点で、漫画やアニメに登場する[[ガルド]]を想起させる。ただしこちらはアルファベットによる優劣はなく、重複したマスターがいたり、欠けているアルファベットがあったりする。

-[[王来篇]]では、[[DM-21]]の[[提督]]サイクルと合成された[[ディスペクター]]として数名登場することとなる。また、[[ヘビーポップ>《D2P ヘビーポップ》]]は[[レクスターズ]]側に[[力を貸している>《CAPTEEEN <ヘビポ.Star>》]]。

**種類 [#nc803b2d]

光
-[[《D2P ヘビーポップ》]]
-[[《D2J ジェルヴィス》]]
-[[《D2J2 ヴィスエンマ》]]

水
-[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]
-[[《D2W ワンダーワープ》]]
-[[《D2W ワイルド・スピード》]]
-[[《D2W2 ギガスピード》]]

闇
-[[《D2K ジゴクシヴァク》]]

火
-[[《D2G ゴッドファーザー》]]

自然
-[[《D2B バブール》]]
-[[《D2Y ヨー・サーク》]]

闇/火
-[[《D2M マグラカヅラ》]]
-[[《D2M2 ドグライーター》]]
-[[《D2V ヴェンデッタ》]]
-[[《D2V ヴァインズ》]]
-[[《D2-V禁断のボルトロン》]]
-[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]
-[[《ドキンダム BLACK》]]

**マスター・イニシャルズに関する能力を持ったカード [#b7304bc7]
-[[《O・HA・NA・P》]](デュエプレ)
-[[《禁断U ミテトル》]](")

**参考 [#p65424d6]
-[[種族リスト]]
-[[イニシャルズ]]
-[[イニシャルズX]]
-[[マスター・イニシャルズX]]
-[[マスター革命軍]]
-[[《D2-V禁断のボルトロン》]]

&tag(種族,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,マスター・イニシャルズ,イニシャルズ);

*マスター・イニシャルズ (種族カテゴリ) [#xf6e6b73]

[[DMBD-21]]で[[種族カテゴリ]]となった。

**一覧 [#f0eb2956]
-''マスター・イニシャルズ''
-[[マスター・イニシャルズX]]

**参考 [#xa644d60]
-[[種族カテゴリ]]

&tag(種族カテゴリ,マスター・イニシャルズ);